すみましん別館 by スミマサノリ

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沈黙は、強い

誰もがそうだとは思うが、威圧的な人は苦手だ。

我輩の仕事相手にも、1人だけ威圧的な人がいて、いつも理不尽なオーダーをしてくるぞ。

「もっと早く出来ないのか、そしてもっと安く」

我輩は吉野家じゃないのだ。

ニヤニヤ

大抵、電話で威圧されるのだが、ある日、我輩がだんまりを決め込んだら相手が折れたことがあった。

沈黙、強し。

である。

それ以来、その人からの無茶なオーダーには沈黙する、という作戦を取っている。

ニヤリ

先日、サーバーのトラブルがあって、カスタマーサポートに電話をかけた。電話が混み合っているらしく、一向に繋がる気配がない。

電話
電話をスピーカーフォンにして、小一時間待ったらようやく繋がった。

トラブルの内容を全部伝えて一息ついたら、サポートセンターの男性が、

「そのご相談は、窓口が違います」

と抑揚のない声で言っている。散々待たされて、一通り説明して、それか。

怒りたい気持ちをグッと抑え、

「じゃあ、その窓口に回して下さい」

と頼んだら、それは出来ないからもう一度かけ直して、該当の窓口の番号を押せと言っている。

なに、かけ直せだと?

ムキー

温厚だけが取り柄の我輩もさすがにカチンと来て、

「あなたの所、全然繋がらないでしょ!また1時間近く待てと言うのか!」

と声を荒げてしまった。

すると、サポートセンターの男性が、


黙った。

 
「また1時間、待てと言うのか!」

もう一度繰り返しても、

やっぱり黙っている。

ハッ!ポーン

この人は今、我輩のだんまり作戦を遂行している。ということは、我輩が威圧的な人間になっているということか!ゲッソリ


我輩は怒りを鎮めて電話を切った。



やはり、沈黙は強いのだ。

両方の立場を経験して良く分かったぞ。


そして、しばらく沈黙していたこの我輩ブログ。今日が4年ぶりの更新ということは内緒だからな!

グッド!

へんな音

我輩の事務所のコピー機が時々へんな音をあげるようになったぞ。
オッサンのうなり声みたいな音だ。

メンテナンスの人を呼びたいが、

「時々、へんなうめき声をあげる」

と症状を伝えるのが恥ずかしいぞ。
場合によっては「どんな音ですか?」と聞かれて
その場で声帯模写をやらされるかもしれないからな。

もう少し症状が進んで、もっと頻繁にうなるようになったら、
いよいよ電話だな。

それまでの間、あのうなり声と一緒に仕事をするぞ。


すみましん別館 by スミマサノリ

手差しトレイを口に見立ててみた。
よろしくなグッド!



メール弁慶

実際に会うとそんなことないのに、メールだと凄く怖かったり意地悪だったりする人がいるな。

あれは、どっちがその人の本性なんだろうな。

我輩は分からなくなるぞ。

最近、ネット弁慶という言葉を知ったが、さしづめその手は「メール弁慶」ってところだな。

メールでのやりとりは誤解を生みがちだから、なるべく短く書く。

それが我輩の中での決まり事だ。

まぁ、メール弁慶の人は短いメールでも確実に意地悪してくるから、

どうしようもないがな。


やはり、顔と顔をつき合わせて打ち合わせをする。

これがコミュニケーションの基本だと思うぞ。

たとえば、こんな打ち合わせ風景がある。


すみましん別館 by スミマサノリ

USAフォー・アフリカの収録現場での1コマだ。

ライオネル・リッチの肩に手を回し顔を近づけるダイアナ・ロスと、それを包み込むように見つめるディオンヌ・ワーウィック。

フレンドリーな打ち合わせのお手本のような1枚だな。

こういう状態だったら意地悪な意見なんて出ないと思う。



これからの打ち合わせは肩に手を回して、ほほ寄せて!


と、ブログでこういうこと言ってる我輩こそが、ネット弁慶なんだけどなグッド!









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