節電対策でPC自粛中です。

諸事情から4月過ぎるとまたPCを開けると思います。

更新滞っています。

話題になっている都知事選候補者は次の3人くらいでしょうか。

他にも出馬を表明している人もいるようですが。

http://ja.wikipedia.org/wiki/2011%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E6%8C%99



・松沢成文


神奈川県知事。

ゲームは悪影響を与えると発言して、

ブログが炎上したこともあるそうです。

石原都政の後継者といわれており、

規制大絶賛推進派の模様。



・渡邉美樹


ワタミの元会長。

最近TVでも良く見ますね。

結局規制賛成のようです。



・小池晃


共産党の元参議院議員とのことですが、

今回は無所属での出馬だそうです。

規制反対」を明確にしてくれている候補者。





私が都民だったら、

迷わず小池氏に投票するんだけど…。


はっきり反対してくれているのは小池氏だけだし。


都民じゃないのが悔やまれます。



東京都知事選は4月10日です。


選挙権をお持ちの方は、

絶対に選挙に行ってください。

お願いします。


そして表現規制が重要な争点だと思う方は、

小池氏じゃ勝てないかもとか小細工なんて考えずに、

ぜひ素直に投票してみて欲しいです。



とりあえず都民じゃない私にできることは…


二度とワタミ行かない!ヾ(`A´)ノ






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TAFへの不参加を決めた角川が参加するアニメコンテンツエキスポ(ACE)。


コスプレOKとの発表がありました。

http://www.animecontentsexpo.jp/news/index.html#27



---引用ここから---

コスプレに関する概要発表!2011.02.28

アニメ コンテンツ エキスポでは、ご来場の皆様のコスプレをOKとさせて頂きます!
会場内でのコスプレをお考えの方は、コチラ をよくお読み頂き、ルールを守ってお楽しみ下さい!

---引用ここまで---



都条例に反対だけど、

ACEへの参加を決めかねていたコスプレイヤーのみなさん、

良かったら参加してみてください。


がんばってくれている角川やその他の企業を応援する以外に、

「これだけの人数が反対しているんですよ」と、

分かりやすくアピールすることができる場です。







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今日はちょっぴり都条例から離れ、

性表現規制全般について考えてみたいと思います。




憲法学界では、

表現規制を2つの形式に分類する考えがあります。



内容規制と、

内容中立規制といいます。



内容中立規制とは、

表現の内容にかかわらず、

一定の表現を禁止するものです。



よく使われる例えは、

「ビラまきの禁止」です。



内容規制は、

表現の内容によって一定の表現を禁止するものです。


例えば、

「戦争に関するビラまきの禁止」です。



内容規制は、

更に「見解規制」に分かれるという立場もあり、

これは、

特定の表現を規制するものです。



たとえば、

「反戦ビラまきの禁止」です。





この分類はそれなりに重要なんですが、

論者によって異なる見解があるため、

内容と名前を結び付けてほしいわけではありません。


※たとえば米国では、

  性表現規制を「内容中立規制」とした判例があるようです。

  これは規制目的に着目したものです。



表現規制の態様は、


・内容を問わず規制するもの

・内容によって規制するもの

・思想や考え方によって規制するもの


という区別ができる、

ということだけ覚えておいてください。




この区別は、

規制をすることができるか否かを決める時に重要になる、

という風に考えられています。


もちろん、

最も規制が許されるのが内容中立規制で、

規制に慎重にならなくてはならないのが見解規制です。



規制をするにあたっての基準が変わるわけですから、

その規制が、

どの態様にあたるのかはとても重要です。




私は性表現規制は、

内容規制だと思っています。

※ちなみに都条例改正案は見解規制だと思います。




すなわち、

規制にあたっては、

内容中立規制よりも慎重になる必要があります。



なぜでしょうか。



私は、

世の中には、

「社会は性的にもっと解放されるべき」という考えの人はいると思うんです。



そういう人たちが、

性表現を通して「解放を主張する」ことは、

表現の自由で保護されるべき思想だし言論だと思うんです。




もし違うというのであれば、

性表現が、

一段低い地位しか認められないというロジックを、

構築する必要があります。


もちろん、

そのロジックを構築する際に社会秩序とか社会道徳の維持とか、

そういうものを根拠とするのは無意味です。



なぜなら、

「多数派が好ましいと思う社会秩序」を理由に、

多数派と異なる意見を持つ少数派の意見を抑圧することは、

表現の自由の原理を損なうことになるからです。





過去の歴史を考えてみてください。



同性愛者は迫害されてきました。


障害者も差別されてきました。


女性は抑圧されてきました。



これらはみな、

「多数派が」それを望んだからです。




「社会秩序を乱すから」という理由で性表現に低い地位を与えることが許されるのであれば、

同性愛者に対する差別だって同じ理由で正当化されなくてはなりません。



それが不当であることを、

私たちは知っています。



それは、

性表現を不当に抑圧することを当たり前としている現在の価値観が、

いつか不当なものだと判断されるようになりかねない、

ということを意味するのではないでしょうか。








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