シナリオや絵や音楽で関わっているホラーゲームが公開されました!
フリーゲームなので、是非やってみてください!(あんまり怖くないかも)

http://www.freem.ne.jp/win/game/5778


$鈴木のブログ
ネタバレ注意!


























 最近毎日同じことの繰り返しで、ちょっと詰まらなかったので、気分転換したいと思い、まどかマギカ見てきました。

 賛否両論ですが、個人的には大変面白かった。凄くいい話だったと思いました。

 ほむらが円環の理に導かれれば、それはひとつのハッピーエンドだったに違いありませんが、ほむらはそうはせず、自分の作った世界で知ったまどかの真意(みんなと別れたくない)を叶えるべく、彼女と敵対することになってもダークサイドに落ちる…

 もし前者の終わり方だったら、まぁまぁいい作品だったと思うのですが、後者の流れに持って行ったところが本当に素晴らしかったです。
 まどかをおもい続けたほむららしいエンディングでした。

 まどマギはテレビの時から、自己犠牲とエゴが絡み合った面白い話だったので、今回の流れはそのどちらもキチンと取り入れていて、急造品ではない、作りこまれた歴とした素晴らしい続編でした。

 続編は出ないでほしいなぁ。これでおしまい、という方がしっくりくる。
 
 やる気でたので、がんばります。
『のんのんびより』

1話の絶妙な雰囲気と比べると、若干『普通のアニメ』って感じがする2話。
だけど、1話とやっていることも違うし、キャラの深堀という意味でよかったです。
1話の段階では何とも思わなかった小毬ちゃんが2話を見た後だとかわいくなったので、
見事にうまくいってるなぁと思いました。




『弱虫ペダル』

出来ればレースが終わるところまでやっていれば、凄く良かったんじゃないかなぁという印象。
割と進むのがゆっくりなので、ちょっと物足りない感はあるけど、やっぱり王道で面白い。
自転車部員になっていくんだろうけど、そこまでの過程がどう描かれるかとても楽しみです。




『ガンダムビルドファイターズ』

面白い。特に非の打ち所がない。絵もかわいいし、乱れもなく、ロボ作画は神がかってるし、シナリオの構成もいいし、声優さんの演技もいい。
全体的に上手いなぁという感じ。よくある子供の玩具系ストーリーで進んでいくんだろうけど、その中に何かこの作品にしかないオリジナリティーが入ってくるといいなぁと期待してます。

『ストライク・ザ・ブラッド』

1話より面白く感じたのは、ヒロインが少し見えてきたからでしょうか。
世界観を見せられるより、ヒロインの子をしっかり見せてから深い話に入るようになると、置いてきぼりにならないかなぁと思います。




『境界の彼方』

話の内容はわかるけど、若干入り込めない雰囲気。
登場人物が何かやっているのをただ眺めている感じになってしまう。
一般人で起こる出来事に対して戸惑いまくる登場人物がいればもっと入り込めるように感じました。




『夜桜四重奏』

まったりとした雰囲気や、間の取り方、音の使い方など、こだわっている感じが見て取れます。
個人的にはとても好きですが、初見には優しくないようにも思えました。
1期より格段にとっつきやすくなっていると思うし、雰囲気がいい、特に秋名の落ち着いた雰囲気が(1期でも落ち着いてましたが)心地よく、見ていて嫌悪感を感じさせません。
この雰囲気感はとても貴重だと思います。




『リトルバスターズ!』

原作大ファン。
1話は感想かいてませんでしたね。。。

リトバスのアニメでの違和感は超電磁砲でも同じことを言ったんですが、『仲良しごっこをしているように見えてしまう』ところにあると思います。
よく男の登場人物が『リトルバスターズ最高ー!』と叫ぶのですが、それは登場人物が言うことではなく、視聴者が見て自発的に思わせないといけないことだから、必要以上にキャラに言わせていいセリフだとは思わないのです。実際原作ではそういうセリフはほとんどなかったと思います。

でも、2話は姉御が恐ろしいほどかわいかった。絵も乱れなく素晴らしい。昔の同期が作監補をやっていて驚きました。もうそんなに年月が経ったのか。

今後どんどん面白くなっていくと思うので、楽しみでしょうがないです。




『勇者になれなかった俺は~』

魔王の娘以外のキャラにもう少しキャラ性が欲しいなぁという感じはします。
1話の感想でも言った通り、このまま日常的に進むだけだとちょっと弱いです。
ここから大きな展開が待っていることを期待します。




『キルラキル』

1話の衝撃に比べると、2話はテンポはすごく良くても目新しい感じがなく、もっと大きな展開を期待してしまいます。
少しダークでダウンな雰囲気を払しょくするような(グレンでいうとニアのような)キャラが出てくると、ギャップがあっていいように思えました。




『仮面ライダー鎧武』

アニメではないですが。
1話はあまり面白くなかったですが、2話は主人公のギャグ感が出て面白い話数だったと思います。
虚淵さんなので、今後何か驚くような展開があることを期待しています。
1話冒頭の謎の女とヒロインの女の子が同じ子だったので、それだけでも妄想が広がります。




今のところ個人的に今季1位。

アバンタイトルで、キャラの顔をほとんど見せず、基本引きで構図を作っているため、どんな子たちなんだろうと強く興味を引かれました。

綺麗な背景と音楽が絶妙に組み合わさっていて、雰囲気アニメとしてだけでも行けそうなのに、キャラもかわいく、さらにテンポもよく、で日常系アニメとしては稀に見ぬ飽きのこなさでした。

田舎を舞台にしていて、その良さを引き出すために、キャラアップだけじゃない構図感がとてもいい感じ。間の取り方や環境を含めた音楽音響、そう言ったいろいろの組み合わせがとてもうまくいっているように思えました。

これからが楽しみです。
『境界の彼方』

京アニらしい絵。ヒロインがかわいいと思えるか否かで評価がキッパリわかれそう。
京アニだからと言えば当たり前みたいになっているけど、やっぱり作画が凄い。
信者もいればそれだけ批判も多くなっているけど、やっぱり京アニの絵作りはすごいなぁと思います。
今度の展開を見ないと何とも言えない1話でした。




『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』

はたらく魔王さま! のせいで新鮮味が削られてしまっていた。
竹内さんの作画が神がかっている。それだけでも視聴継続レベルであの作画が好き。
こういう奇をてらった系統の話は、毎回突飛なことをやらないと飽きてしまいそう。
原作未読だけど、ここから電機屋での日常をやるだけ、という展開にならないといいなぁ。
いかに他の店より売るかを題材にした商売競争作品だったり、魔法や武器が絡んでくるような展開になったら楽しそう。
様子見ですかね。




『ぎんぎつね』

ひぃちゃんボイスのせいで主人公が琴浦さんだった。
内容は大体予想どおりの予定調和。
意外性がないから、『こういう雰囲気が好き!』って人じゃないとつらそう。
1,5倍くらい話を詰め込んでテンポを上げないと飽きてしまう。




『ストライク・ザ・ブラッド』

全体的にどっかで見た感じがする設定やシナリオ。
今後少なからず大きな展開があると思うから、何が起こるか様子見。
1キャラでも外見もしくは内面的にクセのあるキャラを出さないと、無個性な作品になってしまうような気がします。




『アウトブレイク・カンパニー』

あんなに思ったことを口走っちゃう人が引きこもらないと思うんですよね。
そういうところにちょっと違和感。
メイドも姫も動きがかわいい。顔のデザインは独特だけど、フォルムのデザインが凄くいいなぁと思いました。
どういう展開になるかわかりませんが、ただのハーレム系じゃないといいなぁ。




『京騒戯画』

凄く置いてきぼりにされたけど、テンポがよかったので、見ていて苦痛はありませんでした。
テレビアニメが始まりじゃないんですね…。それなら置いてきぼり感すごいのも当たり前ですよね。
置いてきぼりの視聴者をちゃんとカバーしてくれるなら、いい作品になりそう。
主人公のくぎゅうボイスが新鮮な感じの方向性だった。
『キルラキル』

今期唯一試聴継続決定なアニメ。グレンラガンの時と同様のスタッフですけど、
グレンっていうよりDEAD LEAVESのイメージを強く感じた。
作画と雰囲気づくりが神がかっていて、テンポもよく見ていて飽きない。
今後の流れが『毎話出てくる敵を倒す』みたいな1パターン化さえしなければ凄くいい作品になりそう。楽しみ。




『凪のあすから』

さすがPAという感じの絵の綺麗さとキャラの可愛さ。
世界観が面白かったり、キャラも丁寧に内面を描いて行きそう。
とはいえ2話への引きが弱いので、「来週も絶対見なきゃ!」って気が少しそがれる。
同じマリーさんだったら、1話の引きは『あの花』が完璧だった。
今後の展開をどうしていくかが楽しみ。




『夜桜四重奏』

5年前のアニメは正直あまり面白くないって感じだったんですけど、今回のはまだ1話だけですが面白かったです。僕は5年前の奴を見ているので、キャラ性は知っているんですが、初試聴の人はどうなんですかね?
夜桜はラジオが凄く面白いので、そっちばかりが楽しみだったんですが、アニメを見てみるとキャラもかわいいし、よく動くし、雰囲気も出てるし、いい感じでした。
原作は読んでいないので、今度どうなるか知りません。楽しみです。
もう終わって1週間が経つのですね、早いものです。

さて、朝の連続テレビ小説『あまちゃん』ですが、今年のドラマと言えばあまちゃんと半沢と言えるくらいに流行りましたね。

今回老若男女問わずにあまちゃんがウケたのって、クドカンの書く話で女の子が主人公だったから、というのが大きな要因になっていると思いました。

男性作者が書く男主人公というのは、女性が好む男性像が著しく削られます。
同性受けはいいけど女性視聴者からしたら、カッコよさとして物足りなさが出てしまう。

それに対し男作者が書く『女主人公』というのはリアルさが欠如した偶像で、それこそアイドルそのものです。

アキにしてみても、破天荒さや天然さが際立って、普通の女の子が悩むであろうリアルな女の子らしさみたいなものはあまり描かれていませんでした。
だから、アキは感情移入するようなキャラじゃなく、視聴者にとっては初めからずっとアイドルという立ち位置でした。

男にとって、男性アイドルはなかなか受け入れがたいものです。しかし、女性にとって、女性アイドルはそこそこ受け入れられるもののように思えます。
たとえば、嵐にキャーキャー言う男はあまりいませんけど、AKBにキャーキャー言う女の子はいる、というのがいい例だと思います。

これが、いろんな層に好かれる結果に結びついた理由なんじゃないかと思いました。

アキが試聴者に感情移入させるようなキャラだったら(これまでの連ドラ主人公のような感じ)、きっと男性視聴者はそんなに多くなかったと思います。

男性にも受けがいい少女漫画の主人公(のだめや千早やハルヒなど)はみんな読者に感情移入させるようなキャラじゃなく、見ていて楽しいアイドル的なキャラづけとして描かれています。

朝ドラって様相は多少違えど明らかに少女漫画ですから、その主人公が男性向けに作られているのが成功の理由だったような気がします。

続編やらないかなぁ…。

『ダンガンロンパ』

原作はやってません。原作人気が凄い作品みたいですけど、アニメだけだとそこまでめっちゃ面白いって感じにはなりませんでした。
たぶん、視聴者が自分で謎を解いていくという過程がないからなのでしょう。
もっと推理に力を入れた形に構成しないと、謎解き系は弱いかもしれないと思いました。



『とある科学の超電磁砲』

前半のシスターズ編は、禁書目録の時より格段に感情移入出来て面白くなっていたと思います。
若干進むのが遅くてイラつきましたが、上条さんのシーンでは半泣き状態でした。
後半のフェブリはかわいかったのですが、仲良しごっこに見えてしまうのが気になりました。
みんなが優しくていい子すぎる。
佐天さんてレベルアッパー編の時みたいに、ちょっと弱い部分を見せてより魅力的に描けると思うので、元気で優しくて空気読んで…だけの賑やかしキャラになっちゃうと、ちょっと魅力が減るなぁと思います。
美琴を囲む味方キャラに『毒』を持った子がいなさすぎて、みんな上辺だけで接しているように見えちゃうんですよね。だから本当に仲がいいのかな?と思ってしまいます。
食蜂やフレンダみたいなキャラが仲間の中にいればいいスパイスになったのでは。
でもとあるシリーズの持つ、複雑な世界観や個性的なキャラ性もろもろは本当に凄いなぁと思います。




『進撃の巨人』

これは作画も話も凄かった。文句つけるところと言えば、進むのが遅いってことと、最初の方でキャラが覚えづらいってことくらいですかね。
誰がいつ死ぬかわからないっていう、先が読めない物語は純粋に見ていて楽しめます。
予定調和ばかりの昨今の作品の中で、この作品が目立つのはよくわかります。
『人がたくさん死ぬ作品』というのは、ただ人をたくさん殺せばいいわけじゃなくて、効果的かつ衝撃的に死なさないと、視聴者が慣れてしまって『死』がスパイスにならなくなってしまいます。
進撃はその塩梅がうまい作品だったなぁと感じました。
壁や立体起動、キャラなどにポップさもあって、売れるのがよくわかる作品です。




『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』

同じことをやっているのに飽きずに楽しめたのは何故なんだろう。
この作品には不思議な魅力があります。報われる展開になってほしいと思うのに、なかなか報われることなく進み続ける…。
もこっちがポジティブなのが、不思議なアンバランスさを出して、飽きさせない『何か』を作り出しているのかもしれません。
後は、橘田さんの演技の幅に驚きました。なかなかの当たり役だったなぁと思いました。




『銀の匙』

荒川さんは本当に描きたいものを、思った通りに描いているんだろうと思わされます。
そうでなかったら、あのハガレンの後に、こんな面白い漫画を描けるわけないだろうし。
世の中の意見に惑わされずに突き進んでいる感じがとてもいいです。
吉野がかわいかった。すぐ2期があるみたいなので期待です。




『マジェスティック・プリンス』

春季から始まったロボットアニメの中で、唯一の2クール(ヴヴヴは分割2クールだけど)。
キャラづくりが面白く、SEEDとは少し違った自分が好きだった頃の平井さんデザイン。
主役とスルガの声が実写畑の人だというのに、凄く上手で意外でした。
無くされた過去についての葛藤や、人間味をもう少し追究できれば、もっとよくなったような気がします。
戦闘シーンはかっこよく、緊迫感もあってよかった。たまきもれいもかわいい。




『ガッチャマンクラウズ』

ガッチャマンという有名原作がある中、それに縛られずに自由に作っている感じが凄くよかった。ただ、一人ひとりのキャラの深堀が浅かったため、ぼーっと見てしまう感がある。
はじめはああいう子だから仕方ないにしても、先輩やうつつあたりはもう少し丁寧に拾ってあげるべきだったかもしれないと思いました。
そういう意味で、もう少し尺があったらよかったなぁと。
デザインセンスはとてもいいと思います。
カッツェの宮野さんの演技が素晴らしかった。見ていて楽しくなる感じ、あれは宮野さんにしかできないとすら思えるような演技でした。

『有頂天家族』

始まる前はあまり期待してませんでしたが、作りの丁寧さや後半の盛り上がりで、夏季一番でした。
もともと森見さんの作品は好きなので、見たらそりゃはまりますよね。

予想外だったのが、久米田デザインとの相性の良さ。

ギャグアニメに適した簡易的な造形なのに、動きに違和感がなく、かといって安っぽさは全くなく、不思議な感じがしました。

終わってしまったのが残念です。続きがみたい。




『サーバント×サービス』

WORKING!!に比べると、キャラの見た目やキャラ性、職場環境が若干地味なせいか、あまり話題にあがることもなかった今作ですが、なかなか面白かったです。
ルーシーがかわいいのでよしです。




『きんいろモザイク』

1話が最高でした。特にAパート。
作画も1話一番がよくて、以降若干下がり気味だったので、作画がかわいいスタジオ五組にしては珍しいなぁと思いました。
話はずっと同じテンションで抑揚がないため、少し飽きてしまったのがもったいないですね。
それがいい、と思える視聴者もいるとは思いますが、客観的に見てしまうとちょっと物足りない。

日常系でいうと『けいおん!』は、演奏シーンという盛り上がりを持っているため、アニメにする際、いろんな意味でとても抑揚をつけられます。
だから、けいおん!が日常系でも群を抜いて人気作品になったのもうなづけます。
日常系は4コマならいいけど、アニメにする際はもう一工夫何かがあった方がいいように思いました。
1話Aパートはオリジナルだと聞いてます。映像に向いたシナリオという作り方を感じました。
ああいうパートが13話の中に何回か入ってくると、もっとよくなったかなぁという印象です。




『恋愛ラボ』

作画が印象的なアニメでした。とてもかわいい。
同じ日常系で比べると、最初の印象は きんモザ>恋愛ラボ だったんですが、途中から見事に逆転したのは、男子キャラが入ってきたからかな、と思いました。

少し飽きてきそうなところで、男子がうまいことスパイスになっていて、全編楽しめました。
塾に焦点を当てた2期が早く見たいですね。

赤﨑さんのやすなともモリサマーとも違う一面が見られて、とても感心しました。
声で言うと、鈴音役の水瀬さんの声もかなりストライクでした。
ラブライブの久保さんのかよちんのような、ちょっと頼りないロリ声が大好物です。




『FREE!』

もったいないと思うのは1クールしかやらないことですかね。
これは2クールやって、もっといろいろやるべきだったなぁと。
少し日常系の入ったアニメって、1クールじゃ短すぎると思うんですよね。
キャラ売りのアニメは2クールやって、丁寧に登場キャラを描くべきと思います。



『ポケットモンスター ジ・オリジン』

サトシじゃないポケモンアニメということで、初代からのポケモンファンなので見ました。
感想としては、『素材』の集まりという感じ。

作中、いい素材はたくさん揃ってます。シオンタウンのカラカラ、ガラガラ流れやサカキの流れなどは、丁寧に描けばいくらでも感動させられるものに出来るだろうと思いました。

短い時間で初代の全部をやる、という条件の厳しさもあって、料理しきれないのは仕方ないなぁという感想です。