だんとつお気に入りのピグたちは、PC版ピグ、ライフやワールドなどのかつてのPC版ピグゲームの中にある。
すまほのあぷりのような視野の狭くなりがちな、ちっぽけな画面のちっぽけな世界ではなく、走り回るのも回転するのも、乗り物に乗って移動するのも、ミラクルな幻術を繰り出すのも自在な世界だった。
そんな自由自在な世界が、どんな人間にもほぼ無条件に存在しているなんて異常事態である。
必ずどこかにほころびやしわよせができるので、世界を維持していくのはどんどん難しくなる。
それを、PC版ピグの終了によって体感した。
さて、改めて終了年の2019年からさかのぼっていくと、いい顔した画像が載せきれないほど膨大な枚数あるので、苦心の末抜粋したものだけ掲載しておく。
ぺんちこちゃんはスマホ版では自分のベッドもスペースもなく、きままに遊んだりぐーぐーと眠ることもなくなった。
そういうところが特に悲しい点である。