護衛艦いせの制作記4回目です。

前回、内壁部分の作成を行ったので、今回は外壁を作成していきます。

外壁は、シャッター開閉の2パターンの作成が出来ます。

開けていた状態の方が奥行きがあって良いのですが、内壁の外側は外壁部分で隠れてしまうと思って塗装など一切やっていないので、今回は閉じた状態で作成します。

それ以外にも船首部分と船尾部分を作成しました。

この部分はパーツをカットして接着して、軍艦色(2)で塗装すれば問題ないと思っていたんですが、一部違う色で塗装したりデカールを貼ったりと若干の作業が必要でした。

また相変わらず小さなパーツが多くて、一度カットした際にどっかに飛んでしまったのですが、すぐに見つかって事なきを得ました。

 

 必要な部品をカット、接着して軍艦色(2)で塗装しました。

デカールも貼り付けました。

塗り分けが必要な部分は船尾のパーツです。

こちらは、ガイアノーツのExフラットホワイトで塗装後、その部分をマスキングして残りを軍艦色(2)で塗装してから接着しました。

側面は全てシャッターを閉めた状態にしましたが、船尾は内壁部分の影響を受けない状態なので、シャッターを開けた状態にしました。

 

 今回作成したパーツを、前回作成した部分に接着しました。

船らしい形になりました。

接着は全てタミヤセメントの流し込みタイプを使いました。

ただ、一部はみ出しなどで外側の塗装面が微妙になったのと、しっかり塗装したつもりが若干甘い箇所があったので、後ほど内部をマスキングした状態で軽く軍艦色(2)を塗装するつもりです。

 

 今回で船体の殆どの部分が完成しました。

次は甲板になります。

説明書を読み進めてみると、各所に細かなパーツを貼り付ける必要がありそうです。

それから甲板部分のデカール。

船内と違ってここがずれると目立ってしまいます。

油断しないようにしながら、少しずつしっかりと進めていくつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 海上自衛隊護衛艦いせの制作記3回目です。

前回は船体の内壁を進めました。

今回はその内壁を完成させて、船底を取り付けるところまでです。

 

 まずは、内壁に取り付けるパーツを塗装しました。

内壁部分と同じくMrカラーの明灰白色とガイアノーツのExフラットブラック。

それとMrカラーの軍艦色(2)でそれぞれ塗装しました。

エアブラシの圧のせいか、それとも塗料の希釈の問題かフラットブラックで塗装したパーツの一部で、出っ張りのところに上手く塗料がのらずに白っぽくなっちゃいました。

そこは後ほど筆塗りでタッチアップしておきました。

 

 塗装したパーツを前回作成した内壁に接着しました。

接着には、タミヤセメントの流し込みタイプを使いました。

こうして見ると、内壁の上部も内側と同じくフラットブラックで塗装した方が見栄えが良かったかもしれません。

 

 次に船底を塗装しました。

色の指定がなかったので、軍艦色(2)で塗装しました。

ここにはバラストを取り付けるのですが、塗装前に取り付け済みです。

あと、底の部分しか写していませんが、内側も同じく軍艦色(2)で塗装しています。

 

 塗装した船底と内壁部分を接着しました。

船底には出っ張りがあり、内壁側にはそれに対応する凹みがあるのでそれを合わせるように接着しました。

接着剤は、セメダインのプラモデル用を使用しました。

 

 今回はここまで進めました。

塗装用の部屋でもあればどんどん作業を進められるんでしょうけど、現状塗装をする為に色々準備しないといけないので時々億劫になります。

そんな時は模型制作は行わずに別の事をやるようにしています。

所詮は趣味なので、それが苦痛となったら意味がありません。

なので、完成まではまだまだ日にちがかかりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 海上自衛隊護衛艦いせの制作記その2です。

前回で艦橋部分の作成を行いましたが、今回から船体部分になります。

内部から作っていくのですが、エレベータを下ろした状態とそうでない状態のどちらかで作る事が出来るので、今回はエレベータが降りていない状態で作る事にしました。

ランナーから切り離した後で早速その部品を塗装しました。

ただのグレーに見えますが、ここで初めて調色を行って塗装しました。

キット指定では、Mrカラー333エクストラダークシーグレーと同じくMrカラー37RLMグレー75を7:3の割合で調色したものを塗装する事になっています。

一応そうなるように調色して塗装したつもりですが、正解の色が分からないのでこれで良いのか分かりません。

 

 塗装したパーツを接着して、白線のデカールを貼りました。

いつも通りマークセッターを塗ってそこにデカールを貼りましたが、ちょっと歪んでしまいました。

あと、一部塗装が剥げてしまってちょっといまいちな感じに。

ですが、この部分は中に隠れてしまうのでこのままで進めていきます。

 

 内壁の部分も塗装しました。

全体を明灰白色で塗装して、フラットブラック部分はEXフラットブラックで塗装しました。

でこぼこな部分が多いので、マスキングが結構不安でしたがそれなりに上手くいきました。

 

 塗装が済んだ内壁を接着しました。

この接着も見た目以上に面倒で、パーツを合わせてから流し込み接着剤を使ったのですが、床部分が歪んで外れそうになって、せっかく付けた接着剤が取れそうになることが何度も発生しました。

手で押さえて何とかなりました。

あと、内壁の裏側も塗装するべきか悩みましたが、外壁で隠れるので良いかと妥協です。

 

 今回はここまでです。

長いデカールの貼り付けや、凹凸のある部品の塗り分けなど、ちょっとした事ですがなかなかの経験が出来ました。

このペースだと完成まではまだまだかかりそうですが、最後までお付き合いいただけるとありがたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 マツダK360が完成をみたので、次のプラモデルに着手です。

カーモデルの次は戦艦模型を作ろうかと思います。

とは行っても第二次大戦時のものではなく、現役のものにしました。

海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦いせです。

ウォーターラインシリーズでアオシマ製になります。

特にこれをってわけじゃないですが、目に付いた積みプラモからチョイスしました。

1/700の戦艦模型は今までも何隻か組んだ事がありますが、そのサイズからどうしても小さなパーツが多めになってしまいます。

今回もそれに漏れず、なかなか小さなパーツが多くて苦労しました。

 

 いつもは、ランナーのままのパーツを撮影して紹介するところですが、すっかり忘れていてマニュアル通り組み始めちゃいました。

まずは艦橋部分になります。

塗り分けなければいけない部分以外を接着後、指定通りMrカラーの軍艦色(2)で塗装しました。

小さなパーツは、塗装してから接着しようか悩みましたが、同じ色なら接着してからの方が良さそうだったので、そのようにしました。

白い部分はタミヤエナメルのホワイトを筆塗りしました。

分かりにくいですが、下部にレッドで塗装する部分があるんですが、そこもエナメルのフラットレッドを筆塗りしました。

 

 残りの部分を別途塗装しました。

共につや消しで塗装する指示だったので、ガイアノーツのフラットブラックとフラットホワイトで塗装しました。

ホワイトで塗装したパーツは球体部分のみホワイトで、残りは艦橋と同じ軍艦色(2)で塗装する必要があります。

なかなか厳しい塗り分けですが、ホワイトで塗装済みの部分にマスキングゾルを塗って何とか塗り分けました。

 

 塗装した各パーツを艦橋に接着させました。

穴が開いている部分の接着は、タミヤの流し込み接着剤、載せる箇所についてはゴム系のGクリアを使いました。

 

 艦首側に取り付ける部分も作成済みです。

写真では分かりにくいですが、かなり小さいです。

自分で言うのも何ですが、なかなか上手く塗り分けできたと思います。

 

 とりあえず、ここまでです。

実は、塗装に必要な塗料が買えていません。

塗料を入手したら続きを作ろうかと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 マツダK360制作記も6回目。

前回内装部品をランナーから切り離して塗装まで済ませました。

なので、今回はそれを組み立てて完成・・・と思っていたんですが、忘れている部品がありました。

クリアパーツです。

このキットでは、前後面の窓ガラスと前面ライト部分のクリアパーツが用意されています。

前面ライト部分のみ位置合わせの為にすでにランナーからカットしてあります。

残り二つに関しては透明度が少し気になるのでコンパウンドで磨く事にしました。

使用したのはタミヤコンパウンドの細目です。

それをコンパウンド用スポンジに付けて磨きました。

こういう小さな部品の場合は、クロスよりもスポンジの方が磨きやすい気がします。

コンパウンドで磨いた後は、部品を水洗いして不要なコンパウンドを落としました。

これをしないとコンパウンドが白く固着してしまうのでやっかいです。

 

 後は前回塗装したパーツを接着していきました。

シャシーの指定した箇所へそれぞれ接着。

接着にはタミヤの流し込み接着剤を使いました。

 

 サイドミラーとルームミラーに、ハセガワのミラーフィニッシュを貼りました。

サイドミラーは3mmの円形だったので、タミヤのモデリングポンチの3mmを使ってカットしてそれを貼り付けました。

ルームミラーは、3mmX5mmだったのでその形状に切り出してこれも同じく貼り付けました。

 

 ボディーにもそれぞれパーツを接着。

基本はタミヤ流し込み接着剤ですが、クリアパーツはゴム系のGクリア。

バンパーは、セメダインのプラモデル用を使いました。

ルーフはボディーの荷台部分にGクリアを塗って接着しました。

前面ライトは最初はミラーフィニッシュを貼ろうと思っていたんですが、この形状に切り出すのは面倒だと思ったので、タミヤアクリルのフラットアルミで塗装しました。

ボディーとシャシーは、セメダインのプラモデル用を使って接着しました。

 

 そんな感じで完成です。

 

 やっぱり塗装が所々いまいちな点と、デカールが一部歪んで欠けてしまったところが残念です。

あと、最後の最後にワイパーを折るというヘマをやらかしてしまいました。

接着はしたのですが、やっぱり違和感ありますね。

それなりに形にはなったと思いますが、今回も反省点が多々ある製作でした。

次はもう少し整った形にしていきたいものです。