キャシー・リード&クリス・リードのオフィシャルブログ「華麗なるアイスダンス」Powered by Ameba

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今年の

ブルームオンアイスをご覧いただき

また

リンクへ見に来てくださった皆さま

ありがとうございました。


ショーのオープニング

グループナンバー

そして

次のシーズンに向けた

多くのスケーターの

新しいプログラムの振付をするのも

またまた

忙しい時間でした。


皆さんが

彼らのパホーマンスを

楽しんでくれたことを

願っています。


さて

BOIのショーで

発表されたとおり

残念なことに

''はるすみ''と''きだもり''の

2チームが解散しました。

両方のチームと一緒に

仕事ができて

うれしかったです。


''はるすみ''が

たった1シーズンで

ペアチームとして

最初のシーズンで

これだけのことを達成するのを見るのは

信じられないほどでした

彼らのために

振付して

彼らが

1シーズンで

大きく成長し

全てのことを達成するのを助ける機会が持てたことに

感謝しています

また

ペアスケートについても

多くのことを学びました

これから

別々の道を行く二人のために

これからも

全力でサポートして行きます。


また

''きだもり''との2シーズンの経験と思い出を

これからも大切にしていきます

彼らと一緒に仕事をすることで

アイスダンスのコーチとして

多くのことを学びました

日本のアイスダンスチームを

国際大会に連れて行くことは

つねに

私の夢でした

彼らとの

一番心に残る思い出の瞬間は

JGPチェコでの

FDの後の

キスアンドクライでした

私は

彼らの銅メダルにおどろき

とてもうれしく思いました

幸せの気持ちを思い出すために

あの瞬間のビデオを

よく見返します

永遠に

大切にしたい瞬間です。


私は

弟のクリスとしか

スケートをしたことがないので

適切なパートナーを見つけることが

実際に

どのようなものかはわかりません

クリスと私は

小さい頃から

一緒にスケートをして

最後の日まで

ずっと一緒にいました

私たちは

一緒にスケートをすることが

運命であることを

心の中で❤️

知っていました🤝


ペアやアイスダンスチームを結成するには

多くの要素が必要です

それには

適切な年齢

特定の体形/身長

同様のスケーティングスタイル

同様の考え方

共通の目標

そして

良いトレーニング論理が含まれます

両方のパートナーは

良い規律、敬意、忍耐、強い心、競争心を

持っていなければなりません

次に

適切なトレーニング環境と

コーチングスタッフが必要です

これらの要素の

一つ

または

いくつかが欠けていると

チームは結成されないか

結成されたとしても

持続しません

その為

チームの結成には

適切なパートナーを見つけることが

必要不可欠です

これはおそらく

ペアとアイスダンスを行なう上で

もっとも難しい部分です。


私は

コーチ

そして

メンターとして

両方のパートナーを導き

彼らが

最高のスケートができるように

最高のパートナー同士になれるように

そして

彼らが

最高のチームこなれるように

私は

最善を尽くすことしかできません。


私は常に

すべての機会は

良いことだと信じています

良いことも悪いことも

そこから

必ず

何かを学びます

常に未来に期待し

最善を尽くさなくてはなりません。


日本のペアとアイスダンスは

皆さんの

絶え間ないサポートのおかげで

多くの進歩をしてきました

そしてこれからも

進歩を続けて行くでしょう

私が出来ること全て

日本のペアとアイスダンスの為に

全力で応援します。❤️



3月

私にとって

もっとも辛い月が

終わりました.......


桜の花びらが🌸

散りはじめ

夏の

あざやかな

緑の葉に🌿

変わりつつあります。


毎年

3月に

悲しみがやってきます

和らぐことはありません。


でも

毎年

私はいつも

皆さんからの

やさしい

心のこもった

メッセージをいただています

皆さんの

思いやりのある言葉と

皆さんの

クリスとの思い出話を聞くことは

私にとって

本当に素晴らしいことです

皆さんに

心より感謝しています。


クリスが

逝ってしまってから

もう

3年経ちました

今でも

まだ信じられません

3年経った今は

以前のように

毎日泣くことはありませんが

車を運転している時などに

クリスが好きだった

クリスがよく歌っていた

ミュージックがかかると

突然

涙がこみあげてきて

泣き出します

親しい友人が

クリスの命日に

美しい花束をくれたとき

涙がこみあげ

私は泣き出しました

世界ジュニアの後

日本に戻った時

伊丹空港で

誰かが

私とクリスの

最後の演技の曲

''A River Flows in You” - “川は貴方の中に流れる''を演奏していて

私は

泣き出しました

涙が

とどめなく溢れました。


このような瞬間が

時々

私に

忍び寄ってきて

私を泣かせます

でも

これらの瞬間に感謝します

なぜなら

これらの瞬間が

私の中で

クリスを

生き続けさせてくれます

私は

クリスを絶対に忘れたくない!


クリスは

私の人生の

大きな部分を占めていました

そして

これからも

クリスは

私の人生の

大きな部分を占めて行きます。


クリスが

とつも恋しい.......


そして

私が

とても恋しく思う

もう一人の家族は

妹のアリソンです。


アリソンと

彼女のパートナーのソール

そして

彼らの友人であり

トレーニング仲間である

オーストラリア代表の

ジェイソンが

先月の

世界選手権の後に

京都にいる

私に

会いに来てくれました


(These Photos are from Saul, これらの写真はすべてソールが撮りました)

私は

残念ながら

彼らの試合を

見に行くことができませんでした

でも

彼らが

素晴らしい滑りをして

世界選手権で

総合7位になったことを

とても誇りに思います

本当に

なんと素晴らしい成果でしょう❣️

クリスも

彼らを

とても誇りに思っているのは

確かです。


妹のアリソンは

私より

7歳年下ですが

私は

彼女を

とても尊敬しています

アリソンは

彼女の年のわりには

とても賢く

私が知っている中で

もっとも強い人です

アリソンは

彼女の

最愛の兄を

永遠に失うという

壊滅的な損失を経験した後も

スケート

トレーニング

試合を続け

世界の

トップチームの一つになることに

成功しています

最愛の

誰かを失いながらも

続けていくことは

人生で

もっとも難しいことの一つです

クリスは

スケートが

本当に大好きでした❤️

だから

アリソンが

スケートを愛し

続けているのを見ると

とてもうれしくなります

アリソンのスケートは

いつも

クリスを

思い出させてくれます

アリソンを見ていると

クリスも

アリソンを

応援しているのが

わかります。


''家族はただ単に重要というものではなく.....それは全てです''

俳優の

マイケル・J・フォックスが言っていました。


家族は

本当に

私にとって

全てです❤️


家族と過ごした思い出と時間は

世界中の

どんな贈りものよりも

価値があり

貴重なものです。


できるだけ

家族を大切にして

たくさんハグしたり

愛していることを

たくさん

伝えてください。


人生は短かすぎるから.......💙








2022年も今日で終わり...
今年も
あっという間に
過ぎてしまいました。
そして
クリスが逝ってしまってから
2年が過ぎ
来年3月で
3年目にまります.....

まず
たくさんの
クリスとの思い出を書いて下さった皆さんに
感謝します。
皆さんが
クリスの表情を
せつめいしているメッセージを読みながら
クリスの顔が目に浮かびました。
皆さん
とても良く
クリスの表情を説明してくれました。

たくさんの方々が
クリスの笑顔を
話してくれました。
クリスの選手生活のほとんどが
膝の怪我と痛みとの闘いでした。
それにもかかわらず
クリスの笑顔は
いつも
優しさに溢れていました。





かもめさんが書いてくれました。
''とても印象に残っている、クリスの言葉があります。
膝の状態が良くなかったとき
『この膝がボロボロでちゃんと動いてくれない』

と思うのではなくて、

『この膝は、こんなボロボロな状態なのに頑張ってくれてありがとう』

って思うことにする、っていう言葉。

私もいろんな場面でこの考え方をするようになりました。

クリス、どうもありがとう! “ 


言いたいことが

一つあります。

クリスは

怪我の痛みや

怪我の状況について

けっして不平を言ったことがありません!

私は

彼の絶望を見たことがありません。

彼の

痛みとの闘いを克服できるのは

彼の強さと

彼自身への信念だけです。

これは

私がとても尊敬する

彼の

最高のクオリティーでした。

クリスは

精神的にも

肉体的にも

とても強かったです。

クリスは

つねに

楽観主義と積極性をもって

困難に取り組みました。


りゅり さんが書いてくれました。

クリスのキャシーを見ている眼差しが好き。お姉さんへの愛情が感じられた。競技中本当に楽しそうだったので、見ているこちらまで楽しくなりました。” 

りゅりさんのメッセージは

この写真を思い出させてくれました❤️


ささちさんに同感です!

私も

ビートルズFDの

この

クリスのガッツポーズが大好きです❤️


たくさんの方々が

私とクリスの

ビートルズのプログラムが好き

と書いてくださり

ちょっとびっくりしました。

私も

あのプログラム大好きです❣️

あのシーズンは

SDショートダンスがポルカで


FDフリーダンスがビートルズ

だから

クリスも私も

たくさんの笑顔で

ハッピーな雰囲気を出すため

両方のプログラムを

ずっと笑顔で滑りとおし😅

ほほが硬直して

痛くなりました😆

また

クリスと口論したり

大げんかしても

滑る時は

笑顔を作らなければなりませんでした🤣


ぱちょんとbaruさんが

クリスが

どんなに

雪の宿と

ミスタードーナツが好きだったか

書いてくれました😆

本当に

クリスは

その二つが

大好きでした❣️

今でも

お店で

雪の宿を見かけた時

また

ミスタードーナツの前を

通り過ぎる時

いつも

クリスを思い出します❤️


りんごママ さんが書いてくれました。

私は65歳で、札幌オリンピックからのフィギュアスケートファンです。
キャシーとクリスが日本デビューした時からずっと演技を見て応援して来ました。
2人の演技はとても息があって、どんな曲の時でもいつも爽やかな風が吹き抜けるような心地良い気持ちになりました。
技術的にはもっと上手なカップルが沢山いたけど、魂が入った演技が私の心を感動させました。
クリスは大怪我を負いながら、強い気持ちで頑張って来ました。
その様子をブログで拝見しながら、当時膝の手術をしてリハビリ中だった私は、涙を流し、自分を励まし歩けるようになりました。
その当時のクリスの演技は、何が何でもキャシーを支えて最後までやり通すという気迫が感じられました。
JGPのキスクラではクリスも一緒に座っていて喜んでいる姿が目に浮かびました。
本当にキャシーの体の中にクリスがいて一心同体で指導しているんだなと感じます。
これからも日本のアイスダンスの発展の為に頑張って下さい。
ずっと応援しています。” 


りんごママさん

あなたの膝の手術の後

また歩けるようになるように

クリスが

少しでも助けることが出来て

うれしいです。

たぶん

あなたが内に秘めていた強さを

クリスの経験を通して

あなた自身で

見つけることが出来たのではないかと

思います。



クリスのストーリーは

誰もが

フォローしながら

学べるストーリーです。


私の人生における

強さと導きを求めるため

毎日

私は

クリスの思い出に目を向けています。





りんごママが言っているように

私は

クリスが

いつも

私と一緒にいて

私を助け

導いてくれていると

感じています。

クリスと私は

一緒に

次の世代の

アイスダンスチームを育てています。


tomoko-kodama-さんが書いてくれました。


2019年の三笠宮杯は

クリスと私一緒に

アイスダンスチームを連れて行った

最初の試合でした。

私の

とても大好きな

思い出の一つです。

クリスがコーチとして

若いアイスダンスチームを

教えているのを見るのは

とても素晴らしい

胸が熱くなる一時でした。

また

私たちのブログから

エクササイズその他

お役に立ったことがあって

とてもうれしいです🙌


最後に

多くの人が

クリスと私の

2015年

国別対抗戦でのエキシビジョン

最後のパフォーマンスが好きだと言ってくれました。

''川はあなたの中に流れる...''

あのパフォーマンス

あのプログラムは

私の人生で

特別な思い出です。

私が

アマチュアの

キャリアを終えた日であり

クリスと一緒に

プログラムを滑ることができた

最後の日でもありました.....


でも

それはまた

私が

二度と見ることができない

私たちの

唯一の

プログラムでもあります。

その音楽を聴くだけで

涙が

溢れ出します。

私には

あのプログラムをみるのは

とても

難しいです。

でも

クリスと一緒に滑った

最後の日のスケーティングの気持ち

クリスの顔を見つめながら滑った

クリスにきついバグをした

あのフィーリングは

今でも

覚えています。


皆さんの

クリスとの思い出を

シェアしてくださって

本当にありがとうございます❣️

心から感謝します❤️


来年もまた

素晴らしい

スケーティングの年であることを

期待しています。


皆さんの

絶え間ないサポートに

感謝します❤️

本当にありがとうございます❣️


良いお年をお迎えください❣️

お久しぶりです😅🙏

皆さん、お元気ですか?


今年はあっという間に過ぎて行きます。

もう12月だなんて信じられません。🤯

私はすでに

来シーズンの振り付けを始めています。

そして

あと2つのブログで

今年をしめくくりたいと

思います。

一つは

この''全日本ノービス/ジュニア''のブログ

もう一つは

皆さんのクリスの思い出について

そして

札幌のNHK杯で再会した

妹のアリソンについてです。

12月は

二つのブログを投稿します!

約束です!😜


10月の

札幌でおこなわれた

全日本ノービスで

私のアイスダンスチームの

''すみいぶ''が優勝して

2年連続の

全日本ノービスアイスダンスチャンピオンになりました。


それはまた

彼らの

最後の

アダムズファミリーの演技でした。




彼らが

最後のアダムズファミリーを

最高の演技で締めくくったことを

私は最高に幸せに思います。


''すみいぶ''はパフォーマーです。

彼らは

演技するのが大好きです!

彼らは

一生懸命練習しますが

試合の時やショーの時になると

練習以上のすぐれたパフォーマンスをします。

全日本ノービスでの

彼らのパフォーマンスは

私が今まで見た中で

最高のパフォーマンスでした。

彼らの才能と表現力

そして

限界をこえる力には

いつも驚かされます。


日本では

アイスダンスの試合が少ないこと

また

アイスダンスチームが

ショーに出演依頼されることは

あまりありません。

彼らは

試合やショーに参加する時があると

自分たちの能力を輝かせて

皆んなに見せる時だと

知っています!

彼らはまだ若いので

私は全力を尽くして

彼らを

素晴らしい

日本のシニアアイスダンスチームになるように

導いて行きたいと

思います。

彼らの

新しいフリーダンスの振り付けは

すでに始まっています‼︎

とても楽しいプログラムになるでしょう。😉🙌

''すみいぶ''

ノービスアイスダンスチャンピオン2連覇おめでとう❣️




''きだもり''も先月

全日本ジュニアアイスダンス選手権で

2連覇を達成しました。


そして

彼らは

RD, FD の両方で

2つの

素晴らしい

自己ベストパフォーマンスを見せてくれました❣️



                  @Etsuro Furutsu


西日本では

RDの最後のリフトで

アンラッキーなミスがでましたが

FDで

素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

だから

全日本ジュニアの目標は

RD, FDの両方で

2つの

素晴らしい

自己ベストの

パフォーマンスをすることでした。

''きだもり''

目標達成おめでとう❣️


この二人も

練習を熱心に取り組んでいて

試合になると

遠慮しません。

ためらったり

尻込みすることがまずありません。

試合で

彼らは

100%の力を出します。

100%パワー

100%スピード

100%の彼ら自身。


今シーズン

彼らは

素晴らしい成長を見せてくれて

私は本当に驚いています!

昨年4月の

世界ジュニア選手権のビデオを見て

今スケートしている彼らを見ると

彼らがどれだけ上達したか

信じられないほどです。

来年2月の

世界ジュニアで

自己ベストを更新できるように

がんばります❗️


また

ペアチームの''はるすみ''と一緒に

仕事するのも楽しいです。

スロー

ツイスト

デススパイラル

オーバーヘッドリフトなどの

ペア要素を

教える方法はわかりませんが

アイスダンスとペアには

多くの類似点があることを学びました。

スケーティングスキル

ダンススピン

フットワークは

全て同じです。

ペアの振り付けも

とても楽しいです❣️

アイスダンスの振り付けには

複雑でルールも多いですが

ペアはかなり自由な部分があります。

私は

ペアコーチの

ブルーノ・マルコットと協力して

''はるすみ''を助け

プログラムが良好な状態であることを

確認してきました。

ブルーノと一緒に仕事をして

彼から学ぶことができて

とても光栄です。

ペアスケートについて

もっと学び

日本のペアを助けることを

本当に楽しみにしています。


日本には

全ての分野

シングル

ペア

アイスダンスで

才能あるスケーターが

たくさんいます。

ペアとアイスダンスが

日本で

もっと

人気が上がってくれることを

心から願っています。

日本のペアとアイスダンスに

もっと興味を持ってもらいたいです。

ペアやアイスダンスに挑戦する

日本のスケーターが

もっと増えることを願っています。

日本のペアやアイスダンスの試合や

ショーへの出演依頼の機会が

増えることを願っています。

日本のペアとアイスダンスの

メディアでの放送が

増えることを願っています。

彼らは

素晴らしい才能を持っています。

私たちは

彼らをサポートしなければなりません。

あらゆる分野の

日本の全てのスケーターたちを助ける為に

私は

これからも最善をつくします❣️


私は

これらの素晴らしいチームのコーチであり

才能ある

日本のスケーターたちの振付師であることを

本当に誇りに思っています。

彼らが

私の人生に

大きな喜びを与えてくれることに

とても感謝しています。


皆さん

いつも応援ありがとうございます❣️


ではまた

つぎのブログで..... 😉




木下アカデミーのアイスダンスチーム

''きだもり''を

JGPジュニアグランプリに連れて行くまで

私の20年のスケート歴にもかかわらず

ジュニアグランプリに行ったことが

なかったのです😆


コーチとして

このJGPは

本当に素晴らしい経験でした。

グランプリにそなえて

どのような状況下でも

私の生徒さんたちを

どのようにガイドして

どのように準備するか

たくさん学びました。


''きだもり''は

最初のJGPで

とても良い滑りをして

3位に入りました。

日本のスケート史上

アイスダンスチームが

JGPの表彰台に上がったのは

''きだもり’’が初めてです。

それは

私のコーチングキャリアにおいて

とてもスペシャルな一時でした。


''きだもり''も私も

なんの期待を持つことなく

初めてのJGPに臨みました。

私は

他のチームのコンディション、レベルなど

全く知らなかったので

''きだもり''がどの位置に入るか

まったくアイデアがありませんでした。

世界ジュニアの後

二人は

とても良く練習して

がんばって

良い通しをしていたので

試合でも

良く滑ることが出来ると

確信していました。

彼らが

良い滑りをするのを見

彼らの演技を楽しみ

その上

メダルをとったのを見ることができて

コーチとして

最高のやりがいです。

私は最高に幸せで

二人を誇りに思います。


また

ラッキーなことに

私は

ISUの

''Mic’s Up”の一コマに

出演させていただきました😅

あの

特別スペシャルな瞬間を

世界中の皆さんと

シェアすることが出来て

とてもうれしく思います。

まだ見ていない方は

下のリンクでどうぞ。

最後の私が言っていることは

’’コーチとして

この二人は

国際大会に出場する

最初の生徒さんです。

そして

彼らの初めてのJGPでメダルをとって

素晴らしいです。

まさかメダルをとるなんて

まったく想像してませんでした。

彼らのハードワークに感謝しています。

ここからまた

より以上の

ハードワークをしていきます''です。




さて

2回目のJGPに向けて

そのアプローチとプレッシャーは

1回目のJGPとは

まったく違うものでした。

メダルをとった後

JGPファイナルへのチャンスがあることから

自然に

良く滑らなければならない

というプレッシャーがかかります。

私は

彼らのプレッシャーを感じました。

コーチとして

彼らの肉体的

そして精神的なコンディションを把握して

どんな状況下においても

良い成績を出せるよう

準備する責任があります。

大きなチャレンジでした。


しかし

マサヤが

練習中に怪我をした時

それは

もっと困難になりました。

マサヤの膝の怪我に対応するため

彼らのプログラムを

土壇場で

変更しなければなりませんでした。

また

2回目のJGPに出発する前の

最後の練習を逃してしまいました。

ですから

1回目のJGPとは

肉体的にも

精神的にも

準備が

全く違いました。


この

異なる状況下で

彼らをサポートし

彼らがベストをつくせるように

後押しする

最善の方法を

見つけなければなりませんでした。

何を言うべきか

何を言ってはいけないか

どれだけ押すか

どれだけ押さないか。

彼らは

何があっても僕たちはできる!と

彼ら自身で

それを信じることが必要でした。


私は

長年の

クリスと一緒のスケートで

たくさんの怪我の経験をしましたから

パートナーの一人が怪我をした時

両方のパートナーが

どのように感じるかを知っています。

痛みや制限がともなうため

物理的に

確かにチャレンジですが

100%ではなくても

良いプログラムを滑るためには

精神的には

かなりのチャレンジです。


''きだもり''は

2回目のJGPでミスをしました。

二人とも

とてもイライラしたいました。

私は

二人の

フラストレーションを感じました。

その感じを

私は

十分理解しています。

私のスケート歴で

その状況、感じを

何度となく

通りこして来ました。

怪我は

アスリートにはつきものです。

怪我は

アスリートの

競技生活の一部です。

だから

それを

どのように対処し、対応し

あなたを否定する怪我を

どのように克服するかです。

怪我は

あなたを強くしてくれます。


二つのJGPの経験は

まったく違うものでした。

この二つのJGPの経験は

とても貴重なものでした。

''きだもり''はまだ若いです

そして

もっと伸びる

もっと向上するチャンスがあります。

ですから

私は

私ができること全てをやり

二人を

未来の成功に

導いていこうと思います。


私は

二つのJGPに

''きだもり''を連れて行く機会を得て

本当にありがたいと思っています。


最後に

たくさんの方々

あなたの

クリスとの思い出を

コメントにシェアしてくださり

本当にありがとうございます。🙏

次のブログで

皆さんの

クリスとの思い出について

書きたいと思います。

おたのしみに❣️😉


皆さんの

絶え間ないサポートに

心から

感謝しています❣️❤️