翔蹴る  セパタクロー 寺本 進 

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キャプテン翼



いつもお世話になっている高橋陽一先生から、競技生活を引退した私にと、超スペシャルなプレゼントを頂いてしまいました。


日本だけでなく、世界のサッカー界に大きな影響を与えてきた「キャプテン翼」。

少年時代から心を熱くし動かし続けてくれた私の原点です。













****************【 ご報告 】*******************


先日出演させて頂いた番組の連動企画であった支援プロジェクト

https://www.makuake.com/project/sepaktakraw/  が終了し、皆様から沢山のご支援を頂きました。

あたたかく心強いご好意に心より感謝致します。



頂きました支援金をどういった形でセパタクロー界に寄贈すべきか日本協会の方とご相談しました。


当初はお金をそのまま寄付し選手の遠征費軽減等に使用して頂くイメージでいましたが、ご支援頂いた方々のサポートがより明確に直接伝わるようにと考え、練習着を作成し贈呈することにしました。(残りの金額はその他活動費でお使い頂くよう全て寄付)


僭越ながら私がデザインしたものですが、支援者の皆様と選手・協会関係者の想いがリンクし勝利を引き寄せるアイテムとなることを願っています。









最後に、、先週行われたとある番組の収録現場にて。




















辿り着いたゴールの景色


アジア大会が終わり帰国しました。


結果はダブルス銅メダルとチーム戦(団体戦)予選敗退。

喜びと悔しさが入り交じっていますが、最後の大会を無事終える事が出来てホッとしています。

応援頂いた皆様に恩返しと言える結果かどうかわかりませんが、日本チームで重ねてきた努力の形をコート上で精一杯表現してきました。


メダルをかけた一戦は、これまでの長い競技生活で最も厳しい試合でした。

そこを勝ち取れた瞬間、全ての苦労が消え去りました。


自分達だけでは成し得る事が出来なかった結果。

皆様から頂いた力があってこそこの銅メダルだと確信しています。





photo by iwamoto katsuaki




photo by iwamoto katsuaki











全てを出しつくしました。 何も悔いはありません。


私はここで現役を引退します。





20年という長い年月、多くの事を犠牲にしながらセパタクローに全てのエネルギーを注いできました。

マイナーがゆえ何をするにも厳しい現実に直面し、常に大きな不安と共にありましたが、ブレることなくチャレンジを繰り返して来れたのは、皆様からのご声援があったからこそです。


資金的にも人員的にも運営が厳しい中、協会関係者の方々からの惜しみないバックアップも受けてきました。


個性豊かで情熱をもったチームメイト達に常に囲まれてきました。


家族の理解が自分に勇気を与え続けてくれました。


特に妻には不安定な収入で心配をかけてきましたが、それでも不満ひとつ言わず支え続け一緒に戦ってくれた事に心から感謝しています。







競技活動を通じて得た経験、出会った沢山の方々、共に戦ったチームメイト全てが私にとっての生涯の財産です。


苦しく、楽しく、もどかしく、清々しく、、幸せな競技生活でした。


長きにわたり寺本進を応援頂き本当に有難うございました。


更なる日本セパタクロー界の発展を願いつつ、関わって下さった皆様、そしてセパタクローという競技に感謝を込めて、、。








【 寺本進 の主な戦績】 ※1998年~2014年


********** [国内] **********

1998年

 6月  第 5回 全日本オープン大会   優勝

10月  第 9回 全日本選手権大会    優勝

1999年

 7月  第 6回 全日本オープン大会    2位

10月  第10回 全日本選手権大会     優勝

2000年

 6月  第 7回 全日本オープン大会    優勝

 9月  第11回 全日本選手権大会     優勝

2001年

 6月  第 8回 全日本オープン大会    優勝

 9月  第12回 全日本選手権大会    優勝

2002年

 6月  第13回 全日本選手権大会     優勝

11月  第 9回 全日本オープン大会    2位

2003年

 4月  第 1回新潟大会           優勝

 5月  第10回全日本オープン大会    優勝

 8月  第 3回 大阪大会           優勝

 8月  第 1回 東京大会         優勝

 8月  第 1回社会人大会         優勝

10月  第14回 全日本選手権大会     優勝

11月  第 2回 新潟大会           優勝

2004年

 7月  第11回 全日本オープン大会 ※タイでリーグ参加の為不出場

 8月  第 4回 大阪大会          優勝

 8月  第 1回サマーカップ        優勝

 9月  第2回 社会人大会         優勝

10月  第15回 全日本選手権大会    優勝

2005年

 5月  第 4回 新潟大会          優勝

 7月  第12回 全日本オープン大会   優勝

 8月  第 5回 大阪大会          優勝

 9月  第 1回 東京大会         優勝

10月  第16回 全日本選手権大会      優勝

2006年 

 5月  第 5回 新潟大会          優勝

 7月  第13回 全日本オープン大会   優勝

 9月  第17回 全日本選手権大会    優勝

2007年

 7月  第14回 全日本オープン大会   優勝

 8月  第 7回 大阪大会           優勝

 9月  第18回 全日本選手権大会  ※怪我の為不出場

12月  第1回 埼玉オープン大会      2位

2008年

 5月  第 7回 新潟大会          優勝

 7月  第 8回 大阪大会          3位

 7月  第15回 全日本オープン大会    優勝

10月  第19回 全日本選手権大会     2位

2009年

 3月  第12回 北海道オープン大会    2位

 7月  第 1回 隠岐の島大会       優勝

 9月  第16回 全日本オープン大会    2位 

12月  第20回 全日本選手権大会      優勝

2010年

 5月  第 9回 新潟大会           優勝

 7月  第17回 全日本オープン大会    優勝

2011年

 3月 第21回 全日本選手権大会 (地震の為中止) 

10月  第18回 全日本オープン大会     優勝

11月  第22回 全日本選手権大会      優勝

2012年

 7月  第19回 全日本オープン大会     優勝

12月  第23回 全日本選手権大会      優勝

2013年

 6月  第20回 全日本オープン大会     2位

12月  第24回 全日本選手権大会     ベスト8

2014年

 5月  第12回 新潟大会           2位

 6月  第21回 全日本オープン大会     優勝


※国内大会出場 50回
優勝  40回  
2位   8回
3位  1回




********** [海外] **********

1998年 

 9月  第14回 世界選手権大会 (タイ)  デビジョンB 優勝

12月  第13回 バンコク アジア大会       サークル 5位

1999年

11,12月 世界選手権大会 (タイ)               2位

2000年

10月  ハノイ・オープントーナメント (ベトナム) 2位

11月  世界選手権大会 (タイ)                2位

11月  ISA CUP マレーシア                  3位

2001年

10月  ハノイ・オープントーナメント               2位

2002年

 4月  世界選手権大会 (タイ)                3位

 5月  プレ アジア大会 (韓国)                 3位

 9月  第14回 プサン・アジア大会     サークル 銅メダル

2003年 (SARSにより日本チームの海外大会派遣自粛)

2004年

2月~7月 タイ プロリーグ  ナコンパトム所属   リーグ優勝 

10月  ハノイオープン大会             ダブルス 3位

12月  世界選手権大会(タイ)        デビジョンB 優勝

2005年

5月~9月 タイ プロリーグ  ナコンサワン所属

2006年

4月~7月 タイ プロリーグ  ロッブリ所属 

 7月  ハノイオープン大会     ダブルス3位  シングル2位

10月  世界選手権大会 (タイ)    チーム デビジョンB 2位

12月  第15回 ドーハ アジア大会         ダブルス 5位

2007年

3~5月 タイ プロリーグ  マハーサラカム所属

 6月  世界選手権大会 (タイ)            チーム 3位

2008年

3~5月 タイ プロリーグ  マハーサラカム所属

 9月  世界選手権大会(タイ) ダブルス3位 チーム(デビジョンB)優勝

2009年

3~5月 タイ プロリーグ  チョンブリ所属

 7月  世界選手権大会 (タイ)              チーム 3位

2010年

3~5月 タイ プロリーグ  チョンブリ所属

 7月  世界選手権大会 (タイ)                 3位

11月  第16回 広州アジア大会ダブルス 銅メダル チーム銅メダル

2011年

 9月  世界選手権大会(タイ)    ダブルス デビジョンB 優勝

2012年

 7月  世界選手権大会 (タイ)   ダブルス デビジョンA 3位

2013年

 7月  世界選手権大会 (タイ)   ダブルス デビジョンA 5位

2014年

 8月  世界選手権大会 (タイ)            ダブルス 5位

 9月  第17回 仁川アジア大会  (タイ)    ダブルス 銅メダル

















































photo by Tsuyoshi Kishimoto







photo by Tsuyoshi Kishimoto





photo by Tsuyoshi Kishimoto





photo by 高須 力






photo by 高須 力


























































photo by 高須 力














photo by iwamoto katsuaki









photo by iwamoto katsuaki
































軌跡の証明へ


いよいよアジア大会。


「始まりと終わり」 がすぐそこに迫りました。


競技生活22年目の集大成。


これまでの長い年月、多くの犠牲を払いながらもひたすらこのセパタクロー道を邁進してきました。


競技の知名度が低いこともあり、国内外で成績を残しても私達の活動は評価されない事が殆どで、もどかしい日々も過ごしてきました。


しかし、信念を持って歩んできた年月には大きな意味があったと信じています。

それをしっかり証明してきたいと思います。


最高の日本のチームメイト達と共に。


私達の活動をずっと支え応援して下さっている方々へ感謝を込めて。



© Osamu Nakamura


14(日)には日本選手団結団式に出席し、翌日には韓国・仁川へ出発します。


行ってきます!!






************* 【メディア情報】*************


14(日)21:50~のNHK「サンデースポーツ」にて少し紹介される予定です。
※急なニュース等で変更の可能性もあります。





【アジア大会サイト】

http://www.joc.or.jp/games/asia/2014/












SOLUM

明日から世界選手権(タイキングスカップ)の為、タイ・バンコクに行ってきます(8/2 ~ 11)。


アジア大会の前哨戦となる重要な大会でもあるので、多くの収穫と結果を持ち帰れるよう頑張ります。



photo by 高須 力 (2013年世界選手権より)




************** 【 SOLUM 】 ***************


現在 【SOLUM 】 (ソルン) という会社に勤めています。


SOLUM は、キャプテン翼の作者である 高橋陽一先生 監修の下に立ち上がった新ブランドで、サッカーやフットサルを中心としたウエアやグッズを制作販売したり、イベント運営を行ったりしています。

http://www.solum-solum.com/





小学生の頃、キャプテン翼の影響を大きく受けてサッカーを始めました。


今こうしてセパタクローをしているのも、キャプテン翼の代名詞でもあるオーバーヘッドへの憧れが強かったからだと思います。



引き続き選手として翼君のようなプレーヤーを目指し、そして仕事を通じて会社とスポーツの発展に貢献したいと思っています。










******************* 【 メディア 】 **********************


先日放送されたTBS番組 『ジョブチューン』 に出演し、沢山の反響を頂きました。

http://www.tbs.co.jp/jobtune/profile/




メディアで取り上げて頂く事は競技普及の重要なきっかけとなります。


またご注目頂けるためにも、説得力のある活動を示し続けられるよう努力していきます。






終わり始まり



アジア大会(9月)に向けた日々を過ごしています。



先日の全日本選手権(墨田区体育館)を無事終え、引き続き代表選手としての役割を頂きました。http://jstaf.jp/topics/media/2014/172014.html




多くの選手が特別な決意で戦い、その思いが大会レベルを引き上げていたと思います。

たくさんの方々にご来場頂きましたが、あまり時間がなく十分にお話出来なかった事が心残りですが、ご声援に対する感謝の気持ちをプレーで表現しようと努力したつもりです。

そして、チームメイトのお陰で優勝という結果を示せました。



「区切り」 と位置付けた全日本大会だったので、家族や親戚、そして懐かしい仲間達も沢山駆けつけてくれた事もあり、久しぶりに求められ喜ばれる優勝だった気がします。



大学を卒業してからここまでの17年間。 年に2回開催される全日本選手権(オープン大会含む)には今回で30大会目の出場、24回目の優勝(準優勝5回)としました。

積み重ねてきた結果を自信とし、世界で更なる高みを目指します。



photo by SOLUM



photo by yamachan



明日16(水)からは埼玉(秩父)で合宿。
携帯電波が入り辛い程の山中ですが、自然に囲まれた清々しい環境でトレーニングを充実させてきたいと思います。


8/2(土)~11(月)は世界選手権(タイ・バンコク)へ。

帰国翌日の12(火)からは新潟合宿(妙高)にお世話になります。


その後も合宿を繰り返し、9月の本番に挑みます。

代表選手全員で皆の思いを背負って。



*************** 【メディアまとめ】 ***************


PRESIDENT オンライン
http://president.jp/articles/-/12976



東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2014070802000110.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter


サンケイスポーツ
http://www.sanspo.com/sports/news/20140629/oth14062922310006-n1.html?view=pc



サンデーモーニング(TBS)より 【動画】

https://www.youtube.com/watch?v=l6TUIktWcbk






東京西川のエアー

東京西川マット様よりサポート頂きました!

http://www.airsleep.jp/



激しいトレーニングの翌朝は起床時に疲労感を強く感じますが、このマットを使用させて頂いてからはそれが軽減されている事を実感しています。


寝心地の良さからか、寝返りを打つ回数が減った事も疲労軽減の要因である気がします。


[エアーSI]マットレス

http://www.airsleep.jp/lineup/si.html








遠征・合宿ではエアーポータブルを利用。

http://www.airsleep.jp/lineup/portable.html


すでに競技活動に欠かせないアイテムです。








娘もお気に入りの様です(笑)






【負けてはいけない大会】 はこれが最後

「優勝しなければいけない」


ここ10年間、この一心で国内大会を戦ってきました。


代表の主将としても勝ち続ける必要性を感じ、勝手に過剰に背負ってきた気がします。


それなりに結果で証明し続けてきたものの、勝利を義務化し、自分自身にかけたプレッシャーもあってか、正直国内大会を楽しむ感覚は全くなく、出来れば出場したくないとまで思っていました。


自分達が負けそうになった方が大会が盛り上がるというもどかしさも沢山経験し耐えてきました。



「全ては世界で勝つ為」

そして競技の普及へ。



今週末はこんな思いで戦う最後の全日本選手権大会。


今更楽しみたいとは言いませんが、この歳でも高い意識レベルで戦える事、そしてチームメイトに感謝しプレーします。


7連覇が叶わず悔しい思いをした前回大会。


24回目の全日本優勝を目指します。


http://jstaf.jp/topics/game-jp/2014/6282921-1.html









気力で過ごした3週間

随分久しぶりの更新m(_ _)m


遅くなりましたが、イベントや合宿&大会を駆け抜けてきたのでここに報告します。


そして、この月末には全日本選手権大会です。
http://jstaf.jp/topics/game-jp/2014/6282921-1.html








振り返るはGWの新潟合宿&大会から、、。


毎年新潟協会の方々を中心に、温かく心強いバックアップで成り立っている大会に全国から沢山の選手が集結。


順調に日々のトレーニングを積み重ね、良い状態で新潟に入ったつもりでしたが、現地で大きく体調を崩してしまい、大会準備を含め運営面で殆んど役に立てず(> <)。


39℃前後の熱が続いていましたが、人にうつさぬよう、そしてせめて本職である選手として迷惑をかけぬよう、チームメイトの支えも受けながらとりあえず出場。結果は準優勝。

この最悪の状態で決勝まで行った事を良しとするべきか、ここまで無理したのに勝ちきれない事を悔やむべきか、、。

とにかく体調管理が最も重要である事を改めて学ぶ事となりました。


残念ながらこの無理がたたって人生初の「肺炎」に。

現在はようやく回復し、失った体力を体重を懸命に戻しているところです。



そんな体調で約3週間は辛い日々でしたが、こんな時に限って代えのきかないイベントが盛りだくさんでした。



5/17

J1 ヴァンフォーレ甲府vs.柏レイソルのエキシビジョンマッチに「SWERVES」 http://www.swerves.jp/  の一員として参戦。


http://www.ventforet.jp/news/press_release/506860

相手チームに突然現れたハーフナーマイク選手の威圧感に圧倒されました(笑)





そして 【MIFA】 http://mifa.co.jp/


4/25,26 「大阪」 大阪市中央体育館


5/22,23 「東京」 日本武道館

http://mifa.co.jp/info/1238.html








MIFA という舞台で大役を授かり、無事終えたことへの安堵感と達成感。そして同時にツアーを終えた寂しさも感じています。


競技では体感できない貴重な経験。


受け入れて頂いたMIFA関係者の皆様、そして何よりチームとして同じ舞台で感動を共有させてもらった球舞 http://www.cube-mau.jp/ に感謝!




最後に、、

いつもお世話になっている高橋先生の 『キャプテン翼展 』が上野の森美術館にて6/14より開催!

販売される商品の作成にも関わらせて頂いています。

http://tsubasa-ten.jp/

こちらもご注目ください!







「不安」が切り開く未来も、、

2009年 プロリーグ(タイ)より

photo by Tsuyoshi Kishimoto



先日インタビューで「未来」について質問された時、「不安」という言葉を口にしました。


これは、アスリートとしてもあまり口にすべきではないネガティブな発言かもしれませんが、「不安」という要素は自分の未来形成にとって大切な感覚でもあると考えています。


勿論、不安やネガティブなイメージは心にブレーキをかける事が多いので無い方が爽快です。


しかし、現実的に未来を想像した時、明るいイメージだけではなくマイナス要素も大小必ず存在します。


ポジティブで楽しいイメージをエネルギーにすることは容易なので、あえてネガティブな部分も明確に意識し、それを打ち消し乗り越えようとする力を自分の中に生み出してやろうという考え方です。



何事もプラスの活動エネルギーに変換する努力と、最善の準備を繰り返す日々の作業が、理想の未来に近づける秘訣ではないかと思っています。



*****************************

先日放送された番組がこちらで視聴出来るので、良かったらご覧ください。

http://www.tv-tokyo.co.jp/mirai/backnumber/140306.html

テレビ東京 「みらいのつくりかた」




*******************************

『MIFA』 http://mifa.co.jp/

今年も出演決定!!

http://mifa.co.jp/info/958.html





















現役最後の挑戦へ

2014年がスタートし、あっという間に2月。

随分久しぶりの更新になってしまいましたm(_ _)m。



先日誕生日を迎え、沢山のお祝いメッセージを頂き有難うございました!


38歳となった今年は大きな決断をすることにします。



  『 現役引退 』



特に体力的に限界を感じたわけではなく、変わらず代表選手として主将として充実した日々を過ごしています。


しかし、私達はまだメジャースポーツとは違い、競技における努力だけでは生活の基盤を作る事が難しく、どこかで区切りを付けなければいけません。




20年間、生活の全てをセパタクローに注ぎ、色んな事を犠牲にしながらも無我夢中で走り続けてきました。


そして今、信頼し支え続けてくれる家族と、新しい未来を描くためのベストなタイミングが今年であると判断出来ました。




最終章は9月に韓国で行われるアジア大会(仁川)。


まだ出場が決定したわけではありませんが、ここが 『 世界一 』 への最後の挑戦です。




「 引退 」 は心の中で密かに思っていればよい事かもしれませんが、皆様のご声援と共にあった私のセパタクロー活動であるので、最後の時を共有したくここでお伝えしました。



感謝の思いを結果で表現すべく、ラストスパートします。



photo by Uco Ozawa





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