●12月7日(水) ストイレイテナー「LONG WAY TO NOWHERE TOUR」
@なんばハッチ
4人になってからのテナーは確か2回目。
今回アルバムがめっちゃよかったからライブも期待してました。
が、期待以上でした!!!
なんばハッチは天井も高くて広いハコで、こんなに広いハコでテナーを見たことがなかったんで
どこで見るか悩みましたが、後ろ目の真ん中あたりで。
はじめは音のボリュームが足らないかなと思ってましたが、ライブが進むにつれ、テンション上がって
ちょっと前に行ったので、ボリュームもバッチリに(笑)
ライブがいいのは今までの経験上わかってたんですが、今回は選曲がめっちゃ自分好みで、
嬉しくてしょうがなかったです。
最新のアルバムからはもちろん、『TITLE』からもやってくれて。
『TITLE』は当時ヘビロテして聴いていたので、久々にその中の曲を聴けたときには感動しました。
特に「SAD AND BEAUTIFUL WORLD」。『TITLE』の1曲目です。
あのイントロが始まった時に、当時テナーに夢中になっていた自分とその自分が今まだテナーのライブに来ていてまたこの曲をライブで聴けたことの感動と、歌い出しをものすごく大切そうにやさしく歌ったホリエ氏の声で、感情が一気に高ぶってしまって、気が付いたら泣いてました。
ライブであんなに泣いたのは初めてです。おかげでその後2曲くらいうわの空でした。
そして『Dear Deadman』に入ってる「Tornade Surfer」。この曲好きなんです。
今回のアルバムの「KINGMAKER」とか「氷の国の白夜」を聴いた時に「トルネード~」と同じような世界観がある曲だなと思っていたんですが、テナーのひとつの特徴でもあるファンタジー的な曲。
どちらかと言えば地味な位置にある曲だと勝手に思っていたので、
まさかアルバムリリース直後のツアーでもない今回やってくれたのが意外で、すごく嬉しかったです。
キラーチューン、バーサーカーで盛り上がるのはもちろん、何回聴いても一瞬でアガるのは「POSTMODERM」。ライブでこの曲を聴くと体が勝手に反応します。
今回のライブを見て、テナーは本当に変わらないなと思いました。
メンバーが増えたり曲調も新しいものがあったりはするんだけど、根本的には変わってなくて、いい意味でいつまでもフレッシュさがある感じ。ライブ中に楽しそうなメンバーを見て、こっちも幸せな気分になれます。
今回のアルバム『STRAIGHTER』が原点回帰をうたっていたということもあってか、
テナーの原点が見えるようなライブだったと思います。
ラスト、4人が手を繋いでステージ上で挨拶をしたとき、2人で始まって3人になって、今はこうして4人でテナーをやってるんだなって思えて、またそこでじんわりきました。
テナー、またライブに行こう。
【セットリスト(うろ覚え&順不同)】
A LONG WAY TO NOWHERE、Discography、VANISH、
BERSERKER TUNE、KILLER TUNE、POSTMODERN、Lightning、、クラッシュ、瞬きをしない猫、
Man-like Creatures、CLONE、プレアデス、VANDALISM、KINGMAKER、YOU and I、
LEAP IN THE DARK、氷の国の白夜、SILLY PARADE、CRY、プロローグ、
SAD AND BEAUTIFUL WORLD、PLAY THE STAR GUITAR、羊の群れは丘を登る
TRAIN、Melodic Storm
おまけ。
ツアーファイナルのセトリが載ってます。あぁ「トラベリングガーゴイル」の聴きたかったな。
http://ro69.jp/blog/yamazaki/61378