ハタチで免許をとってから
1度だけ 家の車を運転。
それからまるまる 12年
ペーパードライバーだった
高い身分証明だったな。。と思っていた。
でも大阪に越してから
タァとサリーちゃんを療育園に通わせることになり、
電動ではない自転車の 前後に2人を乗せて
ものすごい坂道をのぼり
体力に自信は あったものの
私の想像をはるかに越える 険しい道のりだったのだ。
もう心が折れて
まだ友達も知り合いもいない地で
心細くなり
大人げなく 泣いてしまった。
泣きながら自転車を押していると
いかにも『大阪のおばちゃん』ってかんじの おばさまたちが
声をかけてきた。
泣いてる私を励ますように
不機嫌な タァ たちを
あやしてくれて
飴ちゃんや、手作りっぽいキーホルダーをくれたのだ。
なんて優しいの
あのときの気持ちは、8年たった今も忘れない。
それからすぐに
こんな道のりを通えるかー
ってなって
ついに私は
車のハンドルを握ることになった。
ペーパードライバー教習を受けて
車道へ出た。
心臓が飛び出そうなくらい
こわかったけど。。。。
私が頑張らなきゃ だれがやる!
と なんとか乗り越え
今では、行きなれたところのみ大丈夫になった。
しかーし‼️
運転は なんとか出来るようになったものの。。
わたしは あれがムリなのだ!
そう
セルフのガソリンスタンド
ひとりで、海外の旅に行く勇気はあるのに
なぜ ガソリンスタンド でガソリンを入れる勇気がないのか。。
自分でも、わからない。
なので いつも ガソリンがなくなりかけていると、マーに入れてもらうのだ。
8年も乗っていれば
1度くらいはピンチがあるもので
うっかりだった。。
ガソリン入れないと家に帰れないってときに
勇気をふりしぼって、ガソリンスタンドに入ったのだ。
どうしよどうしよ!まず、えっと。。
と アタフタしていると
スタッフのお兄ちゃんが来てくれて
なんと❗️ガソリンを入れてくれたのだ!
レクチャーしてくれてたのだけど、あまりにも私の手際がわるく
結局ほとんど やってくれたのだ。
何度も何度もお礼を言って
その時は 助かった。
しかーーーーーーーし
今日 2度目のピンチがやってきたのだ!
ガソリンがない。。
あれ?マーは 足を骨折してる。。
だれが入れるの?ガソリン。。。。
私じゃん
めちゃめちゃ不安がる私を心配したのか
(いやきっと、とんでもないことするんじゃないかと思われて信用されてない)
車の中から 指示を出してくれて
ガソリン補充 完了
やればできる〰️
なんか私も ひとつ成長したな
と
良い気分
次は ひとりで できそうだ