せどりや古本業界のことなど徒然雑記

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古本業界のことなど徒然雑記。せどり引退後、ネット書店をオープンし、その後、実店舗(買取のみ)も運営する、古本屋の日々の成長記録を発信中。

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終息が見えない新型コロナウイルス感染症の流行拡大ですが、第2派が終わって、次は第3派とか4派とか・・・。いつまで続くか誰にも分かりませんが、ほとんどの方が日常生活をコロナと共に生活するしかありません。

 

 

新型コロナウイルス感染症対策についてですが、古本屋も各店舗対策されております。例えば、徒然舎さんとかよく対策されているのが、ブログで分かりますね。

https://tsurezuresha.net/blogs/3908/

 

ところで、気になるのが、感染しないよう人との距離を取っても、どうしても心配になるのが、モノに付着したウイルスを介して感染しないか?ということ。わたし個人的には、それはレアケースだとは思っています。なにせ、ウイルスは生物ではないですが、もともと誰かの細胞でしか生きられないのだから、モノに付着しても間もなく死んでいます。

 

先日、ニュースになってたのは、香港大学のレオ・プーン教授率いる研究チームは、「モノの表面に付着した新型コロナウイルスは、一体どのくらいの時間、感染力を維持するのか」を調べたそう。この結果をまとめた論文は、微生物に関する専門医学誌「ランセット・マイクローブ」に掲載されている。

 

さて、古本屋であるからには、気になるのが紙、印刷物です。論文によると、印刷物(紙類)やティッシュペーパーの場合、感染力を持ったウイルスは3時間後には検出されなくなったそうだ。

 

つまり、当店の場合は、宅配買取で古本を送ってもらってますが、もし感染された人が読んでいた本に菌が付着していたとしても、当店に到着する時には、発送から到着まで1日はかかりますから、すでにウィルスはいないということですね。


日常生活の中で、感染源に軽く触れてしまったときに感染する危険性を必ずしも反映しているわけではないですが、いちいち敏感になっても仕方がないということでしょうか。

 

ちなみに、当店はネットで古本を販売しておりますが、販売する本は、すべてアルコールクリーニングしてから発送しております。