銀得日記

銀得日記

東工大将棋部HP管理人のブログです。
ということになっていますが、自由に書いていいと言われたので、QMAなどの将棋以外の話題についても触れていきます。
ブログの題名の由来は内輪ネタです。
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ほぼ一カ月このブログ放置してました。すみません。

最後の記事を書いてからn日目に、「明日書こう」と思っていれば、数学的帰納法により書かなくなってしまうわけで・・・

そんな言い訳はさておき、近況報告を。将棋の話は今週中ぐらいには書こうかと思っています。

QMA賢者の扉ですが、CNそのままで今作はアイコでやっています。当初はシャロンの予定でしたが、CNをタイポするという大失態を犯して、そのカードはサブカにすることにしました。

前作でのサブカをメインにすることにしたのですが、QMA7の限定カード(シャロンの絵柄)でシャロンを選択していたので、今回もQMA8の限定カードの絵柄(ルキア&アイコ)に描いてあるキャラから選ぼうと思いました。この際、ルキアの胸が邪魔くさく感じてしまったので(ルキア好きのみなさんゴメンナサイ)、アイコを選びました。
一応メディアも使用キャラ候補には入っていたのでそういうところで決めたわけではありませんが・・・

今作の特徴としては、まずグループ分けクイズが追加されたことですね。組み合わせの数も一問多答を凌駕しており(最大150通り)、かなり強力な形式になるかと思っていたのですが、決勝で文系自由形式に組み込んで試してみたら全然刺さらず、グループ分けは弱いと認識してしまいましたが、ジャンルによっては強いのかもしれませんし、今後難問が追加されて強い形式になるのかもしれません。

あとはキーボード系の入力方式にqwerty配列によるローマ字入力が追加されたことです。50音のタイピングよりはタッチ数は増えますが、子音を2連続で入力できない、決定を押す時に打ちかけの子音が消えるなどの要因によって、押し抜けによるタイポが減るという利点があると思います。

他にも色々な新要素はありますが、今自分で語れそうなのはこの2つぐらいですね。

あと一つ報告を。前作魔神戦などで散々お世話になった文系学問の店対サークル「瑠璃会」の管理人を引き継ぐことになりました。前作での「瑠璃会」の管理人は名匠戦で優勝するくらいの実力者でしたが、今作ではQMAをあまりプレーできないという事情があるそうです。文系学問の実力はまだまだですが、運営も文系学問の勉強も頑張っていきたいと思います。
諸事情あってキリンの出来事については日記を書くのを控えたいと思います。申し訳ございません。

とりあえず、管理人は無事第一志望の化学工学科応用化学コースに所属することが出来ました。試験前に瑠璃魔神や紫宝魔神で廃プレーしてましたが、それに備えてかなり前から試験勉強していたので、なんとか通った感じです。

今回の新歓ですが、去年とは違い花道で勧誘を行ったお陰で、健康診断終了時点で6、7人ぐらいの見学者がやってきました。そのうちの1人と将棋を指しましたが、なんと2連敗。結構期待できる戦力になりそうです。

今日も部室で新歓のために待機していたら、突然小学生が入ってきました。将棋を指しに来たようなので、とりあえず「級とか段とか持ってる?」と聞いたら「三段です」と返ってきて驚きました。失礼ながら最初は6枚落ちで指導対局する気だったのですが、平手での対局に。

自分の後手番で矢倉模様になりましたが、矢倉戦を楽しむため、後手急戦は仕掛けず普通の後手矢倉で▲3七銀戦法を迎え撃つことにしました。

こちらが無理気味な受けをしたせいで、かなり劣勢になりましたが、最後はなんとか長手数の詰みを読み切って辛勝。話を聞くと、この子は小学生名人戦ベスト8だったようです(あと1回勝つとテレビに移っていました)。将来東工大に来てくれると嬉しいです(笑)。そのころにはドクターでも行かない限りもういませんが(多分)。

あと新入生の方も1人見学に来てくれました。今年は割と1年生が入ってきてくれそうで何よりです。

明後日は個人戦があるので、明日は川合研に行って調整を行いたいと思います。
 ニート同然の生活で心身ともにニートっぽくなり、しばらく何も書いていませんでした。将棋部の合宿だとか、高校の将棋部のOB会だとか書きたいことは色々ありますが。多分明日から行くキリンビバレッジカップという将棋の大会の後にまとめて書くと思います。

 さて、3月15日から「QMA賢者の扉」がスタートしました。管理人も当然プレーしていますが、画面がかなり綺麗になっており、BGMも個人的には結構好きです。実は今までホームだった場所の様子を見ていたので、まだ見習魔術師ですが。
 
 ベストワンクラブは家から自転車で15分ほどかかる場所にありますが、駅から遠く人が少ない上に100円3クレだったので、前回は魔法石のうち9割5分以上をこの校舎で取っていました。

 しかし、今作から1クレごとに店舗側にコナミ税というものがかかるようになり、100円1クレ以上の設定が難しくなったようで、ホームのQMAは撤去されてしまったようです。そこでここ1週間はは新たなホームを選定するため、池袋や東上戦沿線のゲーセンを当たっていました。

 池袋のゲーセンは人が多すぎるという理由で却下し、結局新たなホームとして決めたのが、ゲームサファリ大山です。この店舗は駅から近く、予習2周・おしぼり完備と自分の定期券範囲内ではかなりの好条件でした。さらにMJ5も100円2クレなので、満席魔神対策やQMAの調子が悪いときの気分転換にも使えそうだということで、今度からはここをホームとすることにしました。
 
 初めて行った時は中高生の集団とカップルが連コしていて、4台中2席埋まっていてかなり萎えましたが、あらためて見てみるとそこまで悪い場所でもなさそうです。

 今作からは1クレの価値が上昇したので、クレ数を減らす分問題捌きや暗記を頑張りたいと思います。

 明日からは将棋の大会で大阪行きますが、大阪でQMA1クレぐらいやりたいなとか思ってます。
 2月27日~3月1日まで、将棋部や囲碁部の人たちと志賀高原にスキー旅行に行っていました。27日の夜に出発して、1日の夜に帰るという日程でした。様々な出来事を一緒くたに書いているので、多少読みづらいと思います。

 自分はスキーはそこそこ得意で、中学生の頃にスキー検定3級を取っていました。2級は2回受けて両方とも落ちましたが、その後に父親の指導を受ける機会が結構あったので、今の実力は2級前後あると思います。

 1日目は様子見もかねて、ホテルの近くの一ノ瀬のあたりを普通に滑っていました。が、スキー板のビンディングが緩かったようで、何でもない所で度々スキー板が外れ、いったん宿に帰って調節してもらおうと思いリフトに乗ったら、離陸した瞬間にスキー板がポロリ。リフトから降りる時が大変でした。直してもらった後は特に異常はありませんでした。
 スキーは受験の関係もあり、約2年ぶりでしたが、最初の1日でだいぶ思い出せた気がします。宿に帰ってからは将棋やナポレオンをして過ごしました。

 2日目はちょっと遠出をして蓮池のほうへ。昼食は蓮池のふもとのパン屋さんで食べましたが、クロワッサンやロールパンが50円、普通のクリームパンや中にプリンが入ってるプリンパンや中に大福が入ってる大福パンなどの変わり種などが200円と、高原にしては良心的な価格でした。味も良く、行って損はない店だと思うので、志賀高原に来てみたら是非。

 ですが、蓮池コース周辺にはいくつかトラップがあって、蓮池から一ノ瀬の方面に戻るには2つルートがあるのですが、片方のルートが道路を横断する上にかなり歩くルートで、しかも両方とも必ず上級者コースを通らなければならないという初見殺しでした。そのときは初級者の先輩方2人がいたのですが、その2人はシャトルバスで帰ることにしました。

 2日目のナイターで1人怪我をしてしまい、宿で待機している人たちでウノをすることになりましたが、こういう場面がありました。

 Aさん 緑2緑7赤7青7
 Bさん 緑1緑6青6
 場札 青7
 手番 Aさん

 実戦はAさんが青7赤7緑7を出し、Bさんが緑1を出し、Aさんが緑2を出して勝ちました。このときの感想戦が非常に長く盛り上がったので、そのことについて書きたいと思います。なお、相手が今まで出した札などは一切考慮しないことにして、Aさんには十分な論理的思考力があることにします。

 BさんはAさんが緑と黄色を持っている確率が1/2ずつだと思い、勝ち筋のある緑1を出したのですが、Aさんが7を3枚出しした時点でAさんの持っている札の色は緑、赤、黄の3通りになります(青の場合は青を出した方が受けが広い)。そこで、次のように場合に分けて考えると、

1.Aさんの持っている札が緑の場合
青7赤7緑7の順番で出す
2.Aさんの持っている札が黄の場合
青7赤7緑7か青7緑7赤7のいずれかを1/2ずつの確率で出す
3,Aさんの持っている札が赤の場合
青7緑7赤7の順番で出す

 数学的に厳密ではないものの、直感的にわかりやすい説明をすると、それぞれの場合で2回試行し、黄色の場合は青7赤7緑7と青7緑7赤7を1回ずつ出したとすると、実戦の青7赤7緑7の場合は3回あり、そのうち緑を持っている場合が2回あり、青7赤7緑7が出た時に相手が緑を持っている確率は2/3となります。つまり、Bさんは2/3の確率で負ける札を出してしまったのです。ここでは、Bさんは緑6青6を出して勝負するべきでした。若干乱暴ですが、これで勝率が1/2近くになるとは思います。

 これが条件付き確率であると気付いたある先輩から、こういう問題が出ました。
「わたしは2人兄弟(姉妹)の長女です。もう1人の性別が男である確率は?」
なお、男性と女性が生まれる確率は1/2とします。

これも2人兄弟について場合分けしてみると、(上の数字は生まれた順番)

12
男男
男女
女男
女女

このうち、長女が存在するのは、
12
男女
女男
女女

ここから、長女を除外してみると、
12
男 
 男
 女

となり、もう1人の兄弟姉妹の性別は男の確率が2/3となります。
なお、こういう問題は問題設定も難しく、たとえば普通にナンパした女の子が2人兄弟だった場合は、2人姉妹の片方をナンパした場合の姉をナンパする確率、妹をナンパする確率、2人姉弟(兄妹)の女性をナンパする場合が同様に確からしく、ここから2人兄弟のうちナンパした女の子を除外して考えてみると、

12

 男
 女


となり、もう1人の兄弟姉妹の性別が男である確率は1/2になってしまいます。
他にもモンティ・ホールの問題など、様々な問題が出て来ましたが、これ以上書くと長くなりそうなのでやめておきます。この話で2~3時間盛り上がりました。東工大生が集まるとウノも確率論になるんですね。

 3日目はバスの時間もあり、まだ滑っていないコースを若干滑るだけで終わりました。昼食は山奥だけど海鮮丼。値段は1000円でしたが、質も結構良かったです。

 帰りのバスでは先輩にソードアートオンラインを貸してもらえましたが、世界観やスピーディな展開などが結構面白かったです。1巻だけしか読んでいませんが、まだ解決されていない謎や伏線も多くあるので、機会があったら続編も読んでみたいです。

 このスキー旅行ではコブがあるコースを2回しか滑りませんでしたが、次回こういう機会があったらもう少しコブのあるコースにチャレンジしてみたいです。
 金曜から日曜まで紫宝魔神戦をやっていたのですが、あまり奮わず、戦績は次のようになりました。

討伐成功―討伐失敗―準決勝敗退―予選敗退
3-10-22-7
(うちサブカ0-1-4-2)

 見てのとおり瑠璃魔神よりダメダメな結果でした。文系理系の正解率は同じくらいですが、より魔人が多いジャンルであるというのと、特に強い形式が無かったというのが原因だと思います。決勝では75点を超えることが全然ないばかりか50点を出したり足引っ張りまくりでした。
 準決勝落ちの多さも目立ちますが、全答できないようでは理系は厳しいようですね。準決勝は大抵1~2ミスくらいで、準決勝落ちの1/3くらいは5位だった気がします。
 特にダメだった形式は無かったのですが、強いて言うならば多答とタイピングでした。普通に難しい形式ですから、これから鍛えていこうと思います。9でも自由形式があれば、タイ、順、多答の自由形式もあるかなと思っています。
 瑠璃魔神と紫宝魔神をやって、自分には文系学問のほうが向いていることがはっきりとわかったので、このままいけば9では文系茶臼になりそうです。このまま文系茶臼になるか、理系や左辺などの底上げをするか。分岐点ですね。来月下旬(多分)の9稼働まで、じっくり考えたいと思います。

 ついでに報告。紫宝魔神戦中に宝石賢者になりました。

$銀得日記-瑠璃賢者

 とりあえず今作はプラメとかあまり考えずに石だけ積んだ感じです。プラメは全国によるもの(38個)と協力で得たもの(1個)のみ。来年は宝石6~7段を目標に考えています。宝石の種類は瑠璃以外を目標にしています。具体的には紫宝、琥珀、天青あたりを考えてますが、「るり」と読ませる予定です。

 魔神戦も終わったので、これからは筐体に向かうのを少なくして、問題捌きや春季団体戦に向けて将棋の方も力を入れていきたいと思います。