烏龍帳
    



    烏龍帳はトイプードルの烏龍(2001年8月28日生まれ)のおでかけ日記です 

    

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あんずのこと

 

photo by urumaru

 

 

 

2018年6月30日土曜日 午前2時

 

 

15歳と6ヶ月と5日

 

 

 

 

 

 

 

えっちゃんの愛娘 あんずは、虹の橋に行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出張に行ってたえっちゃんが帰ってくるのを待ってた夜

 

迎えに来たえっちゃんと、自分の部屋に嬉しそうに戻ってって

 

いつもの場所でえっちゃんとくっついて添い寝して

 

えっちゃんがふと寝落ちした時、あんずも一緒に眠りに落ちて

 

そのままスヤスヤ眠りながらいってしまったあんず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真夜中の救急病院に行って、あんずはもう帰ってこないってわかって

 

綺麗に綺麗にしてもらったあんずを泣きながら連れて帰ってきた時

 

 

「見てえっちゃん。あんずが行った空があんず色や。」

 

 

って、3人で見上げた家の前の空はこんなにも美しくて

 

それはあんずが「ここに居るよ」って私たちにくれたメッセージ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

烏龍とあんずのこれでほんとに最後のツーショットは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動かないあんずを心配してるん?烏龍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って思ったら、ちょっっっ!!!!!!! 

 

ちゃうよ、ちゃうよっ、そのやり方なんかちゃうよっ?

 

あんずにお尻完全に乗っけて座ってもーてるやんっ!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

寂しいよぉ あんず 会いたいよぉ あんず

 

 

って5分おきに涙が出るけど

 

右見ても左見てもすぐそこにみつかる寂しさや悲しさを数えながら暮らすより

 

楽しかったこと、会えてよかったこと、あんずが居てくれて幸せだったこと

 

この上なく素敵な素敵な15年間だったことにフォーカスしながら暮らしてく。

 

 

それはあんずが教えてくれたこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっちゃんとあんずを思って、すぐに駆けつけて泊まりこんでくれてる友達。

 

お花を持って来てくれた犬友達。 寄せ書きを書いてくれたトリミングサロンのみんな。

 

絶妙のタイミングで心にまで沁みた「手作り紫蘇ジュース」を送ってくれた親切な友。

 

 

みんなみんなあんずが連れて来てくれた大切でありがたいご縁。

 

 

 

クッシングの症状で胴体んとこの毛だけが抜けたあんずを見て

 

見ず知らずの小さい男の子が

 

「ママー!見て見て!ピンクのワンちゃんーっ!かわいいね」って。

 

 

ほんまやね。

 

「剥げてかわいそうに…」じゃなくって

 

ピンクのワンちゃんって可愛いよね!

 

 

世の中のすべてのことは

 

素敵な見方がいつでも出来るって

 

あんずがそれを教えてくれた。

 

 

 

 

 

 

photo by urumaru

 

 

えっちゃんを守るって自分で決めて、

 

そのためだけにこの地球にやってきたあんず。

 

 

大丈夫。

 

えっちゃんがひとりで寂しがらないように

 

あんずが連れてきてくれたみんなで、

 

代わりにえっちゃんを守っとくから。

 

 

 

早くまたえっちゃんのとこに戻っておいでよ。

 

 

 

 

 

 

 

あんず 15年間ありがとう

 

 

 

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