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青春と深夜ラジオが今につながった話

中学1年生の頃。

NHK総合の金曜夜アニメ枠で、青いブリンクの後番組として始まったふしぎの海のナディアの放送をきっかけとしてアニメにどハマリした僕は、アニメージュやアニメディアを手に取り、中1のアニメ好き少年として健全な成長を歩んでいた。
あ る日、来客だったか何かの出来事でナディアの見たかった回(たしか初の潜水艦戦の回なので4話だと思われる)を見逃してしまった僕は、失意のどん底でこの 世のすべての憎悪を身にまとった状態で夕食も早々に漆黒の闇と同化(布団にもぐりこんでフテ寝とも言われる)していたのだが、寝るに寝られず基礎英語を聞 くために親から与えられていたラジオに手を伸ばした。
当時住んでいた実家は奈良と京都の県境にあり、KBS京都が非常にクリアに受信できた。
ナディアの放送された金曜日、夜10時をすぎてたまたまチューニングを合わせた僕が耳にしたのは、偶然というか必然というか、見逃したふしぎの海のナディアにジャン役で出演している日高のり子のラジオ番組であった。
KBS京都はいぱぁナイト金曜日。
その日のゲストは、ナディア役の鷹森淑乃と、番組内で空母そそそそと呼ばれる男、つまり庵野秀明だった。
当時まだはじまったばかりのナディアについて監督が繰り広げる世界観やメカ描写へのこだわり、主役二人の役への思い入れや裏話は、ナディアを見逃して落ち込んでいた僕をAMラジオというテレビの裏側にあたる世界に引き込むのに十分すぎる内容だった。
そこからは毎週ナディアをビデオ(当時家にあったビデオデッキはβだった)に予約録画することは当然として、はいぱぁナイトを聞き逃すまいと毎日AMラジオに向かう夜が始まったのだ。
週 が明けて月曜日。当時のはいぱぁナイト月曜日、通称はい月は冨永みーながパーソナリティを務めており、パトレイバーで泉野明役になじみがあったことからは い月にもしっかりと定着した。火曜日のてつ100%の杉原徹(てつ100%メンバーには菅野よう子も参加)、水曜日の田原音彦、木曜日の沢田聖子と音楽的 にディープでトークが奇抜な人たちの時間もまた至福だった。そして金曜日、「はい金てぃーんと聞いてる?ウリホー!日高のり子です」でおなじみの日高のり子のはいぱぁナイト金曜日へと着地し、幸福な平日の夜が終わっていくのであった。

平日22時~24時帯という深い時間(より深夜)、横の時間(土日)へラジオタイムが広がるには時間はそうかからなかった。はいぱぁナイト裏番組にはMBSヤングタウンという関西の若者のお笑いレベルの底上げに莫大に寄与したモンスター番組も控えていてた。

はぃ ぱぁナイトを一本の軸として、ヤンタン、ABCヤングリクエスト、青春ベジタブルをチューニングして渡り、深夜1時からのオールナイトニッポンに備え、日 曜深夜は誠のサイキック青年団の濃い話で締めくくって(時々放送されるまこまこの夜は音に連れも聞きつつ)、月曜日の早朝を迎えるのである。当時のオール ナイトニッポン土曜2部、ユーミンのANNのエンディングの後に電気GROOVEが登場しだしたのもちょうどこの頃。

そして当時、土曜日はいぱぁナイトと並んでライフスタイルの一部となったのが青春ラジメニアだった。そして、ラジメニアはアニメファンに対してハードコアな存在だった。
この番組はリスナーからのリクエストを必ずフルコーラス全編かけることをモットーとしていた。
TV アニメのOP尺では見えてこないアニメソングの神髄を2時間たっぷりと、生放送で味あわされる。最新アニメも、レジェンド作品も、特撮も、ゲームミュー ジックであっても必ずフルコーラスだ。岩崎さんの落ち着いた中にも熱く燃える魂の温度を感じるトークは、土曜の夜に机の上や布団の中でラジオに向かう僕ら の先輩であり先生であり時にお兄さんだった。かおりんはアニメを好きな僕らを客観的に肯定してくれた存在だ。冨永さんやのん子さん、マリ姉や、バナナへそ へそさんのように向こう側ではなく、こちら側から同じ目線で画面の中の世界を愛でる側にいてくれた事に、僕らは勝手な親近感と許しを得ていたのだと思う。
感謝感激ほらハガキ、天誅などのコーナーでリスナーのライフスタイルを垣間見れたことは、ラジオの前の自分が自分だけではないことを教えてくれた。

やがてラジオとともに中3になり、SF特撮で憧れた情報とロボットの世界にあこがれて奈良高専に進学すると、郡山の駅前にはコロッケのハヤシが待っていた。(郡山はかおりんの地元)
そして、この青春ラジメニアは、今もなお形を変えて、岩崎さんとかおりんのコンビによる放送が続いているのである。

http://anitama.com/radimenia/

この時点で、「ああ、今につながるってそういう話ね」というのがこれまでにいたるところで書き連ねてきた駄文書きたる所以なのだが、今回はしっかりと今につながっている。

11月24日なんば紅鶴で開催されるアニつるvs秋葉原三丁目にDJ SHARPNELが秋三側の出演者として出演させていただきます。そして、西のゲストとして青春ラジメニアから岩ちゃんが出演されます。
20年前。中 学生の時の僕は、ラジメニアのパーソナリティの岩ちゃんとともに同じ空間に同じ出演者として並ぶことができる事ができるなんて考えていなかったし、それ以 前に20年経った今も自分が今もアニメが好きで、さらに青春ラジメニアが続いてるということに感情の制御を保てる自信はありません。
今回のライブは、自分が20年間たどってきた道筋が、どこからきてどこにつながっていくのかを刻みつけるライブにしたいと思います。

11月24日日曜日午後15時開演。アニつるvs秋葉原三丁目@なんば味園・紅鶴。

皆様のお越しをお待ちしております!

「秋葉原三丁目VSアニつる」
日時:11月24日日曜日 15:00~

料金:¥2300(D別) 
会場:なんば紅鶴
http://benitsuru.net/

東(秋葉原三丁目)の出演者
DJ シーザー
DJ SHARPNEL
JOCKIE “MASTABASS” SUAMA
DJ急行とセーラーチェンソー


西(アニつる)の出演者
ゲスト / 岩崎和夫(青春ラジメニア)、
吉田徹(アニメR)、
ペケキングテリー
DJ/Robizombie&イトウタカアキ、
河合カズキラングレー、
うてなゆき&ブリティッシュバタードッグ、
毒電波少女みぉんとパンダ企画、
マタムネブルーりんりん、
WENZZDAY、
らみ&ぽやな


東西を揺らす熱いメンツが味園で天下分け目の関ヶ原!括目せよ!ふつおたを持参せよ!

会田誠展~天才でごめんなさい@森美術館~で懐古と未来してきた話

15年前に東京に引っ越してきた。

奈良というある程度のイナカエリアから上京してきた僕にとって、東京というのはテレビや雑誌で見るところであって、コンテンツであって、東京ディズニーランドと一緒で、その場にいることが非日常である空間であった。当時20歳というキリのいい年齢で東京にやってきた僕が、東京というエリアの非日常さに圧倒されつつも、その中でも一番「非日常」かつ「非現実」を感じる場所が恵比寿みるくというクラブだった。

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エントランスから階段を下りていくと、巨大フジ隊員対キングギドラが飾られたキャッシャーにたどり着く。この儀式が恵比寿みるく体験の始まりで、お金を払う前からして独特の感覚に高揚するのである。もちろん、キャッシャーの向こうの分厚いドアの奥からは「世界で一番ガバがカッコよく聞こえるサウンドシステム」から高速で連発されるキックの重低音が鳴り響いてくる。ドアを開けると、そこは熱気と風圧で普通の神経なら不快に感じるであろう音圧と、ごった返す人波が生み出す極限の快楽に包まれる空間だ。

当時のレギュラーパーティであるMurder Houseでは、DJ ISHIIさんがプレイするテンションの速掛けRuffneckからのARMY OF HARDCOREで爆殺されることしばし。EC8ORやSHITMATやDURAN DURAN DURANなどなど数えきれないマイヒーロー達の送りだす良質なオーバードライブサウンドを天井と壁面からフロアに吊り下げられたサウンドシステムの風圧に圧縮されながら一晩中浴び続けた。
2002年ごろ。
何度かそのステージにも立たせてもらう事ができ、何かオタクカルチャーとハードコアを組み合わせたイベントができないかと企画したときに、恵比寿みるくにてOTAKUSPEEDVIBEというパーティを日本國民さんと開催した。このイベントは、やや不純というか個人的な思い入れがたっぷりとあって、いまさらながらにネタバレすると、
「速ガバ時代のスピフリさんをみるくで見たい」(来日公演をことごとく見逃した思い入れ)
というのと、
「NO CARRIERをやりたい(95年ごろ開催されていた大阪の老舗草の根BBS・NAMACOLANDのオフ会。という名のクラブイベント)」(最高に大好きなイベントへの思い入れ)
という気持ちで開催したイベントだった。
イベント詳細については当時のフライヤー等も残っているので参照してもらうとして、NO CARRIER感を出したいがためにわざわざテレビを数台買ってゲーム機を持ち込んだりNO CARRIER陣営のC-TYPEさん、BLASTERHEADさん、HALLYさんに出演していただいたり、スピフリさんには96年当時のセットでお願いしたり、サイケアウツチームとラムちゃん対決してもらったりして、結果的に過剰かつ異常なハイテンションとハイデンシティ(高速度・高密度)な一晩となった。
僕はパーティ空間というのはオーガナイザーのインスタレーションアートだと考えていて、あの晩のみるくは自分の自我境界線がみるく全体に広がったような自己の拡張感に、僕自身が大好きでしょうがない大先輩たちの本気のサウンドが大音響で響き渡り、集った人たちが同じビジョンでそれぞれのパッションを感じている一体感に、その一晩はもう思い出すだけで目頭が熱くなる程に勢いよく感動した。

今、森美術館で開催されている会田誠展では、森美術館の広大な展示スペースに会田誠の作品がしっかりと、そして大量に展示されている。
そこには、みるくで僕らを迎えてくれた巨大フジ隊員の絵(巨大)もあるし、図版やネットの画像でしか見たことなかったが、脳の奥にしっかりと刻まれてきた様々な会田誠の作品のほとんどすべてを鑑賞することができた。インモラルで猥雑でコピペでハードコアでかつ繊細で緻密で根気の生み出した作品の数々。
R-18の部屋では壁に掛けられた巨大な「美少女」の漢字三文字と一人全裸で対峙した会田氏が延々1時間自慰行為に励む姿を撮影した「I・DE・A」や、2chのレスを古典的な草書で巻物にしたためた作品などが、美術作品として飾られている事も含めてアイロニカルで美術館展示を前提として作品作りをしているという会田氏のコメンタリーと合わせてみても、時間を忘れて館内を徘徊してしまうほどに刺激と挑発にあふれたエキシビジョンになっている。

中でも、自分が過去の自分と対峙せざるを得なかったのは、今回の展示会に向けて制作されたJumble of 100 Flowersを過ぎたところにある一室、それもかなり大型の一室の壁・天井・床すべてを小腸のモチーフで埋め尽くした部屋だった。これは昔のみるくB3の奥の部屋がオリジナルとなっていて、そのイメージをさらに拡大したもので、催眠音声の「あなたは今ピンクの部屋につつまれています」的な、ありえないぐらいのピンク感に圧倒される部屋だ。前後左右天地ともにつながった小腸のモチーフにかこまれてクラックラする。
この部屋に足を踏み入れ、展示説明の「恵比寿MILK」という単語に触れた瞬間、それまでに鑑賞した作品のビジョンが、過去に自分にインプットされた瞬間にフラッシュバックするという稀有な体験を得た。
作品と人生の時間軸が、差し込まれるような螺旋を描き、脳裏に浮かぶ。あぜ道と女子高生の絵、滝と女子構成の絵、旗を持つ女子高生の絵、切腹する女子高生の絵、手足を切り取られてなおも従順に悦び威嚇する女子高生の絵、食べられる女子高生の絵、空爆されるニューヨークの絵等など、弾けたシナプスの中にリアルが爆発した瞬間だった(中二病の影響で)。
そこには、みるくという刺激的な空間と会田誠の挑発的な表現が、自分の時間軸の根底に存在していたのであった。

たった今現在も、森美術館で会田誠展が開催されている。
恵比寿みるくは2007年に無くなっちゃったけど、ここに来れば、あの時感じた得体のしれない「みるく感」(僕にとっての東京という非日常)が感じられる。
そして、何よりもこの螺旋はこれからも続いていくんだなーと思い、どこかで感じていた喪失感を取り戻した。

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会田誠さん、天才でありがとう!

会田誠展:天才でごめんなさい | 森美術館



(DJ SHARPNEL/JEA)

【エヴァQ】これはすでに、感想の形を失っている【完全ネタバレ】

注意事項です。

ここから先はネタバレ濃度の非常に高いというか、ネタバレそのものを含みます。
劇場で新劇場版ヱヴァンゲリヲン:Qを未見の人はこのあたりでジェット・ソン。

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さて、新劇場版ヱヴァンゲリヲン:Qがついに公開を迎えました。
お忙しい方のために結論から言っておきますと、今回のQ、超絶大傑作です。



過去に思い描いたエヴァの世界をクリアなビジュアルで世界に甦らせた「序」。
過去の再構築に留まらないまさにRe-Buildに相応しい破壊とカタルシスを見せつけた「破」。
そしてその後の予測不明な世界に対しての回答として用意されたはずの「Q」。

3年。

我々は3年という月日を、放心と歓喜の中で浴びせられた15秒の予告だけを頼りに思考し、論じ、時には殴り合い、時にはアスカ派か眼帯アスカ派か、ぽか波派かマリ派か、ループ派か分岐派かで宗教戦争にも似た原典の読み説きを行い仲間を失った日々。いったいどれだけの人間が、エヴァを通じて出会い、論じ、そして「僕の中のエヴァ」のすれ違いが小さな亀裂となり、破局にいたったのでしょうか。
破によって開かれた新劇ヱヴァに対しての妄想の数々。
すべての設定が洗いなおされ、新たな原典となってエヴァの世界を再構築しはじめた破の世界は、それまで同じところ(原作)と近しくも異なる次元(商品展開・外伝・SS)をグルグルと回っていたエヴァという世界を異なるステージへ明確に逸脱し、拡張されたエヴァが語りだされ、我々エヴァに生きる民の新たな安住の地とし、その主であるシンジ君をさん付してシンジさんと呼び囃したて来るべきQの世界を待ち望んでいたのです。

少なくとも、西暦2012年11月16日までは。

そして我々は見てしまったのです。
いや、これは見てはいけなかったのかもしれません。
しかし、もう見てしまった。

後戻りはできません。これからはこの…破によって破壊されたエヴァの世界が後戻りできなくなったどころか、とんでもない所に行ってしまったエヴァの世界に連れて行かれてしまったのです。
Qはそれまでエヴァの民が拠り所としてきた聖典の続き、つまり破の予告編を眼帯アスカ以外すべてすっとばし、おそらく人類の誰もが見たことのない領域に突入してしまいました。


「幽閉されるネルフ関係者」
「ドグマへと投下されるエヴァ6号機」
「胎動するエヴァ8号機とそのパイロット」
「ついに集う運命を仕組まれた子供達」

…。全然ないし…。しかも14年て…。サービスしすぎだよミサトさん…。

連続2回の初日鑑賞から数日たって大分心が落ち着いてきましたので思い出せる範囲で回想しつつ、いつものように妄想していきたいと思います。

破の予告?忘れた忘れた。もうQですよ時代は!







■大枠の流れと感想

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バルト9世界最速上映。ネタバレを絶対回避するためにはそれしかなった。。諸君、許してくれ賜れよ。

ロケットオペレーションで始まる展開は破の5号機起動シーンを思い出しつつも、舞台は宇宙ということでテンション上げるなという方が無理。
初っ端の宇宙戦闘はアスカ・マリの前衛・後衛によるツーマンセルと開始30秒ほどでもう熱い展開。最初のBGMからデーンデーンデンデン(お馴染みのアレ)が高らかに鳴り響き、こりゃあ戦闘たっぷりで今宵のエヴァは楽しませてくれるわい、とワクワク感も伴っていたものです。
今思えば微笑ましいですね。
宇宙を暴れまわる2号機(改2号機β)は日テレ予告・バルト9予告でも既に登場していたものの、やはり劇場のスクリーンでロケット振り回しながら戦闘する眼帯アスカにテンション上がりすぎて既に死ぬ寸前。(この瞬間死んだら日テレエヴァ破組が見た所ぐらい終わっちゃう!)と必死に心を落ち着けながら見ていたところに突然聞き覚えのある、というかDNAレベルで精神に刻まれたBGMが!
レッドノアとNノーチラスによるパリ上空戦闘でお馴染みふしぎの海のナディアOSTバベルの光。いきなりエヴァの世界にナディアが入り込んで来て周囲の年季の入った方のエヴァヲタ同志と「おおぉ」とため息をそろって漏らす始末。ため息を漏らさずキャッチするおむつが売ってたら良く売れたかもしれません。
バベルの光BGMをバックにアスカさんの「逃げんなゴルァ」に萌え転がりつつ、十字架に閉じ込められた初号機が覚醒し目からビームを発射して使徒らしきものを殲滅する頃には、開始早々ながら正直もう何が起こってるのか既に理解不能な状態。

そう、この程度で理解不能になってる場合ではなかったのです。

無事強奪しシンジさんが目を覚ましたあたりでは、もしや夢オチ?と勘繰りつつもその後の殺伐ムードかつ見たことないようなブリッジにいきなり萌えつつ、変わってしまったミサト艦長、リツコ副長の姿に?マークを通り越して新しいエヴァの世界が開けていく快感に飲み込まれながら、事態が飲み込めないシンジさんと同じ気持ちを共有。
動力源化した初号機、神殺しの力、クルーまるごとエントリーする艦橋、LCLガス、使徒を思わせる形状の戦艦ヴンダー、OPからAAAヴンダー使徒戦完了までの30分程は、生きててランキングトップ3にランクイン致しました。戦闘配置からの戦艦発進シーケンスでNノーチラスのテーマとか何回燃え死ねばいいのか全く分かりませんね。
ネモ船長を思い起こさせる高雄コウジに、艦長命令を下す葛城艦長。20年前に終わったはずのナディアに夢みた世界が思いがけず21世紀に召喚され、まさに僕得。

熱い戦闘と反対にやたらと冷たい皆さんに涙目のシンジさん。

アスカに殴りこまれたり、あれから14年たってたり、初号機がエンジンになっちゃってたり、ネルフのエヴァを壊滅するための組織ヴィレができてたりとシンジさんと同じく我々もわけがわからないよ状態に突入する中、破の終盤でイケイケモードだったシンジさんも冷たいミサトさんたちに逆切れしつつ、助けに来たレイに連れられて廃墟ネルフ本部へ。
シンジさんが綾波に「みんなどうしちゃったんだよ!?」と問いかけたシーンでは「よくぞ聞いた!」とその場にいた全員が身を乗り出したものの、綾波の「知らない」にシンジさんがひよって「そうだよね」って答えた瞬間観客席から出たはぁというため息がかたまりになってスクリーンをゆらしてました。
この時点で我々のなかのシンジさんがいつものシンジ君に戻ったのを覚えています。

荒廃したネルフ本部での延々濃厚なLKSを散々見せつけられた我々。なんかクレヨンで書いた白い馬が二頭走ってるシーンとかあったような気がしましたけど、気のせい?さっきまで見てたアニメと一緒かどうか疑わしい程のふり幅に「庵野サン、コレすごすぎて危うくついて行けなくなりますヨ!」とシンジさんばりの逆切れを鑑賞中にしようとしてた人が何人かいましたよ。(僕もその一人)

あの一連の流れは、緩急の緩が効きすぎてて他の部分の情報密度との差で脳が溶ける勢い。


トウジのシャツを見つけてBL世界から復帰して我々を安心させるシンジ君。真実を知ろうとカヲル君に見せてもらったものの、初号機と同化している間に起っていたサードインパクト。
リリンは自分を変えずに世界を変える。


自ら人工的に深化させるための儀式。
いにしえの生命体を贄として、生命の実をあたえて新たな生命体を作り出す。
プログラムされていた絶滅行動=人類補完計画。
覚醒してガフの扉を開いた初号機、きっかけはシンジ。

シンジ「僕は関係ないよ」カヲル「君は無くても他人からはある」

などなど破とQの間の出来事がさらりと。

破の予告にも登場したNEAR THIRD IMPACTで初号機がトリガーとなり、人々がインフィニティ化(エヴァ化?)してえらいことになったという事はわかるものの、映像とセリフの情報が膨大すぎてついていけず。

さらには冬月先生とシンジ君の会話ではTVシリーズで碇ユイ・六分儀ゲンドウとなっていた過去が、綾波ユイ・碇ゲンドウと変化しており、ループとはまた異なる世界であることが明確に。
冬月「世界を壊すのは簡単。でも作り直すのは難しい。世界に可逆性はない」このあたり、エヴァそのものの破壊と再構築へのつぶやきのような気も。

槍を使えばやり直せるというパンチの利いたダジャレを実行するために13号機に乗るものの、第1使徒だったカヲル君が第13使徒になったり、首だけのリリスとゲンドウ、首のないリリス、貫かれた6号機、長考するカヲル君、槍違い、リリンの王ゲンドウなど等など1分に数回の割合で新しい謎のモチーフがわんさか出てきて謎エヴァ盛りだくさん状態に。そのままエヴァ同士の戦闘にもつれ込み、ファンネルを扱う13号機とビーストモードの2号機の戦闘もかなり熱いものがあったと思いますが、正直謎の記憶と処理でいっぱいになって目の前の映像に頭が追い付かない状態。

最後はアスカがシンジ君を助けに来るというエヴァ王道の救い展開で桜流しへ。

砂漠を徒歩で旅するアスカ、シンジ、レイというのもコンテンツとして3人組が95年から10数年の長きに渡って変わらず歩き続けてきたような、そんな感じを受けました。

予告はもう何言ってたか全然思い出せませんが、パンフに書いてあって助かった。8+2号機て。
:||がループなのか終止符なのか気になるところでもあります。




思い出して書いてるので前後してたり、セリフもあってないとは思いますがご容赦を。
上映が終了し、パンフレット列で並んでいたのですが、やはりそこは濃いエヴァヲタの集まりであるからして、全員がもう放心状態。
「うわー…」「やられた…」「はぁぁ…」「庵野の野郎…」という真っ白に燃え尽きたMark6バリの感想をもらしながら豪華版パンフを買うマシーンと化してました。
全作、破が上映終了後「すげー!」と感激感嘆の嵐で全員が希望に満ちた表情で、次の回の人たちに満面の笑みを隠し切れなかったのとは対照的に、今回我々はぐったりとした姿を次の回の人たちに見せる事となりました。おそらく次の回の人たちもぐったりして出てきたことでしょう。

いま、これが日本中で繰り返されてるとすれば胸熱ですね。

大きな流れとしてはこんなところで、とにかくナディアをはじめ歴代ガイナ作品をふんだんにセルフサンプリングしてエヴァ化した映像はまさに俺歓喜。ロケットカッコイイし、AAAヴンダーカッコイイし、ネルフに対してのレジスタンス・ヴィレ、葛城艦長、二人乗りエヴァと多分誰も想像してなかったエヴァが展開され超絶大満足のQでした。

失われた14年。

それはもう予告が以上と言われてしまえばそれでいいとしても、気になるのはここまで行き切って壊れ尽くしてボロボロになった世界のエヴァとシンジ達がどうなるのか。作成中にもほどがある予告を劇場公開するあたり、エヴァのライブ感が戻ってきました。

そうだよ!
これが、これがエヴァンゲリオンなんだよ!
合言葉は「全然分からないよ!」だよ!


■キャラごとの感想

・葛城ミサト艦長
今回一番のインパクトはミサト艦長。
破で「行きなさいシンジ君」と言い放ってから14年。
セカンドインパクト時で南極で父親を亡くし、14年後に使徒殲滅を開始したミサト。
行きなさいとはいいつつも、暴走してサードインパクトのトリガーとなったシンジに対しての複雑な想いは、冒頭の出会いのシーンから最後DSSチョーカーを発動できなかったに至るに当たり、シンジ君への呼び方の変化に見て取れますが、部下の手前14年ぶりの再会となったシンジ君に冷たくせざるを得ないというところも、セリフから来るニュアンスに感じ取れそう。
サード直後にゲンドウ率いるネルフの目的を知りレジスタンスと化した経緯は非常に気になるところで、このあたり破の予告で書かれた「幽閉されるネルフ関係者」と山登りのシーンにかかわって来るんでしょうか。
大人になったミサトさん格好よすぎてより上司らしく、また自分よりも年上になってしまった。
常にそばにいるだけだった旧劇・新劇序破よりも、物語の大きな軸の一つとしてフィーチャーされてうれしいかぎり。


・赤木リツコ副長
ミサトの暴走を諌める装置としての副長は、ゲンドウと冬月のような関係に。
髪型も短くなって、その過去との決別は旧劇のラストと異なる希望の持てる未来、強い女性の時代ですな。ヴィレ、ヴンダー、新クルーとこれまでエヴァで繰り返されてきた世界観と異なる設定の中で、ミサト・リツココンビの持つ安定感は、一通り見終えた後でリツコさん生きててよかったなーと安心感。

・式波アスカラングレー
旧劇眼帯アスカからのループを思わせぶりに見せつけてきた眼帯アスカは結局の所、眼帯の理由は不明なものの新劇式波アスカの登場となり、ループ説に一定の距離感が生まれたかもしれません。
ビーストモードで眼帯奥の目が青く光るなど、六花ちゃん的な設定が完全に中二病なので最高ですね。
精神的には28ということもあって、心は成長したのに体が伴わないアンバランスさを兼ね備えた危うさが眼帯アスカ(特にジャージに猫耳帽子のやさぐれてる感)の魅力に。
相当救われない涙目展開の中で、最後唇持ち上げてシンジを立ち上がらせるアスカ、手を引くアスカに次のエヴァへの希望を見出した人は数多いはず。
エヴァの呪縛、怒りと悲しみの累積、眼帯、青い目等などまた14年分深掘りが必要そう。


・綾波レイ
変わらず重要な立ち位置ながらも存在感が非常に希薄な綾波レイ。この希薄さもものすごいですな。
アスカに「自分がどうしたいのよ!?」と問われて脱出するあたり、ただ破滅的な終局に向かっているわけではなく、あたらしい世界への萌芽としての役割がレイに持たされているような気も。

・碇シンジ
破で男を上げたシンジ君、14年後の世界でここまで落とされるとは。
本作で我々がよく見知った碇シンジ君に戻ったので、ある意味エヴァループ説はここに完結すると言える。(言えない)

・渚カヲル
一番テレビシリーズとのイメージの乖離が少ないキャラ。
これまで序、破と最後に意味深な事を呟くキャラだったが、本作では濃厚なLKSで劇場内が特殊なホルモンで包まれた。死にっぷりがTV版よりもえげつない感じに。

・真希波マリイラストリアス
破を見尽くしたせいか、もしくはヴンダー・ヴィレのクルーに全くの新人が多いせいか、マリのエヴァ世界への溶け込み感と違和感のなさ。レイに対してあんたのオリジナルはもっと愛想が良かった等、ミサト・リツコ以上に色々知ってそうな所と、ユイの写真に似たような女性が映っている所が気になるものの、そこまで物語への関与も少なく、エヴァとしての楽しい要素でありながらシリアスで破天荒な世界を茶化さないところのバランス感がガイナ的(カラー的)でグー。

他は鈴原妹や高雄さんやゲンドウ、冬月、ゼーレ諸氏、若い男は嫌いなマヤちゃん等など新キャラ旧キャラ皆新しい世界に突入していて、置いてけぼりながらもめちゃめちゃディープな後日談を見ているようで
そのあたりは楽しく見れました。



■そして妄想は続く
まず、破からQの14年。劇場時間の順序などで諸説あるようですが、シンプルに破で起こったニアサー時から14年たったと考えて、あの時のNERV職員がどのようにして生き残り、幽閉され、分裂し、レジスタンスを組織し、人民を調達し、あれだけの戦艦を持つにいたったのか。(しかもエヴァの運用も行っている)
カヲル君が語る中でエヴァが町中に大量発生しているが、仕組まれた人工進化とサードインパクト、ゼーレの願いとの関係とは。
そしてまだ明かされないゲンドウの描く人類補完計画とは結局なんなのか。

あれはなんなのか。
これは?
あの棺は?
Mark.6はどうなった?
冬月が橋本八段と対戦したらどっちが強い?
ミサトさん達ヴンダークルーがインフィニティ化しなかった要因とは?
マリはなぜヴンダーに合流?
パイロット使徒化?
ゼーレはなぜこれでいいのか?

など、設定をこねくりまわして、ルーツを漁って、無理やり紐付けて妄想するのがエヴァの流儀だったのですが、本作ではそれにプラスして、「点と点をつなげる遊び」がプラスされました。
点は、破のENDから、Qの予告、そして今回のQ本編。

いかにして、飛んできたロンギヌスの槍に貫かれた初号機が、宇宙空間に放流されたのか。
朽ちたNERVで何が行われたのか。
あのちっちゃいレイは?
裸のマリは?
山を登ってたのはだれ?

などなど、間をつなぐストーリーを妄想することが、次回作:||でおこる惨劇もしくは大団円に向けて妄想を高めていくための第一歩と言えるでしょう。
表記もエヴァンゲリオンに戻ったシン・エヴァンゲリオン:||。

相変わらずのマルチミーニングなタイトルも妄想誘因濃度高めで最後までサービスサービスされちゃう!


■結局どうなのか
TV版、EOE、そして今回のQと終局を描いたエヴァが3作そろったわけですが、人類補完のプロセスを個に焦点をしぼって描いたTV版は視聴者置いてけぼりと非難轟々、超絶ロボットアクションと白兵戦に心理描写と庵野監督の個人的な内情が補完のプロセスとともに曝露されたEOEは途中突然登場する実写や不可解なセリフに非難轟々、そして今作Qでは予告完全無視で14年後にいきなりジャンプとこれまでの謎解きに答えを出すどころかTV版が原典と思われていた過去までも書き換えてつじつまさえも放棄して非難轟々と、エヴァの歴史は常々非難轟々が繰り返す歴史でもあったと言えます。

本作Qでは冒頭のアクションではお馴染みの2号機が大活躍した後は、新戦艦・新エヴァ・新使徒のオンパレードで途中のカヲル・シンジのくだり以外は誰も見たことがない領域で埋め尽くされていました。破で行われた物語の分岐はあくまでも時間軸・世界はそのままの分岐であり、我々がよく見知ったエヴァの世界の中で行われた新たな変化であったのに対し、今回のエヴァQではこれまでのエヴァをすべて超越した次元に位置するエヴァ世界と言えます。
2014年を目前に、2028年まで時間軸を拡張したエヴァンゲリオン。
来年放送されるテレビシリーズ、新世記エヴァンゲリオン:希望のヴィレでは、ニアサードを引き起こしたあの事件から、Qに至る14年間を描くと言われています。

新番組・新世記ヱヴァンゲリヲン:希望のヴィレ~番組のご紹介~
碇シンジの暴走と初号機の覚醒によって引き起こされたサードインパクトは、天空より飛来したカシウスの槍によって凍結され、生命の滅亡は辛うじて免れた。
しかし、進化を遂げた神の光によって地表は荒廃し、巨人と化した人々の混乱と破壊により人類の希望は失われたかのように見えた。
人類の生命を人工的に還元させる人類補完計画。その真の目的に気づいた葛城ミサトは、生き残った者たちとともにネルフ、そして碇ゲンドウへの復讐を誓う。
新世記ヱヴァンゲリヲン:希望のヴィレ、2014年4月より放送開始。
たとえ神を殺しても、私たちは生きる。
~番組のご紹介ここまで~

葛城ミサトは過去のレジスタンスの英雄に並んで大佐を自称、反ネルフ組織ヴィレ(WILL-E)を組織する。ネルフ本部よりエヴァ2号機を接収、使徒の浸食により封印されていた式波アスカラングレー、負傷した真希波マリイラストリアス、そして生き残ったクルー達とともに旅立つヴィレ。
わずかながら存在する国家によって辛うじて維持された国連からの支援を背景に、半ば廃墟と化したネルフ旧ベタニアベースに拠点を移す。
ミサトはリツコとともに、ネルフ打倒、そしてフォースインパクト阻止の要として、封印された第三使徒を再構成した戦艦ヴンダーを建造。使徒のコアの欠片を復元したS2リアクターによる航行は、戦艦としての航海には十分であったが、来るべきネルフのエヴァシリーズとの戦闘に耐えうるものではなかった。
そのころ、ニアサードインパクトを引き起こし、槍によって活動を止められた初号機は、綾波レイを救出した碇シンジをコアに取り込んだままゼーレの手により封印され宇宙空間で凍結されていた。
葛城大佐は初号機奪還作戦を決意、作戦名US作戦を発動する。
改装されるエヴァ2号機、そして、新たに建造されたエヴァ8号機が初号機の奪還に向けて胎動する。

:||公開まで妄想は続く!


そして、人類の補完が始まる・・・。


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ネタバレから逃れるにはこれしかなかったんやー!

【ネタバレ注意】大妄想ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

今回の予告で僕の中のヱヴァンゲリヲンQが完成しましたのでお知らせします。

昨晩日テレ金曜ロードショーにて放送されたヱヴァQの予告については、ネジ一本に至るまでフルモデリングされたピアノがワイヤーフレームで虹色のハーモニクスを輝かせながら、新曲のピアノソロ曲が流れるというある意味裏切りを仕掛けられた予告でした。

この予告による裏切りは、何かを思い出させます。

そう、エヴァTV版放送当時、終局が近づくにつれ予告がラッシュになり、線画になり、ついには台本になっていった「なんののよ、コレ」と思いつつも「逆にかっこいい」「むしろかっこいい」となり、ヱヴァ信者増殖の一端を担ったあの予告に抱いた感情が帰ってきたのです。
予告によって裏切られた心。
その裏切りが期待に代わり、時を経て映像と邂逅したときの喜び。

ヱヴァヲタ諸氏であれば、すでにWALT9にて公開されたヱヴァQ予告ですでにテンションは最高潮に達していたと思います。私もそうです。現場に居たら一緒に感性を上げていたことでしょう。当然です。
モニターの前でアスカ登場から公開日発表まで同じどよめきを家で再現することに難なく成功していました。
今回の予告から我々は何を読み取ればよいのでしょうか。
さてヱヴァ新劇場版Qの予告は劇場公開時から数えて4本目となります。

1本目:DVD収録版(パンフも同じなので劇場版と同じと思われる)
2本目:2011/8/26放送金曜ロードショーでの予告
3本目:2012/7/1バルト9での予告
4本目:2012/7/13放送金曜ロードショーでの予告

それでは、それぞれの予告を振り返り、さらにその情報から11月に放送されるであろうヱヴァQを予想してみましょう。

1本目:DVD収録版(パンフも同じなので劇場版と同じと思われる)


この予告は絵とナレーションと一瞬映る英文テキストが1セットになって7つのシーンを伝えています。この7つの情景ははたしてどのような意味を我々にもたらすのか。

①ロンギヌスの槍に貫かれ眼光の消えた初号機
ナレ:レイとシンジを取り込んだまま凍結されるエヴァ初号機
テキスト:KEEP OUT/EVA-01 RESTRICTED AREA NO ENTRY BEYOND THIS POINT

②双子山をバックに瓦礫の山と化した第3新東京市
ナレ:廃棄される要塞都市
テキスト:KEEP OUT/TOKYO-III NEAR THIRD IMPACT GROUND ZERO

③オスプレイ複数機が空母へ着艦
ナレ:幽閉されるネルフ関係者
テキスト:KEEP OUT/NEAR THIRD IMPACT EYEWITNESS DEBRIEFING IN PROGRESS
NO ENTRY WITHOUT AUTHORITY

④セントラルドグマを浮遊して下降するヱヴァ6号機
ナレ:ドグマへと投下されるヱヴァ6号機
テキスト:KEEP OUT/LILITH PRESERVATION SITE ACCESS STRICTLY RESTRICTED

⑤水面?から光とともに浮かび上がる8号機
ナレ:胎動するエヴァ8号機とそのパイロット
テキスト:KEEP OUT/EVA-08 CONSTRUCTION AREA NO UNAUTHORIZED ENTRY ALLOWED

⑥赤い床の部屋に招集された4人の子供たち
ナレ:ついに集う、運命を仕組まれた子供達
テキスト:KEEP OUT/SEELE CHILDREN'S ASSEMBLY IN SESSION DO NOT ENTER

⑦苦悩するミサト、拳銃を構える加持、謎の登山隊、制服のレイと小さなレイ(複数)、メガネをはずす真木波(全裸)
ナレ:果たして、生きることを望む人々の物語は何処へ続くのか
テキスト:KEEP OUT/PRIVATE CONFERENCE BETWEEN MARI MAKINAMI ILLUSTRIOUS & ### DO NOT ENTER

かなり重要な要素とともに胎動を意味するQuickeningの大きな要素としての8号機とそのパイロットが突如フィーチャーされたこの予告。なんといっても眼帯アスカの一瞬の登場は、絶望が希望に代わる瞬間として劇場鑑賞時は万雷の拍手が巻き起こったほど。

この後、
・式波凍結のための棺
・左目に眼帯をつけたアスカ
が登場し、サービスサービスで度肝を抜かれていまこういう気分でいるわけです。

さて、その高まった期待がさらに加速されたのが2011/8/26金曜ロードショーでのヱヴァQ重大発表です。


2本目:2011/8/26放送金曜ロードショーでの予告


・宇宙空間で華麗に宙を舞い、月を背景にポジトロンライフルを乱射する2号機。
・おそらく撃破してヘルメット外しながら威嚇する眼帯アスカ


ナレ:
碇シンジは目覚める。傍らに立つ見知らぬ少年。そして、彼を待つ新たな世界。
次回、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q


眼帯アスカに高まりつくした心をさらに加速したこの予告。
アスカの背後に半透明的に[ACTIVE]と書かれた円と矢印がアスカの動きに連動して包み込むように動いている所も見逃せません。フォーカス甘目のメカ描写で宇宙空間で武器を取回している姿はまさにZを思わせる動き。エウーゴの新しいMSかと思った人も続出です。


3本目:2012/7/1バルト9での予告


序・破のPLAY BACKとともに大歓声で迎えられたQの予告。

映像は
・赤色の球体使徒らしきもの(背後に航空機らしきもの?)
・宇宙空間からのポジトロンライフルによる攻撃
・ATフィールドとともに大気圏突入する何か
・2機の宇宙船とともに地球上空を漂う2号機
・沸騰するLCLとアスカ
・ベイルアウトするアスカ
・触手型ビーム
・放電する何か
・高速に落下する2号機
・西暦2012年
・11月17日

基本的に2本目に公開された眼帯アスカ大活躍の予告続編。宇宙空間でアスカが大活躍!やったー!という点でうれしさ倍増、アクションシーンもガンガン動いてて映像的な期待度はMAXです。

すでにMAXですので、これ以上高められたらやばい。

でも、ストーリーはどうなるの?という所への疑問が今回4本目の予告に込められています。


4本目:2012/7/13放送金曜ロードショーでの予告

ガッカリ人間続出の本予告。
ほぼQの内容のすべてがこのピアノに入っているといっても過言ではない予告です。(過言です)

さて、本予告ではピアノが大きくフィーチャーされています。
そもそもTV版エヴァでシンジ君はチェロを演奏していました。
TV版で演奏しているのは無伴奏チェロでしたが、春エヴァでチルドレンの4名が弦楽四重奏を奏でることで、お互いがお互いに独立した存在であり、それぞれが互いを補完する事を意味しています。無伴奏からカルテットへ。Death編、つまりTV版1話から24話を通じて、シンジ君が経てきた心の成長を美しく表現した名演出と言えます。
そして、ピアノです。
ピアノのもつ音域・強弱はオーケストラと匹敵する表現力を持つといわれていますが、単独の楽器としてすべての音域をカバーするピアノはオーケストラの一部となることはありません。
個の特性を持った群体であるオーケストラという存在を人類補完計画における補完前の人類としてみた場合、単体で完璧な音楽特性を備えたピアノは補完された人類が目指した姿そのものと言えます。

互いに個性をもちカバーできない範囲を持ちながら「できそこないの群体」として響きあう音を奏できた人類が行き詰り、「完全な単体としての生物」へと人工進化させるための補完計画。
このピアノが虹色に輝く映像が「特報」として視聴者というかエヴァヲタに伝えた事は、つまりヱヴァ:Qにおいて人類補完計画が発動するということが考えられます。

次にピアノのとなりに存在する木について。
エヴァに登場する植物として一番馴染みの深い物はスイカに次いでイチジクです。
旧約聖書では知恵の実に手を付けたアダムとイブが、知恵を手に入れる代わりに自分と他人の存在の違いを知り、体を隠したのがイチジクの葉っぱであったことから、原罪を背負った人類の知恵の象徴としてのイチジクの葉がNERVのシンボルとして使われています。
そのいちじくの木がピアノの横に白い背景とともに据えられています。
つまり、知恵の実とともに生命の実を手に入れ人類を神へと進化させることを願う碇ゲンドウ、そして神への贖罪を行い人類を知恵の実以前の状態に戻すことを祈願するゼーレ。その対立が、ピアノという単体として完成した楽器の横に据えられていることで、静かに、静かながらもどちらの願いが叶うのかを予言しているかのようです。

これだけでご飯5杯程度は妄想可能なシチュエーションです。

さて、ここまでに公開された4本の予告を元に新劇場版ヱヴァンゲリヲン:Qの妄想を立てたいと思います。

■大妄想(その1)惣流・アスカ・ラングレーの復活
よく言われる新劇ループ説に私は賛成です。
式波となって登場したアスカですが、徐々に名前の意味が明らかになりつつあると思われます。
TV版までの女性の登場人物は綾波を除いてすべて「空母」に由来しています。この意味は「子供を産むことができる」メタファーであったことを考えると、今回の新劇シリーズでは露骨な形でその意味合いを使ってきています。

葛城(空母)ミサト
赤木(空母・赤城)リツコ
伊吹(空母)マヤ
綾波(戦艦)レイ
式波(戦艦・敷波)・アスカ・ラングレー(空母)
真希波(戦艦・巻波)・マリ・イラストリアス(空母)

綾波がTV版で人の手によって作られた存在であったように、破以降突然劇中に登場してくる式波・真希波は現時点で正体不明か何者かによって作られた可能性が非常に高い存在であるといえるでしょう。

1本目~3本目の予告では4号機事件で使徒に侵食されたまま封印された式波の棺はそのままに、これでもかと描かれる眼帯アスカの登場と宇宙空間での2号機での活躍は、まさに惣流・アスカ・ラングレーの復活を予告しているのではないでしょうか。
「今日の日はさようなら、また逢う日まで」でお別れしたけど、次はまた会える!
EoE最終シーンで右手の包帯、左目の眼帯という姿でシンジが選んだ世界に登場したアスカ。
「気持ち悪い」
の一言で拒絶という分離によって、新たな居場所を得たシンジ君の世界の続きの始まりです。

カヲル君が目覚めた月面タブハベースに並んだ棺は、旧世界のチルドレンが復活の時を待つ箱舟だとして、目覚めるほかのチルドレンが気になるところです。

■大妄想(その2)前半はカヲル・アスカ大活躍。レイ・シンジ活躍なし。
初号機に取り込まれたままのレイとシンジ。突如復活する眼帯アスカ。サードインパクト寸前でMark.06により投げられたロンギヌスの槍につらぬかれた初号機をこのまま神の憑代とすべく、第3新東京市を舞台としたゼーレとネルフによる初号機・ロンギヌスの槍の争奪戦が今、始まる!といったところ。
ゼーレの思惑をしりつつ、シンジを救うべく飛来したカヲルと、ネルフ随一のパイロットである気概を武器に覚醒した惣流・アスカ・ラングレーが、初号機とシンジを奪うべくどこからか飛来した8号機と激しい戦いを繰り広げる。遠隔攻撃で敵を翻弄するカヲルと近接戦闘に火力十分なアスカが次々と攻撃を8号機に浴びせ、戦いはクライマックスへ。
戦いの最中、エントリープラグが排出され中から出てきたのは…(すみません。ネタバレになるので書けません)
しかし、エントリープラグが無くても動く8号機。内蔵のダミーシステムはまだ生きていたのです。

■大妄想(その3)人類の存亡をかけた戦いが今始まる
8号機の圧倒的な力を前に、敗北を期す二人。
初号機に取り込まれたシンジは、意識の中でいつもの病院の中にいた。
傍らに立っている少年。
見覚えはあるが、名前は覚えていない。
シンジ「君は?」
カヲル「僕は君のことを知っているよ。碇シンジ君。君は、この世界を作るために生まれてきたんだ」
シンジ「よくわからないや」
カヲル「行こう、碇シンジ君。悲しみに満ちた世界が君を必要としている」
絶望的な状況下のカヲル、アスカが動けなくなる中、槍に貫かれた初号機の体から光が走り、中からは新たな初号機と零号機が登場。
シンジ「ごめん、アスカ!そいつ(8号機)は僕にまかせて綾波の援護を頼む!」
アスカ「バカシンジ!」
8号機を圧倒的な力でねじ伏せる新・初号機。このあたりで劇場のテンションはMAX。

このあたりになるとTOHOシネマズで食べるキャラメルポップコーンも小さくて弾けてないやつしか残ってない。

■大妄想(その4)人類の補完の始まり、
そうこうするうちに(登山隊が宇宙空間で爆発する8号機の様子を目撃していたりする)第11の使徒が出現。透明なホログラムの人間ような巨大な使徒がセカンドインパクト爆心地近くから現れる。七色に輝くその体は自在に形を変えながら地球上を包み込み、すべての生命そのものを吸い上げていく。
ゼーレの仕掛けた人類補完計画が発動したことを察知したカヲルは、この使徒が人工的に進化した人類そのものであることに気が付く。群体から使徒を憑代として単体への生命として進化しはじめた人類は、その進化を拒むヱヴァンゲリヲンの存在に気が付き、レイ・アスカ・シンジ・カヲルの前に出現する。

巨大なピアノの形に変化した使徒は七色に輝く光を放ちながら、チルドレンの精神を直接攻撃する第11の使徒。反撃をしたくてもそれが人間だとわかっているからこそ攻撃できないシンジ達。
あまりの巨大さに逃げることすらできず、このまま精神汚染されヱヴァごと取り込まれてしまうのか!?

しかし!その時それぞれのヱヴァが手にしていたロンギヌスの槍のコピー突然チェロやバイオリンに変形。突如としてピアノvs弦楽四重奏による音楽バトルが始まるのであった。けいおん!を意識した展開に劇場は唖然とするが、「ああ、予告通りだったんだ」と一人納得する者もちらほら。
画面が突然真っ暗になると舞台は学校の中へ。
ヱヴァのまま音楽室でチェロやバイオリンを静かに引いている情景に、「ほら!やっぱりこれがヱヴァだよ!」と一部古ヲタは大絶賛するが大半が茫然。
ピアノと弦楽四重奏によるバトルのような協奏曲はどんどん盛り上がりを見せ、地球全体に広がってしまった第11使徒の内部のATフィールドがシンジ達の演奏に同調しはじめる。単体で均整のとれたピアノの調和された世界よりも、一人一人がお互いに異なりながらも支え合う弦楽の音色に一度は補完を希望した人々の心がATフィールドを放ちはじめたのだ。

ヱヴァが手にした光り輝く楽器はクライマックスを迎えると同時にロンギヌスに変形し、第11使徒のコアを貫く。瞬間、ホログラムの形がユイの形に変わる。
「シンジ…もう一度この手で抱いてあげたかった。でも大丈夫。あなたなら、大丈夫。太陽と月と地球さえあれば・・・」
と消えながらヱヴァ初号機の頬に手を差し伸べるユイ。

シンジは涙をこらえようと目をそらしてしまうが、二度みようとしたときにはユイの姿はなかった。
まぶしい光とともに静かに消えた使徒。

白い壁に囲まれた教室には1台の黒いピアノが置かれており、その横には若いイチヂクの木が生えているのであった。
ショパンの別れの曲が響きわたる中、エンドロールが流れはじめる。



新劇場版ヱヴァンゲリヲン:Q
つづく

【6/15】大魔法祭ー魔法祭1周年ー

魔 法 祭 一 周 年 !!!!!!

【大魔法祭】前編

第九陣「過去との決別」

6月15日(金)pm10~am5

at 渋谷TRUMPROOM
adv.1500yen(1D)
door.2000yen(1D)

※前売り券ご入場の先着100名様に魔法祭×ITAZURAtokyoオリジナル缶バッチプレゼント!!

※参加表明された方もディスカウント価格でご入場出来ます

※参加表明された先着200名様にも、魔法祭から素敵なプレゼントがあります!!!!!!

参加表明ボタンクリック宜しくお願いします(*^_^*)

▲TICKET取り扱い店舗▲
ITAZURAtokyo /KOTOBUKI /WAGADO /EDENharajuku

▲TICKET予約/各種お問い合わせ▲
info@wagado.com

【大魔法祭/前編】

第壱陣から約1年、、、

ANIMEculture×STREETculture×FASHIONをコンセプトにして戦い抜いてきた、魔法祭

魔法祭はさらなる深みへ潜るため、
舵を捨て、帆を羽織り、
全てをひっくるめて、サブカルの混沌の渦の祭深部へ

魔法祭はアニソン祭からの脱却、サブカル祭の境地へ

魔法祭一周年前編を狂喜と共に、
乾杯

○大魔法祭
5F/魔法のフロア
▲☆SUPER SECRET GUEST!!!!!☆(当日のDJまで事務所の都合上発表できません。ご了承ください。)
▲soucuts a.k.a UCHIDA (内田聡一郎/vetica)(vivivi/MarginalRec.)
▲DJ SHIMAMURA(DYNASTY RECORDS)
▲DJシーザー(アニソンインデックス!!/ヲタリズム/クフフの腐/脳内解放教会/池袋Vヲタ!!)
▲いぬ(日本編集音楽協会/nonSectRadicals)
▲kei。(秋葉原mogra)
▲DJ 仁太(xi-lium)
▲なぎ☆ともアローン(ラブヲタッ!)
▲tomad (Maltine Records)
▲ZIPPY(アニメイズ/翌桧會)
▲バーバリアン谷川 (吉本興業、アニソンディスコ、メロコトン)
▲お父ちゃん。(こす☆ボウル/ loopyrelay / MOSAIC. / 日本式!!)
▲おままごと(hamahamapun&本望)
▲DJ SHARPNEL(SHARPNELSOUND)
▲IOSYS
▲教祖イコマノリユキ(巨乳まんだら王国。)

○4F儀式のフロア
▲KERWIN(SWEETDREAMS/KISS)
▲DJ コンスタンティン(from 韓国/日本来日DJ!)
▲DIRTY DISCO SHIT(HIROKIXX.G&GUCCI/NOIR)
▲si oux(VIVE VAGINA)
▲西村ひよこちゃん(TRUMPROOM)
▲gakky(HONEY’sDEAD/HIROSHOP)
▲りとるついん(魔法祭)
▲HOKBOY(ν-type/合法ロリ)
▲fuzzy(NICONICONIGHT/マナー向上委員会)

▲ももんぬ(魔法祭/ファシズム!!)
▲じゅんにゃん(SUPERLOVERS)
▲CONVOY(Dog/吟味)
▲Bitwixt&Bitween(TotalDisCommunication)
▲RICKY(nextstage/吟味)
▲JUNI&ヒカリ(KOTOBUKI/EDEN/NADIA)

○6F/呪文のフロア
▲KA2YA(三茶BOYZ)
▲F.17(超メイドさん)
▲えすえむ
▲NOA(文化服装学院/吟味)

▲まジョたす
▲ガルニ&花(目黒ガルニ&下北沢)
▲DJ new jack, (文化服装学院/dropparty)
▲COME BACK FATHERS(TOMBOYZ )

▲DJ Sachan(greed.)
▲トニー&そらんちゅ(NONPHILIA)
▲?Maybe(杉野服飾大学)
▲kimurakoara
▲yeji(文化服装学院)
▲roncy(ANIME_TOKYO)
▲1A1A(無印良品)
▲onasu&okayu(文化女子大学)
▲マレ&カトーショーへー(文化服装学院)

○HIPHOP LIVE
▲reasonableD

○LIVEPAINT
▲KASICO(galaxxxy)
▲sim(ITAZURAtokyo)
▲まな(文化服装学院)

▲maromixxx(KOTOBUKI)

○PHOTO
▲ICCHO(stylepromotion)

○STAFF
▲yutty(monomania)
▲takosu
▲岳
▲YOSSY
▲ATUKI(バンタン)
▲yassy

○魔法祭美少女組
▲ちびんぬ(魔法祭)
▲aoi(ビューティーアート)
▲アイリ
▲juria(アバンギャルド)
▲ももちゃん
▲あっすん
▲りかぴょん
▲れいな
▲きゃんた
▲モコ
▲けにー(mo.up)
▲ばんちょ

○★魔法祭はコスプレ大歓迎、FASHION大歓迎です。コスプレはキャラクターから職業コスプレ、モンスター、何でも大歓迎です。自由なコスプレ、自由なファッションでご来場ください。
コスプレの為の簡易更衣室もいくつかご用意しております★○

!!!○またクロークも入り口付近、最上フロアにてご用意しておりますので、クロークのご利用をお薦めします。
また金品や貴重品などの管理は各個人が責任を持って管理するようお願いします。
金品や貴重品などのトラブルがあった場合、イベント運営側、TRUMPROOM側は一切の責任を負いませんので、改めてご了承ください。○!!!

お問い合わせは、
info@wagado.com
まで

○魔法祭簡易情報
▲twitterID>> WAGADOlife
▲mixi community>>http://mixi.jp/view_community.pl?id=3839539

主催/ITAZURAtokyo,LastNightProject
企画/魔法祭星組
運営/LastNightProject
協賛/WAGADO/KOTOBUKI/EDENharajuku

2012春M3-ゲスト参加情報

やってきました大型連休。連休初日は寝て・食って・起きて・靴下をはいたころには日が暮れたDJ SHARPNELがお送りするM3新譜情報。今回寄せる不況の波を乗りこなすため、茅ケ崎でサーフボードの訓練を受けていた関係で、新譜およびコラボ
作品の制作が行えず、M3春作品として新譜なしという状況ではございますが、ご安心くださいませ。
各方面で活躍する強力な布陣の新譜にコッソリと参加させていただきましたので、そちらをお聞きいただきたいというご案内です。

■新曲 “きょうの5の3/ DJ SHARPNEL”
at ヲタStraightLine ExtraEdition2(BLCD-0026/BL Records)


BLCD-27 ヲタStraightLine Extra2  頒布価格¥1200
頒布はM3-第2展示場か06b音召館にて。
(SHARPNELSOUNDでの委託も実施します)


毎年年に1度、冬の風物詩としてリリースされている「ヲタStraight Line」
シリーズのEXTRA EDITIONが今年もリリース!
今回もRemixer、そして絵師までもが「90's~05」
そして「CLUB」をテーマに個人の趣味/視点のみでアレンジした
本家「ヲタスト」とは一味違った前作以上の誰得トラックを10曲収録!!

Tr.01 Funky Android 2012 / Richiter
Tr.02 Pumpin' Twelve Sister / Longfi
Tr.03 Get Back crab mix / Longfi
Tr.04 Is It Alright, indeed? / chefoba
Tr.05 ゆずれない何か / *nyo*
Tr.06 BAN2 Funky VS Bouncy 2012 / Richiter & Longfi
Tr.07 Fly High!! / Tsukemen Master
Tr.08 Rina Core / MUZIK SERVANT
Tr.09 Da lovez Trax / MUZIK SERVANT
Tr.10 きょうの5の3/ DJ SHARPNEL

詳細はこちら→音召缶

■新曲 “Jersey★Spirit/ DJ SHARPNEL”
at The Drug of Nerdholic/LoliStyleGabbers(LGCD-004/ろりすたいる☆がばーず)

アグレッシブなナードコアを発信し続けるろりすたいる☆がばーず第四作目!!
今回はゲストにナードコアの巨匠DJ SHARPNELが参戦し、さらに洗練されたCD容量ギリギリ全15トラック!
様々なジャンルがアニメティックに変形・凝縮され現在のサブカルシーンに宣戦布告する!!

The Drug of Nerdholic/LoliStyleGabbers
01.Intro / Dustboxxxx
02.Happy Maniax / Dustboxxxx
03.Jersey☆Spirit/DJ Sharpnel
04.Baby,please kill me / In_Chiki
05.Takabisha / Liptonic
06.Pa-Pa-Tekno / Dustboxxxx
07.二言目 / In_Chiki
08.Undead Of Another / Dustboxxxx
9.Horrible narrative / Liptonic
10.Black Energy / Dustboxxxx
11.Twilight World / Dustboxxxx
12.Under The Wheel 2012 / Dustboxxxx
13.My dearest(Happyhardcore remix) / Dustboxxxx vs In_Chiki
14.sakurakiss / In_Chiki
15.Tell Your Name / Dustboxxxx

頒布はM3-第2展示場い27aろりすたいる☆がばーずにて。
(SHARPNELSOUNDでの委託も実施します)

詳細はコチラ→ろりすたいる☆がばーず


■新曲 “KARAAGE CHAMPIONZ/ DJ SHARPNEL”
at GLAMCORE2(SBFR-0031/Salvation by faith records)

SBFR-0031 “GLAMCORE2″
Engage The Noise / 天音
Widerspruch / taqumi
Grief / MathFabric
Nu=ron / MM Tranqy
Disrespect / LINDA
Leve(remix) / 8 to 7 remixed by LU
ソビエトロシアではあなたがパズルゲームにロシア民謡を演奏する! / AOiRO_Manbow
intensity / XampaNoiD
wake up story / ルゼ
Javel Wring of the Smite / H.U.T GiGAR
Feel Alone… (Original Mix) / Takahiro Aoki
SKYLINE -他力本願 Mix- / ZUMMER
KARAAGE CHAMPIONZ / DJ SHARPNEL feat ANNAリスク

詳細はこちら→SBFR:GRIMCORE2/GLAMCORE2特設サイト

■REMIX “BUZZ STEPS GET BASS(Roughsketch Remix)/DJ SHAPRNEL

さらに、XTREMEHARD COMPILATION VOL.4でドロップした楽曲、BUZZSTEP GET BASS/DJ SHARPNEL のリミックスが収録されたアルバムもリリース。
REMIXERは、オランダRIGEでのメインストリームシーンとIOSYSによる二次元カルチャーシーンの両方にコミットするRoughsketchさんです。
ブリっとしたベースがゴリゴリかつガツガツしたNewstyle HardcoreというかPresent HardcoreというかNuStyleというか、イタリア的にいうところのGABBERというか、カッコイイ・ヤバイ・鼻血があふれて最上川の流れの速 さを凌駕する勢い(五月だけに)。
アーティスト : V.A.
タイトル : Remixes&Reworkz
レーベル : X-TREME HARD
品番 : XHCD012
価格 : 1500円

01 DJ BUG&DJ SHIMAMURA – WITCH JUMPER (Shoujo Remix)
02 DJ DEPATH&M-Project – Satsifaxtion (3R2 Remix)
03 Joshka – Beat of The Year (204 Remix)
04 TANUKI – Hollow (Shoujo Remix)
05 Donk Terrorist fw. Yuki – Morning Light (Fracus&Darwin Remix)
06 DJ CHUCKY – Abyss Of The Darkness (DJ CHCUCKY Re-Work)
07 DJ SHARPNEL – BAZZSTEPS GET BASS (RoughSketch Remix)
08 DJ DEPATH&M-Project – The Hard Way (odaxelagnia Remix)
09 RoughSketch – Dicks Monster (OZIGIRI-Bastard Remix-)
10 m1dy – MEGASHIT (TQBF Remix)

 

M3 SHARPNEL SOUNDブース「第2展示場・か-03b」にて一部作品のお取り扱いもしておりますので、新譜はございませんが立ち話ついでにぜひぜひお越しください。
皆様のご来場お待ちしております。

【M3・2012春】M3・か03b SHARPNELSOUND【イベント情報】


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全開M3春に引き続き、今回も「新譜は夏」の告知をさせていただく季節となりました。

来年春あたりにはM3新作として、私小説「新譜は夏」を刊行予定です。
コミケが終わった後の喪失感から立ち直ることができず、世の中の様々な理を発見し、人の優しさに触れ、だんだんと勇気を取り戻していく、というストーリーです。

M3ゲスト参加作品の告知およびブースの詳細はまた後程!

(JEA)

【明日開催!】 X-TREME HARD VS HAPPY JACK -Round 8-


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東京ハードコア2大パーティーによるスーパーマッチ第8弾!

これまで7回に及んで開催されてきたスペシャルパーティー
「X-TREME HARD VS HAPPY JACK」
2012年春、その第8弾が渋谷のROCK WESTで華やかに開催!!
東京最狂ハードコアパーティー「X-TREME HARD」と
東京最幸ハードコアパーティー「HAPPY JACK」、
相反するカラーを持ったイベント同士の融合により産み出される、
ここでしか味わえない刺激の数々、とくとご堪能あれ!

X-TREME HARD VS HAPPY JACK -Round 8-
2012/04/22(日) 渋谷 ROCK WEST
http://rockwest.jp/map/map.html
OPEN/CLOSE : 15:00-21:00
Door(当日入場):2,500Yen (1ドリンク付)
With Flyer/Discount:2,000Yen(1ドリンク付)

DJ:
DJ CHUCKY (GUHROOVY)
DJ CHAMP (HAPPY JACK)
DJ BUG&M-Project (X-TREME HARD)
DJ SHIMAMURA (DYNASTY RECORDS)
DJ DEPATH (GUHROOVY)
SHORT-CUTz (JIMMY-!&OKMR)
DJ Genki (SKETCH UP! Rec.)

LIVE PA:
DJ SHARPNEL (SHARPNEL SOUND)
m1dy (MADDEST CHICK'NDOM)

MCs:
KONNY MC (MHC)
MC RALLY(DYNASTY RECORDS)
MC STONE (HAPPY JACK)

Tweetvite
http://tweetvite.com/event/czl6

X-TREME HARD公式サイト
http://xtremehard.jp

【mixi】X-TREME HARDコミュニティ
http://c.mixi.jp/xh

【明日は】【京都で】【SHARPNEL.NET】アニメトロ 3rd Aniv!!!@京都メトロ

いよいよ開催が明日に迫ってまいりましたアニメトロ3周年。
思い返せば昨年3月。震災当日すべての交通手段が遮断される中、停電で完全に信号も停止し、夜につつまれた奥多摩~山梨県内をひた走り、なんとかたどり着いた京都でのライブ。そこに僕たちが存在してライブができたということに、少しの安堵をおぼえつつ、今思えば無謀だったけど、「何がなんでもそのステージに立たねばならない」と相当の使命感に動かされてのライブステージだったなあと思います。
あれから1年。また同じステージに、SHARPNELクルーが帰ってまいります。
今回は、久々に関西上陸のsharapnel.netとしてのステージ。
京都の地下から発信するアニメトロの波動、そして音の二次元とヴィジュアルの二次元の融合をご覧いただきたいっ!

  • アニメトロ 3rd anniversary SP!!!
    SHARPNELSOUND Official Blog in ameba

  • アニメトロ
  • SPECIAL GUEST:sharpnel.net / サカモト教授 / PandaBoY
    祝いLIVE:メタルマックス
    LIVE:KAZ a.k.a.HIGE / DJマスター航太
    SOUND:化級生 / 5364 / DJぎゃ / DeeJayおしゃれ
    / E-ROGic / あちゃぴん
    VJ:vue(GUN&TAM) / MUHHAN
    FOOD:cafe la siesta

メトロが誇る噂の二次元パーティー=アニメトロもなんだかんだで3周年!ゲストには周年と言えばこの人!な2次元×ハードコアサウンド のオリジネーターSHARPNELが今回は映像付きのユニットsharpnel.netとして参戦!さらに8bitの世界のサカモトことサカモト教授、 久々のアニメトロ登場!そしてネットで最新の音楽をチェックしている音楽ファンでは今や名を知らない物はいない時の人=PandaBoYがアニメトロ初参 戦!祝いライブには毎度おなじみ?正体不明?な覆面ユニット=メタルマックス!
こんな時代だからこそ、全力全開手加減無しで皆さんと一緒に遊べたらと思ってます!来ても来なくても後悔するぜ!乞うご期待!!!

OPENは19時になりますのでご注意下さい。
(早い時間割引&学割もあります)
※先着でアニメトログッズをプレゼント!
※3周年を記念したスペシャルなTシャツの販売もあります!

※タイムテーブル発表!↓
19:00 Deejayおしゃれ&5364 50min
19:50 1H1D(KAZ a.k.a.HIGE / DJマスター航太) 40min
20:30 E-ROGic 30min
21:00 DJ ぎゃ 20min
21:20 Deejayおしゃれ 10min
21:30 メタルマックス→サカモト教授 50min
22:20 PandaBoY 40min
23:00 shrpnel.net 40min
23:40 5364 30min
00:10 化級生 30min
00:40 あちゃぴん 20min
01:00 To Be Announced


http://www.metro.ne.jp/schedule/2012/03/10/index.html
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