買い物や銭湯に行く際、自転車を使います。万が一雨が降ったら困るので小さく折りたためる雨カッパを前カゴに忍ばせています。前カゴには大きな雨よけ兼目隠し代わり(袋を閉じると多少の防犯効果もありまして)の防水袋をセットしていますから、｢雨でも何とかなる｣モードでいつも自転車を走らせています。雨量が多い日は気をつけて運転しないと、転倒やスリップが発生してしまうので気をつけていますよ。傘を積んでいた時期もありましたが、傘をさしながら自転車を運転するのは(不器用な私には)極めて危険と判断し、カッパにした次第です。傘をさしながらの運転は危険なのもそうですが、地域によっては｢しかるべき交通指導機関｣から違反行為ですよ、と注意を受ける可能性もありますから、気をつけたいところです。傘をさしながら自転車の運転…そこまで規則が厳しくなかった時代、やってみたことはあります。サーカスや雑技団のパフォーマンスみたいに器用にバランスを取るのが難しくて、うっかり傘の中に雨風を入れてしまい走行ペースが乱れ、その風力で自転車ごと舵取りできず「うわぁっ」とひっくり返ったという何とも救いようのない経験もありますね。ガシャーンと倒れる自転車。飛び散る荷物、アスファルトに叩きつけられる体…あれは痛かった。
何より悲しかったのは、転倒時買い物袋の中に卵パックが入っていたことでした。パック内の卵は全て割れ、中身がぐしゃりと飛び出て他の商品にかかり広がり…二次災害、三次災害が発生し、途方にくれました。何から片付けたらいいのか…となったっけ。とりあえず自転車を起こし傘をしまい安全な場所に立て掛けて散らばった荷物を回収でしたね。卵…ああ…卵もったいなーいと嘆きつつ