佐野実オフィシャルブログ「ラーメンの鬼　佐野実厳選ブログ」powered by Ameba

今日はお昼目指して

湯河原 飯田商店へ向かう〜

そう！

鶏と水…のラーメンを封印し、『鶏と豚そして和風だし』の新たな飯田商店のらぁ麺を戴きに〜😋

勿論、佐野実名代で招待された。

それはもう、、

はらはらドキドキでした。

名代とは言っても、食べるのは私し佐野しおり。

もはや親心の心境でした。

あれだけ大行列の毎日、

人気のラーメンを止めて、新たな物を作り出し、営業していくわけですから。

店主飯田君も真剣！！

これまでのどんぶりも新しく変えて再出発！

さてお味はと言うと…

もちろん人様のラーメンの批評なんて出来るはずありません。

致しません！！

ただ言える事は、

豚がプラスされたのに、

キレ味とても良く、洗練されてるのに滋味深い優しい味でした。

そして一言だけ飯田君に伝えました。

『申し訳無いけど…

以前のより、私は好きな味〜』と。

本人曰く…

『豚を入れる為に研究してたら、やっとラーメン屋になった気分になれた』

『そしてこれで完成ではなく、麺もスープも、これがまだまだ微調整しながら、もっと旨いらぁ麺を目指します』と話す飯田君の表情は、たかがラーメンじゃない、本物のラーメンを、人生掛けて作ってきた顔がそこに有り、まだまだこれからだ！と言う顔が頼もしく感じました。

そしてまた…

佐野を思い出し泣けてきた😂

再オープン日

6／16だそうです。

詳しくは、飯田商店ツイッターをどうぞ〜😊

ドゥエイタリアン吉祥寺店、グランドオープン致します。

チョイ悪風ですが、実はとてもシャイなシェフが育った街でのオープンだと石塚和生氏は言う～。

この事は、

石塚シェフの著書『ありがとう  あなたがいてくれたから』にも書かれている。

シェフのラーメンは、

シェフ同様、いやらしい～。

あ…間違えました。

色気があるイタリアンラーメンです❣️

『ラーメンには…

作り手その物で、その人の生き様が出るな』

といつも話してくれてた佐野でしたが、

ドゥエイタリアンのラーメンもその通りだと感じます。

また、ガチンコラーメン道の番組の中で、石塚氏が作ったパスタを佐野から捨てられたシーンがありましたが、その意味を石塚シェフはすぐに理解したのだと思います。

イタリアンに生きた石塚シェフがラーメンやるなら中途半端な気持ちでやるんじゃ無い。

どんな美味いパスタを作れようが関係ない！

0からの、真っさらな気持ちでラーメンやらなきゃ失敗するぞと教えてもらったのだと～。

そんな石塚氏が生まれ育った吉祥寺でやる気持ちは、

佐野実が10年前、

生まれ育った地、戸塚に支那そばや本店を構えると決めた気持ちと同じでは無いだろうかと私は思う。

日頃から催事の麺は、

弊社が運営する支那そばや麺工房の麺を使用して貰っていますが、

今回、吉祥寺の麺もうちの麺で合わせてもらってます。

その麺は、

まさしく佐野実からの贈り物同然の麺です。

小麦粉～支那そばや御用達粉 『紬』と言う名称。

佐野が亡くなる寸前に配合を決め、オリジナル粉にしたものです。

佐野実から～

麺線1本1本をつむぐ様にと、贈られた小麦粉と思って『紬』と名付けた小麦粉です。

それをドゥエイタリアン専用の配合で作らせていただいております。

想いが詰まったドゥエイタリアン吉祥寺店‼️

7/26 グランドオープン

ぜひ足をお運びくださいね