師匠の詰将棋作品集が発売されます。
皆さんよろしくお願いします。

題字を書かせていただいたのですが、その時に色々と思いふけりました。
伊藤果門下になって何年だろう?
小さい時から師匠の教室に通っていたけど、正式に門下生にしていただいたのは小学3年?4年?
いずれにしても20年近くも前になるんですね。
振り返る年月はあっという間です。

教室に通っていた頃の記憶は割と多くあって
奨励会三段の兄弟子に左美濃で容赦なくボッコボコにされたり(トラウマなのか局面まで覚えてる)
彩乃ちゃんに噛みついたり(物理的に)
今や夫となってしまった男の子の対局中の離席回数を数えたり
まあとにかくヤンチャな小学生でした
将棋を指している時以外は走り回って騒いでいたような気がします…。

50年という数字は今の年齢のほぼ倍になるんだけど
私は50年で何か残せるだろうか。
それだけの年月だと継続するのも簡単ではないことだと思う。
途方もない数字だし、残せるものが何かもわからないけど
目の前の一歩を大切に出来れば、積み重なって何かになってくれるのだと思います。