固ゆで卵で行こう!

固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

読書感想がメインですがジャンルは偏りがちです。

美味しい珈琲とスイーツで日々を生きてます。

 
〈凛として弓をひく〉シリーズ3作目。

弓道の試合があり、学園祭がある中で、進路について悩み、人間関係に悩み、そして弓に悩む。

うーん、まさに青春って感じでしょうか(笑)。


部活(同好会)内外で揺れる楓の心情。

人の顔色をうかがってしまったり、一歩引いて見てしまったり、その生真面目さが良く表されていて、自分もそうですが、同じように感じる読者も多いと思いますし、その辺りに共感する人も多いのではないでしょうか。

そんな中で弓道を通じ、弓は勿論ですが、確実に成長していく様子がとても清々しいですね。

楓の成長を促すような、指導する立場だったり寄り添ったりする周りの大人たちがいてこそなのかも。


ところで学園祭にて、楓が密かに想いを寄せている乙矢が、見学にきていた他校の生徒あ楓に対して取った行動に怒りをあらわにする姿というのは、乙矢の楓への気持ちが本気みたいのようで思わずフフフって感じで読んでしまいました(笑)。

でも、その怒る姿を怖いと感じる楓なんですが、そういった様子も含めてその昔に読んだ『丘の家のミッキー』を思い浮かべたりもしました。


それにしても、部活の試合のように的に当てる事を主とするものもあれば、弓道といっても的に当てる事よりも「道」を重きに置く弓というものもあり、それはまさに人生そのものに向き合う事なのでしょうか。

そういった弓の道を知った事で心境の変化を受ける楓の成長を見守りたいですし、続きが楽しみです。
 
 
 
 

 
東尋坊でクリームソーダを飲んだ後は、「ポルタの喫茶室」さんでのランチ。
 
 
自分はランチメニューのナポリタンを頂いてきました(目玉焼きは追加です)。
 
 
 
 
 
 

 
一緒に行ったお客様はモーニングメニューのフレンチトーストのセット。

 
 
 
 
 

 
お客様も、珈琲も美味しいし、お店の雰囲気がいいねと仰ってくれたので、ご案内して良かったです。
 
お客様とは4日間遊び倒していたので、食後の珈琲時には疲れも出たのか、ちょっとまったりモードになったりもしましたが(笑)。
 
 
 
そういえば自分が電話がかかってきて席を外した際に、お店の方と少しお話しされていたようで、「いつも奥さんと来ていると聞いてます」と、不倫とかじゃないよアピールをしてくれていました。
 
ありがとうございます。
 
お陰様で次回以降の訪問時も、疑惑の目で見られる事はないでしょう(笑)。
 
この前の週末は文殊山に、妻と二人で登ってきました。
 
 

 

 
いつものように人が少ない大村コースにて。
 
登山口にはシャガの花も咲いていました。
 
 
 
 
 
 

 
二上口からの合流ポイントまでは本当に静かな山歩きでした。
 
 
 
 
 

 
 
 

 
いつかツチノコに…!
 
 
 
 
 
 

 
北陸新幹線遠望スポット。
 
 
 
 
 
 

 
 

 
小文殊に到着。
 
遅咲き桜も楽しめます。
 
 
 
 
 
 

 
熊?
 
 
 
 
 
山頂手前の展望台から日野山方面の景色。
 
山頂からの景色よりも、こちらから見える景色の方が好きかも。
 
 
 
 

 
今回のベストショット(?)

逆方面は福井市の方が見えます。
 
 
 
 

 

 

 
 

 
 
ゆっくり登って山頂まで約1時間。
 
山頂はいつも通り多くの登山客で賑わっていました。
 
 
 
 
 
 

 
下山時にはリスも発見。
 
 
 
 

 
カタクリの花は終わりを迎えていましたが、それでもまだ少し楽しめました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

思いのほか桜も結構楽しめて、いいお山歩となりました。

 

 

文殊山、苦手だと言っていた妻も、低山とはいえ何度か山登りをしているうちに多少は鍛えられていたようで、前ほどしんどく無く、また登りたいと言ってくれたのも嬉しかったです。

 

また登りましょー。

 

 
 

 
先日、久しぶりに東尋坊へ。
 
久しぶりにとか言いつつも、年に一度ぐらい訪れているかも。
 
 
 
 
 
 
今回はお客様をご案内。
 
お客様は随分昔に一度訪れた事があるとか。
 
その時と雰囲気、変わってないでしょうか。
 
 
 
 

 
 

 
東尋坊を散策しましたが、今まで行く事が無かった方にも歩いてみると、三好達治の詩碑があったり、下の方に降りれるところがあったりと、今更ながらの発見がありました。
 
 
 
 
しかし思いのほか気温も高くなったこの日。
 
喉を潤すべく、以前から一度は入ってみたいと思っていたレトロな喫茶店「ダウンビート」さんへ。
 

 
 

 
自分はクリームソーダ。
 
お客様はコーヒーフロート。
 
レトロな喫茶店にはコレですよね!
 
美味しく頂きました。
 
 
 
ちなみにこちらはジャズの流れるお店で、ギターなどもお店の隅に置いてありました。
 
また、不定期でライブイベントもされているとか。
 
ジャズに詳しくはないけど、雰囲気良くてまた訪れたくなるお店ですね。



 
以前、TVで放映されたものを書籍化され、それが今回、文庫にさなったので購入。
 
内容はTVで放映されたインタビューをまとめたものと歌の歌詞で構成されていて、小田さんの事をちょっと知りたいという人にはぴったり。
 
ただその分ずっと追いかけている人には物足りないかも。
 
とはいえ、オフコース時代からソロになってどう変わっていったのか、どう考えているのかなど、小田さんのべらんめいな口調を思い起こしながら知れ、その想いや理想に胸が熱くなるものが。
 
ファンに喜んでもらいたいと花道を作ったり、手を振ったりなんて、確かに昔のイメージからは考えられないですね(笑)。
 
でも、「繋がる」ことへの想いと大切さってのは、歳を経るほど強く感じるようになるものが。
 
さして最後に収められている、小田さんにとる100年後への手紙の一文にはグッとくるものが。
 
もはや既に誇れる国と胸をはっていえなくなっているかも知れないけど、それだけに大切な事じゃないかな、なんて思ったりも。