日本とスペインをつなぐ架け橋 原田郁美
◆プリオラート、エルモラール村で、先祖代々育まれたブドウ畑と自然に敬意を払ったワイン造り

【飯田ワイン】 グリフォイ・デクララ




◆原田郁美 インスタグラム
・@ikumiharada

◆グリフォイ・デクララHP(日本語版)
・ワイナリー・グリフォイ・デクララについて

◆スペインワインと食協会インスタグラム
・@spainwinefood_japan

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プリオラート、バルセロナ、スペイン。日常を切り取るインスタグラム

カタルーニャ生活やワイン造り、ワインを通じて繋がる心温まるご縁を
日々記憶に残したいと、インスタグラムを始めました。

【INSTAGRAM】

原田郁美 スペインより (@ikumiharada)

一部をご紹介します。

 

 

 


函館を代表するスペインレストラン「バスク」の姉妹店「ラ・コンチャ」さんで、この度グリフォイ・デクララの3種のワインをお取り扱いいただける事になりました。
荒川ソムリエの熱い想いと、ご協力してくださった皆様に感謝しかありません。荒川ソムリエが最近オープンされた「Wine Bar Mirage」さんでもエルゴス、プレディカットが楽しんでいただけるそうです。
北海道でワインを通じた心に響く出会いがあり、感動しています。近い将来、絶対に訪れたいと思います。


スペインワイン見本市「フェナビン」で、世界のベストレストラン50のトップに数度輝いたあの「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」のソムリエ ジョセップ・ロカ氏に遭遇。嬉しくて思わずパシャリ。


空から見た私達のプリオラートのぶどう畑と、その中央に佇むのは、家族一丸となって手造りで建築中の新ワイナリー。地下セラーと醸造所、1階のテイスティングルームは完成。ただ国立自然公園内なのでライセンスがとても厳しく、2階の工事は止まったまま1年が過ぎました。今年こそは、ライセンスが取得できますように。


ガウディの生まれた街レウスの人気レストラン「Xivarri Tasca」で、Predicat(プレディカット)がグラスで楽しんでいただけるそうです。写真は弟のポールとメルロ。


サグラダファミリア、今年も完成しました。


6/12のガルナッチャ。DOモンサンのぶどう畑"Planes"にて。今週は日中30度を超える暑さになる予報。朝晩は20度以下と涼しく、一日の寒暖差が17度を超える日も。

札幌在住のスペインワインと食に魂を燃やす同士が、札幌のスペインレストラン「コチニージョ」さんについてこう語っています。 「コチニージョさんは、本当にいいワインを入れているお店ですね!料理もとても工夫されていて、毎回驚きがあります。スペインにこだわりつつ、新しい創意工夫も多いメニューが楽しいですよ!」 そんなこだわりのレストランで、グリフォイ・デクララの全7種類のワインがお楽しみいただけるようになった、と嬉しいニュースが届きました!

訪れたいレストランが、また一つ増えました。感謝の気持ちで一杯です。

フェラン・アドリアのお墨付き。バルセロナ一感動的な小籠包と話題の「FAN Shoronpo Japonés」。フォアグラ小籠包をはじめ、冷やし坦々麺、餃子、焼豚などワインやお酒好きにも嬉しい料理は病みつきに。グリフォイワインも幅広くお楽しみいただけます。


京都の老舗スペインレストラン「ラ・マーサ」さんに、エルゴス・ブランが早速届いたようです。とびっきりの笑顔、嬉しいです!

・・・・・

ほぼ毎日更新しています。

インスタグラムもどうぞよろしくお願い致します!


【INSTAGRAM】

原田郁美 スペインより (@ikumiharada)

 

 

「Sommelier」1月刊に掲載していただきました。

先日、はるばる海を越えて日本から

日本ソムリエ協会機関誌「Sommelier」誌が届きました。

「Sommelier」に「ワインビジネスを支える淑女たち」

という大好きな連載があります。

強い信念を持ってワイン道を突き進み、

ワイン業界で活躍されている輝かしい淑女達へのインタビューです。

いつも憧れを持ってワクワクしながら読んでいたそのシリーズに、

ご縁があって、この度掲載していただきました。

ソムリエ



皆様お聞きになる、プリオラート生活の馴れ初めから、

もっと前に遡って、どういう経緯でスペインに、

そしてワインの世界で働くことになったのか。

そして、五代目となる夫が営むボデガ「Grifoll Declara(グリフォイ デクララ)」を

支える妻としての将来のプロジェクトまで、お話させていただきました。

ソムリエ誌掲載



プリオラート生活も四年目になりました。

プリオラートにいるからこそ、繋がったワインのご縁は

大変ありがたいことに、広がりつつあります。


インタビューを受けて改めて、この土地で、

私の出来る精一杯の事をしていこう、と強く思いました。

貴重な機会をありがとうございました。


グリフォイ・デクララ

パーティーで大活躍!「シェフたちの持ち寄りレシピ」

今日はスイスから主人の叔父さんが、

そして、月曜日から主人の友人の醸造家が

はるばるここエルモラール村を訪れます。

その醸造家のワイナリーは、GRANDES PAGOS DE ESPAÑA のメンバーでもあり、

スペインでトップレベルのワイナリーの1つです。



叔父さんも、醸造家の友人も、想像通りかなりの食通です。

こんな時に非常に困るのが、お料理です。

しかも今回、4人から10人分のパーティー料理となります。


スペインに来て、お客様を迎える機会が増えました。

もともと食べる飲む専門で、料理はほとんどやってこなかったことを

何度後悔したことか・・・!


なので、お客様がいらっしゃるのは嬉しい反面、

お料理のことを考えると、悩ましいことでもありました。

毎日旦那様の為に、朝昼晩料理をするうちに、

多少はこなれてきたかな?なんて自分では思っていますが、

食通のお客様を迎えるレベルでは到底ありません。



そういう経緯もあり、今回一時帰国の際、ずっと欲しかった

浅野屋 浅野まきさんの著書、

シェフたちの持ち寄りレシピ: 料理が主役のポットラックパーティー/誠文堂新光社

¥1,575
Amazon.co.jp

を買ってスペインに戻って来ました。

「ポットラックパーティ」とは、

「一品持ち寄りパーティ」のことです。

日本とスペインをつなぐ架け橋-1
著者の浅野まきさんと。
嬉しくてついサインをお願いしてしましました!


浅野まきさんとは、数年前スペインワインを通じて

ご縁をいただきました。

浅野まきさんは、創業1933年老舗パン屋「浅野屋」の三代目社長。

大変な食通、ワイン通、そして誰もが尊敬する

「気遣い」の方である、まきさん主催の

お食事+ワイン会では、数々の素晴らしいお店をご紹介いただきました。



そんなまきさんが、コラボを組まれた5名のシェフのレシピは、

目も舌も存分に楽しませてくれる鮮やかさ。



スペインに住んでいるので、自然とスペイン料理を良く作ります。

そこで、スリオラの本多シェフのレシピは、

とても参考になりました。

簡単なのにパーティーでも大好評でした!

日本とスペインをつなぐ架け橋-2
麻布十番のスペイン料理レストラン
「ZURRIOLA(スリオラ)」

左から、主人ロジェール、スリオラ・本多オーナーシェフ
帝国ホテル・伊藤チーフソムリエと


さて、今回のメニューは、和食が大好きなお客様の為に、

銀座寿司幸本店 主人 杉山 衛氏のお寿司レシピに

挑戦してみようと思います!

(和食をあまり食べたことのない外国の人たちにとって、和食の印象は下手をしたら、日本人の私が作る料理で印象が決まってしまう恐れを秘めています。なので、日本人の代表として、海外で和食を作る時はかなりの責任が必要だと思います。ますますプレッシャー!)


どのお料理も一流シェフのレシピです。

簡単にかみ砕いて説明してくださっている中にも、

プロの一流テクニックが随所にちりばめられていると感じました。



お花見も近いこの季節。

お花見料理にも大活躍しそうですね!


シェフたちの持ち寄りレシピ: 料理が主役のポットラックパーティー/誠文堂新光社

¥1,575
Amazon.co.jp


お勧めのレシピ本です!











感謝の気持ち

2月中旬から二週間の日本滞在の間、

たくさん会いたい方がいて、

結果、駆け足で日本縦断し、

確かにたくさんの方に会えました。

けれども、弾丸スケジュールを言い訳に、

貴重な時間を割いてくださった方々への

気配りと、感謝の気持ちが、欠けてしまったのではないかと、

村に帰って来て、ようやく少し落ち着いた今日、

後悔の気持ちがムクムク湧き上がってきました。



どんなに忙しくても、感謝の気持ちを忘れないように。

家族を始め、友達や仲間、たくさんの方達のおかげで

今、こうして生きているのだから。


忙しさで、笑顔と感謝の気持ちを忘れるくらいなら、

何とかして忙しさを軽減させるよう努めるように。


当たり前の事なのですが、とても大切なこと。

もう一度心を改めようと思います。












日本から、再びプリオラートへ

昨日は雨が降ったせいで、カエルが喜んで大合唱していました。

夜道を歩く時は誤って踏みつぶさないよう要注意。

日本の雨蛙と比べてかなりBIGサイズですし、

特にヒキガエルは、見た目もかなり怖いです。

カエルを踏みつぶさないように必死に地面を見て歩くなんて、

故郷山口の小学生時代の、雨の通学路を鮮明に思い出しました。




今朝は打って変わって晴天!

爽やかな小鳥の鳴き声で目が覚めました。

私が2週間日本にいた間に、プリオラートにも確実に春が訪れていました。



今回の日本出張では、福岡、熊本、広島、山口、京都、東京を訪れました。

自業自得で詰め込んだ怒濤のようなスケジュールでしたが、

家族を始め、たくさんの懐かしい方々、

スペインワインを通じてご縁をいただいたお客様、

またイベントやお仕事を通しての新しい出会い。

とても充実した二週間となりました。

本当にありがとうございました!



また、日本でのレストランや試飲会のレポートは

追ってこのブログでご紹介させていただきます。








スペインの父の教え

主人ロジェールのお父さんは、

何代も遡るプリオラートのブドウ畑とオリーブ畑を次ぐ、

生まれ落ちた瞬間からの作り手です。


古いアルバムには、おそらくよちよち歩きの時くらいから、

ブドウ畑でトラクターにまたがる写真に出会うことができます。



そんなお父さんに、初めて会った時、

「お父さん、はじめまして」

とにこやかに挨拶したのに、

「僕はロジェールの父だけど、イクミのお父さんじゃない。ジョセップと呼んで欲しい」

と言われ、「お嫁だと認められてないんだ…」と

ショックを受けた日のことを思い出します。



日本では、旦那様のご両親をお父さん、

お母さんと呼ぶのは当たり前。

けれども、スペインでは(それともカタルーニャだけでしょうか?)、

お姑さんを名前(呼び捨て)で呼ぶのが普通のようで、

ここでもカルチャーショックを受けました。



そんなジョセップは、いつもユーモアたっぷりで、

カタルーニャ語がなかなか話せない私が、カタルーニャ語で頑張って話しかけると、

「僕はじゃあ、日本語で話すよ。教えて欲しい」

と熱心です。私がかたことのカタルーニャ語で話しかけ、

ジョセップがかたことの日本語で

答えるので、まだ全然会話にはならないのですが。笑


私がエルモラール村に住み始めてから、

たくさん日本からお友達が来てくださり、

まずは日本式の「おじぎ」を覚えたジョセップは、

先月オーストラリアから来られた初対面のお客様に、


日本式の深いおじぎで挨拶したらしく、

そのお客様はしばらく「???」でしたが、

その後私を見て、「なるほど!日本式ね!」と納得されたようです。





そんな面白いお父さんも、

ワインや、オリーブオイル作りには真剣。

私が、一日も早くブドウ栽培やワインのことを学びたい、

と言っても知らん顔。

先日、しつこくお願いして、

剪定をようやく教えてくれる、と了承してくれたけど、


「テラスの観賞用のブドウならいいよ」

自分が剪定したブドウの成長を一年かけて

見守りそれがワインになったら最高!

という野望があった私は少しがっかりしました。




剪定をしながら、お父さんはこう言いました。

「郁美はいつも駆け足ですぐに習得しようとするけど、

それは間違いだよ。

ブドウを育てるということは、

この切り取った枝をまずは拾い集めることから始まるんだ。


三年間そういう下積みを経験してから、

枝にハサミをいれることができ、ゆくゆくはワイン

を作れるようになるんだ。

ロジェールもポール(弟)もそれを乗り越えてきてるんだよ」



なるほど。



「日本はそうじゃないのかい?」

私もスポ根畑で育ってきたので、

お父さんの言葉にハッと目が覚めたような感覚を覚えました。



いつも冗談ばかりのスペインの父も、深い!!



そんなスペインの父に

今日、日本語で初めて

「オトーサン」

と教えたら、嬉しそうに


「オトサン!」

と何度もつぶやいていました。



ヴェルム醸造家エリアス来日スケジュール

今月2月25日、「CLUB VERUM(クラブヴェルム)」の設立を記念して、

ヴェルム醸造家エリアス氏が日本を訪れることになりました。

日本とスペインをつなぐ架け橋-1


そこで、ヴェルムと深いご縁のある、東京と京都のスペインレストランと、

ワインラウンジとのコラボレーションで、ヴェルムワイン会が各地で行われます!



来日イベントスケジュールは「CLUB VERUM」でご覧くださいませ。

★2013年2月エリアス来日スケジュール


私も、各ワイン会には、通訳および、

スペインワインと食協会のレポーターとして参加させていただきます。

今回コラボレートしてくださる、各店舗様、もちろん素晴らしいですが、

お店の方々のお人柄、そしてワインへの知識・情熱もすさまじいです。


こちらの会の様子は、後日、FBやブログでレポートさせていただきます。

第4号メールマガジンを配信します。

皆様、こんにちは。

スペイン時間の本日(2月5日中)に、

スペインワインと食メルマガ第4号を配信する予定です。

いつもの通り、加藤とわたくし原田からの

ご挨拶と近況報告後、

【目次】

1.スペイン現地便り
2.スペインワインと食協会後援「各地ワイン会のご案内」
 (私も通訳およびレポーターとして出席させていただきます。)
3. バレンタインディにお勧めの、至極のスペインレストラン

以上、盛り沢山の内容でお伝えさせていただきます。

配信ご希望の方は、こちらのアドレスに、
簡単な自己紹介を記載の上、メールください。

info◯spainwinefood.org
◯を@に変換してください。

2度目の誕生日

2月1日は誕生日。

2012年の2月1日からプリオラートにやって来たので、

先日、ここエルモラールで2度目の誕生日を迎えました。

ちょうど一年前の誕生日、この花を見て、

日本とスペインをつなぐ架け橋-1
2月なのに桜が咲いてる!?


と驚いたのを思い出しました。

桜にとっても似ている、アーモンドの木です。

晴天の誕生日。17度と驚くほど暖かかったので、

アーモンドの花が、あれよあれよと咲き乱れ始めました。



誕生日は、ファミリーみんなでお祝いしてくれ、

ずーっと欲しかったあのプレゼントくれました。


カタルーニャでは、

誕生日を迎えた人が、みんなを招待してもてなす

のが普通らしく、本来なら、私がみんなを招待する側だったみたいです。

まだまだカルチャーショックはつきませんが、

来年の誕生日は、ファミリーを

素敵にご招待しようと思います。

京都で「VERUMキャンペーン!」開催中

京都を訪れたら必ず立ち寄るスペインレストランがあります。

京都の町屋風スペインレストラン
「エル・フォゴン」



・訪問時のレストランレポートはこちら
http://ameblo.jp/puente-spain/entry-11106345788.html




「スペイン食堂ラ・ガジェガ」




・訪問時のレストランレポートはこちら
http://ameblo.jp/puente-spain/entry-11301972909.html


以上の他に京都に全4店舗のスペインレストランを展開されている

バハルボールグループ

スペインワイナリー研修で、ヴェルムのワイナリーを訪れてくださったことが

ご縁となり、

★木下陽子ソムリエの「ヴェルム訪問レポート」はこちら




なんと、2月1日から26日まで京都の全4店舗で

VERUMキャンペーン!」が行われています。



詳細はこちらのページから。

http://blog.bajarbol.jp/2013/01/verum_31.html

京都にお住まいの方、または京都を訪れる方、

是非足を運んでみてはいかがでしょう?

そして2月26日に「エル・フォゴン」でお会いしましょう!

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「エル・フォゴン」
「スペイン食堂ラ・ガジェガ」

VERUMキャンペーン!

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