天皇杯5回戦FC東京戦 | サガンダイジェスト!日記。

天皇杯5回戦FC東京戦



衛藤@FC東京戦
結果が全て、と申したもののサガントスは来年もJ2の舞台で戦います。練習試合と違った公式戦でJ1と互角に戦えたことは来季につながる「自信」になったと思います。たしかにフィジカル勝負で負けた感がありますが、思ったほど・・・2年前の磐田戦で見せられたほどの力の差は感じませんでした。磐田戦ではぐうの音も出なかったほど個人技の差を見せ付けられたものの、この試合ではどうでしょう?確かに個々の能力の差で負けてはしまいましたが、1対1の勝負やフィジカルの差では粘り強いところを見せてくれて、時折相手DFを振り切るシーンすら多々ありました。「自分たちの力が代表選手を数人擁するJ1の相手に通用する。」選手たちは胸張っていいサッカーだと思います。前半は東京が鳥栖のサッカーに面を食らってる場面もありましたが、後半は鳥栖のサッカーに慣れてきて寄り切られたと言うべきでしょうか?後半はやはりスキルの差を見せ付けられ、最後のあと1歩を完全にシャットアウトされて2点目が獲れず。多少鳥栖が優位に攻め込んで崩してはいても、肝心のシュートの場面では完全にコースを切っており追加点を奪うには難しかったと思います。後半の衛藤が突っ込んでいったシーンもノリオこと鈴木規郎選手にさえぎられました。そのほかにもレオナルドがシュートしたシーンも茂庭選手が立ちはだかるなどして惜しくはあっても、もう1点は遠かったことがわかります。GK塩田選手も土肥を押しのけただけはあり、決定打を幾度も弾くなど素晴らしい反応でした。


しかしJ1の選手はどの選手も大きい。身長もありますけど、とにかくガタイがいい。鳥栖がJ1で戦い抜くまでに成長するにはもっとフィジカルを強くすることが大事だなと選手たちも感じたと思います。テクニック、組織は高いレベルまで成長できた。次の課題はオフに筋力トレーニング・・・始動日は期待してますよ!