合格ご報告のメッセージを沢山頂いている。

自分のことのように嬉しい。


残りわずかな小学校生活、また、これから始まる夢いっぱいの中学校生活。

大いに楽しんで、沢山の思い出を作って欲しい。


我々もそうだったが、

学生生活の思い出は、貴重である。

どんな環境の中学校で過ごすかで思い出はそれぞれ変わってくる。

当たり前のことなのだが、娘の様子を見ていると、それを改めて感じる。


中学受験が、「今後の子供の人生がどのように進んでいくかの分岐点」になることは間違いない。

第一志望校に通うことになるか、地元の公立中学に通うことを決めて選択するか、ということよりも、「中学受験で何を学び、学校生活に対してどう思いどう過ごすのか」ということが大事なのである。


中学受験をすることを決め、家族一丸となって目標に向かいがんばり続けたその日々を、誇りに思いこれからの支えにしてもらいたい。

人生でおそらく初めて体験した「勉強のスランプ」を乗り越え、粘り強く向かい合ったその経験にプライドを持ってもらいたい。



そして子供たちには、「一人で合格したのでは決してない。親や塾のスタッフの方や兄弟たちの協力と応援があったからこそなのだ」と改めて気づき感謝することを忘れないで欲しい。

そこまでが「中学受験」なのだと私は思う。



都立もこれから合格発表が始まる。

まだ終わったわけではないが。

ひとまず、お疲れ様!!!!と言いたい。

入学手続きや説明会などこれからもバタバタした日々はしばらく続くが、あともう少しでこの受験生活が終わる。





もう、春が近い。







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いよいよ本番が始まる。


私が昨年そうだったように、
落ち着かない時間を過ごされていることだろう。


不安な気持ちで親子が過ごしていると、

合格の桜を咲かせることはできない。



「受験を楽しむ」


これができると合格が近くなる。


イベントを楽しむように。

合格獲得という目的をもって。

作戦を実行する時がきた、というくらいの気持ちで。



今まで我が子がこんなにがんばって来たのだ。

小さい身体で我慢を沢山し、スランプを乗り越え、やってきたのだ。

のんびりとのらりくらりとして見えても、子供の意識にはなくても、

今、緊張でいっぱいになっているはずだ。


試験期間中、眠れなかったり食欲がなくなったりするかもしれない。

そんなときは、

一緒に眠ってあげたり、温かい好きなものを作って一緒に食べてあげよう。



以前にも書いたことがあるが、

娘は豊島の試験前夜、眠れなくなり私の布団にもぐりこんできた。


「眠れない・・・・」

緊張でいっぱいな顔をして、普段全くそんなことがないのに、

一言そう言った。


「じゃあ、フレンチトーストでも食べようか」

嬉しそうにうなずき、たっぷりとメイプルシロップをかけてあげたそれを、

美味しそうにゆっくり食べながら、

「ママ、受験させてくれてありがとう」と言った。


ストレスと緊張でつぶされそうになっているはずの娘に、

感謝の気持ちを口にされ、思わず泣きそうになった。


「うん。」

その言葉が嬉しくて、泣きそうだったから、

頭をなでながら、「ほら、早く食べちゃおうね」と言った。


その後一緒に布団に入り、「もう少しで終わるね。良くがんばってきたね。」「合格できるといいね」

そんなことを話しながら眠りについた。



子供に親の緊張を感じさせないようにしなければいけない。

子供の緊張を吸収してあげる気持ちで。



あっという間の1週間になる。

今、がんばっているお子様に、皆様に、合格の桜が咲きますように!!





沢山のメッセージありがとうございます。

すべて読ませて頂いています。






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