ここ1年ほどだろうか?メルカリなどで麻雀の戦術本を購入したりしている。
新しいものから古いものまで購入しているのだけど、その中で、昭和50年前後の本を読んでると今とは違ったことが書いてあることもある。
その中で、パオの決まりについての説明があるのだけど、これが今と違ったりする。
何が違うかというと、役満でのパオの種類が多いのだ。役の紹介のところに4つ目を鳴かせた時点でパオが発生すると書いてあるのだ。
今の時代って、役満のパオといえば大三元、大四喜、四槓子の3種類しかないけど、昔の本だと字一色、緑一色、清老頭の3種類もパオになると書いてある。
要は、字一色などでも4つ目を鳴かせて裸単騎にさせた時点で発生するというのだ。現代のパオの解釈からすると、役満が確定した時点でしかパオにならない。字一色などは4つ目を鳴いたからといって、最後の単騎待ちがその役とは違う牌の場合は役満ではない。だから、4つ目を鳴かせてもパオとは言えないでしょという理屈になる。
たしかにそれで間違いない気はするのだけど、自分は4つ目を鳴かせた時点で役満だった場合はパオで良いのではないかと思ってる。
なんなら、清一色ですら4つ目を鳴かせたらパオでも良いと思ってる。その方が雑に牌を切る人も減るだろうし、あがられた時に親被りなどしたら納得できないみたいなのがなくなるからだ。
まぁ、これはさすがに厳しすぎるかもしれないけどね。
自分は、他家のアシストで簡単に大物手をあがられると本当に嫌なのよね。こっちがきちんと絞っているのに平然と鳴かせる。いや、別に切るのはいいのよ。ただ、鳴かせるだけ鳴かせた人が鳴かれた瞬間からすぐに降りるのがマジで嫌い。だったら切るなといいたくなる。
あ、何枚か無スジを押して、もう残りのスジが2つくらいしかなくなったとかで降りるならまだいいんだけどね。
この、鳴かせた責任を取るというのは今の時代では死語というか古い慣習なのかもしれないけどね。