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財運を落とす時
財運の強い人が皆、お金に恵まれているとは限りません。財に関わりが強い宿命だからこそ、それを活かせず陰転してしまうとお金で大失敗してしまいます。そして「自分には財運がない」なんて勝手に思い込んでしまうのです。
財星が廻る時、特に「禄存星」が廻る時は、誰でもそれなりに経済力が身に付いたり、豊かにすることは可能です。そして勿論それができる環境であれば、財運は良くなります。その環境の一つが十二大従星との組み合わせかもしれません。
財星は現実の星。財星を持っていて身強であれば活かしやすくなります。またせっかく禄存星大運が廻っているのに十二大従星が弱ければ、そこに矛盾が生じ財星は陰転してしまいます。
財星が廻るから、財に縁ができる時。だからこそ、その時の状況を財によって知ることもできるのです。
散財をするようであれば、財運を自ら落としているような時です。無駄なものにお金を使うとか、騙されるとか・・・。多少なりともお金があるから騙されるのです。全くなければ騙されることもありません。財運があるのに活かされていないから騙されるのです。あるいは男性の場合は異性問題を起こしがちです。そしてお金が出て行くこともあります。
しかしちょっとしたきっかけでくい止めることはできるはずです。ただそんな時は視野も狭くなっていますが・・・。
何でも上がれば下がります。とことん落とす前に自分を客観的に見ることが大事です。
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丑月生まれの庚金 守護神
凍土の月です。そして金性にとっては庫（金庫）の月です。庚金が丑土という庫に閉じ込められ、更に凍土で強く閉じ込められます。凍土を溶かすことを優先させます。
第一守護神は丙火、第二守護神は丁火、そして火性を生じる甲木が第三守護神になります。
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不規則になる時
生活のリズムが不規則になれば病気になりがちです。あるいは不規則な生活を続けると信用も得にくくなり、人間関係が上手くいかなくなることもあります。
「現実」の融合は「支合」。それを壊すのが「害」です。
害が廻る時、あるいは害を持つ人は不規則になりがちです。それが原因で病気になることがあります。あるいは持病に繋がることもあります。
害を避けるには「規則正しい生活」が一番です。
そして月運天中殺の時もやはり身体には気を付けるべき時です。病気だけではなくケガにも注意です。
２ヶ月という短い間ですが、それでも精神が伴わない時期です。うっかりしたり羽目を外したりしがちです。規則正しい生活をしている人でも、自分に甘えが出たりします。
自信はあっても過信は禁物。日々の生活は焦らず余裕を持つことです。頑張り過ぎも良くありません。
２ヶ月という短い間ですが、それでも欲を出して無理をすれば、体は悲鳴を上げてしまいます。
いずれにせよ、不規則な生活にはご用心ください。
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