少しのアイディアで普通の商品に個性が生まれるんだなと
先日感心したこのアイスオレ。

普通の氷だけではなく、
豆腐一丁分くらいあるであろう大きい氷。


ホットのカフェラテだと
ラテアートで各お店個性を出す事はできるであろうが、

冷たい飲み物は中々個性が出しづらい。


ただ単に氷の大きさを変えただけなのに
ちょっとみんなにシェアしたくアイスオレに変わりました。

味はただのアイスオレなんですがね。


こうやって普段あまり個性の無いものも
ちょっとした変化で個性というのは生まれるものです。

名前を変えてみたり、キャッチコピーを付けてみたり、
順番を変えてみたり、色を変えてみたりなどなど。

個性や特徴、魅力が少ないと感じた時は
大きな変化を求めずに小さい変化を求めてみてはどうかなと。


そんなことを考えながら関心しながら飲んだアイスオレでした。
ただ飲みにくかったw


アイデアのつくり方/CCCメディアハウス

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エンジニアで良い人いない?
恵比寿でおいしい和食のお店ない?
今面白いスマホゲームない?
活きのいい新人いない?


日常で色々と人に上のようなことが
聞かれる事があるかと思いますが

だいたい多くてもパッと思いつくのは
多くても

3つ


プレゼンのテクニックとかでも3つに絞ると
人の記憶に残りやすいっていう話しにもあります。

ここでパッとその3つの中に
出てくる人ってなんだろう?

とふと考えたら
まずはシンプルに

①成果・結果が出ている人

これはmustですね。
聞いてくれる限りはそれなりの結果を求めているので。

次に成果や結果が出てなくても

②いい奴・信頼できる奴

紹介するからにはその紹介した相手にも
満足してもらいたいという気持ちもあります。

あと最後に

③なんかめっちゃ個性的な奴

いい奴は前提なんですが、
何かやってくれそう、紹介した相手も今まであんまりあったことないタイプとか
紹介しがいがあります。想定以上のシナジーが起きて成果が出る可能性もあります。

③とかはどういう条件の場合でも
共通して思い出しますし。


すべての人の記憶の中の3人に残るのは厳しいですが、
誰かの記憶の中の3人に残るとチャンスは
急に舞い降りてくる事があると思ってます。


特定のチャンスが欲しい場合は
そのチャンスを持っていそうな人に
上の3つのアピールは必要そうですね。







すべては記憶に残るサービスのために―最先端ヘアサロン「RITZ」がなにをやっているか/フォレスト出版

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組織が大きくなると
人が増え、制度が整い、便利な仕組みもできる。


立ち上げフェーズに比べ
環境は格段によくなっていく。



自分が新卒の時、
CAテクノロジーという会社の立ち上げに携わり、

当時はSEOコンサルタントをCAT内にコンサルタントの経験者もいなく
同期と一緒にCAグループ内にベテランコンサルタントに

毎日ようにアポのお時間を頂いて、勉強のお時間をいただいていました。
オフィス内にいらっしゃるわけではないので、その時間が本当に貴重でした。
*N村さん、本当にありがとうございました!!

立ち上げフェーズなので、アシスタントさんもおらず
自分たちでレポートも毎日、毎日作っていました。

社内の足りない備品を買いに行ったり、
ネットの配線の工事(?)みたいなのをしたり
色んなことをやっていた気がします。




組織が大きくなると、
社内に経験者の人もいらっしゃいますし、
上記のような作業はアシスタントさんや総務の人、業者の人がやってくださいます。

もちろん、組織にはフェーズがあるので
立ち上げフェーズにいたからすごいとかそういう話しではなく、

今の環境は当たり前ではなく、
環境に甘んじないことが重要だと思っています。


成長している時だからこそ
改めてここを意識したい。

「二兎を追う者だけが、二兎を得る」

最近のマルボロの広告のコピーですね。


もちろんこの元となっているのは
「二兎追うものは一兎をも得ず」ということわざです。

確かにこのことわざの意味のように
同時に成功させようとしてどっちもダメになるようなことというのは
日頃の生活でもよくあることです。


ただこの変化の激しい環境で
一つに集中した事によるリスクというものも
生じてくるのではないでしょうか。


話しは少し違うのかもしれませんが
知り合いのとある世界のNo.1を取った人に
秘訣を聞いたところ

「3人の太客を持っていた事」

と言っていました。
*この話しはけっこう面白かったので
聞きたかったらオフラインで聞いてくださいw

どうしても一人の太客を持つと
そこに集中してしまうらしいのですが、

もちろんその限界というものもありますし、
その太客がいなくなったら成果は0になります。

そうなれば

「一兎を追ったものが一兎も得ず」

という悲惨な状態になります。


個々人のキャパやレベル、一兎の大きさ、
環境、時期もろもろあるとは思いますが、

大きな成果や成長を得る為には時として
二兎を追う事も必要なのかなと。

そうすれば成果と成長は2倍なのです。

言うは易く行うは難し

二兎を追える力を付けて行きたいものです。
「あのチームだったら成果が出せたのに」
「あのサービスのプロデューサーだったら私でも活躍できるのに」
「あのお客さんの担当だったらもっと売り上げを作れるのに」

そう思う事はしばしば。
隣の芝はどうやっても当事者じゃない人にとって
青く見えてしまうものです。


ただその青い芝は当たり前ですが
最初から今の成果や活躍ができていなく

最初は小さい小さい成果しか出せていないものです。
成果さえ出ていなかったのかもしれません。


青く見えるとなりの芝は
いくつの失敗と努力を重ね

時間をかけて成長してきたものです。


もちろん成長していくのも
青さを保つ努力も現時点で多大にしているのでしょう。



初めから上手くいっているものはほとんどなく、
逆に最初からうまくいっているもの、急にうまくいったものは
地に足がついていない状態でいつ崩れるかわかりません。


隣の芝が青く見えたら
自分の芝を時間をかけて青くしていく努力が必要ですニコニコ
職種や年次、役職、立場など
関係なしに仕事は

依頼する側と受ける側が存在します。


例としては

上司→メンバー
クライアント→営業
営業→スタッフ
プロデューサー→プランナー
ディレクター→デザイナー

のような関係が多いでしょう。


当たり前ですが、依頼を受ける側は
どうしても受け身がちです。

「営業さんからまだ共有がない」
「期限を聞いていない」
「仕様書がよくわからない」
「クライアントさんからいつ返答が来るかわからない」

このような受け身な状態を
みかけることがしばしば。


待っていては何も始まりません。

そしてこのような受け身な状態であると
基本的にはすべてのタスクが後手後手にまわり
成果には結びつきません。


受ける立場である人こそ、
自分から積極的に動くことで
潤滑油のようにうまく仕事が回ってくると思います。


自分から動くことは少し面倒のように思いますが、
自分から積極的に動いて主導権を握っていくことをお勧めしますべーっだ!

前から引っかかっていた
「結論から話すと・・・」って話す人で

聞いている側がすぐに理解できる場合と
できない場合の違いがこの本の一節を読んで
ハラオチできました。



世界のエリートはなぜ次々とチャンスをつかむのか?/宝島社

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話しは結論から話すというのは
基本中の基本となっていますが、

ほとんどの人は誤解した話し方をしてます。

結論から話すというのは
「自分の言いたい結論」ではなく「相手の聞きたい結論」を最初に話すという事です。


それって結論じゃないやん!
というたまに起る正体はこれだったのかと。

人は誰しも自分に興味の無い話しは
なかなか理解がしづらいもの。

理解ができないものは
聞いている側に取ってストレスを与えるため
情報がほとんどインプットされません。

なので結論から話しているつもりでも
相手に伝わっていないのは

相手が欲しい結論ではなく、自分が話したい結論のためだからです。



「結論から話しなさい」と
部下や後輩に教える時には付け加えて

「相手の聞きたい結論から話しなさい」
と教える事でより一層コミュニケーション能力が成長するかと思いますかお



世の中も便利になって
色々なコミュニケーションツールがあります。


電話やメールはもちろん、
FacebookやLINE、skypeやチャットワークなどなど
上げだしたらきりがありません。


どうしても忙しくなると
そういうコミュニケーションツールを使いがちではありますが、

なんだかんだ直接会って話すに
勝るコミュニケーションはないんじゃないかと思います。


言葉では表現しにくいニュアンスもしかり
相手の表情や動作

日本人的な発想なのかもしれませんが、
その場の空気感というのも直接のコミュニケーションしか感じ取れません。


組織が変化したり大きくなったりミッションが変わったり、
業務量が増えたりするこの時期は特に

コミュニケーションが疎かになりがちですが
大事なことはちょっとでもいいので時間を作って


お互いに顔を合わせてコミュニケーションを取ることをお勧めしますにま~
我々の身を置いている
インターネット・スマホ市場は
誰がみても成長している市場です。


当たり前のように私が社会人になってから
この市場は右肩で成長をし続け、

会社も成長を続けています。


成長をしている市場だからこそ
チャンスも山ほどあります。


成長している市場だからこそ
自分の成果(数字)というものも右肩であがっています。



でもここで改めて
考えた方が良い。


市場が前年で120%で伸びている中で
同じく個人と組織が前年で120%伸びていれば

成長しているのではなく
横ばいということ。


市場が120%で成長しているのであれば
121%で個人と組織が伸びていなければ

成長していない。


環境に甘えることなく
成長市場の成長スピードを追い越して

成長していきたいと思います(`・ω・´)
仕事をしていると
日々良いこと悪いこと
どちらも起こります。


誰でもそうですが
良いことは共有したいですが
どうしても悪いことは共有することに億劫になります。


怒られそうで
なんだか嫌ですもんねガーン


でも、悪いことほど
共有を早めにした方が良いと思います。


悪いことが起きれば

なぜそうなったか?
未然に防ぐことはできなかったか?
どうすれば次起きないようにすればいいのか?

など、
組織のナレッジとして溜っていきます。


失敗は成功の元といいますが、
失敗の積み重ねが個人や組織を強くしていきます。


ちょっと言いにくいかもしれませんが
悪いことはどしどし共有していきましょう。