一般社団法人おかやま中小企業支援実務家協議会(OCS)では、弁護士・税理士等各士業を一同に集め、「M&A・事業承継・相続」無料個別相談会を開催することになりました!
とき 平成26年7月24日午後1時~5時
場所 トマト銀行岡山駅前支店5F
是非この機会に、日
頃から気になってることなど、お気軽にご相談ください
(事前予約制となっております。)。
詳細はこちら→https://www.facebook.com/events/513267292153346/
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場所 トマト銀行岡山駅前支店5F
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今、領土問題をめぐって色々と騒がしいですね。
特に定見を持っているわけでもないのでさしてコメントもできないのですが、ただ一つ言えるとすれば、当事国のメンタリティーは、個人の境界争いとほんとにそっくりだなぁ、ということ。いつ果てるともしれない境界訴訟に携わったことのある弁護士なら共感していただけると思います。
閑話休題。
本日ご紹介したいのは、浅井建爾『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎』(実業之日本社、平成19年)。
県境をめぐってここまで熾烈な争いが繰り広げられていたとは…。正しく「権利のための闘争」。領土をめぐる争いは、古今東西、規模の大小を問わず泥沼化するんですねぇ。一読の価値があります。
それにしても、皆さん何とか仲良くできないもんでしょうか…。
うちの事務所は裁判外でのクレーム対応・示談交渉が多いです。
価値観の多様化・権利意識の高揚というと美しいのですが、極めて特異な考え方を持っておられる方、明らかに度を超えた要求をされる方が一定程度おられます。
ただ、むしろそのような場合はくみしやすいのかもしれません。難しいのは、どこまでが正当で、どこからが不当なのかが分かりにくいケースでしょうね。企業の総務の方やお客様窓口の方が迷われるのもそこではないでしょうか。
悪質クレームかどうかを見分けるのには色んな指標があると思いますが、当該顧客の立場に立ってみるというのが一番良いかもしれません。
例えば、お店で転倒してけがをした顧客が、けがのことだけでなく、「菓子折りを持ってこないのはおかしい」、「電話を掛ける時間帯がおかしい」、「営業の姿勢がなっていない」と言われるようなケースはどうでしょうか?
自分が顧客の立場に立ってみて、「いくら客だからってここまでは言わないよね~」と思うなら潮時です。毅然と対処すべきでしょう。
本当の意味での「お客様目線」は、単なる「お客様至上主義」ではないと思います。