マ レ ー 日 記

Amebaでブログを始めよう!
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久しぶり・・・すぎました。


マ レ ー 日 記-future


最後の記事からもうこんなに時間がたっていたなんて・・・。


いきなりプツン・・・とブログをやめてしまい、

心配してくださった方々、お礼とお詫びが遅くなり申し訳ありません。

ご心配して頂き本当にありがとうございました。


近況として・・・


帰国後も元気にしております。

本帰国が決まったのもかなり急だったのですが、

その後もなかなか慌しく、落ち着かない日々が続いていました。


私にとって、また私たち夫婦にとってさまざまな事がありました。

その中で一番ハッピーな事は、自分より大切な小さな人の誕生です。

旦那似の女の子です(笑)


先日主人とこんな会話をしました。


『 知り合った頃からずっと忙しく時間が過ぎていった。

 今やっと少し落ち着いたね。』


主人と初めて出会って10年目。

もうすぐ歩き出しそうな娘に翻弄されてもいますが、

確かに少し落ち着きました。


そして私はやっとまたブログを開く余裕が出来ました。


という訳で・・・


このブログきちんと終了しようかなと思います。(今更でもありますが・・・)

記事は整理して少しずつ消していこうかなぁ・・・。


最後に・・・


今までコメントくださった方、記事を読んでくださった方々、

本当にどうもありがとうございました。


皆様とブログを通して触れ合うことによって、

私のマレーシア生活はとてもとても充実したものになりました。


皆さんからのコメントを読み、勇気付けられたり、

優しい気持ちになったりもしました。

すぐ傍にいる友人のような感覚でした。

実際にいつかお会いしてみたい方がたくさんです!!いまも!!


またいつかなんだかの機会にお会いできる事を楽しみに・・・。


皆さんのブログは引き続き拝見させてください。

読み逃げが多いとは思いますが。。。


それでは

本当にキラキラ

本当にキラキラ

本当にキラキラ


ありがとうございました!!!





マ レ ー 日 記-with bear



Love


pinoko



新麺2 -鴨麺線-

shop 1-2


前記事のスープ1杯では足りなかった旦那は

次なる麺を探しに行きました。


それは鴨麺ブース。


+ 鴨麺線

+ 鴨河粉

+ 鴨麺

+ 鴨腿麺

+ 雲呑麺 (・・・これはよく見る顔だわ。)


取り逢えず、鴨と麺らしいという事で

鴨麺線を頼んでみました。


旦那がオーダーしている間隣の屋台を見学していました。

shop 1


漢方スープの香りが漂っています。

クコの実他色々な漢方の材料が見えます。


マレーシアには肉骨茶(バクテー)という名物料理があるのですが、

(記事にした事はありません。)

その匂いにそっくりかな。


と思っていたら、そのおばさんがその漢方スープを鴨ブースに

持ってくるではないですか。。。れれれ?


と思っていたら、漢方スープの中に細麺を入れ、

更に骨付き鴨肉を入れて出来上がりでした。


鴨麺線

初めての麺第二段だ~!

(わくわく)


骨が良い感じ。

クコの実、あと名前のしらない漢方がゴロゴロと。

麺はソウメンにそっくりでした。

味は・・・・

うーむ・・・

これも好き嫌いがあるな~


私は肉骨茶は好きなんですが、

麺はいいとしてもスープがなぁ・・・。

ちょっと惜しい!って感じです。


旦那の感想も似た感じでした。
でもアイデアはいい!


しかし、これはピノコの麺活動には含まれないだろうな・・・

と思いつつ帰路に着きました。


しかし、

麺大国マレーシア

麺バンザイ。

マレーシアボレ。


という訳で、

麺星人の心躍る1日でした。

新麺1 -春雨?-

shop


マレー半島を2時間ほど北上したとある町。

(北上+ちょっと右にそれた町に訂正・・・。)

KLでは感じられないマレーシアローカルな雰囲気ニコニコ

古い建物を支える大きな柱に施された漢字の店名。

チャイニーズニューイヤー前の飾りつけ。

がやがやとなんとなく続く町の音。

うん こういうの好き。


KLを脱出する度に思うのは、KL以外を見れて良かったという事。

KLはマレーシアの首都だから当たり前と言えば当たり前だけど、

クアラルンプール~=マレーシアではないなぁと思ってしまいます。

クアラルンプールにずっといると、そういう事には気づけなかったなぁ・・・。

しみじみ・・・

こうしてたまにKLから脱出できる事に感謝感謝。

と同時にKLの便利さにも感謝感謝。


さて!

本題!

麺です麺!

お腹が空いて入ったコーヒーショップ。

(屋台がいくつも入っていて、喫茶店とはちょっと違う・・・)

メニューはさっぱり分からず。


小さな店舗に置いてある材料とその器の色を見つつ・・・

他のお客さんが何を食べているのか見つつ・・・

どこのテナント(屋台)が何を作っているか探りつつ・・・

一番の人気であろうテナントを旦那が探し出し無事オーダー終了。

(こういう屋台のオーダーは、慣れるまで本当に難しい・・・!

と思うんですが皆さんいかがでしょうか。)


麺1


初めてみる麺だー!

ん?


これって春雨?

麺2


フィッシュボールがお供。

パラパラっと落とされた葱と胡椒が素敵キラキラ

出汁はてっきりクリアスープの魚系と思いきや、

一口食べてあららびっくり・・・

何と玉ねぎとニンニクの風味でした~!

むむむ・・・

これは美味しい・・・!


このパターンは初めてキラキラ

やや興奮した気分を旦那に悟られないように美味しく頂きました。


これは我が家でも挑戦してみようと思います。

揚げ玉ねぎ&揚げニンニクを作って、

それと塩とでスープを作ってフィッシュボール投入。

フィッシュボールからの出汁も出た頃に、

さくっと春雨(やっぱり春雨なのかしら?)投入して

最後に葱と胡椒をさらさらっと・・・。

もちろん春雨はアルデンテでキラキラ

日本でも気軽に出来そうな麺活動です。

1日2麺3麺大歓迎。

日々発見麺紀行ナイフとフォーク

いつもいつもご馳走様。

HOJO Tea -高級茶ブランド- 

マレー日記にコメントを下さるHOJOさん (←HOJOさんブログ走る人)、


マレーシアの達人でもあり・・・

ペナンの達人でもあり・・・

食の達人でもあり・・・。


ある時はお茶+化学な方であり、

ある時は中国でスネ毛付きの山羊の足、

いや山羊鍋体験されたりする方であり、

そして高級茶ブランドHOJO Tea の社長さんでもいらっしゃいます。


そのHOJOさんの HOJO Tea ブランドが

WEBショップ (←走る人)に引き続き、2月初より

KLのハタマスショッピングセンターにオープンされました祝日クラッカー


これでマレーシアでHOJOさんのお茶が買えるー!という事で、

先々週辺りに行って参りました走る人


    shop 1

雰囲気もデザインも素敵。

スターバックスが目印な分かりやすい場所。

とても綺麗にまとまっていて、際立っていました。


色々と商品を見せて頂きながら丁寧な説明もして頂きました。

そして気になるお茶を試飲させて頂き・・・・

おいしいね~うふふふ


ウェッブショップやブログでお茶の画像を拝見していましたが、

実際この目で見て飲んでいると、

HOJOさんの世界各地での買い付け話を思い出しました。

(世界各地での買い付け話は、HOJOさんのブログで是非。

美しい風景写真、そして各地の食べ物のお話も~!)


さて、今回購入したのは、まずは福建省産の白豪銀針 (←走る人) 。

(HOJOさん、リンクさせてください!)


   can 1

このお茶の葉の写真、そしてHOJOさんのブログで拝見した言葉、


- まるで銀狐のしっぽのように銀色の毛に覆われております -


この銀狐という言葉&お茶の葉の風貌にクラクラでした~ラブラブ

お茶の葉がシルバーでつやつや♪

毛並みの良さはまさに洗練された銀狐~ラブラブ!

お茶の葉の毛並?

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

本当に毛並が素晴らしいのです~!


肝心の味、すごくソフトでまったり~としていて優しくて甘くて。

病み付き系、いや本物の味わい深いお茶でした。


他、

phoenix oolong (すごく美味しい!!!これ、姉3号好きそう!!)

Fu Tea (少数民族のお茶・・・ふふふ)
日本の緑茶

を購入しました。


HOJOさんの取り扱っていらっしゃる海外から輸入されているお茶は、

全て有機栽培、または無農薬栽培。

今まで台湾茶や中国茶と言えば農薬が不安で、

飲みたくてもめったに手を出せませんでした。

なのですごく嬉しい!

これから色々と挑戦させて頂きます~!


そうそう

今回初めてHOJOさんにお会いしましたが、

ブログからにじみ出ていた通りのお人柄でしたにひひ

そして、HOJOさんのお目にかなったお茶なら安心・・・と思いました!


しかし・・・・

ブログで知り合った方にお会いするというのは緊張するんですね~。


帰り際にお店の写真も撮らせて頂きましたが、

またまた緊張してしまいました。

家に帰って見てみるとどれもこれもピンボケでした(涙)

皆様にうまく雰囲気が伝わればいいのですが・・・汗

それでは皆様も是非~!


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お茶に興味のある方は、HOJOさんブログをお薦めします。

ウェッブショップにもお茶の詳しい説明が掲載されておりお薦めです!

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ううううぅ!

あああ・・・汗

時間の使い方が非常に下手な今日この頃です。

皆様お元気でしょうか。


現在Pinoko家、様々な事が一気に動いております。

それに着いて行くのが一生懸命な毎日です走る人タッタッタ


その為、更新がなかなか出来ずにおります。

ブログに遊びに来ていただいている皆様、

大変申し訳ありません。


更新できなかった間、次から次へと新しい麺達に出合いました。

また、島や鳥の写真を撮ったりしていました。

私自身、これらをブログへアップするのを楽しみにしておりますが、

少し更新のペースが落ちるかもしれません。

暖かく見守っていただければ・・・と思います!

どうぞよろしくお願いいたします。


で・・・

ペースが落ちるといっておきながらも、

以前からブログへコメントくださるHOJOさんのお茶ショップが

KLにオープンしました。

早速お邪魔した時の記事をこの後にアップします~!

それではおやすみなさい星空

バナナリーフカレー

しっぽフリフリという事でカレー屋さんへ!


banana leaf curry


『 バナナリーフとマンゴーラッシー。あ、ノーシュガーで! 』 

と注文を終え、バナナリーフが手早くセッティングされました。


バナナリーフとは、バナナの葉をお皿代わりにした

ライスとおかずのセットです。

このおかずが日替わりで、さしずめ日替わりカレー定食かな?


今日は左から、菜っ葉、ナス、かぼちゃのカレーでした。

右上の揚げ煎餅のような物は塩辛く、

ご飯につぶしつつ混ぜて食べると美味しいです。(プーリー?)


しかしこのバナナリーフ、ご飯の量がものすごく多いんです。

ついつい食べ過ぎてしまうのが怖い・・・。(自己管理能力の問題か・・・)

しかも不思議と全部ペロリと食べてしまえるのが怖い・・・。


特に右手で食べた場合、なぜかいつもよりたくさん食べれる気がします。

旦那にそう言われて試したみた所、あら不思議、本当にそうでした。

(という事で、手食カレーデビューしました~キラキラ


スプーンなど金属が口に当たらない為、カレーの味だけを味わえます。

うん、手&皮膚が丈夫な方、かなりお薦めです!

(手に湿疹や傷口があると、後で痒くて大変なので手の調子のいい時に是非。)


banana leaf curry


ダル(手前)とチキンカレー(奥)


ダルカレーの具は豆、トマト、大根など、チキンの方はチキンのスープのみ。

私達はダルカレーをた~ぷりとかけます。


そして更に・・・


soup


奥白:ヨーグルトを薄めたような+スパイス

手前赤:私の大好きなスープ!!!絶妙なスパイス具合がすごいスープ!

(両方とも名前が覚えられません・・・。誰か教えてくださ~いしっぽフリフリ


このスープは高さ7cmくらいの小さなステンレスのコップでよく出てきます。

それをそのまま飲んでも美味しいのですが、

これをご飯にかけてダルと混ぜて食べると更に美味しさパワーアップです!!
(特に手前のスープ!)


ああああ、今日も美味しかったです♪

ご馳走様でした♪


(ちなみに私の欲しい入れ物とは、一番最後の写真です・・・。)

露店は楽しいな~

洞窟までの道のりは、にわか参道で露店が出現していました。


+ 床屋&帽子販売(丸めた後に帽子を買う人多し)

+ 炊き出しチーム(もちろんカレー)

+ 無料水ステーション(助かった・・・)

+ CDもちろん海賊版

+ インド菓子(着色料が眩しいよ)

+ 花(御供え用や髪飾り用)

+ ココナッツ(お供え用&飲料用)

+ 雑貨(ビンディやアクセサリー類)

+ 洋服(サリーやバンジャビスーツ)


あと、こんなのも・・・。


+ オバケ屋敷

+ 蛇使いショー


ここで、蛇使い見ようよぅ~!と旦那ロケット。(以外だった・・・)

しかし蛇使いさんが丁度休憩時間だったのか、

蛇を手首に巻いたまま私達の目の前で事務仕事中でした・・・ガーン


という事で見たので次、

『 インド人が考えるオバケ屋敷 』 と言う響きに興味を持った旦那・・・汗

えええ、怖いの嫌いなわたくしも一緒に入りましたよ。。。

中はやはり真っ暗星空

鳥目な私には本当に真っ暗で、床も見えない状態。

それが一番怖かったです。


肝心のオバケは、えーと・・・・、

オバケオバケ(かぶり物の人間3名)が檻の中にいて、

お客さんが近づいたら、

うわわぁぁふぇかーーーーっとかなんとか大声を発し走り寄ってきます。

私、自分の事を怖がりだと思っていましたが、

おもしろくて笑ってしまいました。(嫌な客ですね、はい。)


出て行くときも、じゃ~ね~パーと、

とてもなごやかな雰囲気のオバケ屋敷でした・・・。


次は食器屋さんキラキラ

食器と言ってもインドで使われるステンレス製です。


キラキラ


家で火を灯す際に使用するオイルランプなども。

あとお約束のインド神様グッズね。


キラキラ2

このごちゃごちゃ感が好き~キラキラ

カレー屋さんで使われているカレー汁(?)入れやスプーン、

ミルク用の容器、インド名物ステンレスの3段お弁当箱なども。


私の欲しい物もありました!


1. ロティチャナイ用の平皿

写真はこちら→過去記事

2枚で確か300円ほどだったかな。

日本に帰ったらロティチャナイを作ろうと密かに計画中で、

その時にこのお皿が必要だ・・・と。


2. チャパティ専用のフライパン

普通のフライパンで充分だと本当は気づいているんですけどね・・・


3. 2つに分かれているカレースープ容器浅めバージョン。

これは食器用ではなく、持ち運びお掃除グッズ入れにしたいのです。


しかし、全て今買わなくてもいいか・・・という事でやめましたハートブレイク


さて次は食べ物。

美味しかったのがこのお菓子。

お店の前を歩いているとなんともいい香りでしたラブラブ


パン 2


フワフワパンみたいな食感でした。


パン


奥の穴の開いた型に生地をたら~と流し込み揚げていきます。

米粉、カレーリーフ、あと何かのスパイス(他不明)

インド料理レシピ本が欲しいよー!

これを家で作りたい!


朝から何も食べていなかった事もあり、

ついつい匂いにつられて店先にたたずんでいました・・・。

そこへ、味見してみて~と嬉しいお姉さんの声が~ラブラブ!

うん、すごく美味しかったです!


ふふふ♪ 

楽しい一日だったな。


さて、この後はお昼。

この日の気分はもちろんインドカレーしっぽフリフリ

奇祭 タイプーサム 3

洞窟まで2百数十段。

幅が狭く、山車一騎通るのがやっとです。


登る山車の隙間を抜けながら洞窟へ向かいます。

痛々しくも、膝で1段1段登っている女性の姿も。

顔が痛みで歪んでいました。

しかし周りの人の応援で少しずつ少しずつ前進していました。


私達も洞窟へ到着。

中は人、人、人でした。

大勢の人が、本尊が収められた前でお祈りをしていました。


お祈り・・・


手を合わす人、聖なる灰をもらおうとする人、花を捧げる人。

人が入り乱れておりました。。。


ここで山車をやっと降ろす事ができます。

担いて登ってきた誰もが足がガクガクでした。

その様相はトランス状態(っぽい、感じ・・・)。


そしてフックや頬の串を抜いてもらう人達の姿も。

抜くのは怖くて見れなかったよー!

だっだっだっって、抜く時に串をわざわざ捻っているんだもの!!

痛いからぁー!! (途中まで見ました・・・


そしてそのまま倒れこむ人達・・・。


倒れこむ倒れこむ・・・


倒れた人に火と水でお払いを施します。

最後におでこに聖なる灰をつけ、ふっと息を吹きかける・・・

すると倒れていた人は身震いをして正気に戻る・・・

そういう風景があちらこちらで見られました。


offerings


お供えの花輪や山車

山車の周りは孔雀の羽で飾られています。


あちこちに大量の花、大量のココナッツもお供えしてありました。

花や果物の臭いがすごいかなぁ・・・と予想していましたが、

全く臭いは気になりませんでした。

あちこちで焚かれていた炭のせいかもしれません。


最後に、洞窟の一番奥まで登りきった時目の前に広がった風景を。

この日一番好きな風景でした。


タイプーサム


すごいパワー!!

これがタイプーサムなんだぁー!


痛い、苦しい、重い、など様々な苦行をしながら洞窟を目指す。

踊り叫び、気持ちを高揚させつつ様々な思いを抱いて神の元へ。

しかも何日も前からここバツーケイブを目指して歩いてくる人も。

そして、その人達を必死で支える為に生まれる周囲との連帯感。


インド系マレーシア人のその殆どはインドより移住してきた人。

おそらくその多くはゴム園の労働力として移住させられた人達の子孫。


故郷を離れ、苦しい生活と社会的立場。

そしてそこから生まれる民族間の対立や差別。

そんな生活で自分達のアイデンティティーを維持する為にも

必要な祭りなのかも。


一見三民族仲良く共存している国と見えるけれど、

もちろんそういう部分も本当にあるけれど、

特にインド系住民には色々納得行かない事がある気がする。

(こういう話はタブーらしいので、ここで止め。)


とにかく・・・


同じ思いを持つ人達が集結したここには、

パワーがみなぎっていました。


変なトランス状態などのインチキパワーではなく、

必死で素の状態で神へ祈る正気のパワーです。


無宗教の自分にとって、

また宗教が生活の中心を占めない私達にとって

こういう状況を体感できたのは非常に貴重な事でした。

早起きしてよかった・・・(その程度か自分!)


これぞ異文化!と言うのかも知れないけれど、

そういう言葉では表現できない事以上の物を感じた日でした。

タイプーサム、またいつか参加、いや、見学したいと思います。


(追記)


担いで上がった山車は、

もちろん担いで帰らなくてはいけないわけで・・・。


帰り担当は別の人でした。

その人達はまだまだ余力タップリの人達の様で安心しました。

良かった良かった!


帰り道


帰りはこの階段に人がぎゅうぎゅうで、将棋倒しなど起きないか

心配になりましたが、なんとなく大丈夫だから不思議です。


それでは最後は参道の露天の様子をちょっと♪

奇祭 タイプーサム 2

タイプーサムの2です。


Batu Caveへ通じる道は歩行者天国となっていました。駐車場は朝早く行けば問題ない、と旦那のインド人同僚アドバイス通りでした。近隣住民の家先は全て臨時駐車場となっており、客引きがすぐに誘導してくれます。


さて、いざ目指せBatu Cave!

と思ったら・・・

祭りは夜通し続いていたらしく、道端ですっかり疲れて寝ている方々が。

あまりにも自然体な様子になんだかワクワク!


もうしばらく歩いていると、顔見知りのインド人の青年にばったり!

彼は昨日の夜11時からいたんだ!と爽やかな笑顔でした。

(って、今7時過ぎだよ・・・。)

彼は頭を丸めていました。

髪を神へ


道中このような臨時散髪屋さんがたくさんありました。

頭を丸めるのは男性だけではなく、女性も。

私も手招きされましたが、いやいや、結構ですとお断りしました。


頭を丸めるには色々な理由があるそうで、


+ 髪を神にささげる

+ 昨年願いが叶った事を神へ感謝

+ 今年の願かけ


などなど、聞く人聞く人で色々でした。(アンケート by 旦那)

大量の方がこの日、この場所で頭を丸める訳で。

そうすると、当然大量の髪の毛が大量に散乱する訳で。

そうすると、嫌でも人の髪の毛を踏んで前に進む事になる訳で・・・。

私、人の髪を踏む感触はあまり好きではない事を発見しました・・・ガーン


更に進むと、このような方がたくさん。

ええ、たくさん、たくさん。

写真に収めている方々は、まだ(私に)撮る余裕があった頃かな・・・。

もうしばらくすると、ただただ見るだけで・・・ええ・・・。


頬串です


どうして血がでないの~!!!


(あるインド人談)

神が降りているから痛くもないし血も出ない・・・だそうで。

私はピアスの様に開いているのでは・・・と思うんですが←禁句か・・・

しかしこういう方はそういう訳でもなさそうです・・・。


背中2


背中ひっぱりです


皮が伸びてる・・・

ああああ・・・・


こういう紐が繋がっている方達・・・

その紐でグイグイ後ろへ引っ張っているんです。

いや、引っ張ると言うより、グイグイ前に暴れ進む前の人を

この紐で引っ張って必死で押さえている、という感じが正解・・・。


目を見開き、まるで蛇のように舌をひっきりなしに出し、

(何か意味があるらしい・・・)

ちょっと異次元をさまよう様に奇声を上げながら駆け回る。

そして、それを煽るような周囲のリズムカルな太鼓や笛の音。


インド人は熱いよー!!

(インド人はB型が多いらしいですね。

B型のお祭り気質って本当なのかしら?)


そして、全ての人が向かう先は2百数段を登りきった洞窟の中です。

私達も人にもまれながらようやく階段へたどり着きました。


( こちらは普段のBatu Caveです → 過去記事  )

長くなったので続きへ。

奇祭 タイプーサム 1

その過激さで本土インドでは禁止されているというヒンドゥー教のお祭り。

毎年ヒンドゥー暦のタイ月の満月の日に行われるそうです。

西暦とは日にちがずれるので、今年は2月1日よりの始まりです。

(去年は1月中でした。)


前日からKLのインド寺院より、遠方の方は数日前から歩き始める方々もいらっしゃいます。そうしてマレーシア各地より(きっと周辺国からも)ヒンドゥー教徒が聖地バツーケイブに集結します。


今回初めてこの祭りを見て、その過激さでインドでは禁止・・・

うん、納得。


ここマレーシアだから混乱しないで(?)祭りがきちんと遂行するのであって、

インド人100%のインドではこの祭りをしてしまったら混乱そのもの。

危険すぎるのでは・・・と思いました。


その様子の一部を。

ring


綺麗な足だ・・・

歩くたびにシャンシャンベル

山車


午前7時過ぎ


神に奉納する山車です。

この山車を1人で担ぎ練り歩きます。

今日だけでも100以上はあったかと。


walking


普通に歩いている方・・・と思ったら、

分かりにくいのですが、頬に串がささっていました。

これが本場インドで危険になった訳。

頭にはミルクの入った壷。


scremaing


オレンジが重そうですが、一体何キロなのか気になります。

  dancing


背中にフックが。

これで太鼓や笛に合わせて踊り狂う様は目を奪われました。

だって痛そうだもの!!


back


この壷1つ1つにはミルクが入っています。

これも全てフックで背中に刺しています。(痛いって・・・)

頭にもミルクの壷が。

長時間腕をずっと上げている格好はかなり疲れるはず。

この日は気温はそんなに暑くはなく、涼しい風が吹いて心地よい日でした。

けれど、やはり帰宅後死んだようにぐったり寝てしまいました。

涼しいと言ってもやはりマレーの暑さ、人ごみ、熱気のせいか・・・。


続きは後ほど。

おやすみなさい星空

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