いやー、「ねぷた」も「ねぶた」もブログの記事すっ飛ばしちゃったなぁ。
気がつけば9月。
まだミスチルのREFLECTION ライブすら行ってないときに決まった夏の「未完」ツアーのチケットを予約したのは3月。
「えぇ~まだ今のライブ行ってないしぃ~」と突っ込みながら予約をしたんですわよね。
7月の下旬から「未完」が始まって、「い~な~、早く行きたいなぁ」と思いながら過ごした2カ月はあっという間。
ついに!ついに!行ってきました「未完」
大阪京セラのファイナル2日間が残っていますので(9/15現在)ネタバレも出てきますので、見たくない方は、ここから先には進まないでくださいね。
---------------------------ココカラネタバレアリ-----------------------------------
今回も一人参戦。
その最大の理由は、どうしても日帰りをしなくてはいけない事情があり、最終新幹線に乗るためには、ライブ最後まで居られない可能性が大(実際に最後まで居られませんでした(T_T))。
で、当日朝に弘前から特急津軽→東北新幹線という前回同様の乗り継ぎをして、仙台へ。
前日および前々日に大被害をもたらした天気がうそみたいにはれ上がりました。
高気圧女健在。
野外ライブ雨天回避率100%。
とはいえ、やっぱりなんだか複雑な気分。
今回はセキスイハイムスーパーアリーナのお隣のでーっかい競技場、「ひとめぼれスタジアム宮城(宮城スタジアム)」。
ライブ収容は46000人(だったと思う)。
実は、日帰りをしなくちゃと思いつつ3月の時点では、宿泊していっちゃおうっかなぁ~などという、不孝者の考えをしたりして、チケットが当選した段階でホテルを探したのだけれど、これが名だたるところは満室。
元々、宿泊での参戦はちょっと無理とか思っていながらのよこしまな気持ちだったもので、さっさと諦めて日帰り参戦決定。
新幹線でも仙台駅でも「未完」参戦らしき人わんさか。ついでにももクロさんとこの人もわんさか。
これじゃあ、ホテル取れないわ~。
仙台駅で、手っ取り早くお昼を食べて、予約していた定額タクシーで宮城県総合運動場、つまりひとめぼれスタジアム宮城に向かう。
今回2回目の利用で前回同様に運転手さんたちイイ人。
ライブに行く話から世間話まで30分ちょっとを楽しくすごさせてもらいました。
ひとめぼれスタジアムに到着。
イイ天気!
ライブにきたからには、ますはツアトラを観に行かねばと、ツアトラの場所を探すと、なんとアリーナ入場口と真逆にあるではないか!
せっせと人の波についていきながら、ツアトラ前に到着。
やっぱ、スタジアムライブだから人が一杯!
「未完:トラックと「みかん」トラックだぁ~、FBに投稿されていた写真とおんなじ!
ツアトラを撮影したら、今度はメモリアルスタンプ。(結構やることあって忙しいわ)
メモリアルスタンプの入り口ではこれまた、ナイスな物販。パンフレット。それも売っている人がもっている見本のパンフにはメモリアルスタンプが押してある!
ってことで、これまた策略にはまり購入。
メモリアルスタンプをポンッ!
今日の日付と場所が入ってるからこれは記念になるのよ~。
チケットの後とか、メモノートの後とかにもペタペタしちゃいました。
これくらいのことくらいしかできなかった。
時間が迫ってきました。
今度は真逆のアリーナ入り口へせっせと歩く(あー万歩計もってきておけばよかった)。
そこそこ時間が迫っていたせいか、入り口はすんなり通過。
お席はどこかいなぁ~。
スタジアムツアーでは初めてのアリーナです。
それもAブロック。
せっせと歩く!歩く!
どこかいなぁ~。
と前から10列目にありました。
ちょっと右に寄ったけど、桜井さん、ナカケーさん、田原さんは時々来てくれるはずな位置。
おぉ~テンションあがる!
そして「未完」から始まった!
毛穴全開!(笑)
アリーナライブがイイって思う事多いけど、実際にスタジアムライブ行くと、スタジアムライブもアリーナに負けないよ!と思ってしまう。
個人的に「ニシエヒガシエ」→「光の射す方へ」のところは超ヒートアップ。これこそスタジアムだよ!と思います。
桜井さんが、前日までの豪雨災害について、「今日来れなくなった人もきっといる。その人たちのこともほんのすこし思いながら、楽しもう。その来れなかった人にも届くように.....」と。
この言葉で、複雑な気持ちちょっと晴れました。
新幹線で仙台に近づいたとき、水没している田んぼを目にして、本当に複雑な気持ちになっちゃってたもんで...。
今回、アリーナ前方の席で、気がついたことがありました。
今まで、スタジアムツアーはスタンド。
つまり、音は前方向からくるものを必死に耳が捕らえていたという感じでした。
今回、アリーナ前方。
花道ステージでの「忘れ得ぬ人」「and I love you」「タガタメ」の3曲を聴くにあたり、花道方向に体を向けることになりました。
そうしたら、聞こえてきたのが、桜井さんの歌声の残響。
右側からはスピーカーから聞こえる歌声、左側からは桜井さんの声の残響。
これは感動でした。
バラード系なので、特に際立ったのかもしれませんが、これはスタンドでは味わえない感覚だったと思います。
直後の「蜘蛛の糸」はもう泣けてしまいました。
「フェイク」「終わりなき旅」などのスタジアムライブ定番もあって、うれしい悲鳴!
ここまでくるとライブのセトリとして個人的には出来過ぎ!って感じなんですが、新定番となりうるであろう「幻聴」で最高潮!
「足音~Be Strong」で本編は終了。
そろそろ、個人的に時間が心配になってきました。
もぉ~時間気にしてのライブなんてありえないと思っているのですが、今回ばかりはしょうがないです。
アンコールのスマホライトの演出キレイでしたよ。
アリーナから見ると上に向かって星を見てるみたい。
きっとスタンドから見ると光の波に見えるのかな?
どちらからみてもキレイだと思う。
宮城までくるとかなりフライング気味の演出で、ミスチル側からのアナウンスが出る前からみなさん出していましたね。
桜井さんのアナウンス聴きたかったなぁ~。
この光と最低限の照明だけでの「I wanna be there」はしっとりとして良かったなぁ。
「蘇生」が入ると思っていなかったので、これはこれで久々で新鮮!
往年の名曲「Tomorrow never knows」→「innocent world」。
innocent worldで席を退場。背中に桜井さんの声を聴きながら、背中を向けなから空から降ってきた紙吹雪を手にして手を振りながら、最後尾まで走る!
あぁ~、席で盛り上がりたい!!!!未練一杯のまま曲が終わるころ、最後尾に到着。
もう変な音の息が出まくりです(笑)。
それでももう一息走らないと。
スタジアムの外でラスト1曲「Starting Over」
あぁ、これこそ、ライブで席でおちついて聴きたかったよぉ~。
半泣きです(笑)(イイとしなのに、半泣きして走るオバサン...)。
聴きながら、タクシー乗り場まで走ります。
ここで、疑問の解決です。
最終新幹線は9時48分。
ライブ終了は8時30分。
会場から仙台まではタクシーで「何もなければ」30分。
普通に考えれば、ライブ終わってからでも楽勝でしょう!となるのですが、何せ46000人。
かなりの人です。
おまけに、規制退場でアリーナは会場から出るまでにかなりの時間を要します。
さらに、ひとめぼれスタジアムから幹線道路に出る道路は1本。
その道路は片道2車線でありながら、1車線はお迎えの一般車両で占拠されます。
つまり、ライブが終わってしまうと、この道路は渋滞してしまうのです。
30分で帰れる道のりは1時間以上かかってしまうのです。
新幹線は乗り遅れてしまうと後がない。
ということで、規制退場がかかる前に会場を出るのが必須。さらに、渋滞前に会場を後にしないと自分もタクシーの運転手さんも大変になってしまうのです。
タクシー乗り場に着いたころには汗だくです。
「○○さま、まだ時間大丈夫ですよ!」
とタクシーの受付のお姉さんに言われて一安心(このお姉さん実はタクシー会社の社長さんだったらしい)。
すぐにタクシーに乗り込んですんなりと、仙台駅に到着。所要時間は35分。
運転手さんから話を聞いて、やはり、最後までいるのは不可能だと実感。
未練一杯でのスタジアム途中退場でしたが、それまではほんとーに楽しかったので、良かったとします。
エンドロールは、DVDまでのお楽しみとしておきます。
仙台駅で頼んでおいた牛たんのお弁当を受け取って、新幹線に乗って無事帰ってまいりました。
ライブは出来過ぎってくらい良いセトリで本当に楽しかったです。
日頃のストレスぶっ飛びました!
ちなみに.....今回のツアータオルのセレクトはこちら!
「未完」なだけに「みかん」です!
宇和島みかん箱スタイルです(笑)