吉岡正晴のソウル・サーチン

吉岡正晴のソウル・サーチン

ソウルを日々サーチンしている人のために~Daily since 2002

■最新ブログ記事は、お知らせの後、スクロール・ダウンした後にでてきます。

■吉岡正晴 講演家、音楽ジャーナリスト(ソウル、R&B、ダンスミュージック、ブラックカルチャー)、DJ、イヴェントプロデューサー

■仕事のご依頼などはこちらへ: ebs@st.rim.or.jp (アドレスをコピー&ペーストしてお送りください)

■最新情報は吉岡正晴のツイッターで。Twitter: https://twitter.com/soulsearcher216フォロー、解除はご自由にどうぞ。

~~~~~

マーヴィン・ゲイ~引き裂かれたソウル デイヴィッド・リッツ著、吉岡正晴訳 スペースシャワー・ネットワーク 3024円 2009年5月28日発売

マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル (P‐Vine BOOKs)
デイヴィッド・リッツ
スペースシャワーネットワーク
売り上げランキング: 566,813


レイ・チャールズ~わが心のジョージア デイヴィッド・リッツ著、吉岡正晴訳
わが心のジョージア レイチャールズ物語
レイ チャールズ デイヴィッド リッツ
戎光祥出版
売り上げランキング: 523,854

(350円から)


■本ブログには特に決まった編集者がいません。読者のみなさんが編集者です。もし誤字脱字、事実誤認などがありましたら、いつでも上記メールアドレスまでご連絡ください。すぐに確認して修正いたします。

■「ソウル・サーチン・オリジナル・ホームページ」
http://www.soulsearchin.com/
2002年6月から始まったホームページのオリジナルです。また、そのときからのブログ全データが「アーカイブ・ダイアリー」に日付順に記録されています。

■本ブログの読者登録はご自由にどうぞ。自動的に読者になります。なお相互登録、アメンバーなどはしておりません。ご了承ください。


今日(2024年4月27日)『レディオ・ディスコ』内「ディスコ・サーチン #084」~映画『プリンス ビューティフル・ストレンジ』とジミー・ジャム&テリー・ルイス来日

 

【”Disco Searchin” #084 in Radio Disco Tomorrow 3:30PM at InterFM 89.7】

 

 

話題。

 

吉岡正晴が今日(2024/4/27)の『レディオ・ディスコ』内「ディスコ・サーチン♯084」に生出演する。トークネタは、どちらも今週情報が発表されたプリンスの初期活動にフォーカスしたドキュメンタリー映画『プリンス ビューティフル・ストレンジ』についてと、待望の衝撃ニュースが伝わったジャム&ルイスの初来日についての2本立て。ただ、どう考えても時間が足りなくなるので、ジャム&ルイスについては翌週もゲストででることになっているので、翌週、ジャム&ルイスについて詳しく特集する。「ディスコ・サーチン」は、2024年3月23日以来5週間ぶり。前回はリトル・リチャードの話をした。

 

■番組の聴き方

 

FMラジオで。東京地区、FM89.7mhzにダイアルをあわせて聴く

 

ラジコで。

https://radiko.jp/#!/live/INT

 

~~~~~

 

■関連記事

 

プリンス・ドキュメンタリー映画『プリンス ビューティフル・ストレンジ』、世界に先駆けて日本の劇場で2024年6月7日(誕生日)からロードショー公開へ

2024年4月22日

https://note.com/ebs/n/n64bbc0df5de9

 

ジャム&ルイス、自身のバンドで2024年7月末初来日決定

2024年4月25日

https://note.com/ebs/n/n6e1d9e2e5d10

 

 

~~~~~

 

■資料・「ディスコ・サーチン」過去履歴

 

[2012]

(『レディオ・ディスコ』は2012年4 月開始)

 

2012/12/03 ジャクソンズ生ゲスト。(付き添い)

2012/12/05 ジョージ・デューク生ゲスト。(付き添い)

 

([2013] 『ソウル・サーチン・レディオ』(2013/4~2014/9) +その後不定期)

 

[2016]

 

[1 ]2016/8/6 「ソウル・サーチン・ザ・セッション15回」~モーリス・ホワイト・トリビュート告知

 

[2] 2016/10/1 ベスト・ヒット80ズ・ミーツ・シンフォニー告知~ジョディ・ワトリー、シーナ・イーストン

 

[2017]

 

[3] 2017/1/21 ファンタスティック・ネグリート&マサ小浜

[4] 2017/2/25 マサ小浜スペシャル音源

[5] 2017/3/25 ラルフ・ロール・ライヴ告知 (「ディスコ・サーチン」テーマ初登場)

[6] 2017/05/20 タブー・レコーズ・ミックス

[7] 2017/06/17 ハッピー・ディスコ

[8] 2017/07/22 ジェリービーン+クリスティーン・ウィルシャー生ゲスト 

[9] 2017/08/26 何度聞いても飽きないディスコ・ソング(マクファーデン&ホワイトヘッドの「エイント・ノー・ストッピン・アス・ナウ」)

[10] 2017/09/23 国産ディスコ・オムニバス 『ビクター・ディスコ・トレジャーズ』

[11] 2017/10/14 クック・ニック&チャッキー・イヴェント、『ソウル・サーチン・ラウンジ』ハッスル本多さん回告知

[12] 2017/11/11 コンピ『ソウル・サーチン~ラヴ&ハートエイク』

[13] 2017/12/09 ユーロディスコの歴史、「ダンシング・ヒーロー」(イート・ユー・アップ)

 

[2018]

 

[14] 2018/01/13 グラミー賞

[15] 2018/02/10 カール・スターケン・インタヴュー秘話 ~バルベイドスで知り合った女性の娘がのちにデビュー

[16] 2018/03/17 ラルフ・ロール

[17] 2018/04/28 マイケル・ジャクソン・スタジオ講座 告知

[18] 2018/06/09 ソウル・サーチン・ラウンジ~江守アイ回告知

[36] 2020/10/24 アース「ブラジリアン・ライム」新ミックス

[37] 2020/10/31 ジミー・ウィリアムス追悼

[38] 2020/11/07 長岡秀星展

[39] 2020/12/05 ジンギスカン新作紹介

 

[2021]

 

[40] 2021/01/23 ジンギスカン新ミックス、マサ小浜デビュー・アルバム

[41] 2021/02/27 ケントモリ最新作

[42] 2021/03/27 日本初のディスコリミックス~「ファンキー・フラメンコ」

[43] 2021/05/01 サウスショア・コミッション

[44] 2021/06/05 大判ディスコ写真集

[45] 2021/07/03 映画『サマー・オブ・ソウル』

[46] 2021/09/04 映画『リスペクト』

[47] 2021/09/11 追悼カール・ビーン

[48] 2021/10/02 追悼アンドレア・マーティン

[49] 2021/10/16 横尾忠則展

[50] 2021/11/14 シルク・ソニック最速新作紹介

[51] 2021/12/05 ジョン・バティースト新作

 

[2022]

 

[52] 2022/01/22 エムトゥーメ追悼

[53] 2022/02/19 アヤ・イトウ

[54] 2022/03/13 テンプテーションズ60周年記念盤

[55] 2022/04/25 ファンタスティック・ネグリート

[56] 2022/05/15 トランプス

[57] 2022/06/11 Uナム

[58] 2022/07/02 映画『エルヴィス』

[59] 2022/07/23 アール・ヤング

[60] 2022/07/30 ビヨンセ最速新譜紹介

[61] 2022/09/17 スローバック~アトランティック・スター

[62] 2022/10/02 アイズレー・ブラザーズ新譜

[63] 2022/10/09 スローバック~ハッシュ系

[64] 2022/11/05 ジョー・タルシア追悼

[65] 2022/12/03 ビージーズ映画

[66] 2022/12/10 帰ってきたソウル・サーチン・レイディオ

[67] 2022/12/31 映画『ホイットニー』

 

[2023]

 

[68] 2023/01/28 ホイットニー・ホログラム・コンサート

[69] 2023/02/18 ヒューイ・スミス伝記

[70] 2023/03/25 アール・ヤング

[71] 2023/04/22 オーティス・レディング3世追悼

[72] 2023/05/06 ロック殿堂

[73] 2023/05/13 続・ロック殿堂

[74] 2023/06/03 マサ小浜

[75] 2023/06/17 エリック・ベネイ

[76] 2023/07/29 巣瀬哲夫~インタグレイト

[77] 2023/09/30 ディディ

[78] 2023/12/02 プリンス『ダイアモンズ&パールズ・デラックス』

[79] 2023/12/30  ジョン・バティースト、『アメリカン・シンフォニー』、『ワールド・ミュージック・レディオ』

 

[2024]

 

[80]2024/01/13 第66回グラミー賞大展望・大予想

[81]2024/02/24 ジェームス・ブラウン54年前の未発表音源リリース

[82]2024/03/02 ジャネット・ジャクソンまもなく来日

[83]2024/03/22 リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング

[84]2024/04/27 プリンス ビューティフル・ストレンジ / ジャム&ルイス来日初公演

 

ENT>RADIO>DiscoSearchin>RadioDisco

ENT>Prince

ENT>Jam&Lewis

 

 

明日(2024年4月27日)『レディオ・ディスコ』内「ディスコ・サーチン #084」~映画『プリンス ビューティフル・ストレンジ』とジミー・ジャム&テリー・ルイス来日

 

【”Disco Searchin” #084 in Radio Disco Tomorrow 3:30PM at InterFM 89.7】

 

 

話題。

 

吉岡正晴が明日(2024/4/27)の『レディオ・ディスコ』内「ディスコ・サーチン♯084」に生出演する。トークネタは、どちらも今週情報が発表されたプリンスの初期活動にフォーカスしたドキュメンタリー『プリンス ビューティフル・ストレンジ』についてと、待望の衝撃ニュースが伝わったジャム&ルイスの初来日についての2本立て。ただ、どう考えても時間が足りなくなるので、ジャム&ルイスについては翌週もゲストででることになっているので、翌週、ジャム&ルイスについて詳しく特集する。「ディスコ・サーチン」は、2024年3月23日以来5週間ぶり。前回はリトル・リチャードの話をした。

 

■番組の聴き方

 

FMラジオで。東京地区、FM89.7mhzにダイアルをあわせて聴く

 

ラジコで。

https://radiko.jp/#!/live/INT

 

~~~~~

 

■関連記事

 

プリンス・ドキュメンタリー映画『プリンス ビューティフル・ストレンジ』、世界に先駆けて日本の劇場で2024年6月7日(誕生日)からロードショー公開へ

2024年4月22日

https://note.com/ebs/n/n64bbc0df5de9

 

ジャム&ルイス、自身のバンドで2024年7月末初来日決定

2024年4月25日

https://note.com/ebs/n/n6e1d9e2e5d10

 

 

~~~~~

 

■資料・「ディスコ・サーチン」過去履歴

 

[2012]

(『レディオ・ディスコ』は2012年4 月開始)

 

2012/12/03 ジャクソンズ生ゲスト。(付き添い)

2012/12/05 ジョージ・デューク生ゲスト。(付き添い)

 

([2013] 『ソウル・サーチン・レディオ』(2013/4~2014/9) +その後不定期)

 

[2016]

 

[1 ]2016/8/6 「ソウル・サーチン・ザ・セッション15回」~モーリス・ホワイト・トリビュート告知

 

[2] 2016/10/1 ベスト・ヒット80ズ・ミーツ・シンフォニー告知~ジョディ・ワトリー、シーナ・イーストン

 

[2017]

 

[3] 2017/1/21 ファンタスティック・ネグリート&マサ小浜

[4] 2017/2/25 マサ小浜スペシャル音源

[5] 2017/3/25 ラルフ・ロール・ライヴ告知 (「ディスコ・サーチン」テーマ初登場)

[6] 2017/05/20 タブー・レコーズ・ミックス

[7] 2017/06/17 ハッピー・ディスコ

[8] 2017/07/22 ジェリービーン+クリスティーン・ウィルシャー生ゲスト 

[9] 2017/08/26 何度聞いても飽きないディスコ・ソング(マクファーデン&ホワイトヘッドの「エイント・ノー・ストッピン・アス・ナウ」)

[10] 2017/09/23 国産ディスコ・オムニバス 『ビクター・ディスコ・トレジャーズ』

[11] 2017/10/14 クック・ニック&チャッキー・イヴェント、『ソウル・サーチン・ラウンジ』ハッスル本多さん回告知

[12] 2017/11/11 コンピ『ソウル・サーチン~ラヴ&ハートエイク』

[13] 2017/12/09 ユーロディスコの歴史、「ダンシング・ヒーロー」(イート・ユー・アップ)

 

[2018]

 

[14] 2018/01/13 グラミー賞

[15] 2018/02/10 カール・スターケン・インタヴュー秘話 ~バルベイドスで知り合った女性の娘がのちにデビュー

[16] 2018/03/17 ラルフ・ロール

[17] 2018/04/28 マイケル・ジャクソン・スタジオ講座 告知

[18] 2018/06/09 ソウル・サーチン・ラウンジ~江守アイ回告知

[36] 2020/10/24 アース「ブラジリアン・ライム」新ミックス

[37] 2020/10/31 ジミー・ウィリアムス追悼

[38] 2020/11/07 長岡秀星展

[39] 2020/12/05 ジンギスカン新作紹介

 

[2021]

 

[40] 2021/01/23 ジンギスカン新ミックス、マサ小浜デビュー・アルバム

[41] 2021/02/27 ケントモリ最新作

[42] 2021/03/27 日本初のディスコリミックス~「ファンキー・フラメンコ」

[43] 2021/05/01 サウスショア・コミッション

[44] 2021/06/05 大判ディスコ写真集

[45] 2021/07/03 映画『サマー・オブ・ソウル』

[46] 2021/09/04 映画『リスペクト』

[47] 2021/09/11 追悼カール・ビーン

[48] 2021/10/02 追悼アンドレア・マーティン

[49] 2021/10/16 横尾忠則展

[50] 2021/11/14 シルク・ソニック最速新作紹介

[51] 2021/12/05 ジョン・バティースト新作

 

[2022]

 

[52] 2022/01/22 エムトゥーメ追悼

[53] 2022/02/19 アヤ・イトウ

[54] 2022/03/13 テンプテーションズ60周年記念盤

[55] 2022/04/25 ファンタスティック・ネグリート

[56] 2022/05/15 トランプス

[57] 2022/06/11 Uナム

[58] 2022/07/02 映画『エルヴィス』

[59] 2022/07/23 アール・ヤング

[60] 2022/07/30 ビヨンセ最速新譜紹介

[61] 2022/09/17 スローバック~アトランティック・スター

[62] 2022/10/02 アイズレー・ブラザーズ新譜

[63] 2022/10/09 スローバック~ハッシュ系

[64] 2022/11/05 ジョー・タルシア追悼

[65] 2022/12/03 ビージーズ映画

[66] 2022/12/10 帰ってきたソウル・サーチン・レイディオ

[67] 2022/12/31 映画『ホイットニー』

 

[2023]

 

[68] 2023/01/28 ホイットニー・ホログラム・コンサート

[69] 2023/02/18 ヒューイ・スミス伝記

[70] 2023/03/25 アール・ヤング

[71] 2023/04/22 オーティス・レディング3世追悼

[72] 2023/05/06 ロック殿堂

[73] 2023/05/13 続・ロック殿堂

[74] 2023/06/03 マサ小浜

[75] 2023/06/17 エリック・ベネイ

[76] 2023/07/29 巣瀬哲夫~インタグレイト

[77] 2023/09/30 ディディ

[78] 2023/12/02 プリンス『ダイアモンズ&パールズ・デラックス』

[79] 2023/12/30  ジョン・バティースト、『アメリカン・シンフォニー』、『ワールド・ミュージック・レディオ』

 

[2024]

 

[80]2024/01/13 第66回グラミー賞大展望・大予想

[81]2024/02/24 ジェームス・ブラウン54年前の未発表音源リリース

[82]2024/03/02 ジャネット・ジャクソンまもなく来日

[83]2024/03/22 リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング

[84]2024/04/27 プリンス ビューティフル・ストレンジ / ジャム&ルイス来日初公演

 

ジャム&ルイス、自身のバンドで2024年7月末初来日決定

 

【Jam & Lewis First Ever Live Performance In Japan, To Be July 2024】

 

初来日。

 

 

元ミネアポリスのプリンスがてがけたファンク・バンド、ザ・タイムの主要メンバーで、その後プロデューサーとして数多くのヒットを放ってきたスーパー・プロデューサー、ジミー・ジャム&テリー・ルイスのバンドとしての初来日ライヴが決定した。2024年7月末から東京と大阪のビルボードライブで行われる。

 

ジャム&ルイスの2人は、2003年彼らがプロデュースしたノディーシャのデビューアルバムのプロモーションで来日、また宇多田ヒカルの1999年の「アディクテッド・トゥ・ユー」をプロデュースした際のツアーで、ゲスト的にバンドに参加したことがあるが、自身のバンドとしての来日は初めて。また、1991年2月ザ・タイムとしての来日が決まり、当初のメンバーにはジャム&ルイスの名があったが、最終的には彼らは来日しなかったということがあった。

 

これまでジャム&ルイスは、100枚以上のゴールド、プラチナム作を出し、ビルボード誌ホット100でナンバーワン曲16曲、グラミー候補23、うち5つ獲得、映画音楽にも進出しアカデミー候補にもなった。

 

~~~

 

1980年代初期からローランド社のTR-808(ティーアール、エイト・オー・エイト。日本では通称ヤオヤと呼ばれたドラム・マシン。ドラム音をプログラミングで作るシンセサイザー)を駆使し、独自のサウンドを開発、いわゆる大きな動きとなる「ミネアポリス・サウンド」を生み出した。

 

これまで多数のアルバム、作品をプロデュースしてきたが、アーティストとしてのアルバムは2021年までなかった。ミネアポリスをベースに活動、プリンスに声をかけられプリンス・プロデュースのグループ「ザ・タイム」で1981年デビュー。その後1982年、ライヴを大雪で現場に行かれなくなり、穴をあけ、プリンスに解雇され、そのままグループを脱退し裏方へ。

 

 

The Time - Cool

 

https://www.youtube.com/watch?v=_Ibaf56aeew

 

ディック・グリフィーのソーラー・レコーズに入り、同社でクライマックスなどのプロデュース活動を開始、まもなくクラレンス・エイヴォントに認められ、クラレンスの持つタブー・レコーズで1983年SOSバンドの「ジャスト・トゥ・ビー・グッド・トゥ・ミー」をプロデュース、大ヒット。さらに同社でタイム時代の盟友、アレキサンダー・オニール、また、シェレールなどをプロデュース、ヒット・プロデューサーになった。

 

Klymaxx - All Turned Out (1982)

 

https://www.youtube.com/watch?v=lq9coRvO4SU

 

The S O S Band ‎ Just Be Good To Me 1983 ((Stereo))

https://www.youtube.com/watch?v=rhbvUiYROpM

 

1984年頃、自身のアルバムを作ろうとデモ・テープを作って売り込んでいたところ、それを聞いたA&MレコーズのA&Rマン(ディレクター)、ジョン・マクレインがこれを当時2枚のアルバムを出しながらもブレイクしていなかったマイケル・ジャクソンの妹、ジャネット・ジャクソンに提供してくれと言われ、そのままジャネットのプロデューサーになる。

 

こうして、1986年、ジャネット・ジャクソンの3枚目のアルバム『コントロール』をプロデュース。これが未曽有のヒットとなりスーパー・プロデューサーの地位を確立した。

 

ちなみに、このときのジャム&ルイスが自身の作品のために聞かせたのが、「ユー・キャン・ビー・マイン」とシングル大ヒットとなる「ホワット・ハヴ・ユー・ダン・フォー・ミー・レイトリー」。

 

You Can Be Mine

https://www.youtube.com/watch?v=bmtzecHHoWE

 

Janet Jackson - What Have You Done For Me Lately (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=r9uizdKZAGE

 

以後、ジャネット作はすべてプロデュース。1991年、A&M傘下で自身のパースペクティヴ・レコーズ設立。サウンズ・オブ・ブラックネスなどを世に送り出した。

 

プリンスとともに「ミネアポリス・サウンド」を形成。2008年グラミー賞でザ・タイムが復活し、2人もステージに上がり、その後ラスヴェガスでライヴ。アルバムは2021年になってリリースされる予定だという。多くのコラボ・アーティストが参加する。

 

2021年7月、30年以上のキャリアでアーティストとして初のアルバム『ジャム&ルイス・ヴォリューム1』を出した。

 

ジャム&ルイス待望のデビュー・アルバム、2021年7月9日全米発売へ

2021年6月9日

https://note.com/ebs/n/n1e24611191a2

 

 

JAM & LEWIS, VOLUME ONE

JAM & LEWIS (アーティスト)  形式: CD

¥1,810¥1,810 税込 2021/7/9

https://amzn.to/3JznyrM

 

~~~

 

インタヴュー。

 

ジャム&ルイスの2人には1986年6月、ミネアポリスのフライトタイム・プロダクションのスタジオで日本人として初めてインタヴューした。その後、2003年ノディーシャのプロモーションで来日したときに再会した。先方は覚えてないと思うが…。

 

2人がインタヴューに揃うと、だいたいしゃべるのは、ジミー・ジャムのほうで、テリー・ルイスはそれにうなづいている感じ。もちろん、話を振ればテリーも答えてくれるが、スポークスマン的にはジミーのほうがよくしゃべる。

 

彼らを見ると、同じプロデューサー・チームでフィラデルフィア・サウンドを牽引したギャンブル&ハフを思わせる。ギャンブル&ハフも、ギャンブルのほうがよくしゃべり、ハフはどちらかというと無口な職人気質なイメージだ。

 

それにしても、タブー・レコーズ時代のSOSバンドから、アレグザンダー・オニール、シェレール、そして、ジャネット・ジャクソンのすべて、ヒューマン・リーグなどのワンショット的なもの、ジョニー・ギル、「テンダー・ラヴ」などスーパーヒット、ボーイズ・トゥ・メンなどなどヒット数は計り知れない。1980年代、1990年代のいわゆる「ブラック・コンテンポラリー」を代表するプロデューサー・チームだ。

 

メドレーにしたところで、どんなにやっても30曲がいいところだろう。果たして、ジャム&ルイスのベスト・ヒット集ライヴになることはまちがいない。

 

~~~~

 

『ディスコ・サーチン』イン『レディオ・ディスコ』で話題紹介

 

今週(2024年4月27日)『レディオ・ディスコ』内「ディスコ・サーチン #084』で、プリンスのドキュメンタリー映画『プリンス ビューティフル ストレンジ』とともに、ジャム&ルイス来日決定の話題を取り上げます

 

番組放送時間 2024年4月27日(土)15時~17時40分、「ディスコ・サーチン」は15時半。

放送局 東京 インターFM89.7mhz

ラジコ https://radiko.jp/#!/live/INT

出演 DJオッシー、サヨコ

 

 

~~~

 

■ライヴ概要

 

ライヴ名 ジミー・ジャム&テリー・ルイス・ライヴ

会場 ビルボードライブ東京

東京都港区赤坂9丁目7−4 東京ミッドタウン ガーデンテラス 4F

03-3405-1133

日程

Open / Start

2024/7/28(Sun)1st Stage Open 16:30 Start 17:30 / 2nd Stage Open 19:30 Start 20:30

 

7/29(Mon)1st Stage Open 16:30 Start 17:30 / 2nd Stage Open 19:30 Start 20:30

 

7/30(Tue)1st Stage Open 16:30 Start 17:30 / 2nd Stage Open 19:30 Start 20:30

 

Price

Service Area : ¥20,000 (8)  / Casual Area : ¥20,000 (7)

 

※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数

 

WEB購入限定

 

チケットは、BBL会員・法人会員が 5/15(Wed)12:00 受付開始、ゲストメンバー:は5/22(Wed)12:00 受付開始。

 

 

■アーティストについて (ビルボードライブ・サイトより)

 

Jimmy Jam & Terry Lewis

ジミー・ジャム&テリー・ルイス

 

グラミー賞を5度受賞し、80年代&90年代R&Bシーンを席巻したソングライティング&プロデュース・デュオ、Jimmy Jam & Terry Lewisが遂にビルボードライブで待望の初来日公演を開催決定! 50年にわたるキャリアの中で築いてきたその輝かしい功績で、音楽業界においてレジェンダリー・アイコンとしても君臨する彼らは、プリンス、マイケル・ジャクソン、メアリー・J・ブライジ、宇多田ヒカル、ビヨンセ、マライア・キャリー、ジャネット・ジャクソンなど、錚々たるアーティストと共にナンバーワン・ヒットを連発。ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドのステータスに達する100枚以上のアルバムとシングルを作曲、プロデュースし、全世界での総売上は1億枚を超える。現在までにチャート史上、他のどのソングライター/プロデュース・チームよりも多くのビルボード1位を獲得し、グラミー賞史上最多のプロデューサー・オブ・ザ・イヤー受賞者となっている。また、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞にもノミネートされ、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を獲得。そしてその素晴らしい音楽性で2017年にソングライターズ・ホール・オブ・フェーム入り、続いて2022年にはロックの殿堂入りを果たした。さらには満を持してリリースした、自身名義初のフル・アルバム『Jam & Lewis Vol 1』と共に現代音楽を更新。史上No.1のソングライター/プロデュース・チームとして現代音楽の歴史を塗り替え続けている彼らを、親密なクラブ空間で見ることのできるこの貴重すぎる機会は、世界中の音楽ファンが羨むプレミアム・ステージとなるだろう。

 

--------------------------

※本公演はClub BBL会員、および一般販売をWEB受付のみ実施いたします。

※法人会員は電話にてご予約承ります。

 

Ticket Information

BBL会員・法人会員: 5/15(Wed)12:00 受付開始

ゲストメンバー: 5/22(Wed)12:00 受付開始

 

~~~~

 

ジャム&ルイス・オフィシャル・サイト

 

https://www.jamlewis.com/

 

~~~~

 

大阪ビルボードライブ公演

 

http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14968&shop=2

 

Open / Start

8/1(Thu)1st Stage Open 16:30 Start 17:30 / 2nd Stage Open 19:30 Start 20:30

 

Price

Service Area : ¥20,000 (8)  / Casual Area : ¥20,000 (7)

 

※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数

 

BBL会員・法人会員: 5/15(Wed)12:00 受付開始

ゲストメンバー: 5/22(Wed)12:00 受付開始

 

~~~~~

 

ENT>LIVE>Jimmy Jam & Terry Lewis

世界で唯一のファンキー漫画『ファッキンJayのマイルド・スタイル』初の単行本上梓

 

【World’s One And Only Funky Cartoon “Fuckin Jay’s Mild Style” Released】

 

ファンキー社長。

 

ファンク・マンガ・ライターという独自の路線を確立している漫画家、イラストレーター、ファッキン・ジェイ(Jay)ことファンキー社長が、初の著書『ファッキンJayのマイルド・スタイル』を2024年4月25日上梓する。

 

 

書影

 

これは、ファッキンJayさんが隔週刊の漫画雑誌「漫画アクション」に2021年2月から2024年2月までおよそ3年間にわたって連載した4コマ漫画「ファッキンJAYのマイルド・スタイル」を単行本化したもの。A5版(21 x 14.8 cm)128ページ。900円(+税)。

 

この「マイルド・スタイル」は、ヒップホップ・ファンなら見て一瞬でわかるヒップ・ホップの伝説的映画『ワイルド・スタイル』をオマージュしたもの。

 

(ワイルド・スタイル)

 

~~~~~

 

それにしても、おもしろい視点で、おかしい絵を描く。ファンキーとファニーが絶妙に交錯している。

 

エリカ・バドゥーや、アンダーソン・パークが彼の漫画を気に入るわけだ。ラップは英語ができなければアメリカで支持されないが、絵や漫画、イラストなら、見た瞬間支持できるから、万国共通のユニヴァーサル・ランゲージだ。世界で唯一のファンキー漫画だ。

 

~~~

 

出版社の紹介文

 

あのエリカ・バドゥからも絶賛のDMをもらった、フリー過ぎるスタイルの4コマ漫画がまさかの単行本化! ヒップホップ好きならば思わずニヤリとするサンプリング・ネタを多数収録、カルチャーに詳しくない人でも自然と知識が増える(かもしれない)マイルドでフレッシュでアルティメットな1冊になっています。この面白さ、(分かる人には)5本マイク!(だといいな……)

 

~~~

 

ファッキンJAYのマイルドスタイル (アクションコミックス) コミック – 2024/4/25

ファッキンJAY a.k.a. ファンキー社長 (著) 990円(税込み)

https://amzn.to/3Uuv0dV

 

~~~

 

■刊行イヴェント敢行~2024年4月29日(月・祝)ディスクユニオン渋谷クラブミュージックショップで

 

この『ファンッキンJAYのマイルド・スタイル』刊行のインストア・イヴェントが渋谷のディスクユニオンで行われる。単行本の帯に推薦文を寄せているDJジンとDJパンゾー(ピー・ファイン)とファンキー社長が登場する。サイン会・トークショーを行う。入場無料。

 

イヴェント概要

 

タイトル ファッキンJAYのマイルドスタイル単行本発売記念インストアイベント

会場 ディスクユニオン・渋谷クラブミュージックショップ

住所 渋谷区宇田川町30-7 アンテナ21、4階

日時 2024年4月29日(月・祝) 13時~16時

出演 ファッキンJAY、DJ JIN, DJ PANZO

 

+書籍を購入、持参いただいた方にはその場で作者JAYがサインします。書籍は当日会場でも購入可。

 

 

(イヴェント・フライヤー)

 

~~~~

 

■ファンキー社長過去記事

 

ファンキー社長のことを知って初めてインタヴューしたのは、2015年、今から9年前。そのインタヴューで彼がこうした漫画(イラスト)を描くようになった経緯を語っています。

 

ファンキー社長作品展~その作品で世界にはばたけ

2020/09/07

https://note.com/ebs/n/ncd07b88ef130

 

罰金箱~ファンキー社長の新作登場

2018年06月13日(水)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12383080957.html

 

ファンキー社長1話から10話、まとめ読み

http://funky-president.com/001-010/

 

『今日から使えるヒップホップ用語集』に『ファンキー・プレジデント』のイラスト

2017年10月07日(土)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12315757988.html

 

マンガ『ファンキー社長』~ジェームス・ブラウンを描く(パート1)

2015年05月25日(月)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12029305385.html

 

マンガ『ファンキー社長』~ジェームス・ブラウンを描く~作者インタヴュー(パート2)

2015年05月26日(火)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12029307790.html

 

ファンキー社長・作者のインタヴューです。

 

ENT>MANGA>Fuckin Jay’s Mild Style

ENT>FUNK>MANGA>Fuckin Jay

2024ロックンロール殿堂入り決定

 

【Rock ‘n Roll Hall Of Fame Inducties 】

 

 

決定。

 

レコード・デビューしてから25年以上を経たアーティストでロック史に残るアーティストを表彰する意味で殿堂入りを認定する「ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム」(ロックンロール殿堂)の2024年分が決まった。

 

メアリーJブライジ、デイヴ・マシューズ・バンドが2回目の候補から殿堂入り。ア・トライヴ・コールド・クエストが3回目の候補から殿堂入り。他にシェール、クール&ザ・ギャング、フォーリナー、ピーター・フランプトン、オジー・オズボーンが初の候補で見事に殿堂入りを果たした。また、ヴェテラン、ディオンヌ・ワーウィックは「ミュージカル・エクセレンス」部門で、「ミュージカル・インフルエンス」部門でブルーズのビッグ・ママ・ソーントンらが殿堂入りした。

 

候補だったマライア・キャリー、シャーデー、レニー・クラヴィッツ、シニ―ド・オコーナーらは殿堂入りを逃した。

 

ユニークなのは、「アーメット・アーティガン・アワード」を受賞したスザンヌ・ドゥ・パッセ。この賞は主にレコード会社の重役などが受賞しているが、彼女は、モータウン・レコードのエグゼクティヴ、ベリー・ゴーディーの腹心で、1983年に『モータウン25』を実質プロデュースした人物。

 

パフォーマーズ部門は、約1200人の会員投票とインターネット投票を参考にして決める。その他のアワードは、十数人のボード・メンバーで決めているようだ。

 

フル・リスト

https://rockhall.com/

 

こちらにも、見やすくフル・リスト

https://edition.cnn.com/2024/04/21/entertainment/rock-n-roll-hall-fame-2024-inductees/index.html

 

今回殿堂入りしたのは次のアーティスト

 

【Performer Category:】

 

Mary J. Blige

Cher

Dave Matthews Band

Foreigner

Peter Frampton

Kool & The Gang

Ozzy Osbourne

A Tribe Called Quest

 

パフォーマンス部門の候補、殿堂入りは次の通り。

 

(2)は二度目のノミネート。(3)は3度目のノミネート、無印は、今回初ノミネート。

 

殿堂入り Mary J. Blige (2)

Mariah Carey

殿堂入り Cher

殿堂入り Dave Matthews Band (2)

Eric B. & Rakim (2)

殿堂入り Foreigner

殿堂入り Peter Frampton

Jane's Addiction (2)

殿堂入り Kool & the Gang

Lenny Kravitz

Oasis

Sinéad O'Connor

殿堂入り Ozzy Osbourne

Sade

殿堂入り A Tribe Called Quest (3)

 

その他の部門の殿堂入りは次の通り。

 

【Musical Influence Award】(音楽業界人、プロデューサーなどで音楽的に影響を与えた人物)

 

Alexis Korner

John Mayall

Big Mama Thornton

 

【Musical Excellence Award】(音楽業界人、プロデューサーなどで音楽的に優れた人物)

 

Jimmy Buffett

MC5

Dionne Warwick

Norman Whitfield

 

【Ahmet Ertegun Award】(音楽業界人、プロデューサー、マネージャーなど実際には演奏はしない比較的裏方)

 

Suzanne de Passe

 

~~~~~

 

~~~~

 

ロック殿堂は、初レコード発売から25年以上経ったアーティストが有資格者となる。今年だと1999年以前のデビュー・アーティストということになる。約30人の候補選別委員会が候補を決め、この中から、ロック殿堂の会員(約1200名)の投票で決まる。

 

ロック殿堂は、1983年、アトランティック・レコーズ創始者のひとり、アーメット・アーティガンの発案でローリング・ストーン誌発行人、レコード会社のエグゼクティヴなどが賛同し企画が進んだ。1986年から殿堂入りアーティストを発表するようになり、現在まで続く。ロック殿堂はオハイオ州クリーヴランドに博物館を持ち、ロックの歴史を彩るものなどを展示している。

 

25年以上の歴史のあるアーティストは、今では多数にのぼっており、ノミネートされないでしかも歴史的なアーティストも多数いる。

 

ただし会員が1200人と少なく、また白人メンバーが多いことから、黒人アーティストへの評価は常に低く、全体的に保守的な色彩を持つ。

 

今年で39回目。来年(2025年)は40回目の節目となる。

 

~~~~~

 

■ソウル・サーチン過去関連記事

 

第38回ロック殿堂2023決定~スピナーズ4回目で、シャカ・カーン、クール・ハークらは特別枠で

2023年5月8日

https://note.com/ebs/n/n374bcfba00d8

 

 

ロックンロール殿堂、クラス・オブ・2022殿堂入り発表

2022年05月10日(火)

https://note.com/ebs/n/ncdbd00689165

 

ロック殿堂「クラス・オブ・2020」授賞式HBOで放映

2020/11/09

https://note.com/ebs/n/na0911dda9a73

 

ロック殿堂「クラス・オブ・2020」ノミネート発表~5月2日に授賞式

2019年10月27日(日)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12537327846.html

 

ロック殿堂2019、7組が殿堂入り

2018年12月15日(土)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12425783276.html

前回殿堂入りの記事。ここに過去記事一覧。

 

~~~~~

 

 

ENT>AWARDS>Rock N Roll Hall Of Fame>Class of 2024