共感覚(きょうかんかく)~アナシタジア~について

どこかで書いた記憶があるのですが、どこで書いたか覚えていないので改めて書いてみます。

私は共感覚という感覚があるみたいで、(それを知ったのはつい最近の事です。)
生まれ持ったものなので普通の事だと思っていたのですが、この感覚、私の場合、年齢と比例して増していってるんです。
音がまぶしくて目をつぶっていられない事も最近は増えました。
(目をつぶれない=寝れない)

色んな人に話した事がありますが勿論誰も信じなかったので私がおかしいのかなと思っていました。
つい最近知人に話したら、その方のご友人が共感覚らしく、教えて頂きました。
自分かおかしいと思っていたので、他にもいらっしゃると知ってすごく嬉しかったです。

共感覚とは一般的に、音に色を感じたり、文字に色が付いて見えたりするもので、個人差はかなりありそうです。

なので私の場合、どう見えるのか書いときます。

私は文字に色は見えません。
でも、文字がどうしても裏返しな時がよくあります。

A→∀
T→⊥

例では上下逆ですが、左右逆の方が多いです。
また、1文字しか書かれていないのにどうしても沢山書いてあるように見えます。

あいうえお→ああああああああいうええお

集中してよーーーーく見るとちゃんと書いてあるのですが、脳のどこかで変換されてしまっている感じです。
なので読書は苦手です。

それから、文字がそこら中に飛んで見えます。
フワフワと。
たまに雪の様に降っていて、積っています。
文字だけもあるし、文章が舞っているんです。
色んなフォント、筆跡で。
積った文字はだいたい、瞬きをすると消えます。

だからメガネやコンタクトは普段使っていません。
見え過ぎて立っていられないぐらいの時もあります。

文字はまだ良いとして、問題は音なんです。

音が見えてしまってクラクラします。

脳の中に目で見ている画面と、その横に黒い画面があって、黒い画面に音が色やカタチを持って見えるという感じです。

勿論、音は目をつぶっていても見えます。
すごく形容しがたいのですが、音楽は基本的にカラフルで、よく動いています。
カタチは丸かったり角張っていたり、丸が連なってたり画面いっぱいに見えていたり、本当に様々です。

例えばけんちゃん(うちの犬)の鳴き声は派手な黄緑色ですごく尖って細かいカタチで連なって、いつも下から斜め上に向かって動いてます。
何故かゆっくり動いています。

ええちゃん(ねこ)の声は真上から真下へ。
色は黄色っぽいオレンジです。
カタチはまるっこいちっちゃいのが連なってます。(けんちゃん程沢山連なっていません)
けんより早く見えなくなります。(上から下へすぐに消える)

動画を作って説明したいぐらい、例えづらいです^^;

他にも沢山見え方がありますがきりがないからやめておきます。
違う入れ物。
幼少期から感じてる。
これはワタシ?
ワタシって、誰?
今って、いつ?
おかあさん
おかあさんて?
確か…大切な人。
けんちゃん…。
けんちゃんて何だっけ?
確か、ワタシの生き甲斐。
でも…けんちゃんって…?
解らない。
ワタシっているの?
これはリアル?
本当は誰かのほんのひと時の夢の中で。
目が覚めたら、全部忘れちゃうんじゃないのかなって、いつも思う。
何とも形容しがたい気持ちになる。
こんな世界、ホントにあるの?
みんないるの?
ワタシって、存在するの?
ずっとずっと違和感。
扱い辛い身体。
まだ不慣れ。
いつかこの身体に慣れて、上手に乗りこなせるのかなぁ。

こわい。
生きてるのがこわい。
私はそもそも存在するの?
もう終わりにして欲しい。

宇宙の膨張がこわい。


こわい。
こわい。

たまにはビッグバンに感謝するけど、
基本的には憎んでる。

でも

ビッグバンって本当におこったの?

私は気体みたいに漂ってるの。

だけどいつかそれもなくなるの。

だれか

たすけて。
 「私はお墓にひなんします ごめんなさい」。福島県南相馬市の緊急時避難準備区域に住む93歳の女性が6月下旬、こう書き残し、自宅で自ら命を絶った。東京電力福島第1原発事故のために一時は家族や故郷と離れて暮らすことになり、原発事故の収束を悲観したすえのことだった。遺書には「老人は(避難の)あしでまといになる」ともあった。

 女性は同市原町区の静かな水田地帯で代々続く田畑を守り、震災時は長男(72)と妻(71)、孫2人の5人で暮らしていた。長男によると、以前から足が弱って手押し車を押していたが、家事は何でもこなし、日記もつけていた。

 第1原発の2度の爆発後、近隣住民は次々と避難を始めた。一家も3月17日、原発から約22キロの自宅を離れ、相馬市の次女の嫁ぎ先へ身を寄せた。翌日、さらに遠くへ逃げるよう南相馬市が大型バスを用意し、長男夫婦と孫は群馬県片品村の民宿へ。長距離の移動や避難生活を考え、長男は「ばあちゃんは無理だ」と思った。女性だけが次女の嫁ぎ先に残ることになった。

 4月後半、女性は体調を崩して2週間入院。退院後も「家に帰りたい」と繰り返し、5月3日、南相馬の自宅に戻った。群馬に避難している長男にたびたび電話しては「早く帰ってこお(来い)」と寂しさを訴えていたという。

 長男たちが自宅に戻ったのは6月6日。到着は深夜だったが、起きていて玄関先でうれしそうに出迎えた。だが緊急時避難準備区域は、原発事故が再び深刻化すればすぐ逃げなければならない。長男夫婦が「また避難するかもしれない。今度は一緒に行こう」と言うと、女性は言葉少なだった。「今振り返れば、思い詰めていたのかもしれない」と長男は話す。

 住み慣れた家で、一家そろっての生活に戻った約2週間後の22日。女性が庭で首をつっているのを妻が見つけ、長男が助け起こしたが手遅れだった。

 自宅から4通の遺書が見つかった。家族、先祖、近所の親しい人に宛て、市販の便箋にボールペンで書かれていた。家族には「毎日原発のことばかりでいきたここちしません」。先立った両親には「こんなことをして子供達や孫達、しんるいのはじさらしとおもいますが いまの世の中でわ(は)しかたない」とわびていた。

 奥の間に置かれた女性の遺影は穏やかに笑っている。近所の人たちが毎日のように訪ねてきて手を合わせる。「長寿をお祝いされるようなおばあちゃんが、なぜこんな目に遭わなければならないのですか……」。遺書の宛名に名前のあった知人が声を詰まらせた。葬儀で読経した曹洞宗岩屋(がんおく)寺前住職、星見全英さん(74)は「避難先で朝目覚め、天井が違うだけで落ち込む人もいる。高齢者にとって避難がどれほどつらいか」と心中を察する。

 取材の最後、長男夫婦が記者に言った。「おばあちゃんが自ら命を絶った意味を、しっかりと伝えてください」【神保圭作、井上英介】

 ◇女性が家族に宛てた遺書の全文

(原文のまま。人名は伏せています)

 このたび3月11日のじしんとつなみでたいへんなのに 原発事故でちかくの人達がひなんめいれいで 3月18日家のかぞくも群馬の方につれてゆかれました 私は相馬市の娘○○(名前)いるので3月17日にひなんさせられました たいちょうくずし入院させられてけんこうになり2ケ月位せわになり 5月3日家に帰った ひとりで一ケ月位いた 毎日テレビで原発のニュースみてるといつよくなるかわからないやうだ またひなんするやうになったら老人はあしでまといになるから 家の家ぞくは6月6日に帰ってきましたので私も安心しました 毎日原発のことばかりでいきたここちしません こうするよりしかたありません さようなら 私はお墓にひなんします ごめんなさい


自殺か…。
悲しいね。
周囲に迷惑をかけたくない。
解るよ。でもね、
おばあちゃん、それは違うよ。
おばあちゃんが死んじゃった事が、一番の迷惑だよ。

おばあちゃんの事をニュースで見て、少なくとも私はぼたぼたたれる程、涙を流した。
ご遺族は?
計り知れない悲しみや悔しさだけが残ったんじゃないかな。

死んじゃだめだよ。
死んじゃだめ。

避難生活がどれだけ辛いのかなんて解らない。
でも、生きてて欲しい。


$「無」って言葉って矛盾してるよな。
$「無」って言葉って矛盾してるよな。
$「無」って言葉って矛盾してるよな。
$「無」って言葉って矛盾してるよな。


絵本作家になりたい今日このごろ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1709973829&owner_id=16212090
姉が出産した。

友人が亡くなった。

誕生と死。

今日は嬉しさと悲しみが入り交じった複雑な1日だった。

生命って

本当に不思議なものだ。
「無」って言葉って矛盾してるよな。
「無」って言葉って矛盾してるよな。


アルマンダインとけんとお散歩する日々。
午後は日が差し、汗ばむぐらいに暖かい。

東京は平和だ。
一見、平和だ。

しかし被災者の方を思うと心が痛い。
被災した動物の事を思うと心が重たい。

けれど海外の方からの支援や励ましを聞くと、心が温かい。

そして今日も私は首切り動画を見て、現実を認識してから眠りにつく。

争いなど、無ければ良いのに。
戦争なんて、悲しすぎる。

疲れていて眠いのに

寂しいし悲しいはずなのに

どうしてこんなに幸せなんだろう。

良い事なんて

何にも無いのに。

「何にも無い」が

「幸せ」なのかな。

ちがう。

何にも無い以下。

悔しくて泣きたいし

すごく不安で怖い事だらけ。

それでもどうして幸せなんだろう。

幸せって何なの?





し‐あわせ【幸せ・仕合(わ)せ・倖せ】‐あはせ
《動詞「しあ(為合)わす」の連用形から》〘名•形動〙
1運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。「思わぬ—が舞い込む」「—な家庭」「末永くお—にお暮らしください」
2めぐり合わせ。運命。「—が悪い」
「道がわかんねえで困ってると、—よく水車番に会ったから」〈有島•生れ出づる悩み〉
3運がよくなること。うまい具合にいくこと。
「—したとの便りもなく」〈浄•博多小女郎〉
4物事のやり方。また、事の次第。
「その科(とが)のがれず、終(つひ)には捕へられて此の—」〈浮•一代男•四〉
類 語 (1)幸福•幸(さち)•幸(さいわ)い•福•幸運•福運•果報•冥加(みょうが)•多幸•多祥•万福

こうふく【幸福】
ふく【福】
しあわせ【幸せ】
さいわい【幸い】
☞ 幸(さち)
恵まれていて満足できる状態にあること。英happiness; fortune
使い方
幸福(名・形動)▽幸福な人生を送る▽子供の幸福を願う▽幸福に暮らす
福▽笑う門(かど)には福来る▽福の神
幸せ▽元気で働けるのは幸せなことだ▽いつまでもお幸せに▽忍耐と努力の末に幸せをつかんだ
幸い(名・形動)[…スル]▽御意見をお聞かせいただければ幸いです▽不幸中の幸い
用例組み合わせ:"◯"=可, "△"=避けた方が無難, "—"=不適当
…が舞い込む …にも(…なことに) 私は…だ 電車に乗り遅れたのが…する
幸福 ◯ ◯ ◯ —
福 ◯ — — —
幸せ ◯ ◯ ◯ —
幸い — ◯ — ◯
使い分け
【1】「幸福」は、精神的または物質的に心の満たされる境遇にあることで、やや長期的な状態をいう。
【2】「福」は、「福は内、鬼は外」「残り物には福がある」「禍(わざわい)転じて福となす」など、成句の中で使われることが多い。
【3】「幸せ」は、物事が望ましい方向に運んで、満足できる状態にあり、それをやや主観的にいうのに用いられることが多い。
【4】「幸い」は、何かが自身にとって歓迎すべきことだとむしろ客観的に判断する場合に用いられる。また、多く好都合の意味で使われる。
反対語幸福⇔不幸 福⇔禍(わざわい) 幸せ⇔不幸せ


詳しく表現すると私、今「幸福」だ。

精神的に満たされてる。

どうしてだろう。

何故か今日は「幸福」だ。

溢れる
溢れる
どんどん
溢れ出る

湧き出る
どんどん
湧き出る

それは多分
とまらない

もう
とめる事は出来ない。

それは
良い事なのか
悪い事なのか



本当は
最初から何も無い。