仙上 真也のブログ

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知命と耳順

「吾れ十有五にして学を志す。・・・五十にして天命を知る。六十にして耳順(みみしたが)う。・・・」(論語)

五十歳を「知命」、六十歳を「耳順」というのは、論語に由来するものです。

50歳になる年は、必ず誰でも生きていれば「月干が干合される大運」です。

月干が干合されると未来に向かって進めなくなります。それまでは未来を掴もうとする生き方。前を向いた生き方です。ところが5旬にもなれば人生の折り返しの頃に入り、現実として体力にも衰えが出る頃です。

そんな時に月干が干合されると迷いが出たり、それまでの生き方を考えさせられるようになります。そして人生のやり直しもできる時です。

例えばリストラされて転職や独立をする羽目になったとしても、その方が自分には合っていることもあります。リストラに遭うことで、自分を知ることができます。

5旬の頃は、自分の人生に迷いが出るのは当然です。順当な生き方をしていれば・・・。それにより自分の生き方を知る時、あるいは教えてもらえる時にもなります。

60歳・還暦を迎える時は、大運6旬です。6旬は「月干支が天剋地冲」になります。宿命が環境を剋すか、環境が宿命を剋すかになります。いずれにせよそれまでとは変わります。

家系からの恩恵もなくなります。しかし次の世代にバトンを渡す番です。いつまでも自分が主役の人生ではありません。

「知命」の後は、どんなことにも耳を傾け、人の話を素直に聞けるようになっていなければならないのです。

還暦を過ぎた頃からは、「耳順」の生き方になっているのが、順当な生き方でもあるのです。

 

 

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酉月生まれの己土 守護神

金性の最旺地です。そして収穫が終わる時期です。金性を抑え、作物にとって必要な丙火が第一守護神になります。そして畑を潤す癸水が第二守護神になります。

 

 

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生き方を教えてくれる場所(寅卯天中殺)

「寅卯天中殺」は「東方」の欠け、「寅」と「卯」が欠けています。その反動で「西方」にあるものを求めようとします。

東方は「現実社会の場所」「兄弟姉妹・友人・恋人・母親の場所」です。

「社会・仕事の場所」が頼りにはなりません。しかし仕事をしないわけではありません。現実のエネルギーが強いため、かなりの働き者です。仕事ができる人も多いものです。

寅卯天中殺にとって仕事は、「家庭を守るため」「家族のため」という気持ちが根底にあるからです。西方にある家庭に意識が向くからです。

また東方は母親の場所にもなり、母を頼ることはできません。もしマザコンだったりすれば、運勢は立ち上がりません。兄弟や友人も頼れません。

そして恋人ができたとしても、結婚もせずズルズルと付き合っているだけでは、人として信頼も得にくいものです。異性と付き合う場合は、結婚を前提として付き合い、さっさと家庭を持つことが開運に繋がります。

 

 

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