一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ
佐高信先生

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辛口評論家として知られている、佐高信さん。その行動等を追っかけていきます。佐高信さんの情報などありましたら皆様のコメント投稿やトラックバックを大歓迎いたします。

注目記事  川人博弁護士が佐高信さんを筆刀両断!?

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17年1月15日サンデーモーニングコメンテーター

1月15日TBSテレビのサンデーモーニングに佐高信さんが約4か月ぶりにコメンテーター出演をするようです。

 

TBSウェブサイトから転載。

 

サンデーモーニング[字] トランプ氏メディアを激しく攻撃▽世界最小ロケット▽大相撲
2017年1月15日 (日) あさ 8時00分〜

この一週間の世界と日本のニュースをサンデーモーニングの切り口でお伝えします!
◎カバーストーリー
▽トランプ次期大統領、メディアを激しく攻撃
▽閣僚候補から“不一致発言”
▽共謀罪めぐる動きは
◎おなじみ・スポーツ御意見番「喝!&あっぱれ」▽
▽サントリーV
▽大相撲▽池江初戦
▽サッカーW杯48枠へ
◎関口宏の「一週間」ニュース
◎時代と社会の断面を切り取るコーナー「風をよむ」〜オバマ大統領の18年
【司会】
関口宏
【パネリスト】
涌井雅之
田中優子
谷口真由美
萱野稔人
佐高信
岸井成格
【サブキャスター】
橋谷能理子
唐橋ユミ
伊藤友里
水野真裕美(TBSアナウンサー)
【スポーツ御意見番】
張本勲&釜本邦茂
番組のテ-マに限らず、佐高さんにはご自身が呼びかけ人となった沖縄の新基地反対運動の活動家、山城博治氏救援運動や日韓関係などについてもコメントしてほしいものです。
 
 

石原慎太郎への弔辞

このような本が17年1月末に出版されるようです。版元のKKベストブックが発行している月刊ベルダという雑誌(店舗売りはほとんどないらしいです)で佐高信さんは「佐高信の斬人斬馬剣」という連載を一昨年ごろからされていますので、その関係や書き下ろしなども掲載されているのではないかと思われます。同時期に新・政経外科も河出書房新社から出るようですから、佐高本ラッシュでファンにはうれしい年度末ということになりそうですね。

 

e-honサイトから内容紹介を転載します。

 

石原の罪は大きく分けて三つある。 一つは卑劣な責任転嫁の罪である。これは都知事としての豊洲移転問題で明らかになったが、その他にもたくさんある。 二つ目は愚息かわいさの都政私物化の罪。長男の伸晃をはじめ、モヤシのような息子ばかりなのだが、彼らのために特に都政を私物化した。二人も国会議員にしているのだから、国政も私物化していると言える。 そして三つ目は時代錯誤の排外主義タカ派の罪である。ハト派の田中角栄が中国との国交を回復しようとした時、青嵐会などというアナクロ集団をつくって田中の邪魔をした筆頭が石原なのだから、いまになって『天才』(幻冬舎)などという本を書いて田中を礼賛するのは盗人猛々しいと言わなければならない。 この本は、無責任の権化の石原への弔辞である。石原を持ち上げた者たちへの弔辞でもある。 ◆1章 無責任の権化、石原慎太郎 ◆2章 橋下徹と組み、猪瀬直樹を後継指名した罪 ◆3章 石原慎太郎の人間性研究(辛淑玉/海渡雄一/佐高信/宮崎学)

 

 

佐高信・渡邉美樹・高杉良鼎談。

数年、このブログを書かずに、ツイッターを主として佐高ファン活動を続けてきたわけですが、久しぶりに書きます。前に話題になった佐高さんと、ワタミの創業者渡邉美樹さん、その渡邉さんの伝記的小説「新・青年社長」の作者の高杉良さんの2010年の鼎談がウェブ上で見られなくなってしまったことがあります。角川サイトから削除。ま、こういう時の為にウェブアーカイブというものが存在しているわけですが、やはり歴史的資料として転載しておくべきではないかと思い、実行したいと思います。

なお、表題が、高杉良・渡邉美樹対談で佐高さんは司会となっていますが、これは事実上司会というより鼎談の参加者と見たほうがいいのではないかと思っています。

 

参考エントリー。
http://ameblo.jp/sataka/entry-10691563549.html

http://ameblo.jp/watanabemiki/entry-10690208183.html
 

 

『青年社長』から『新・青年社長』へ
2冊の本が描き出したワタミの変化と不変について
経済小説の第一人者・高杉良氏が、渡邉会長とワタミの新たな展開を実名で描いた小説『新・青年社長』が刊行されました。40万部を超えるベストセラーとなった前作『青年社長』から11年。この間、ワタミにどんな変化があったのか。高杉氏と親交が深い評論家・佐高信氏に司会進行役をお願いし、高杉氏と渡邉会長に語り合っていただきました。

 


 

人と出会い、人を育てる 新たな展開を描いた新作


佐高:『新・青年社長』を読んでみて、前作の『青年社長』の続編ではない感じがしました。単なる儲けの拡大ではなく、有機農業の話が出てきたりして、新たな広がりが感じられたのですが。
 
渡邉:もともと、ある時期からは儲けよりも別のものを大切にしていこうという思いがありました。それは、さまざまな活動を通して「ありがとう」を集めていこうというものです。ただ、『青年社長』は東証二部上場までの段階ですから、企業として力を蓄えるというか、企業としての体を成すというか、その闘いの時期だったわけです。その後、おかげさまで、東証二部上場と一部上場で「たくさんのありがとう」が集まり、それが元になって、グループとしてさまざまな次の展開に入っていくことができました。その結果、前作と『新・青年社長』とでは、全く違う会社のように見えるということなのだと思います。
高杉:「続」ではなく、「新」というタイトルにしたのは角川書店ですが、いいネーミングだったと思います。
かつては渡邉さんが一人でこのグループを取り仕切っていたわけだけど、持ち株会社にして、けっこう権限を委譲していますよね。若い人が社長になってきている。そこが『青年社長』の頃との違いだと思います。かなり変わってきたなという感じがします。例えば、外食にしても、介護にしても、農業にしても、任されるほうは大変だと思いますが、その代わり、頑張るでしょうから、どんどん発展が望めるということになるんだと思います。
佐高:会社が変わってきた要因の一つが、『新・青年社長』にも描かれている、いろいろな人たちとの出会いですよね。有機農業や海外での外食事業が展開されるシーンなど。
 
渡邉:不思議なことに、こんなことをやりたいと思うと、ちゃんとめぐり合わせがあるんです。98年頃から、これからは中国の時代になるので中国への進出を考えていると、ぜひ中国でやらせてくれという男が現れる。有機農業について言えば、いろいろやってみた結果、日本では有機農業は無理なんだという結論に至りかけた時に、有機農業の第一人者(のちのワタミファーム社長、現・顧問)に出会った。本当に不思議な出会いが続いたと思います。そんな出会いの面白さが、『新・青年社長』にはあるのではないでしょうか。
高杉:結局、企業は人なんですよ。人との出会いというのは本当に大事なんだけども、ある意味で渡邉さんは「運」がいいとも言える。ただ、「運」も実力のうちと言うし、やっぱり渡邉さんには、今も昔も、人を惹きつける力があるんですね。いろいろな経営者を見てきた中でも、渡邉さんはリーダーシップがあって、すごい人だという印象です。今回改めて取材をしてみて、前作の、若い、闘う経営者とはまた違う姿に触れることができて、新作を書いて良かったと思います
企業としての人格を
さらに高めていきたい
 
佐高:権限を委譲するということは、人が育つまで待たなければいけない場面も出てきますよね。
渡邉:我慢の時間が人を育てるのは経験的に分かっていますし、人を育てないことには明日の会社はありませんから、我慢はします。ただし、いつまで待つという時間を決めて我慢するようにしています。本人にも、いつまでにこういう結果を出しなさい、それまでにできないなら私がやるよと、はっきり説明しています。
高杉:渡邉さんは、厳しいけれども社員に対するやさしさがある。やさしさは、経営者に一番必要なものです。とにかく最近は、自分のことしか考えない経営者が多すぎる。自分が社長をやっている時だけ何とか頑張ろうとするから、問題を先送りしたり、研究開発投資にお金をかけなかったりということがあるけど、企業というのは短期だけでなく、中長期的は判断が必要なわけで、その点、渡邉さんは、先を見て的確な判断でいろいろ成し遂げてきたと思います。
佐高:渡邉さんは、会社のイメージというものをも変えてきた印象がありますが、ご自身では会社とはどういうものだとお考えなんですか。
渡邉:会社は「法人」というように、人間と同じだと思っています。人間がそれぞれの価値観を持って、その価値を追求するように、会社にもそれぞれの価値観がある。ワタミの場合には、人間の幸せとは、大きな夢に向かって進んでいくプロセスで「ありがとう」を集めて成長すること、という価値観を持っています。個人個人はもちろん、会社としても大きな夢を目標として進む中で、たくさんの「ありがとう」を集めて、企業としての人格を高めていく。それがすべての目的だと思っています。
会社にはロマンを
佐高:これからは、どういう夢に日付を入れていくことになるんですか。
渡邉:『青年社長』の時代には、夢に日付を入れてやってきましたが、『新・青年社長』では、農業も介護も高齢者向け宅配事業も、夢が増殖していった感じで、日付が入っているわけではないんです。そして、現在始まっているのが、カンボジアでの農業です。これに今、本格的に取り組んでいて、11月には1回目の稲刈りが始まります。さらに来年には農業学校を建てて、カンボジアの農民に有機農業を教えていく。今はそのことが一番ワクワクしますね。以前もそうでしたが、これからもワクワクするようなことを素直にやっていこうかなと思います。
高杉:そういう話を聞くと、大変元気づけられます。今、日本は非常に閉塞感があって、ある意味では国難というぐらいの厳しい時なのですけど、渡邉さんの話には勇気づけられる。ワタミにはやっぱりいつも夢がありますよ。
佐高:私もいろいろな会社を見てきましたが、ワタミは例のない会社という感じがします。
高杉:やはり会社にはロマンがないと。 『新・青年社長』には、そんなロマンを感じてもらえるような新しいメッセージを込めたつもりです。ぜひ皆さんにも読んでいただいて、ワタミを、そして渡邉さんを、さらに応援してほしいと思います。
 
閉塞感がいっぱいの今の日本で
ワタミには夢とロマンがある
(高杉)
 
ワクワクするようなことを
これからも素直にやっていきたい
(渡邉)
高杉 良(たかすぎ・りょう)●作家
1939年1月25日生まれ。東京都出身。化学専門紙の記者・編集長を経て、1975年、「虚構の城」で作家デビュー。綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説の第一人者として活躍を続ける。代表作に「金融腐蝕列島」シリーズ、「小説ザ・外資」など。
渡邉美樹(わたなべ・みき)●ワタミ株式会社代表取締役会長・CEO
1959年、神奈川県生まれ。84年、(有)渡美商事を設立。86年にワタミを設立、2000年3月に東証1部上場を果たした。外食・介護・高齢者向け宅配・MD・農業・環境/メンテナンス事業を手がけ、「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」というスローガンのもと、100年企業を目指す。
佐高 信(さたか・まこと)●評論家
金融界はじめ、企業の在り方に鋭くメスを入れるジャーナリスト。高校教諭、雑誌編集者を経て、フリーのジャーナリストとして活躍。高杉良氏と親交が深く、著書の解説も多く手掛ける。

 

 

 

 

 

 

14年8月17日:佐高信氏サンデーモーニング出演

8月17日のTBSテレビのサンデーモーニング、佐高信さんが二ヶ月ぶりかで出演したようで、ネット上でも話題になりました。ネット時代だとは言えまだまだテレビ地上波の影響力は強力ですね。

佐高信さん関連のニュースやコメント内容などはTVでた蔵というサイトにアップされているので一部分紹介したいと思います。

8月17日sundaymorning

http://datazoo.jp/tv/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0/778955/3


辺野古移設に向け海上作業 沖縄知事選を意識?
今週木曜、名護市辺野古の沖合で普天間基地移設に向けた作業が始まった。沖縄防衛局が海上ボーリング調査の工事区域を示すブイを設置し、周辺は立入禁止となったが、キャンプ・シュワブ周辺では市民らが怒りの声をあげた。しかし翌日には海上保安庁が抗議のカヌーやゴムボートを強制的に港に引き揚げるなどした。なぜこれほどに強硬に作業を進めるのか…。普天間基地移設を強硬に進める政府が意識しているとみられるのが11月の沖縄県知事選。今月7日には自民党沖縄県連の支持を得て現職の仲井真弘多知事が正式に出馬を表明、移設の賛否を問う県民投票を実施する考えの下地幹郎元郵政改革相も先月立候補を表明、一方、辺野古移設を反対する翁長雄志那覇市長が出馬に意欲をみせている。すでに自民党沖縄県連は翁長氏支持の市議を除名処分とするなど厳しい姿勢。普天間基地移設のため辺野古沖では早ければきょうから海上ボーリング調査に着手される。移設次期を考慮しできるだけ早く調査を進めたい政府は、辺野古移設を既成事実化し沖縄県知事選への影響を小さくしたい考えとみられるが、住民の反発は強まっている。政府としては滋賀県知事選で自公候補が敗れたり、来年春には統一地方選挙があり沖縄知事選は重要と位置づけている。


普天間基地移設問題についてスタジオトーク。
浅井信雄は、現地では「建設着工」と伝えられている、なぜ今かというと日米の防衛ガイドラインが出来上がるためだろう、民間の警備会社が関わっているのは新しく不思議な傾向だと指摘した。瀬谷ルミ子は、そもそも日米同盟をどう受け止めていくかという問題に帰結すると話した。安田菜津紀は、現地を取材し元通りのできないものを武力のために破壊することに危機感を覚える、基地を沖縄に集中させてきた

責任を見直す必要があると指摘した。佐高信は、これだけ住民が激しく抵抗している、安倍首相は「丁寧に説明」するのであれば反対派の前で直接説得すべきと主張した。岸井成格は、沖縄知事選挙で仮に移設反対派の知事が誕生することに対する政府の危機感が強い、また環境問題は絶対忘れてはならないと指摘した。
付記佐高さんの発言を詳しく採録すると「環境問題も全然顧みられていない。これだけ激しく住民が抵抗しているのだから、安倍さんはよく「丁寧に説明すると言っている」が、だったら船に乗って反対住民の所に直接行って説明するぐらいの大きな問題だ。自信と説得力があるならそこまでやるべきだ。自分の声で直接説得しないで強行な形をやる。沖縄を日本の領土と考えているのか怪しいとすら思う」


GDPが大幅減少 消費税増税の影響か
8月13日に、今年4-6月のGDP成長率が年率換算で前期と比べて6.8%マイナスとなった。東日本大震災が発生して以来の大幅のマイナスで、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動で個人消費が大きく落ち込んだことなどが影響したとみられる。甘利明経済再生相は、世の中の大勢としては想定の範囲内と捉えているとコメントした。
佐高さん「アベノミクスはアベコベノミクスといわれているという、法人税を下げた企業優遇、それで増税して消費が冷えた、想定内などありえない」


維新府議を除団処分 LINEで中学生に…
大阪維新の会に所属する山本景府議がLINEで中学生に対し威圧的なメッセージを送った問題で、反省の意を込めて頭を丸刈りにした。中学生からは「死ね」などと書かれたメッセージに対して、絶対に許さないなどのメッセージを送った。これについて橋本代表は、養護するつもりはないとコメントした。大阪維新の会は山本議員の除団処分を決めた。
(付記、佐高信氏は山本議員の事件を受け「選挙には出たい人より出したい人を」


あの夏から69年 戦没者追悼の祈り
8月15日に第69回目の終戦記念日を迎えた。日本武道館で全国戦没者追悼式が行われ、天皇皇后両陛下やや安部総理が参加した。一方靖国神社では国家公安委員長と新藤総務大臣、稲田行政改革相、さらに「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」約80人が参拝した。安部総理は参拝を見送り、私費で玉串料を奉納した。
佐高信さん発言として「靖国神社には西郷隆盛が祀られていない。西郷の反逆が愛国だった。愛国は時の政府が簡単に決めてはいけない」


風をよむ
8月15日の「終戦の日」、甲子園球場では高校野球の会場で黙祷が行われた。靖国神社では3人の閣僚と超党派議員団が参拝、安倍総理は参拝を見送り代理が玉串料を収めた。日本武道館では「全国戦没者追悼式」が行われ、安倍総理は式辞を述べたがアジア諸国への加害責任と反省については去年に続き言及せず。韓国では朴槿恵大統領が「慰安婦問題を正しく解決すべき」などと述べ日本側に対応を求めた。中国外務省は閣僚の靖国参拝に反発する声明を発表した。終戦から69年を迎え、戦争の記憶の風化も懸念されるという。街頭で終戦の日に「きょうは何の日」と若者に尋ねると、答えられない人も多かった。総務省によると戦後に生まれた人の割合は79.5%に達している。シベリア抑留の経験をもつ猪熊得郎さん(85)は、語り部として若者や子どもたちに体験を伝える活動を行っている。作家・映画監督の森達也さん(明治大学特任教授)は、戦争の被害・加害の側面を正しく伝えるべき、ドイツではアウシュビッツ開放の1月27日を記念日とするなど加害の事実を伝える教育が行われていると話ドイツの1月27日の式典を紹介。「国際ホロコースト記念日」の記念式典で、ドイツ連邦議会・ラメルト議長が式辞を述べた。森達也が、被害・加害を正しく学ぶことが戦争のメカニズムを知ることにつながると話した。


スタジオトーク
戦争を語り継ぐことへの意見を振り返ってトーク。浅井信雄は、被害者としての体験を語る人が多い、加害の事実を語る人は少ないと話した。瀬谷ルミ子は、過去と将来の線引きを行うべき、戦争について将来への政治利用をすべきでないなどと話した。安田菜津紀は、平和は受け身で築けるものではない、自分たちが記憶の扉をたたきにいくべきと話した。佐高信は、中国やアメリカとの開戦も記念日にすべきと話した。寺山修司の「身を捨てるほどの国」という言葉にも触れた。岸井成格は、語り継ぐことも大切だが、日本では戦争についての徹底的な総括と検証がされていないことも問題などと話した。
佐高さんの発言は「寺山修司は、身を捨てる程の祖国ってあるのか、と歌っている。自分の一身を投げ打ってやる程の国っていうのが、そんなに大切なものなのかを考える必要がある。政治家はふるさとを結びつけるが、ふるさとは軍事力を持たない」というもの。

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佐高信メールマガジン発進!

久しぶりの更新となりますが、表題のとおり、ちょっと驚くべきニュースがありましたので書きます。あれほどネットが嫌いで、リクナビに代表されるようなネットの情報は当てにならないというのが基本的な考え方だと思われる、佐高信さんが、まぐまぐでメールマガジンを開始されたという予想外のニュースが週刊金曜日ツイッターアカウント で明らかになりました。

この二月にサンデー毎日の「佐高信の政経外科」が終了しと言うか、打ち切られたものの、四月から週刊金曜日で「新・政経外科」が開始されたばかりで、六月からのメルマガ発行は全く予想は出来なかったですね。ちなみにうちきりについてのまとめは、こちらに。


メルマガ「佐高信の筆刀両断」
http://www.mag2.com/m/0001634907.html

同じくモバイル版

http://mobile.mag2.com/mm/0001634907.html


題はあまりにストレートで月間創の連載「タレント文化人筆刀両断」とダブっているので新味はありませんが、佐高ファンにはおなじみの名前を選んだということでしょうか。
毎週金曜日発行で、価格は毎月824円、佐高さんの「政経外科」が読めたサンデー毎日が一冊400円弱だった事を考えるとリーズナブルなお値段といえるでしょう。

最初にメルマガ開始の理由が書かれています。


「典型的なアナログ人間の私が、今回、メールマガジンを始めようと思ったのは、15年余り続いた「サンデー毎日」の連載{佐高信の政経外科}が突然打ち切られたからです。とりわけ安倍政権になって、圧力は強まったと感じていましたが、それがこういう形で具体的に表れました。」


おや、twitterでも呟いた のですが、月間創のインタビュー記事では安倍政権の圧力というよりは毎日の佐高さんの創価学会や公明党批判への自主規制説を主なうちきり原因と見ていたのにちょっとここではそのことは出してませんね。微妙なニュアンスの違いです。
そして、次に書かれていたことにはちょっとだけですが驚きました!


「そうした圧力にどう対応するかを考え、この際、ダイレクトに私の訴えを届けさせるメルマガ「佐高信の筆刀両断」をスタートさせようと思いました。私が関わっていない「佐高信の追っかけブログ」なるものがあるようですが、「佐高信の筆刀両断」は私自身が発信するメールマガジンです。」


おやおや、パソコンを使わないという佐高さんにこのブログのことが知られていたとは。まぁ全世界に向けて公開しているのだから当たり前ですが、、。まぁ光栄です。

その後に続くのは二十年程前の集英社のBartという雑誌での連載「スーツの下で牙を研げ!」の単行本(解説はテリー伊藤さん)からの引用となっています。この連載はおもに若手の会社員からの相談に佐高さんがのるというものだったと思います。あのころは佐高さんが気鋭の評論家として歩みだした黎明の時代だったのではないでしょうか。

このメルマガ第一便でも相談者からのQ&Aがこれから紹介されていくとのことですが、二十年前の相談をそのまま転載されていくのでしょうか。正直当時とは会社社会の事情も、環境も激変していると思いますが、基本的には働くということの性質は変わらないわけで、そこは心配ないのかもしれません。落ち着いたら読者からの声にもこたえていくそうです。

いずれにしても、古希を前にしてパソコンやメールを覚えられ、新しい挑戦をし始めた佐高信さんにボン・ボヤージュの言葉を送りたいと思います。


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