シーラブ食堂

○RSS変更についてのお知らせを書いてみました。こちら


○エントリー内容と関係ないコメント/トラックバックは削除します。関連する内容についてのトラックバックに関しましても、エントリー先へのリンクのないいわゆる『言及なしトラックバック』は同様に削除します。


○このブログについてもーちょっと詳しく書いてみたのはこちら


ついカッとなって参加してみました。
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

渋谷『博多もつ鍋と炭火ホルモン焼 黄金屋』渋谷店

 今年何度目かの忘年会行ってきました。


<参加者>


 shoちゃん


 sinさん


 青木健生さん(代表作


 お兄ちゃん


 コトウ 夫妻


 こばちゃん


 オレ


***


 んで、今回行ったのは、こばちゃんが前から気になってたらしいこちら。



 臓物大好き。


 胃袋をもつ鍋モードにして突撃したわけですが、まぁその前にいろいろつまもうよ、と。



『酢もつ』(480円)。


 辛味控えめの玉ねぎの風味が効いて、さっぱりといただけます。


 柚子胡椒はお好みで。 


 ここに行くことが決まってから、公式サイトをチェックしたところ目についた『牛タンのフォアグラ風』(1,240円)。


 何がフォアグラ風なんだろ、と口に運びます。


 なるほど。


 崩れることなく箸でしっかりと持ち上げることができながら、口腔内でとろり、ととろける。


 この食感をフォアグラに見立ててるのかな。


 旨味が口いっぱいに広がります。



 この店の、もつ鍋との二枚看板であるとこの炭火ホルモン焼ももちろん美味いです。


 牛の部位ではハラミがぶっち切りで好きなオレなので、採点基準が甘くなるのを差っ引いても美味い『牛ハラミ』(940円)。


 さーてこっからは本日のメインエヴェント、もつ鍋3連発。



 まずは『黄金屋特製もつ鍋(醤油風味)』(1人前1,380円)。


 もつの旨味を活かす方向性のあっさりとしたダシですが、姿を現さずともニンニクの風味が強烈に効いてるので、それが個人的にはいいアクセントになってると思います。


 もつ自体は本体?よりも内壁の脂が多目で、熱で旨味が活性化されたそれが舌の上でとろけます。


 じゅわっと美味ぇ。


 続いては冬季限定『真冬だけのもつ鍋』(1人前1,500円)。


 保守的なことで局地的に有名な、オレ独りで行ってたら絶対頼んでなかったであろう、飛び道具的な鍋。

 クリーム仕立てのスープに、ハードタイプのチーズがたっぷりと上からすりおろされてます。

 これがモツと意外に合うんですね。

 頼んでよかった公文式。 


 ラストは『黄金屋特製もつ鍋(味噌風味)』(1,380円)。


 上品な甘味の強い、醤油同様ニンニクの効いたスープの深いコクは、3種の味噌のブレンドのなせる業か。


 全種コンプリートで大満足。



 締めはもちろん『特撰ちゃんぽん麺』(380円)ぶち込んでたっぷりと旨味のスープを吸わせて、と。


 むっはー。


 もちろん豪快に音立ててすすってやりましたともえぇ。


***


 死ぬまで独身一直線のオレですが、いくら好きで好きでたまらない恋人なりヨメがいたとしても「そばを音立てて食うな」と注意された瞬間に冷める自信があります。

 しっかしあのおっさん、何であんなオンナにすがり付いてんだろ。

 誰とは言わんけど。

 さてナボナでも食うか。


***


 数年後にこのエントリー見た人が「一体こいつは何を言ってるんだ?」と思うこと必定の時事ネタはこの辺にしておいて、と。


 料理が美味いと会話も盛り上がりますよね。


 みんな大満足の宴になったのではないでしょうか。


 その後、1人減り、2人減り~と店を変えつつ飲み。


 個人的には2次会のお兄ちゃんの体験談が非常にツボでした。


 何で面白いハナシって言えない内容が多いんだろうね!


 んで、ラストは定番のカラオケ。



 ついカッとなって唄った 。後悔はしていない。


***


『博多もつ鍋と炭火ホルモン焼 黄金屋』渋谷店


『博多もつ鍋と炭火ホルモン焼 黄金屋』渋谷店(公式


 所在地: 東京都渋谷区道玄坂1-3-11 1番ビルB1


 電話番号:03-5728-8600


 営業時間:18:00~4:00(月~土) / 17:00~24:00(日/祝)


 無休


元町・中華街『三希堂』

『清風楼』 で腰抜かすほど美味いシウマイとヤキメシ食ってハラも一杯になったとこで、それじゃまったりとしましょうか。ユーたち茶藝館って行ったことあるかい?あ、ないの?じゃ、ここ行っちゃいなよ。チャイナだけに。ぶしゃしゃしゃしゃ。


 なんて会話は一切してませんが、折角中華街でお茶すんだったら、ってことで、オレオススメの茶芸館『三希堂』へ。



 功夫茶の作法で、異なる三種のお茶を愉しみます。



 手前から、心地よい甘い香りの金宣茶、上品なコクと甘味の凍頂烏龍茶、ノド越し/香りともに鮮烈でさわやかな文山茶。


 スタッフの方が歴史から作法まで懇切丁寧に説明してくれるんで、茶藝館デビューまだの人は是非ここでデビューすると良いです。初めては大事です。今後ハマるか否かは初めての印象が良いか悪いかに左右される部分が大きいと思います。ちなみにオレの初めては20歳の4月でした。すっごい良かったです。お茶のハナシではありません。ダメじゃん。

 できれば複数人で行って何種類か試すと、鼻と舌の両方で、よりそれぞれの茶葉の特徴が掴めて楽しいと思います。

 んで、これ絶対条件。


 たっぷりと時間をかけて愉しむこと。

 せわしない日常を離れ、ゆったりと流れる時間の心地良さを感じることも、功夫茶/文人茶の愉しみの一つだと思います。


 と、普段せっかち極まりない中の人が申しております。


***


三希堂


『三希堂』


 所在地:神奈川県横浜市中区山下町81-1


 電話番号:045-662-1001


 営業時間:13:00~20:00(平日) / 13:00~22:00(土/日/祝)


 定休日:無休


元町・中華街『清風楼』

 友人夫婦が横浜に遊びに来ました。


 せっかくなんで中華街を案内しつつメシでも食うか、と。


 みなとみらい線ができて、アクセスも楽になりましたね。



 


「ここの焼売は豚肉と貝柱と長ネギのみを使う。そして、化学調味料や胡椒などをいっさい使わぬ。

 それは、先代から受けつがれた調理の方法なのだろうし、長谷川師に、むかしの味を想い起させた所以なのだろう。」


むかしの味 (新潮文庫)/池波 正太郎
¥420
Amazon.co.jp

 初めて訪れたのは何年前だったでしょうか。ここの"シウマイ"はホント美味いんですよ。



『シウマイ』1人前4個で420円。


 見てわかるとーり、餡がパッツンパッツンになって、皮からはみ出しちゃってます。まぁ言うならばAカップのブラをFカップの娘がしちゃった、みたいな。


 己の表現能力のなさに軽く死にたくなりながら噛み締めると、皮の中に収まりきらないほどにググッと詰まった、餡の旨味が口いっぱいに広がります。醤油つけなくても十分満足できちゃうくらいの旨味。


 それほどの旨味を湛えながらも後味がスッキリ軽やかなのは、豚肉/貝柱/長ネギのみを用いた無化調の餡の、長年受け継がれた配合の妙なのでしょうね。


 何度食ってもホントに美味い「シンプルでありながら飽きの来ない」を地で行く一皿。




 実はオレ、今までこの店では他の料理を頼んだことがなく、毎回ひたすらシウマイのみ追加注文しつつ酒を飲むのが鉄板パターンだったですが、まぁそんな時間でもなかったので、周囲の評価が非常に高い『炒飯(ヤキメシ)』(735円)頼むことに。

 いやぁこれ、


 すっげー美味いわ。


 何で今まで頼まなかったんだろ、つーくらい美味いです。今までの時間返して欲しいです。もしも時計を戻せるなら小学校時代に戻って麻希ちゃんに告白します。


 手垢つきまくりの、チャーハン褒めるときの定番フレーズありますよね。


「決してベシャッとすることなく、


 米の一粒一粒が油でコーティングされることによってパラパラになり、


 それでいて油っこさは皆無」


 みたいな。


 でね、


 ここのヤキメシがね、


 まさにそれ。


 ホント美味いんで、行くことあったら是非どーぞ。


 高温に熱した大量の油で、手早く仕上げないと出せない味ですね。

 痩せません。


***


清風楼


『清風楼』


 所在地:神奈川県横浜市中区山下町190

 
 電話番号:045-681-2901


 営業時間:11:45~14:30(L.O.14:00) / 17:00~20:30(L.O.20:00) 日/祝12:00~20:30(L.O.20:00)


 定休日:木曜日/祝日前後/10月6日~13日


『突撃!自衛官妻』

 呪!


 じゃなかった祝!


 つことで、友達の彩ちゃん が12/14に本出しましてん。


突撃!自衛官妻/日辻 彩
¥780
Amazon.co.jp


 読後の感想ですが、地域社会にわりかし根ざした存在でありながらあまり知られてない自衛官の実情を、彼女が現役海上自衛官のダンナを通して面白おかしく描くことによって、読み手が今まで以上の親近感を抱くこと必定のコミックエッセイでした。


 きょーみある方は是非読んでみてください。たぶん楽しく一気に読めちゃうと思います。


 ちなみにオレは、中の人を知ってるが故に2倍楽しめました(脳内補完的な意味で)。


 つことでまた近いうちに飲もうぜー(私信)。

横須賀中央『銀次』

『寅次郎』 で激ウマの刺身を堪能した後、京急で『横須賀中央』駅へ。


 居酒屋LOVERSだったら一度はその名前を耳にしたことあるんじゃね?な、老舗の大衆酒場『銀次』で軽く一杯飲ることに。


 なかなかに広い店内に広い厨房。それをぐるっと囲むカウンターにテーブル。元祖オープンキッチン、の趣。



『しこ』なる一皿。

 カタクチイワシ(ヒコイワシ)の刺身ですな。

 さっぱりとした旨みが広がります。

 新鮮が故に青魚とは思えない上品な味わい。


 故に、上に大量に乗った薬味はあくまでもこの刺身をより美味く食わせる役割以外の何者でもなく、決して臭み消しなどではありません。


 小骨の一切残らない、丁寧な仕込みに感心します。


 名物のひとつであるとこの『湯豆腐』。


 あらかじめ鍋であったまってる豆腐を一丁どーん、と。


 和辛子が塗られ、大量の削り節とネギが乗り、さらに醤油をぐるっと。


 毎度その日に削られるが故に、非常に風味豊かな削り節が、味と香りの両面から豆腐に力強さを与える一品。


 入ってすぐのとこにある鍋で揚げられる串カツもしみじみうめー。


 これで3人1杯づつ飲んで計2,200円。


 酒飲みヘヴンですね横須賀。


 引っ越そっかなー横須賀。


 その後、場所を移してもう一軒。


 そこでは腰を据え、かなり盛り上がってフィニッシュ。


 大っぴらに言えないよーなハナシって、何でこんなに楽しいんだろうね!


***


銀次

『銀次』


 所在地:神奈川県横須賀市若松町1-12


 電話番号:046-825-911


 営業時間:16:00~23:00


 定休日:土曜日/日曜日/祝日(毎月第4土曜日は営業)


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>