護国夢想日記

護国夢想日記

 日々夢みたいな日記を書きます。残念なのは大日本帝国が滅亡した後、後裔である日本国が未だに2等国に甘んじていることでそれを恥じない面々がメデアを賑わしていることです。日本人のDNAがない人達によって権力が握られていることが悔しいことです。

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【新型コロナ】ワクチンに秘められた恐ろしい真実!!

「新型コロナワクチンによってDNAが“いじられる”」 (前編)

2021.01.15

 

■ワクチンでDNAが“いじられる”?

――よろしくお願いいたします。新型コロナワクチンの安全性やリスクについて、ご見解をいただけますか?

 

古谷暢基氏(以下、古谷):: 現在、日本で使用が予定されている新型コロナウイルスのワクチンは数種類ありますが、どれもかつて人類が一度も接種したことがない遺伝子組み換えワクチン”ということになります。

 

今までのワクチンの原理というのは、病気の原因となる細菌やウイルス、またはその死骸などを弱毒化して体内に入れ、それに身体の免疫システムが反応することで抗体を作りに同じ微生物が侵入してきた場合に免疫が働く(抗原抗体反応)というものでした。

 

しかし、今回の新型コロナワクチンは、ウイルスのDNAの一部を人の筋肉細胞に入れることで、自分の身体が自らコロナのタンパク質を作り、それに免疫が反応して抗体を作る……という理屈になっています。

 

ワクチン推進派の御用学者達は「今回のワクチンは細菌やウイルス本体を入れるのでなく、DNAだから、安全だ。

 

しかも製造期間が短く大量生産しやすいので、今回のようなパンデミックにピッタリ」などと主張しています。

 

しかし、そもそも自己の細胞が作ったタンパク質に、同じ自己の免疫システムが反応するのか?

 

筋肉の細胞に外部のDNAが侵入することで、筋肉自体に疾患が起きる可能性があるうえ、さらに筋肉のみならず、摂取した人間のDNAそのものが書き換えられてしまう可能性も指摘されています。

古谷暢基氏

 

つまり、私たちのホメオスタシス・システムの根幹プログラムであるDNA、つまり遺伝子が、このワクチンによって“いじられる”という、今まで人類が経験したことが無い医療介入が行われます。

 

遺伝子を組み替えた家畜では、例えば毛が無く羽根や脚が何本もあるニワトリなどが、実際に生産されています。

 

もし、ワクチンに入ったDNAが人の細胞を書き換えたとすると、わかりやすくいえば「人の細胞がコロナ化した」ということです。

 

これがどのような代謝経路をとり、どのような現象を人に引き起こすか、まったく未知数です。

 

それも一度、身体の中に入れたら、外に出すことはできません。

 

しかも、遺伝子組み換えなのですから、自分の身体だけでなく子供達への影響が起きる可能性もある。

 

つまり、人類全体の遺伝子が組み換えられる危険性があるのです。

 

そもそも、新型コロナウイルス感染症は重症化しない人も多いのに、なぜそんな危険なワクチンを打つ必要があるのでしょうか?

 

新型コロナワクチンは、ウイルスの特性や感冒症状という共通点から、このインフルエンザワクチンの“続編”ということになるわけです。

 

しかし(どんな影響があるかわからないという意味で)さらに危険とされるワクチンを、政府ビッグファーマ製薬会社)が急いで、それもより多くの人たちに打たせようとすることに、躍起になる理由は何か? ということですね。

 

 まず一つには、もちろんビッグファーマ(国際資本がバックにある大手製薬企業)の利益。

 

ワクチンは健常者、つまり人類のほぼ全員に打てますから、“疾患患者だけが対象”である医薬品に比較して何倍も儲かるわけです。

 

 しかし、私の見立てではその向こうに、もっと大きなプランがあると考えます。

 

すなわちワクチンとは、全人類の身体の中に支配側が公然と“様々な物質”を入れることが可能なシステム。

 

同時に、ワクチンに本当に何が入っているのか、というのは実際には公表されていません。

 

つまりそれらが人の身体に危害を加える毒物質であれば、支配層が公然と掲げている人口削減計画”が実現します。

 

また、巷で盛んに言われている体内組込型マイクロチップの類であれば、「ID2020」や日本の「ムーンショット計画」に代表される“徹底したデジタル管理社会”を実現するための最高のツールとなります。

 

今回のパンデミックは世界的に「プランデミック」と揶揄されていますが、新型コロナ発生~ワクチン承認における過程・スピードの異常さの背景にそれらがあると考えれば、辻褄が合ってくるわけです。

 

 そもそも、マスクのルーツは、奴隷の“非人間化”を目的として作られたものです。

 

ソーシャルディスタンスや集会の禁止、またeスポーツのようにリアルな活動を排除したデジタルコンテンツの普及も、人間の生物としての力を削ぐ結果となる。

 

ある意味、非常に狡猾に、そして細に渡って練りに練られた、彼らの人口削減計画の本腰プログラムとも思えるのです。

【新型コロナ】ワクチンに秘められた恐ろしい真実!!   

「現代医療は脅迫商売」医学博士で北里柴三郎の子孫がタブーを暴露(インタビュー)

     (後編)                       2021.01.16      

 

世界中の人々が待ち望んでいた新型コロナウイルスワクチンだが、世界各国の製薬会社によって開発が行われ、現在続々と認可及び接種が始まっている。

 

日本では全国民にワクチン接種の「努力義務」が課されることになるという。

 

 特に注目されているファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンは「90%以上の確率で効果が認められた」という研究結果も発表されている。

 

一般的に病原体の特定からワクチンの認可までには最低でも5年以上かかるといわれるが、今回は1年未満というスピード認可であり、得体の知れない不信感を抱く人もいるようだ。

 

実際ファイザーの治験では、4万4000人のうち計6人が死亡し、副作用の報告例もある。

 

 新型コロナウイルスのワクチンは、本当に安全なのだろうか?

 

筆者はその安全性とリスク、そもそも新型コロナウィルスとは何かについて、国連が認証し世界120カ国に支部を持つ「国際補完医療大学」日本校学長で(一社)和ハーブ協会理事長、医学博士でもある古谷暢基氏にインタビューを敢行。

 

古谷氏は、あの「近代日本医学の父」こと北里柴三郎の子孫であり、かつてロックフェラー財団の日本支社に9年勤務した経験を持つ、医療の表にも裏にも通じた類稀な専門だ。

 

 

■ワクチンの真実から目を背けるな

 

――では、新型コロナワクチンの件に限らず、ワクチン全般に関してはいかがお考えですか?

 

古谷暢基氏(以下、古谷):  従来のワクチンは、病原体が身体に入ってきた時に抗原抗体反応が起きるようにするため、弱毒化したウィルスや細菌を主原料としたものでした。

 

ということはワクチンの主成分は、生物由来となります。

 

わかりやすくいうと、肉や野菜と同じタンパク質や脂質などで構成されているわけで、そうなれば当然、発酵や腐食による成分の変質が簡単に起こるわけです。

 

そうするとワクチンを長期間、変質させず保存させるためには強烈な防腐剤を入れる必要性が出てくることになり、その代表物質水銀です。

古谷暢基氏

 

 水銀といえば猛毒、例えば江戸時代歌舞伎役者が使う白粉の主成分だったのですが、彼らは中毒症状によって早死にするのが一般的でした。

 

その危険性から、白粉そのものは明治時代になって禁止されたほどです。

 

皮膚の上に塗るだけでもこれだけリスキーなのに、ワクチンは直接、血液中に流し込むということです。

 

スーパー食品表示を懸命に確認したり、防腐剤を使ったオレンジなどは避けたりする意識の高い主婦たちが、たかが風邪程度の疾患を防ごうとワクチンに喜んで腕を差し出す。

 

私から見れば笑えない笑い話、ブラックユーモアですね。

 

ましてや身体ができていない子供に打つなんて、とんでもない話です。

 

 ワクチンには水銀以外にも、多くの危険な物質が入っています。

 

例えば免疫応答(炎症)を引き出すための物質は「アジュバンドと呼ばれますが、これにはよくアルミニウムが使われます。

 

身体にとっての異物であるから炎症が起きるのであって、アナフィラキシーショックを引き起こすこともあります。

 

また、アルミニウムは重金属ですから、肝臓腎臓、また脳組織への影響が指摘され、アルツハイマー不妊を引き起こすリスクもよく指摘されます。

 

【新型コロナ】ワクチンに秘められた恐ろしい真実!! 「現代医療は脅迫商売」医学博士で北里柴三郎の子孫がタブーを暴露(インタビュー)の画像3

左:古谷暢基氏、右:筆者

 

――なるほど、有毒成分がたっぷり含まれているのですね。

 

古谷 : またワクチンには、成分の危険性とは別の、闇の歴史があります。

 

というのも、多くのワクチンは対象の感染症が撲滅されるタイミングになって投与が始まった事例が多い。

 

つまり、ワクチンではなく、栄養や衛生状態の改善が(その感染症の撲滅に結実しつつある)要因と考えられるのに、あたかもワクチンのお陰であるかのような印象を植え付けられます。

 

同時に、ワクチンの病原性により、撲滅されたはずの病気が復活する、元も子もないケースも多くあります。

 

顕著な例として、インドでポリオの撲滅宣言が出された2011年、ビル・ゲイツによるポリオワクチンの大規模接種が行われましたが、撲滅したはずのポリオと同症状の小児麻痺が5万人という大きな規模で発生しました。

 

ワクチン接種の時期・地域が見事に一致しており、ビルゲイツ財団による意図的な人口削減計画だったという見方もあります。

 

――ワクチンの副作用といえば、日本では子宮がんワクチンが有名ですね。

 

古谷:  はい。東日本震災の時にすべてのCMが自粛され、代わりにACが大々的にキャンペーンをしたワクチンですね。

 

厚労省などは因果関係を認めていませんが、例えばインフルエンザワクチンと比較した場合、なんと50倍以上の確率で重篤な副反応が起きることが確認されています。

 

接種者の多くは年端もいかない少女たちであり、激しい痙攣や脳障害など、悲惨な症状と一生、付き合っていくことを余儀なくされています。

 

 そもそも、子宮頸がんの原因の一つとされるHPV(ヒトパビローマウィルス)は、イボを引き起こすウイルス

 

つまり、子宮頸部にできるものもイボの一種ともいえ、それが腫瘍化する確率は0.1%以下です。

 

この事実は、2013年3月28日の参議院の正式な質疑において、厚生労働省の責任者も認めております。

 

 現在は危険だという情報が広がり、一時期70%を超えた接種率が、今では1%以下に落ち込んでいます。

 

しかしながら、この予防効果と無関係かつ危険なワクチンを、利権が絡んだ多くの医療関係者などは、今だに懸命に推奨している現実もあるのです。

 

盲目的な姿勢からの脱却を

 

――医療の闇は深いですね。日本人はどうすれば良いのでしょうか?

 

古谷:  国際補完医療大学日本校のビジョンは、「人の幸せの根本は健康である。

 

その幸せを維持するために、健康・医療に関して一般の市民が自分で調べ、考え、正しい選択ができる世の中を作る」ということです。

 

逆に、専門的かつミクロな世界で理論を構成する医療は、一般市民にとっては一番のブラックボックスとなり得るもの。

 

現代医療は、このブラックボックス構造を利用した権威&脅迫商売となっており、まさにやりたい放題です。

 

さらに支配層にとっては、大衆をコントロールし、人口削減を行うためのもっとも便利なツールとなりつつあります。

 

実際に、西洋医学の歴史は殺人の歴史といっても過言ではありません。

 

 アシュケナージ系ユダヤ人たちは、かつては宗教や戦争をツールとして国を分断し、中央銀行を作って支配する作業を大方の国で終えた後、21世紀に入ってからはテロをでっち上げて大衆管理システムを進めてきました。

 

そして今回、目に見えないウイルスという切り札を使ってこの作業を仕上げようというのが、今回の新型コロナパンデミックというわけです。

 

――そんな恐ろしい構造から、日本人が少しでも抜け出るにはどうすれば良いでしょうか?

 

古谷 :  医療や政治・金融の深い部分を知るには、多少の時間がかかるでしょう。

 

だけど自分や大切な人を守るために避けること無く、是非、勉強していただきたい。

 

今は専門でなくても、誰でもインターネットなどで情報を学べ、専門家と一般人との垣根が無くなってきている時代です。

 

 また、一人一人の“在り方”としては、トップダウンの情報や集団心理に従うことから、まずは抜け出ることです。

 

とにかく、全てに対して良い意味で疑いを持ち、自分独自の判断と行動基準を持つ精神性を身に付けること。

 

選ぶ側の市民が利口になれば、政治やメディアも路線変更せざるを得ないでしょう。

 

 もう一点、未来を担う子供達のことを、真剣に考えるべきでしょう。

 

例えば必要性が無いマスクですが、ウイルス予防より他人の目を気にするいわゆる同調圧力によって、着けている人が大多数です。

 

しかし、大人たちのその安易な妥協が、子供達への強制も生み出していることに気づいて欲しい。

 

酸欠や皮膚疾患などの身体的な害よりも、情操教育において重要な多感な少年・少女時代における“表情を消された”日常の繰り返しは、もっとも大切なコミュニケーション機能に大きな欠陥を持つ大人を大量生産する可能性があるのではないでしょうか。

 

――なるほど……。マスク一つをとっても、根深い問題が多くあるのですね。

 

古谷 : 忘れられてはいるが本当に素晴らしい日本人の精神性や強靭性、その本能を呼び覚ますことも、この禍を抜け出る有効な手段だと考えています。

 

時代を溯り、戦国時代に、実は今回のプランデミックを引き起こしている者たちと同じグループが、日本の支配を企てたことがあります。

 

イエズス会による恐ろしい陰謀に気づいた織田信長豊臣秀吉は、したたかかつ強力に、彼らの意図を退けました。

 

その結果、20世紀前半までは世界で一度も欧米の植民地になったことがないという、非常に稀有な独立国家を維持しました。

 

しかし、第二世界大戦後のGHQ支配によって大規模な骨抜き洗脳が行われ、日本人はかなり弱体化させらています。

 

 日本人が本来持っていた素晴らしい精神性は、その“生き方の歴史”から来たものです。

 

私が力をいれる活動の一つに、「和ハーブの掘り起こしと普及があります。

 

和ハーブとは、江戸時代以前から日本人が有用してきた植物を総称した造語であり、コンセプトです。

 

日本はその国土の大半が森林で、食・薬、その他の生活素材のほとんどを植物に頼ってきた国。

 

つまり、和ハーブを知ること=私たちの生き方の歴史そのものを知ることであり、その探求は日本人本来の精神性を呼び覚まし、“古くて新しい日本の文化”を創造することに繋がるでしょう。

左:古谷暢基氏、右:筆者

 

 人の健康を支える栄養素も、薬効成分も、その起源物質のほとんど全てが植物体内で合成されたものです。

 

それを知り、深遠な自然の摂理に接することで、その自然の一部でしかない人間が作り出した医学や科学、あるいは今回のウイルス騒動やワクチン、さらにはもう一つのブラックボックスである農薬や種子問題に代表される“食”の虚構に気づく感性が呼び起こされる……。そんな風に僕は思っています。

 

――ありがとうございました!

 

 昨今、マスクをしない人は白い目で見られる社会になってしまった。

海外では取締りの対象となることさえある。

 

今後、新型コロナワクチンの接種に関しても、接種しない人はさまざまな施設の利用が制限されるなど不利益を被るようになってしまうかもしれない。

 

このような市民の分断こそ、「彼ら」の思う壺だろう。

 

本来日本に根付いていたはずの和を尊ぶ精神は、皆に同じことを強制することではなく、それぞれの意見を加味した上で集合智を醸成する姿勢だったはずだ。

 

古谷氏の言うように、マスクもワクチンも「周りがやっているから」ではなく、まず自らの意志で考え、人々の意見を総合してより良い方法でこの災厄を乗り切るべきなのだ。

~おわり~

 

※ 新型コロナワクチンの恐ろしい正体に迫った前編はコチラ!

古谷暢基氏
国際補完医療大学 日本校学長・医学博士・一般社団法人和ハーブ協会理事長。

北里柴三郎の子孫であり、かつてロックフェラー財団の日本支社に9年勤務した経験もある。

 

「管理人のコメント」

 

これだけの真実の情報を暴露して無事でいられたのは、北里柴三郎の子孫とロックフェラー財団の日本支社に9年勤務した経験があったからだろう。

 

それと動画に真実を述べていたら、ビル・ゲイツの支配が及ぶyoutubuならとっくに削除だった筈だ。

 

youtubeだと40時間の命だ。

 

日本でワクチン接種を3回目とか4回目しろとか言われて、さすがにおかしいと気づいた人が多くなった。

 

それに厚労省が一人の高齢者がワクチン打ったため死亡したとやっと今になって認定した。

 

厚労省が今まで大勢の日本人がワクチンで死亡したことを隠蔽してきた事に日本人は気づかなければならない。

 

厚労省のホームぺージにワクチンの情報が記載されているが、肝心なことは嘘を述べている。

 

私は、2021年の春ごろ、高橋徳教授が、コロナワクチンの危険性を訴えていることを知り、医学の素人ながら、接種しないことを決めた。

 

「コロナワクチンの恐ろしさ」という本は、高橋徳、中村篤史、舟橋俊介氏の共書で,成甲書房刊でBOOK REVIEWでブログに21年8月に記載したことがある。

 

一人でも多くの人がコロナワクチンの危険性に気付いてもらいたい。

 

既に接種した人は、毒消しに有効な、ビタミンDやビタミンCや納豆も効果があるそうです。

 

アメリカの著名なDr.MercolaのSpike Protein(とげたん)のDetox(毒消し)ガイドの26個より、日本で手に入る効果がある物を記載します。

 

ビタミンD,ビタミンC,ビタミンK, 亜鉛、マグネシウム、納豆、大豆、松葉茶、緑茶、ジャスミン茶、イベルメクチン、ターメリック(ウコン)などです。

 

それから厚労省は、国産ワクチンの承認をしたがらない。

 

塩野義製薬が今年の3月に承認申請しているのに今まで何をしていたのか?

 

厚労省は、コロナパンデミックを担当する資格がない。彼らからワクチンと薬品認定の権限を奪うべきだ。

 

このTOKANAの記事は、ブログ等でコピーが禁じられているのだが、政府と厚労省の対応にもう我慢の限界にきているので破って真実を公開することにした。

 

これが米国に追従する日本政府と厚労省の真実の姿である。

厚労省は、塩野義の飲み薬「ゾコーバ」を承認する気があるのか?

 

塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」について緊急承認制度の適用がまたも見送られた。

 

7月20日に開かれた厚生労働省の薬事分科会と専門部会合同会議では、ウイルス量の減少を示すデータが示されたが、倦怠感などコロナの特徴的な症状の改善を示すデータが十分でなかったと指摘され、審議継続が決まった。

 

ただ、感染の「第7波」が急拡大する中、緊急時に承認を急ぐ利益とリスクを十分比較し議論を尽くしたか疑問視する声も上がり、制度のありかたが問われている。

 

5月に創設された緊急承認制度は、感染症のパンデミック(世界的大流行)などの有事を想定。

 

中間段階の臨床試験(治験)でも医薬品の安全性が確認され有効性が「推定」されれば、製造販売を暫定的に承認できるようにした。

 

ゾコーバの中間段階の治験では、ウイルス量を減らす効果が確認されたものの、発熱や倦怠感など12症状の総合的な改善効果は確認されなかった。

 

審議に当たり医薬品を審査する医薬品医療機器総合機構(PMDA)は会議に「有効性が推定できるものとは判断できない」とする報告書を提出。委員からも「有効性が明確でない」との声が相次いだ。

 

会議は、可否について挙手を求めることなく異論も出ず、「審議継続したい」とまとめて終了した。

 

ここで疑問になるのは、7月に感染拡大して医療現場は、病床確保が大変になりつつある現状を考えもせず、ただ反対しているような気がするPMDAの委員たちである。

 

ゾコーバが承認されれば、増加する感染者が軽症の段階で飲み薬を病院で処方されて治れば国民と医療現場は助かるのに、無視して反対している委員達には、国民の期待を裏切った怒りをおぼえる。

 

塩野義の飲み薬は、今年の2月に申請しているのに、厚労省の役人は何をしていたのか?

 

塩野義製薬に12症状の改善データを出してくれと要請しておれば塩野義は、直ぐに治験を始めてデータの取得に

かかることが出来た。

 

緊急承認制度に基づいているのだから大丈夫だろうと考えた塩野義の判断は苦い結果になった。

厚労省は、2月の時点で次の感染拡大に備えて準備する気があれば、国産ワクチンや飲み薬について製薬会社に開発の援助をしていたであろう。

 

厚労省の役人は、愛国心がなく退職後の天下りだけを考えているのだろうか?

 

国民や国家の奉仕者として任務を遂行しているのか?。

 

だから、米国のワクチンや飲み薬があれば足りるという意識で国産の開発など面倒なのだろう。

 

米国製は、特例承認されており、その使用の責任は日本政府にあり、厚労省の役人の責任は追及されない。

 

国産のものは、承認した後に問題があれば、責任を追及されるので、本当は扱いたくないのであろう。

 

新型コロナウイルスの対策について厚労省は、横浜に停泊したダイアモンド・プリンセス号の感染対策で非常時に役立たないことが露呈した。

 

厚労省は、米国製コロナワクチンについても、情報を国民に説明せず、各テレビ局は、独自の医師を雇い、色々と助言を受け、おどおどロしいウイルスの画像を用い、毎日PCR検査での陽性者を都道府県別に報道するようになった。

 

そして芸能人の死亡を伝えて国民の不安を煽ったが厚労省はそれを放置したので国民の不安は極端に高まった。

 

会議では、委員の意見として、「BA・5になって臨床症状が異なっている。有効性が示されたとするオミクロンに特徴的な症状が本当に現在の臨床症状に当てはまっているのか、しっかりと検証していかないといけない」との指摘や、

 

「最終的な臨床試験を見てニュートラルな結果が出てから判断したほうがいいのではないか」などの意見が出た。

 

緊急性については「添付文書を見ても適用範囲は狭く、承認したことで本当にメリットがあるのか、国民の福祉にに対して緊急承認がどのくらいのインパクトがあるのか」などの意見もあった。

 

また、他薬との飲み合わせを配慮する必要があることを問う声もあり、「既に承認されている、ほぼ同じ作用機序の薬もあるのに、なぜそちらではだめなのか」などと代替性を否定する意見もあった。

 

塩野義は、政府が承認を前提に購入を決めている100万人分の生産をすでに済ませている。

 

一方で中国の承認申請に向けた治験のデータの提出を規制当局に始めており、米国政府とも供給に向けて協議するなど海外からも期待も高まっている。

 

中国に飲み薬を売ることになれば、薬の技術が盗まれる恐れがあるので政府が中国に販売するのを止める必要があると思う。

 

国内で承認されなければ、企業のことだから利益のために外国に売ることもある。

 

ゾコーバの治験では、ウイルス量を減らす効果などが確認されている。

 

呼吸器専門の長崎大の迎(むかえ)寛教授は「感染速度、パンデミックをコントロールできる可能性がある。社会活動の正常化に貢献できる」とする。

 

国内外で実用化されている米国メルク社と米国ファイザー社製は重症化リスクがある人が対象で、処方出来る患者は限定的。

 

一方、ゾコーバは重症化リスクの有無を問わずに治験を行ったため、多くの人に処方出来る可能性に期待が寄せられていた。

 

塩野義の最終段階の治験が判明するのは、秋ごろになるので、今の日本で感染拡大しているBA・5には間に合わない。

 

厚労省の承認審議には、厚生労働大臣が出席をして政治的な判断を示して承認するべきであった。

 

6月17日に感染症対応の司令塔機能を担う「内閣感染症危機管理庁」を創設することを決定した。

 

国産ワクチンや飲み薬の新規承認も手掛けて重要なことは、政治判断も出来るようにしてもらいたい。

 

また、司令塔のリーダーは、毎日、国民に向けてテレビなどで、ワクチンなどの情報の提供や政府の方針や国民の協力などについて説明することを国民は望む。

 

そうすれば国民とリーダーの相互理解と信頼が深まり、感染症から国民を守ることが出来るようになると思うのである。