魚子手帳

魚子手帳

我は海の子白波の。元気にすくすく育ってるから魚子手帳つけてます。

Amebaでブログを始めよう!
たくさん詰まったハードディスクが死んだ。
(平沢関連の大量データが…
(子供達の成長を撮った大量動画が…
(あとはあとは…

全部パー!
(さっさとバックアップとっとけってのはその通りなんですけど。)
心底ガックリきて、そのまま落ちるようにみるみる体調が悪化。子供達の風邪がうつったかと、のんきにのこのこ病院出掛けて行って、全員インフルエンザBだったことが判明。

そんなこんなで這うように一日一日を乗り越えて、気がついたら4月1日。
暦はすでに新学期じゃないか!エイプリルフールだよ!平沢進2DAYSだよ(今年からお誕生日は2DAYSだそうで(あはは))

体調の回復と共にじわじわ思い出されるハードディスクの件。重い。。

寝込んでる間に散らかりまくった部屋の中で、探し物が見つからずイラつきながらぼんやりと考えはじめた。

思えば最近ついてないことが多かったな…わたし、いつの間にかついてない人間になったなあ。。。

3歳児と2歳児の子育てに追われて言い訳してるうちに、日課だったヨーガもご無沙汰。

気付いたんだけど…気付いたんだけど…
インフルエンザになったあとから、気が付いたら私、冷え性に戻ってる!!ガーン。。。

平沢さんのライブ初参戦したその日(忘れもしないあの鶯谷の)から、私の冷え性はすっかり消え、その後長らく全てにおいて幸せな日々を送っていた、のに。

はっ

どうやらこの度のインフルエンザで私はついに今までの貯金を全部使い果たしたらしい。間違いない。
インフルエンザが悪いわけじゃない。単に私が使い果たしたのだ。

そう確信した私、今日からまた貯金しようと心に決めた。イチから出直し。

真夜中に目が冴えて、久々の平沢進をイヤホンで掛け流し、久々のひとり旅に出掛けてきた。(お布団ジャーニー)
帰ってきて、私はすっかり元気になっていて、要約すると「ブログ再開します」

毎日「貯金」することを意識づけるための日記、そんな位置づけで記していこうと思う。「魔法」に満ち満ちたあたりまえの日々を取り戻すべく。

平沢さん、お誕生日おめでとう。
私も新たに生まれて、おめでとう。
この日に(この2DAYS中に)生まれ変われるなんて、まずはすばらしい門出じゃないか!
アディオス、順風多難イリュージョン。

今日の記述は覚え書き。
目が冴えて、メモっておかずにはおれない。

夢を見た。
(途中から)
真夜中、一同集まって住宅街の一角で何やらごたごたしてる。
何かの合図に誰かが小さな砲撃を鳴らそうとして打ち放ったのは
意外にも大きな大砲みたいなものだった。「ドーン」
ヤバい、近所迷惑になった。静かにしろ。
みんなで注意し合っている。ごたごたしている。

なぜかこのあたりから親戚が沢山集まっている気がする。そんな雰囲気。

真っ暗で、暇なのか、一角で花火をはじめる奴らがいたので私は急いで注意しにいった。
「しっ!花火やめて!目立つとウチらだってバレるから今すぐやめて!!」

注意している中で、私の目の前で次の花火に火を付けようとしていたのは妹。
三姉妹の一番下の妹。時は昔、妹はまだ小さかった。
何もわかんないで無邪気に花火に火を付けようとしてる妹がいる。

「だめだって言ってるでしょ!」
妹の背後は下り坂になっていた。
ちょっとバランスを崩しそうになったらビックリするだろうな、と思った。
私は軽い気持ちで、しゃがんで花火に今にも火をつけようとしてる妹の
手か足にポンと触れた。押した。

無事、花火に火はつかず、そして妹は思った以上に下に転がり落ちていった。
暗い草むらを転がっていって、落ちたのは広いコンクリートの側溝の、水の中。
なぜかその側溝の中だけ薄明るい。妹の姿がはっきり見える。
後頭部からジャッパーンと落ちて、60cmくらい深い水の底に仰向けのまま沈んだ。
目をつぶって意識を失ったままの妹をみて、これはマズい!と思って、
私は一目散に走っていって水に飛び込んで、
(水は無色透明できれいとも汚いともいえないような、妙な静けさのある側溝。
飛び込む瞬間、心の中で「この水は汚くはないか?」と思った。)
急いで妹をすくいあげて背中を叩いて水を吐き出させようとした。

妹の体が軽い。気を失ってて、なんかそのままピンと体がのびてる。
「オネガイ、頼む!」
という気持ちで叩き続けるとずしっと妹の体が重くなって、どうやら事なきを得たようだ。

戻り道は、今息を吹き返したばかりの重い妹を背中に背負って、
水から上がり、ゆっくりと、「みんな」のいる方に歩いていった。
途中、狭いけど水が勢いよく流れてる側溝がひとつあるから(そういえば落ちるときはなかった)
それをどこかで越える必要があるな・・と思いながら、フラフラと、
みんなが拍手して「よかったよかった」と出迎えてくれてる方向に
歩いている・・・・重い
頭が重い。妹の体重がのしかかって重い・・・



というところで目が覚めた。
私の左腕がしっかり眉毛の上に乗っていた。
首も変な角度で固定されてて、だいぶ頭に血が巡りにくくなっていた。
手をどけて首を戻すと、スーッと頭に血がまわって少し痺れてジンジンした。


それから夢のことを考えた。

妹だったなぁ。

危険なことしたなぁ、自分。


夢の中の自分の気持ちが分かる。
お姉ちゃんとして、聞き分けの悪い妹を叱ろうとした。
で、ちょっとイタズラしてビックリさせてやろうと思ったのだ。

それが小さい妹の生死に関わる事態につながるとこだった。(というかつながってる)
危なかった。夢で本当によかった。
私はなんてことをしたんだろう。


実生活で過去、そんなことをした記憶はない。
もしかしたら似たような、でもそんなに危なくはないことは
あるいはしたのかもしれない・・・
(その辺の記憶がわりと「そんなことなかったよネ」ってなってる
あたりが長女っぽいかも。妹たちってのは意外とお姉ちゃんに何かされて
チキショーと思ってること、ヒドイ!って思ってること、あったんだろうな。)


そうして色々考えてるうちに目が冴えてきちゃった。
特別に書き記しておこうと思った。この気持ち。覚え書き程度に。


私の子供たち(?)これから生まれてくる。
将来、兄弟姉妹ができるかもしれない。
そうしたら、こんな風に些細なことからどちらかがどちらかを
死に至らしめてしまうことが起こりうるかもしれない。
死ななくても、怪我を負ったり、心に傷を負ってしまうことが、あるかもしれない。
そんなとき、私は母親として「どうして、どうしてそんなことをしたの!」と
精一杯、涙が枯れるまで泣き続けるに違いないと思う。

ああ、悲しい。
考えただけで悲しくて泣けてくる。



最近、よく夢を見る。そしてよく眠れない。
インターネットで「妊婦 眠れない」で検索した結果、
ひとつの納得できる答えとして得たのは以下の文。

妊娠が進むにつれて「眠り」についてのトラブルも増えてくるでしょう。体はとても疲れているにもかかわらず、です。考えてもみてください、あなたの体は、24時間働き続けていて、ホルモンは休むことがないのです。あなたは、妊婦に起こる自然な体のシステムに感謝しなくてはいけません。
妊娠によって、あなたの睡眠パターンは、新生児の睡眠パターンに近づいているのです。深い眠り(ノンレム睡眠)が減り、浅い眠り(レム睡眠)が増えます。レム睡眠とは、すぐ目を覚まして活動できるような状態の睡眠で、赤ちゃんに常に気を配らなくてはいけない新米のお母さんにとっては、この睡眠は非常に都合のよいものです。


なんていうか。
どうしようもない夢やまさにカオスな夢を、沢山沢山みる中で、
こういう掘り出さなきゃ出てこないような何かを
思い出す作業でもしてるのかなって、思う。
今日の夢は、結局、母親になる前の何か教えのようなものになった。という気がしてる。
その夢をみてどう感じたか、何を思ったかで、夢の意味・捉え方は変わるけど、
私はこういうことを考えて今に至ってる。(の内容を今記述中)
奇妙で、自分のしたことが恐ろしくて嫌な夢だったけど、
(こうして考えさせられる機会になって)みれてよかった・・

はぁ、一通り書いて落ち着いた。
話まとまってなくても心が落ち着いたのでこんなところで。(覚え書き)
私の混んでるビルにメンテナンス。

(余談1)
ちなみに夢を思い出してるうちに、その前にみてた奇怪な夢群も次々思い出された。
海そのもののプールで、アイロンのヨット(サイズもそのままアイロンだけどヨット扱い)が
跳ねて「すごい凶器になるナ、アブねー」と思ったこととか、
でっかい本物のヨットも飛び跳ねてて泳いでる人のすぐ横に落ちるから「アブねー」とか、
「ダチョウの海の中引っぱるヤツ」とか(説明不可)。
ダチョウは体が冷えるとクタクタになってカチカチになって死んじゃいそうになるので
その前にバーナーで温めてやらないとマズいんだ、というのを知って
「えー大事なところが使い勝手悪すぎじゃん・・・てか死んだら可哀想すぎる。」
と思っている。とか。
夢はカオスだ。

(余談2)
夢は、自分の記憶や知っていることがごちゃごちゃになって形が定まらないまま夢になるらしいけど。
文章読み返して追記しょうと思ったこと。
妹が水の中に落ちたイメージは、そういえばリアルなものと重なる。
一番下の妹は確かに昔、公園のドブ川(?)に落ちて溺れそうになったことがあった。
私はそのことをあとから聞かされて「恐いな」って思ったんだった。とても恐いって。
近くに住んでるおじいちゃんが溺れかけてるところを発見してくれたから助かったのだと
母親から聞いた記憶がある。
その後、何度もときどき思い出しては恐いなって思った。し、今でも思う。
夢から覚めたときもそれを思い出していて、頭を整理してるうちに忘れかけてて、
今また思い出した。

ああ、朝だ。すっかり陽が昇ってしまった・・・・


実はよく泣いている日々。
妊娠してから以前にもまして涙もろい。

震災から一年が経ち、何か書こうと
思わないようにしてたけど、
ツイッターには色々書いてしまった。
なんだか書いてしまった。

ここにはひとつだけ。

「今、子どもたちがいて本当によかったと思う。
これいなかったら、大人だけだったら、どうなってたかと思う。」

大槌の避難所で出会った明子さんが言っていた言葉。
それを先日ふと思い出していた。

本当に子どもは宝物なんだと、今まさに実感してる。

世の中、悲しいことやつらいことが沢山起こるけれど。
その中で本当に自分にできることがどれだけあるだろうと思うけど。
自分ってほんとちっぽけだなと思うけど。

新たにこの世に生まれてくる命は尊い。
今ある命は尊い。
今に繋げてくれた命は尊い。
命って、尊い。

生みたい 育てたい

理論だてて何かを述べることはできそうにないけど。
私の魂が叫んでるみたい。

芽吹いて、って。

忘れることがいいんじゃない、思い出して泣いたり悔しんだりしていい。
どんなに普段普通通りに生活していても、あるとき急に涙が溢れてもいい。

私の涙は、失ったものの悲しみも、これから生まれてくるものの喜びも、
ごっちゃになって流れてく。思わぬ瞬間にもボロボロと。

こんなにも春が待ち遠しい。
本当のことをいうと私はたぶんまだ雪に覆われているのだと思う。
中で一生懸命春が芽吹きたいっていってるのを感じる。
冬を越えて到来する春の優しさ、力強さ。

私はこの一年で、
本当に祈る、本当に感謝する、ということを理解した。そう思う。

なんていったらいいか、
「人生」はこれから。
そして今、新しい命を授かったことは何よりの幸せ。

ありがとう。



2012年3月11日
すべてのものに祈りと、感謝の気持ちを捧げます。合掌
あ~きらめーにゆこう 人魚の信者のふーねーで♪

続・ポニョの話。
フジモトがヒラサワみたい。

個体の先天的劣等因子がDNAの汚染で覚醒した!

だの

海の力がDNAの螺旋のすみずみにまで染み渡る

だのと大袈裟で小難しい言い回しが好きなとことか

わたしもかつては人間だった。
人間をやめるために私がどれほど…


とか言ってるあたりにもどこか面影を感じる。

グランマンマーレを「あの人」と呼んで焦がれるほど慕ってる姿は
SP-2に完璧な「女性性」を見出して虜になってしまったヒラサワに見える。見える。

しかも
ポニョにハム(肉)食うなっていうし。


最後のシーン。
「あの、いいかな…」
とフジモトが手を差し出して宗助に握手を求めるところ。

あ、ヒラサワが平沢少年と握手したー

と空目したのは、
遥か彼方のアナザーストーリー(妄想)で私だけのささやかなお楽しみ。


胎動感じた!!

あ、いつの間にか妊婦になってましたぁ。(いつの間にかて)
現在妊娠5ヶ月。

あんなにつわりで苦しんでたのに、
胎動を感じたら急に元気がモリモリ湧いてきて自分でも驚いた(汗)
生命ってスゴイ。

今日は急にまたポニョがみたくなって、
冒頭からボロ泣き。
深海からクラゲに乗っかって、
気持ち良さそうに海を浮上してくるポニョをみて、
あーなんかお腹の赤ちゃんと同じところにいるかんじーをひそかに味わった。

お腹をさすって、中の赤ちゃんもポコ!ポコ!(胎動)

「海のおかあさん」はおかあさんだなぁ。
リサもやっぱりおかあさんだなぁ。

ポニョの海からフローズンビーチへ、自由自在。(得意)
まどろみつつ涙はしょっぱい。
心地よいタプタプ状態。

  。

 。
    。

        。
 
   。

馬骨的蛇足ですが
今日は海の底から高きつくば山頂にむけて

「母性ってなにーーー!!」

叫ぶ秘密の夜でした。
 (補足、母性=女性性ではないけど。そう叫んじゃったよ。(心の中で))

***

ブログではその後報告してませんでしたが、
大槌町のお祭りはおかげさまで無事に開催することができました。
沢山のご支援・ご協力を本当にありがとうございました!
詳しい報告はこちら↓ 
『小鎚神社 社人会 募金のお願い ~復興・再建への架け橋~』
http://koduti.web.fc2.com/