いま、新宿医大スポーツ藩は、整形外科に７人の新入医局員を迎え、楽しく忙しく毎日を過ごしています。

 

最後から三番目のブログはブラジルから。

最後から二番目のブログは香取棟梁代表へ。

 

最後のブログは

 

誕生。

『アントラーズスポーツクリニック』

 

 

ニュースでご存知の方もいると思いますが、夏にアントラーズは『聖地鹿島スタジアム』にスポーツ整形のクリニックをオープンします。

 

アントラーズスポーツクリニック

アントラーズがスポーツクリニックを開設

 

メディアに出るまでみなさんに情報を出せなかったため、報告が遅れて申し訳ありませんでした。

 

サッカーの魔力にとりつかれたスポーツ藩のサッカージャンキー医師（清水DR談）たちはみんな、フットボールの現場を走り続けます！

 

日本代表だったり

アントラーズだったり

フウガだったり

フットサル代表だったり

FC琉球だったり

KOソッカー部だったり

 

だったりだったり。。

棟梁も常に、

 

「現場が一番。」と。

 

しかし、現場に365日24時間いると、チームと選手にはプラスとなるのですが、スポーツ医・外科医としてはレベルダウンする可能性が高いというジレンマと戦っています。

 

医療の世界、特にスポーツ整形のドクターは

「現場維持は後退」という厳しい世界。

 

多くの患者さんと対峙し、

多くの手術に挑み、

多くの論文を読み、

多くの情報を入れ、

多くの症例を経験し、

 

ときには難しい場面にぶつかりながら、

多くのことを学ぶ。

 

自分自身の成長が、チームへの貢献につながる。

 

そして得た「最高の医療」をチーム・選手に届ける。

 

届け続ける。

 

このインプットとアウトプットの連続が我々には不可欠です。

 

自分達は成長しながら、チームと選手に最高の医療を届けなければいけない。

 

現場、ピッチだけでは最高のチームサポートは成り立たないのです。

 

実はこのジレンマ。

日本特有のジレンマでもあります。

 

北米、欧州、南米はチームドクターが自分で手術をする外科医であることが稀です。

 

スポーツフィジシャンなどのと呼ばれる、スポーツを専門とした「手術をしないスポーツ医」がいます。

 

彼らは「現場のプロフェッショナル」

であり、

「手術治療のプロフェッショナル」

ではありません。

 

自分が臨床留学したfowler kennedy sport medicine clinicもスポーツ整形とスポーツフィジシャンは明確に分かれていました。

自分が勉強に行ったブンデスリーガのブレーメンも

ブラジルのボタフォゴも

ドクターは手術をしないチームドクターでした。

 

彼らはチームを現場でマネージメントしながら、治療が必要となれば、治療が得意なドクターに選手を送ります。

 

これから、日本でもいわゆる、チームフィジシャンという分野が出てくると思います。

いわゆる、診断、primary care、メディカルマネージメントの専門家です。

 

日本ではチームドクターがスポーツフィジシャンと整形外科の両方の分野で仕事をしているのが現状です。

自分自身はそのスタイルが好きですし、理想です。

 

アントラーズが鹿島スタジアムにスポーツクリニックを立ち上げたことで、

われわれはチームドクターがチームにいる環境が整いつつあります。

 

毎日、チーム以外のスポーツ選手達を治療しながら、チームと一緒にスタジアムにいる。

 

チームの選手達は怪我をすれば、すぐにクリニックで3.0テスラでリアルタイムに診断し、治療へ。

 

東京医科大学は現在、鹿島アントラーズと

「メディカルアライアンス」契約を結んでいます。

 

東京医大のスポーツ藩と連携して、、

常にチームと一緒にいられる新しいスタイルになれれば面白いかと企んでいます！

 

インプットしながらのアウトプット。

 

そのためにはチームの力が必要。

 

いわゆる、チームワーク。

 

みなさんのチカラを頂き、

アントラーズスポーツクリニックを開設し、

東京医大スポーツ藩で診療を続け、

手術まできっちりやりきる。

 

Jリーグではクラブが立ち上げたスタジアムのクリニックはこれが初めてです。

 

スタジアムに人が集まり、チーム医療を地元鹿島に還元する。

 

この船がどこにいくのかは、これからの努力とチームワーク次第。

 

みなさんのご指導を受けながら、

アイデアをもらいながら、

前に進みたいです。

 

本日、sandyは40歳の誕生日を迎えました。

そして、大切なことの優先順位を間違えることなく、

生きて行こうと思います。

あけましておめでとうございます。

それはご存知の方も多いと思いますが、、、タイトルどおり、、、

スポーツ藩の棟梁である香取庸一がサッカー日本代表のチームドクターに就任しました。

スポーツ藩、みんなで応援します。

ちなみに、大学病院の一覧表では香取庸一に妖怪が取り憑いています。

香取妖いち

ただいまRio de Janeiro からFrunkfurtに行く飛行機の中で記事を書いてます。

 

今回の帰路。

南アフリカを除けばサッカーワールド杯開催地を巡るルートです。

 

2014ブラジル 

2006ドイツ

2002日本

 

日本サッカーは世界に比べて、進化しているのか？

 

ブラジルでは良くブログを書きました。

『サッカーと股関節鏡』

サッカー。

 

股関節鏡。

 

自分が愛するサッカーと、情熱を費やしている股関節鏡の学会となれば筆は進むもの。

 

2009年の10月にSANDYの渡加とかという、個人ブログを立ち上げた。

 

カナダの整形外科臨床留学の実際を、みなさんに伝えたくスタート。

 

さまざまなくだらないネタを伝えたのちに、2012年に役目を終え、個人ブログを終了。

 

そして、東京医大整形外科のサッカーチーム『ダーテイズ』が整形日本一になったこと祝い、新宿医大スポーツ藩『渡加とか』のブログが新たに始まり今に至る。

 

最初の投稿からちょうど五年。。。。。

 

カナダの話し。

サッカーの話し。

スポーツ藩の話し。

股関節鏡の話し。

フットサルの話し。

鼠蹊部痛の話し。

スポーツ医学の話し。

海外学会の話し。

フウガの話し。

整形外科の話し。

家族旅行の話し。

仲間の話し。

 

という話しをメインに

 

週間新潮の

進撃の割烹着！に感心したり、

 

柏のケンタッキーはカーネルサンダースが怖いと怯えたり、

 

イチローの世界記録を見逃して、野球を嫌いになったり、

 

とかくだらない話しをたんまりと。。。

 

この日常に隠されたくだらないネタこそがこのブログの真骨頂だったと思う。

 

先生のブログ、くだらなくていいです。

先生のブログ、医者らいくなくていいです。

先生のブログ、ふざけすぎじゃないですか？

 

と、色々なお褒めのコメンツも頂いた。

 

自然と筆が進んで書き始めたブログ。

たくさんのくだらないことと大切なことを伝えられた。と、思う。

 

サッカーの輪はブログ関係なく、広がって行った。

 

東日本、関東を中心に！

 

股関節鏡の世界にいたっては、いままでなんのつながりもありませんでしたが、ブログなどを通じてたくさんの仲間が出来た。

 

東京にも

アジアにも

世界にも。

 

 

しかし、自分の股関節鏡のルーツはここ。

FOWLER KENNEDY SPORT MEDICINE CLINIC（うしろにいるのは創設者のファウラーおじいさん。初代ISAKOS会長）

 

カナダのクリニカルフェローにいかなかったら、

ウエスタンオンタリオじゃなかったら、

股関節鏡に出会わなかったら、

今の自分は無い。

 

後輩や同僚には、内容関係なく海外に住む事をお勧めする。

 

留学は論文を書くよりも、異文化に生活し、外から日本をみることに価値があると思う。

 

感謝。

ブログは自分の想像を超える、いろんなキッカケとなった。

自分やスポーツ藩か、外とつながるキッカケにもなった。

感謝。

 

ただ、、、、

 

ブログを書くことはロスも多い。

ロスといっても

ロス事件ではない。

あっちの三浦カズも関係ない。

 

一つは

『時間的なロス。』

 

自分達、日本の整形外科医は家族と過ごす時間が極端に少ない。

 

日本以外の整形外科医は最低でも二週間、普通四週間の休みがある。

終わる時間だって五時が基本だ。

 

日本のシステムはおかしい。

働き方のシステムがおかしい。

 

日本の整形外科医は海外より働いているし、海外より真面目なのに、休みも給料もやつらの半分以下だ。

 

少しでも後輩たちが家族と会う時間や自由な時間を増やしたい。

家族が基本だ。

仕事が基本ではない。

 

自分はそう思っている。

 

これは留学して、

自分自身が

頭がいかれちゃったのかもしれない。

 

働くシステムもそうだが、

残念のがらブログを書く時間だって時間のロスである。

ブログのことを考える瞬間も時間は経過する。

 

アウトプットであるブログ。

細木数子みたいな充電も必要だ。

細木数子がいなくても、マツコデラックスが出てくるから大丈夫。

 

どうせ、だいたい70年の人生。

 

大事なものは自分自身が選ぶべき。

 

人生はシンプルだ。私、家族が一番。

ぶっちぎりで、、、

 

そして二番目の辞める理由は、

『脳みそのロス』

である。

 

どこかで、ブログのネタになるもの、

を脳みそが無意識に捜すようになってしまった。

 

ニュートンは座っているときに、

リンゴが木から落ちるのをみて、

重力の存在に気付いた、、、という。

 

もし、ニュートンが座ってスマホをいじっていたら、それには気づかなかったかもしれかい。

 

それとブログさんというもう一人の自分のせいで、本当の自分が薄くなる怖さを感じた。

 

なんて、偉そうに言ってますが

自分のキャパシティの問題。

 

それがこのブログが終焉を迎えた理由の一部である。

 

あとは、情報発信がただの自慢のようになってきてしまうのも嫌だ。

 

とはいえ、スラムダンクのような人気漫画ではなく、あくまでも零細ブログ。

そんなに悲しむべきものではない。

 

これからは人と人との直接的な繋がりをもっともっと大切にして、自分はスラムダンクの最終回みたいな場所に行きます、、、、

海岸、リハビリ、がんばるスポーツ選手。。。

 

流川くんや桜木くんみたいに、一生懸命がんばる人を、

がんばるサッカー選手を応援します。

 

新しいチャレンジも必要。

地道に謙虚にやり続けるのも必要。

 

『スポーツ藩はスポーツに関わるすべての人を幸せにする』

 

幸せはシンプルだ。

 

東京についたらこのブログをインターネット回線に載せよう。

 

そして、残り二つのニュースを持って終了。。

 

これ、いわゆる

『最後から三番目の話』

 

最後から二番目の恋？

のパクリ。

 

この五年間のわれわれの足跡は

このアメーバブログに残る。

 

アメーバがなくならない限り残るのであろうか？？？

 

ロナとネイマの孫が、ひいおじいちゃんの日記をみるのだろうか？

 

それはそれで楽しみである。

現代版タイムカプセルだ。

 

がんばれアメーバ。

 

人生は登り坂の途中で死ぬのが一番幸せだ

 

と、司馬遼太郎の竜馬がゆく、のなかで坂本龍馬が言っている。

 

強く賛同している。

でも、いまは自分はそれだけではないと思う。

 

恩師でパパである関純先生はこの言葉が好きだ。

 

『人間万事塞翁が馬』

今になってこの言葉の意味が少しだけわかる。

どんなことがあっても、我々は目の前のことを全力でがんばらなければ行けない。

 

どんかことがあっても。

 

みなさん、これからもよろしく。

ネットの上でなく、地上でお会いしましょう！

 

感謝。

ブラジルのどこに行っても、この話題。

ネイマール✖️4。。。。

うちの愛妻はシンガポールでのネイマールコールにご満悦な様子。

かわゆす。

ブラジル代表の遠征でシンガポール。

フラメンゴの

前節のコリンチャンス戦は勝ったので雰囲気は悪くない様子。

左からグスタボ先生、マテュPT、フィジコ。。。

サーモグラフィ？

練習前、全員の体表温度をチェック。

彼はサラゴサで仕事していたとのこと。

こりゃ、ポチりしたい気分。

専門栄養士がすべての選手のドリンクを一括管理。

ボトルには個人名。

歯医者が常勤。

まじかる？

んで、この方知ってますか？

『ぼくー、へじすー。柏レイソルにいましたー。ニシノさん、監督でしたー』

グスタボ先生と強化部長とお土産交換してパチリ。

う悪夢から12時間。

寧真。。。。

 

が、サッカーのネタを書く気持ちが、1mmも湧かないので国際股関節鏡ネタ。

 

今回ブラジルに来た理由。

国際股関節鏡学会。

いわゆるISHA2014 @RIO

去年のドイツに続けて二回目の参戦。

 

ミュンヘンではe-posterでの発表。

いわゆる、みんなの前で話すチャンスなし！

という感じ。。

 

今回の念願の口演。

いわゆるオーラル。

 

しかし、なぜかISHAなどでは口演のことを

paper presentation

と言う。

 

紙発表。

 

こちらの方がポスターっぽくないですか？？？

61題しかない口演に日本から内田先生と自分の二人が発表。

 

自分は叩き上げ一般演題だが、

内田先生は指定演題。

 

流石である。

 

2009年にカナダで股関節鏡に出会い、

早、五年目。。。。。

 

自分が今回嬉しかったのは

今までは一緒に写真を撮って喜んでいた人と同じ舞台に乗れたこと。

 

である。

空港で、酔いながらローマ字をうまく打てないので、、、

 

えいっ

マーク・フィリポン

ディーン・マツダ

シェーン・ニョ

ニコラス・ボニン

タカシ・サンドウ   JAPAN

 

サンドウ意外は

、、、、いつも論文で名前を見る人達。

自分のPhDが浮いてる。

 

発表は自分としてはスマートにまとめたつもり。

しかし、悔しかったのは質問のほとんどが

マーク・フィリポンに集中したこと。

 

あまり前だが、参加して喜んでいると優勝を狙う国では、戦う前から差が着いている。

 

ちくしょう。

次は質問攻めに会えるように頑張ります。

ま、炎上するだけかも知れませんが。

 

しかし、嬉しかったことが終わった後に。

フィリポンが自分を呼び止めて、

話しをしてくれた。

 

研究の詳細を聞かれ、

『君の関節唇の縫い方は間違っていない』

『この研究を続けてみなさい』

と、言われた。

いや、言われたと思う。

 

論文だけ見てちゃだめだ、

紙に書くのと、臨床は異なる。

 

と。

これは、ちょうどその話しをしている時の錦野の盗撮、、、、

 

GJニッキー。

 

なんだか自分のフィロソフィーと、

自分が憧れている人と近いと嬉しい。

 

なんだか嬉しい時間でした。

文字通り、肩を並べる。

 

ちなみに左手から二番目のNHO先生はアメリカ人で自分と同い年。

 

自分が好きな論文をたくさん書いている。

同い年なのに、、、

 

負けられない。

サッカーと同じくだ。

 

チームJAPAN、頑張りましょう。

ちなみに、ベンジャミン・ドムはこんなに大っきいけどいい奴でした。

 

ドム、、、とう名前ながらも

自分的には

、、、、、どんなモビルアーマーか忘れましたがこんなイメージ。

 

ちなみに、右がドムです。。。

 

とりあえず、ベンジャミンにも山形の女医さんにもヘディングで、勝つ自信がありません、、、

 

村上春樹に毒されたタイトル。

なんとなく空港で手に取りブラジルにもってきたこの本。

色彩を持たない多崎つくると、

色彩。

この本は主人公の多崎つくる

が、理由だ。

この人達に叩き込まれた色。

東京中華思想というホームページが好きでした。

ちなみにFC東京ではありません。

我らが新宿医大のスクールカラーは臙脂。

これほダーテイズ。

も

臙脂。

そして、

この方々はもちろん。

Campeonato Brasileiro da Série A

を、観戦。

いや臙脂に近い赤だろうか、、、

ZICOは彼らの一部。

1981年のリバプールを倒したフラメンゴを彼らは誇りに思っている。

自分は6才だったのか、、、

YES。発表してきました。

今回、幸運にも61題のoral presentationに選ばれ、RIOでISHAの口演デビューでした。

写真は今回の相棒、錦野ドクターが撮ってくれました。

んで、これが錦野。

錦市場は右ではありません。

左です。

 

学会場の目の前のビーチで、おばちゃんに200レアルでアイスを押し売りされました。

昨日は、産業若松の四人と広島のO島先生と一緒にシュハスコ食べに行きました。

錦野と内田先生。

元気です、産業若松。

最後は野口先生のフランスの留学先のBOSSであるボニン先生も一緒にぱちり。

 

股関節鏡、サッカー、いろいろ話しをしましたが、それ以外の本当にくだらない話して大盛りあがり。。。

 

自分の中では、かなりツボ！な野口先生は大真面目に

 

イカパバーナ

イカパバーナ

 

を連発。

 

本人は気がついていないが

イパネマとコパカバーナ

が、自然に混ざっている様子。

自然に、、、

天然に、、、

シュハスコやさんには、

ロナウジーニョも

ネイマールも

メッシも

ビヨンセも、、、

 

イカパバーナ。

 

うまかったです。

カイピリーニャ。

本物のカイピリーニャ。

 

おい、錦野。

そのふざけた顔、なんとかならないか（笑）

 

あ、大事な大事な大事な話しをしようと思ったのだが、たどり着かない。

 

リオは日本と12時間の時差。

あさ、早く起きたのでイカパバーナへ。

 

でなく、コパカバーナ海岸へ。

素晴らしい日の出。

日の出をみながら、発表の練習。

 

襲われないように？原口にもらった、ブラジル銀行の黄色Tシャツに裸足。

完全に現地民か？

頭から日の出？

元気玉？

 

しかし、、、、

しかししかし、、、

 

この写真をとってくれたイギリス人、三人組。。。

 

この15分後に

 

『強盗に襲われて、財布とiPhoneとiPadを奪われました、、、、、』

 

実話です。

週刊実話。

 

自分の15m右方向でした。。。

 

怖かったてす。

まぢで、、、

 

襲われている間に、自分、逃げました。

怖かった。

 

ターゲットが自分でなかったのは、原口のシャツのおかげかもしれない。

 

襲われてめ、iPhoneと5レアルしかありませんでしたが。。

 

ボアソルチ。

国際股関節鏡学会ブラジル。

 

私。

股関節鏡の学会なのに、毎年、instructional courre lectureは

groin painの事をお勉強。

世界のスポーツ医、特にサッカーに関わるドクターは鼠径部の痛みに対する勉強の姿勢が素晴らしい。

 

ちなみに自分の印象だか、北米のドクターは手術には熱狂的だか、鼠径部の病態解明や保存療法にはあまり興味がないように感じる。

朝、七時半とはいえ、コース参加人数は少ない。

 

やはり、サッカーが文化に無い国だからだろうか？

 

ヨーロッパを中心に、

いろいろな角度から、

エビデンスを重ねて論議している。

 

そして、イギリスのスポーツ医達からある提案が上がった。

正確にはマンチェスターでのカンファレンスから。

 

スポーツヘルニアとか、

スポーツマン・グローインとか、

やめましょう！！！

 

これらは

TERMがおかしい、と。

言い方がおかしい、と。

 

んで、

正しいTERMを求めて二年も会議。

 

そして

『inguinal disruption』

に決めました。

 

直訳すると

『鼠径部破綻』

ですかね？

 

詳しくはこの論文を

2014 BJSM

'Treatmentofthesportsman'sgroin':BritishHerniaSociety's2014

 

訳して、IDといいましょう、と。

 

私。

サッカードクターとしては、イギリス、マンチェスターの意見を尊重しちゃうかも、、、

 

奥が深い鼠径部の痛み。

南アフリカのCakic先生に言わせると、、、

鼠径部はバミューダトライアングルだ！

と、、、

 

ちなみにスライド掲載は許可を頂いています。とゆーか、スライドそのものを頂きました。

 

いい先生は講演後に話しをしにいくと、大抵はスライドをくれる。

 

自分か好きな

education is responsibility

そのものです。

 

情報をみんなに。

みんなでレベルアップ。

 

やはり、自分から情報を発信し、

選手からだけでなく、

ドクターからも必要とされるドクター

にならなくちゃ、ですね。

 

と、CAKIC先生には

南アフリカへのフェローシップを勧められました、、、、

 

アフリカか、、、

 

スポーツ藩。

だれか、送り込みたい。。。

 

ちなみに、去年、知り合ったホルミック先生はやたらカタールを勧める、と思ったらカタールに移籍しました。。。

ちなみに、留学していたファウラーケネディスポーツメディスンクリニックに創始者であるファウラー先生。

懐かしいな、四年前。。。。

つか、髪型が気持ち悪い、、、

 

クリニックを引退したあとファウラー先生もカタールに行ってました。

 

噂には10億以上の契約だった、、、と。

 

どんだけ！？

 

島川も10億か！？

 

あと、困ったことき、再度

これに誘われました。

 

股関節学会とどんかぶりなんですよ、、、

 

股関節学会のパネルディスカッションが1日。

ワールドグローインペイン会議は1日から3日。。。

 

無理ヅラ。
カタールは語れない。

 

島川任せた。

それにしても、学会会場の目の前がビーチというのはどうしたものかと、、、

 

と、股関節鏡学会の話しをしたいのだが、体操の世界選手権にイライラした話から。

ドイツ、フランクフルトの空港でフランクフルトとビールしながらこれ読んでます。

辛口の真実。

ブラジルに行くので、思わず持ってきてしまった、、、

とりあえず、これから内田兄貴と合流です。

兄貴はメールで

 

、、、思いっきりゴールドメンバー用です、

でも、ビールもソーセージも美味しいからOKです！

そういえは、先週はドイツのビールの祭典、オクトーバーフェスト。

ルフトハンザの機内も、、、

ソーセージ。

それにしてもフランクフルトは廊下が長い、、、

 

壁には、、、

ちなみに、ブレーメンの音楽隊のこの像は有名ですが、実は小さいです。

まってろセルジオ。

セルジオは坪内に似てる。

幸せはシンプルだ。

大事なNEWSを伝えわすれました。

LARSON先生に『股関節鏡坊主の会』に入会して頂きました。

 

結構！？有名なので名誉会員にしよう、という意見もありましたが、LARSON先生はジャスト坊主でないので、

 

general memberで。

いわゆる、一般会員。

 

カヤ先生が

『彫刻家みたいでしょ』

というくらい天才外科医なのに腰が低い。

 

品がなくうっつーと二人で爆笑してるのは、LARSON先生が腰を屈めて写真にうつろうとしたからです。

腰が低いです。

 

チームJAPANも、謙虚に前進しよう、と飲みながら語りました。

 

ちなみにこの中にはサッカー仲間もいます。

緑のチームと強いけどJ1に上がる資格がないチームのチームドクターです。。

 

嬉しい。

 

さいとーは大人しすぎですが、、、

 

股関節鏡に限らず、

スポーツ選手のgroin painの話し。

保存療法の有用性。

たくさん、話しました。

 

仲間はいい。

幸せはシンプルです。

 

今、日本の股関節鏡に必要なのは

謙虚な手術適応と、

安定した手術技術か、と。

 

しかし、LARSON先生とトレーニングした施設にはこんな看板。

Best doctorここにいますよ！

的な、、、

謙虚さのない顔だし。。

 

ちなみにvikingsのチームドクターらしいです。

 

やはり、みんなに愛されるチームは、

ドクターも愛されるのだろうか！？

 

アメリカはコマーシャルがうまい国。

 

ヤンキースのチームドクターなんて、

『病院がチームに億単位の金を払ってる』

らしいですよ。

 

ドクターがもらうんぢゃなくて、

 

『ヤンキースのドクターがいる！』

という、触れ込みで患者さんを集められるので

 

病院がチームに払う！んです。

 

日本とは考え方が違い過ぎますね。

でも、スポーツ医学に関しては日本の先をいっている。

 

自分が留学したカナダのファウラーケネディスポーツメディスンクリニックでも、

 

スポーツ整形外科医

と

スポーツ医

 

は別に存在しました。

格も給料も断然スポーツ整形外科医の方が上だったのは気になりましたが、、、

 

ちなみに、うえの選手。

いや、ラインの選手全員が膝の装具つけてプレーしてます。。。

 

日本にもそういうチームありますが。。。

サッカーとは違いますね。

勉強になります。

テレビでは脳震盪になった大学フットボール選手を、フィールドに戻した監督が批判されていました。

 

ESPNで。

 

under fireです。

いわゆる炎上。

 

こういうことを、メッセージを込めてテレビで流せることがマスメディアの日本との違いですね。

 

われわれは股関節鏡もスポーツ医学も世界にもっと出て行かなければいけない。

どーもくんのように。。。

 

やはり、アメリカではこいつ大人気。

世界に認めらています。

 

どーもくん、被り物やり過ぎだよ。

 

しかし、このライセンスの売り上げは国営放送に入るはずだが、

われわれ一般市民には還元されるのか？

 

日本から世界へ。

いたるところにいるんだよな、、、

DOMOくん。

 

負けないよ！

おまえには。

 

とりあえず、世界に飛び出す前に

日本で大人気？なポップコーンをシカゴでゲットして帰国します。

ガレット？

 

みんなは原宿じゃ長蛇の列だっていうが本当だろうか？

ミサポー二情報。

 

チーズとキャラメルを一缶ずつ我が家に。

列は無しですが、、、

 

トランジットのシカゴは管制塔の火事で飛行機は大幅に遅れていますが、、、

 

そのおかげか？

ANAで帰るのに、ユナイテッドと同じ、

スキスキで横になって寝れます。

 

私。スターアライアンス推し。

 

マイル溜めながら帰国します。

 

そろそろ終焉を向かえる渡加とかより。。。