夢ばかり見ていたい

夢ばかり見ていたい

客電が落ちる一瞬のあの気持ちのために日々を生きています

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久々のブログ更新があまり気持ちの良くない記事で申し訳なく思ってます。

 

Begin Againツアー最高!大満足!という方はどうぞ、読み進めないでおくんなまし。読後の不快感については責任を負いかねますTT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※タイトルを見て「わざわざこんなネガティブなこと書かんでも…」と思われる向きもあるでしょうが、

 自分の心の整理のためと、有難いことに2010年以降私と友達or読者になって下さった

 沢山のトンペンさん達に今のスタンスを知って頂いた上で

 それでもあんたタダさんと友達でいてくれるかい…?と迫るために書いてます←

 

※トンペンを辞めるわけではありません!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前の日付は2月1日、ツアー終了を待ってようやくこれを書いている。

(あっ明けましておめでとうございます←)

心の下書きは2ヵ月ほど寝かせた。十分に落ち着いてみて、それでも考えが変わらなかった場合にアップするつもりで。

 

『ライブツアー2017 Begin Again』の感想です。

 

今回のツアーにあたり、私タダは11月11日の札幌ドームと、11月25・26・27日それに12月21日の東京ドーム公演のチケットを押さえて、札幌にてツアー開幕を迎えた訳だけれども。

札幌公演終演後、私の中の一番大きい部分を占めていた感情はなんと!

「恥ずかしい」だった。

何か大きな勘違いをして、文字通りの一人相撲を取っていた滑稽な自分に恥じ入り、

スタンドの片隅で、赤面しそうな、消えてしまいたいような気持ちに耐えていた。

 

私はてっきりサプライズや変革や深化や衝撃や新しい発想といったものを、

創意に満ちたチャレンジの中で見せてくれるものとばかり思い込んでいたのだ。

だってWITHツアーからはそういう意思を感じられたから。

あの当時TREEツアーでちょっと落ち込んでいたファンのテンションを回復させるだけの工夫と変革をWITHツアーではやってのけたから。

「ああ、自分たちの危機をちゃんと分かってんじゃん」と、頼もしく嬉しい気持ちになれたから。

あれができたチームならば、2年半の休止期間を経てその続きとなる今回、

それはそれは画期的な、今までになかった構成の目からウロコなライブを叩き出してくるに違いないと。

 

結果、期待は――

というより私の期待がそもそも著しく的外れだった。

「Begin Again」というアルバム内の曲や、人気といわれる曲を、ただ“都合のいい順番”で従前のテンプレートに従って並べただけの構成。

流れが悪い。間(ま)も悪い。観客の感情の起伏や抑揚が全く計算されていない。

2人のこれまでの歩みやロマンティシズムも描かれてなければメッセージも伝わってこない。ここからの東方神起をどう色付けしていきたいかのビジョンもない。

一貫性も統一感もなく、整理されずとっちらかってる。とっちらかってるわりに、マンネリの枠からは決してはみ出さない。

勿論2人はじめ演者たちのパフォーマンスに文句などない。素晴らしい。頑張ってる。かっこいい。

でも、それだけだった。他には何も残ってない。

ただただホミンという美しい器に賞味期限の切れた安いジュースを注ぎ込まれただけの虚しさ。

器が優れているだけに虚しさが際立って見えた。次こそは!次こそは!?と期待しては肩透かし、の繰り返しで上滑っていく3時間半……。

 

あの日客電が上がった時の、札幌ドーム内の空気をここに再現してお見せできないのが悔しいよ。

到底カリスマ東方神起の記念すべき復活初日に立ち会ったとも思えない、和気あいあい感、冷静さ。

打ちひしがれてる私も含め、誰もが一瞬でもう日常に戻っちゃってる。このあとどこで何食べる~?明日どうする~?って話題に切り替わってた。少なくとも私の視界の限りは。

客が悪いんじゃないよ。そりゃーあの程度の内容じゃ、客もこんな風になるわ。

※繰り返しますが東方神起本人に文句はありません

 

初めて来た人なら楽しめるだろうさ。2人の美しさと輝きとパワーと誠意とスケール感がその辺の歌手とは段違いだからな。

でもTONE、TIME、TREE、WITHの4ツアーをくぐり抜けてきたファン達が、

2年半分の貯めに貯めた情熱と「モンスターになって戻ってくる」との言葉で煽られた期待を携えて集ったガチヲタ達が、

この構成で涙を流してシビれてくれると思った?本当に??

「オリジナルアルバムを出していないツアーなのだから自由な発想で思いっきり飛んだ事をやれるだろう」

などと考えていた私が愚かだった。

ここのスタッフチームは、ベスト盤のドームツアーという普段できない事ができる滅多にないチャンスをあっけなく棒に振ってしまうほどの人々だ、とまではさすがに認識できていなかった。私は愚かだった。

 

エンタメの構成や演出の肝は「どんな道具を用いるか」ではなく、「どんな夢を見せたいか」にある。

シビれさせてくれる何かを全力で期待していた私は、規制退場のアナウンスが解かれた後も

札幌ドームのスタンド席で自分の低い認識力に対する恥ずかしさと、

それを追いかけるようにやってきた孤独感とを持て余してしまって。

周りのお客さん達はそこそこ楽しそう(復活初日だってのに“そこそこ”にしかできてない時点で失敗だけど)で、そんな中私だけが楽しんでいない。もっと言えばこの先の日本活動への不安に完全に囚われている。

私はこの赤い集団に相応しくない、お呼びでないジャマ者だ、と自覚せざるを得なかった。

誰とも会いたくなかった。感想なんか語らえる気分じゃなかった。

♪君の居場所は~こ~こにあ~る~~♪ \ない/

※再度繰り返しますが東方神起本人に文句はありません

 

 

何も今よりハードな内容にチャレンジしろって言ってるんじゃない。

むしろホミンの身体的負担を今よりずっと軽減し、且つ今よりずっとお客さんを沸かせられる見せ方っていくらでもあるよ。

それを考えてあげるのが演出の仕事だろう。と信じて生きてきたんだけど、演出家本人がその創意工夫を「小手先」って言い放って放棄すんだからどうしようもない。

例えば曲順。

【OP、王子様衣装で登場(※1曲目は必ずアルバムの1曲目でなくてはならない)→そのまま定番ダンスナンバーを2~3曲かまし→バンドの演奏をBGMに短い挨拶を挟みミディアム曲でハケて→次はワイルド系衣装でより激しいナンバー→中盤はゆるふわな衣装でバラード→長めのMC→後半の入口でちょっと渋めの1曲→ウェーなど畳みかけて本編終了→そしてツアーTに着替えてウィーアーとウガジャカとサマドリとSTLで外周回って、締めに壮大なバラード歌って大団円。。。。】

今回はオリジナルアルバムを出してないがゆえ1曲目に新曲しか選択肢がなく、

締めに『Begin』しかなかった事が結果せめてもの救いになったものの。

このフォーマットに沿ってやらなきゃいけないって法律があるとでも言わんばかりのおっそろしいマンネリだ。マンネリの権化。マンネリ・ヴィクティム。マンネリ・ディザスター。マンネリ無間地獄。

(そしてそこに多少なりともメスを入れたから私はWITHツアーを高く評価してたんだけど友人に

「忘れたの?WITHコンが秀逸だったのは韓国のT1ST0RYコンの長所を組み込んで作ったからだよね」

と指摘され…

つまり日本のスタッフにクリエーションはできないという事か…と再び絶望の淵へ……ダウン

 

例えば1曲目、いきなり静かに登場し大歓声だけを響かせながら向かい合ってSomebody To Loveで始めたってかっこいいと思うし、

3曲目くらいからさっそく外周回ってみるのも盛り上がると思うし。

韓国みたく、座ってアコースティックで聴かせるコーナーがあったっていい。

今回のセトリで言えば『Why?』と『Bolero』は演出もろとも逆にした方がスムーズ且つエンディング感が出たと思うし。

みんな大好き『君のいない夜』をカットするくらいなら他に切るべき曲があったし、もし尺の関係でというなら全切りじゃなく「これとこれをショートバージョンにして縮めよう」とか、やりようないの?何のための生バンド?それともホミンってそんなに対応力ないの?

外周トロッコ曲も全曲フルでやる必要ない。1コーラスだけでもいいからファンが聴きたいって曲、他にもあるやろ!繋げ繋げ!メドレーにしてじゃんじゃん放出してしまえ!

あと、視覚的にあんなにも赤と青を強調するなら、赤と青を混ぜて紫→『Purple Line』という曲に持っていこうとか普通考えない?あの紫色のドアをホミンがくぐるVCRを見た時、「わああぁぁぁ次、パープルラインじゃん!」ってぬか喜びした私は本当にバカみたいだったけど、どうせベスト盤以外の曲をやるなら『Purple Line』のほうが、『Survivor』の2倍沸いたと思うよ。

それから冒頭のVCRに出てくる赤い翼と青い翼みたいな長い布も、せっかく空を飛ぶ本編の演出にリンクさせられてないの勿体ないね?あれ絵的に萌えるやつなのに。フライングの時にはためかせて飛べば沸いたろうに。

極めつけは『Catch Me』な。断固として言うけど、あの曲はあんな最低なVCRで導入されるような曲じゃない。観るたびに私の中のトニー・テスタが悲鳴を上げるの。助けて。(修行の成果あって12月の頃にはもう怒りも凪いでたが)

※再三繰り返しますがホミンに文句はありません

 

要は楽曲一つ一つの世界が大切にされていない事に腹が立つんだ。

ただただアガる事・踊れる事を目的として作られたクラブミュージックと違って、東方神起の曲は曲想というものが重要なんだ。

楽曲を大切にして下さい。楽曲の世界に歌い手が没頭できるようなセットリストを整えて下さい。楽曲のコンセプトをもっと重んじて下さい。楽曲の世界を、今まで以上に・または違った角度から引き出す見せ方はないものか、それはどういうものか。頼むから夜も眠れないくらい考えて下さい。

私たちファンは眠れないくらい期待してチケット代払ってるの。欲しいのはお金のかかった機材じゃない、【意味合い】なの。

「人気曲なので意味なくブチ込みました」ってだけなら、そんな『Catch Me』要らない、いっそ無くしてくれ。

敬愛する大切なCatch Meがあんな風に消費されるのは耐えられない。

 

な! ジーン・ハックマンもこう言っておられる!

 

 

VCRの酷さはとりわけ深刻だ。過去ツアーのVCRを参考に何となくリメイクしてみましたーってだけの、

何を伝えたいのかサッパリ分からないひたすら大仰で意味浅薄な内容。

「Save us」?「私達を救って」?「かつて世界には希望があった」って何??

ホミンが帰還した今、私達はもう“救われた”身なんですが??今日会場に集った時点でみんな“希望”しか感じてないんですが???

2人は何と戦ってんの? まだ見えない敵と戦わなきゃならんの?

え、今いるここは戦いを終えた次のステージじゃなかったの? 『Why?』の頃とも、入隊へのカウントダウンに怯えてた頃とも違うのに??

・・・・と頭の中は「?」マークでいっぱい。

リメイクするにしても、元のを超えてなきゃただの劣化コピーじゃないか。

実際の東方神起のストーリーに沿って素直に作れば、

最初のVCRはChandelirのインストからでも、どうしてもサクラミチを使わなきゃいけないんだったらサクラミチでもいいし、桜の頃に電車に乗って旅立った2人、からの、電車「東方神起号」に乗って待ってる私達、そして檻を蹴破り戻ってくる2人、、、からのバーン!ドーン!Reboot!のが自然だし入りやすいんじゃないのかな。

あるいは「2012TONE」「2013TIME」「2014TREE」「2015WITH」…と過去ツアー総まくり映像があった上でのバーン!ドーン!Reboo(略)でもいい。それだったら新規さんにも失笑される事なく、前回までのあらすじが伝わるだろうに。

なんなら最初のVCRは極力短くして、2人が登場と同時に無音の中地声で叫ぶ「ただいまー!」→\おかえりー!/阿鼻叫喚、からのRebootでもいいじゃん。

…もうね、2014年以来ずっとプークス対象だったTREEツアーのVCRさえもが、

今回のに比べりゃずっと良い出来だったと思える。どんなに安っぽくても単純でも、まだストーリー性は守られてたもん。

誰にでも分かるれっきとしたテーマがあったもん。

 

こないだお邪魔したEXOのライブでシウミンくんが

「今回のツアーのポイントは、映像とステージ上の曲と流れが全部リンクされている所です」(趣意)

誇らしげに話していて、実際そういうライブ構成になっていて。

そんなシウミンくんが札幌ドームを観て、トンペンとして一体どんな感想を抱いたのか聞いてみたいもんだよ。

一昔前まではSMEのアーティストっておしなべて

「1曲1曲のパフォーマンスは完璧だがライブ構成になると下手くそ」…というイメージが強かったけど、

どんどん時代は変わってる。SHINeeをはじめその下の子らも、本数の多いツアーを経験して着々と

「ライブ作り」という別の学科を習得してきてる。

その学科を開設したのは紛れもなくトンだったんだ。

 

 

サクラミチで思い出したけど(ああ止まらない…w)

そもそもアンコール用にVCRを用意してあるっていうのも頭ん中ぬるま湯の証拠ではないのかしら。

余談になるけど、演者側も客側も、誰もがアンコールがあるものと想定して本編終了を惜しげもなく、のんべんだらりと迎えてるあんなアンコールにはあまり意味を見出せない。特に今回はセトリと演出の不備ゆえ、ロゴが映し出されるまで誰も本編終了だと気付かない有様。

暗転して、再開を待って、VCRを挟んで…ってそれだけなら、他にも何ヶ所かある衣装替えのポイントと何が違うのか。

SAMさんがもし革命児になろうとでもいう気概のある若者だったなら、

「東方神起は基本アンコールなし。本編終了で客電明転。本気で必死のアンコールが起きた日だけやる」

くらいのプロデュースができたかもしれない。

そのくらい緊張感ある雰囲気のほうが、“私の考える”東方神起には似合ってると思う。

ファンとのぬるく予定調和な関係性が、演出のダメさに拍車をかけているのだ。

…なんてもしエイベ側に言ったら

「そんなの今はどこのアーティストも当たり前にやってる」と反論するんだろうけど、

みんながみんなアンコールを当たり前としてるからこそ常識を破っちゃえば目立てるじゃないか。話題になるじゃないか。

「東方神起は余力を残さぬ本編を3時間やって、漫然としたアンコールじゃ出て来ないらしい」

って噂になったら物凄くかっこいいと思わない?そういうのをブランディングとかプロデュースとか言うんじゃないの?

「MCなしでずっと歌い続けるらしいよ」と話題にされ、結果それが売りとなった安室奈美恵みたいに。

 

ファンの欲目なのかな。

革命的な事や異例な事をやってのけては世間を騒がせ、エンタメ界のトップランナーと呼ばれる、特別な存在になりえる2人だと普通に見積もってるんだけど。

私は東方神起を、ホミンを、買い被っているのかな。日本スタッフの評価はそこまで高くないのかな…。

 

 

素直で好意的な人の比率がかくも高いファン層を獲得していながら、その予想を裏切らない・沸かせないって逆にすごいよ。『One More Thing』なんか東京初日の時点ですでにイントロで歓声が起きてない状態だったからね?

サプライズが全てではないさ。けど、観客が意表を突かれて驚きうろたえどよめくのを、嫌うアーティストなんているの?

ド素人があーだこーだ口出すの好きじゃないけど、ド素人でも分かるような多くの黄金律を疎かにするんだもの。

SAMさんが良い人なのは知ってる。ホミンを好いてくれてる事も疑ってなどいない。

でも、彼の発想力とアップデートがもはや東方神起に追いつけていない事で、東方神起の進化が妨げられてるようにしか私には見えないんだ。

(あとインスタ大好き芸人の舞台監督もな(<><>)

 TILLでみんな気付いてたと思うけどあの感性…(<><>))

ライブは東方神起の生命線だから、特に。

 

感性の老化は怖いよ。ましてやものを創る人にとってそれは致命的だ。

自分自身が歳食うにつれその怖さが分かってきただけに、やや過剰なほど私はそうしたものを遠ざけたいと願ってしまう。

つい先日も小室哲哉の引退に際して、TVで中尾彬が

「音楽家なら『砂の器』の主人公みたいに(介護などの)苦しみ悲しみも全部、音楽の糧にしてほしかった」なんていかにも夢見るロマンティストな中尾少年らしい理想論を語ってたけど、

『砂の器』の和賀英良は確か20代の設定でしょ。その年頃の小室氏ならあるいはそれも可能だったかもしれないが、もうあのひと還暦なんだよ。30代40代を壮絶な勢いで駆け抜けそれゆえ枯渇したあの人に対して、あまりにも酷な発言だと思った。

近年の小室ワークスを見てない・聴いてない人ほど、「天才が殺された」だの「もっと活躍できたのに」だのお気楽に言う。

天才は過去の自分との比較により、潮時を一番よく判ってた筈だ。

また話が逸れたけど、ことほどさように私は老いというものが怖い。ジイジ様たちに東方神起を預けてる現実を恐れる。

クリント・イーストウッドみたいな例外的な人は、エイベックスには多分寄りつかない…。

 

 

 

札幌公演終演直後、とぼとぼ出口へと歩く私の元に、2人の知り合いからダイレクトメールが送られてきた。

今日の公演を観た、ツイッターで相互フォローの関係にある方々だ。

「いよいよエイベの素材殺しに怒りが収まりません」

「目新しさが何一つなかった」

「プロデュースできないんならホミンを解放してほしい」

悲痛な声にようやく自分が全くの孤独ではなかった事を知り少し安心するもw、でもそれはそれで悲しいなぁと、その夜はジンギスカンの美味しさにのみ癒された。(独りジンギスカン)

本来なら東方神起のライブに興奮し、余韻を噛みしめ、胸がほっこほっこしている予定だったのに。

※しつこいようですがホミンに罪はありませんTT

 

東京公演も同様。みな史上最大級の期待値に胸ふくらませて足を運んだだけに、

その分ガッカリ感が大きかったのだろう。25日も26日も27日も、毎晩終演後わたしの元には

嘆きや反発やモヤモヤの声が、直接・ツイ・DM・LINE等でドシドシ寄せられてきた。(わしゃ王様の耳はロバの耳穴か)

みんな優しいから、まだ楽しみにしているフォロワさん方の気持ちを慮ってSNS上ではネガティブな感想はつぶやかない。

結果、TLには絶賛ツイートばかりが躍る。

でも現実はこうだ。

過去のTONE、TIME、TREE、WITHの4ツアーでは賛否両論さまざまに意見の分かれていたバラエティ豊かな私の友人知人たちが、今回に限っては否定あるいは消極的肯定のどちらかしかなく、そしてみな異口同音に言う

「2人は悪くない」「2人は完璧だった」「2人の尊さだけが救い」「2人の良さが殺されてる」…。

中には私と同じように、参戦日まで“理想のセットリスト”なんて考えてルンルンしてた自分が恥ずかしい、って落ち込んでる人もいた。

今のところ「今までで最高のライブだった!」の声はゼロ。ゼロだよ?

あんな最高のコンディションに仕上げて帰って来てくれた2人に、こんな仕打ちってある?

彼女らの声の一部ご紹介しちゃおうか?しちゃうよ??(←なぜかテンション上がってきた)

 

●Aさん

「既視感だけじゃなく、曲の世界観とか、雰囲気とか、2017年の2人が歌う意味とか、反映してないのがよくわかるセトリ」

 

●Bさん

「2人とも何度も『皆さん声が小さい』って言ってたけど、お客さんの中でも分かってる人は分かってるからじゃないのか…」

 

●Cさん

「VCRチームどうした!? WITHツアーの時15、16、17、、、と続く本の16巻だけを抜くなんてマニアックなことをやってたスタッフさん達どこ行っちゃったの。CGの技術こそ上がってるけど、内容のセンスは2009年のミロツアーくらいまで後退しちゃった感じ」

「私は2人の顔を見た瞬間から『おかえり』を言いたかったし、『ただいまー』と『おかえりー』を言うのが今回のツアーの最大目的の一つなはずなのに、なんで3曲目終わりの挨拶のとこで一回それを言うタイミングを作らないんでしょう。ライブ中盤のMCで思い出したように儀礼的にアレやるの、まるで朝出社して『おはよう』を言いそびれたまま昼休みまで一緒に働いちゃった人に今さら『おはよう』言うみたいな気持ち悪さがあるんですけど」 ←SORENA!!!!

 

●Dさん

「(東京初日を終えて)明日もあさってもこれ見せられるとかどうしようww凍死するwwww」

 

●Eさん

「あみだくじで決めたような曲順」

 

●Fさん

「P席のグッズ見てこれwwwwwwwwドン引きwwwwwwwww」

「あとWITHツアーで泣いた話をする時、いちいちスタッフさんが~って説明しなくていい。あれ言われるたび私達に向けて流した涙じゃないんかい!って寂しい気持ちになる」

 

●Gさん

「忍者衣装×Chandelier、全然合ってない。最後のスカジャンは今すぐ燃やしたいです」

 

●Hさん

「自分的には、過去1番ツッコミ所が多いライブでした。今回は1回しか参戦できなくて残念だと思ってたけど、1回で悔いなし(涙)」

「火の鳥のネオンみたいなセットに、パチンコ『CR東方神起』の未来がよぎりました」 ←ヤメテーー!!!

 

●Iさん

「移動が多すぎて落ち着きない。動線のことで頭いっぱいで、2人が曲に集中できてないように見えた。

前半はボーカルも不安定でどした?と…。ムリな日程で突貫でやるからこんな結果になったんだろうね。

こんなんなら一発目はファンミで良かったのにぐすん

 

●Jさん(タダさんと同行した友人・お茶の間ライトペン)

「黒メッシュのインナー残念すぎ(笑)しかも2回(笑) あんなスタイル抜群の人達をダサく見せるなんて

ある意味すごい^^」

 

●Kさん(タダさんと同行した同僚・ジャニヲタ)

「1度目のしょぼいフライングは要らないよね?B.U.Tの腰を折ってまでやるべきことではない」

 

●Lさん

「『Begin Again』をSAMさんが訳すと、『回顧録』ってことなんやね…それも雑な回顧録…」

 

 

・・・頷きすぎて首がもげそうだよネ^^^^(血涙を流しながら)

注記した一般の友人を除いては、いずれも20代~40代の東方神起大好きな方達。

これまで様々な苦難を乗り越え、堪え難きを堪え忍び難きを忍び、健気にホミンを応援してきた彼女達、毎度全国遠征をも厭わない彼女達から、

「今回は東京だけでいいかな」のセリフを聞く驚きと切なさよ。

チーム東方神起大丈夫かな。目が内側に向いてしまい、客席の反応を注意深く見られていないとしたら、それは崩壊の始まりだよ…。

絶対やだよ、そんなの。ユノやチャンミンはちゃんとシグナルに気付いてくれてると信じたい。

 

前々から自分がビギストの中におけるマイノリティーだという事ぐらいは知っていたけど、

目に入る全ての表現には“意味”があるものと信じて、「神は細部に宿る」を信じて、裏設定をねちこく推理したり微細な変更点に一喜一憂したりするような、こんな異常な愛情を持ったファンは今の東方神起から望まれてはいないんだろうか。

もしかすると、私のほうこそ彼らの行く手に邪魔な存在なのかもしれない。

東方神起の目指す変容・進化に付いていけず、間違った観点から騒いでいるただの異分子なのかもしれない。

私はこのライブの中に「これからのビジョンが見えない」と書いたけど、見える人にはちゃんと見えたのかもしれないよね。

 

ツアーは公演を重ねる度毎に育つものだから、11月時点で上記のようにdisってたファンの中にも今では楽しく見られるようになったという寛容な人もいるだろう。

既に次のツアーへと希望を繋いでいる前向きなファンだっているだろう。

でも私はその1人にはなれなかったみたい。初日に開いた心の穴は、一切の再評価をもってしても未だ埋められず。

※何度でも繰り返しますがホミンは悪くありませんTT

 

 

ビギさん全般がどうなのかは知らないが、私が求めて止まないものは【意味】なんだ。

右手を上げるのにも左足を出すのにも、首を回すのにも腰を落とすのにも、流れる背景にも、機材選びにも、衣装を赤にするにも黒にするにも、

本来ステージの上で起こる事には全部全部、意味がある筈だろう。

パフォーマンスに込められたそうした意味合いの事が、私の辞書ではしばしば【文学性】と言い替えられる。

そして東方神起のユンホとチャンミンほどに文学性を表現できるアーティストは世界でもなかなかいないと、私はそこを誇ってきたんだ。これまでずっと。

ホミンには文脈があり、文体があり、叡智があり、寓意があり、奥深い味わいがあり、行間がある。

これこそが、芸達者で如才ないメンバーを3人も失った後の2人に残された唯一無二の武器であり、

5人時代を超える事ができた最大の勝因でもあったと思っている。

ところが彼らの文学性をエイベックスは読み解かず追求せず、むしろ年々少年マンガに近付けている――そんな現状を前に、私の顔は『人間失格』に出てくる“三葉目の写真”みたくなるばかり。TT

 

とどめは先日の、日産スタジアム3DAYSの発表だった。

芝の都合なのか何なのか、三日連続やれるからって事で梅雨時の開催。夏休みでもないド平日を含む3DAYS。

明らかに記録作りと集金を目的としたライブ、しかも特別メニューならまだしもBegin Againを基盤に?マズいんじゃない、それは。

【意味】を知りたい。苛酷な野外ライブを三日間もホミンに担わせる【意味】を教えて下さい。

申し訳ないが5年前の日産が発表された時ほど手放しに喜べないし、三日間参戦なんて私ははなからムリよ。

もはや心配するのも止めた。心配されるのも迷惑な話だろうから。

 

で、愚かなタダさんだけど『人間失格』の人の享年をウッカリ超えちゃった程度には恥の多い人生を送ってきただけあり、決意が固まった。

自分から距離を置く事だ。

私は悪質な個人ファンも、それらと泥仕合を演じてた“モヤ垢”なる暇人たちも両方嫌いだけど(お元気でしょうか)、彼女らが思う存分披露してくれた、ファンの業とも言うべき醜態からは反面教師として学ぶ事も多かった。

自分の愛憎がコントロールできなくなったら去り時なのだと。

実際、札幌の日以降自分のTOHOSHINKI(※日本仕様)を見る目が意地悪くなってしまってるし、

このままではBegin Againツアーを賞賛している方々までをも微笑ましく見られないような嫌な人間になってしまいそう。

そうなる前に私は日本公式ファンクラブ「Bigeast」を去る事にした。

もともと二口以上増やした事のない、チケット戦線においては激弱ながら(笑)私なりに愛着を持ってた会員番号、今回更新しなかった。

 

アルバムが出るたびジャケ写のダサさに絶句し、歌詞のひどさに涙を飲み、何の癒着か知らねども同じ作家ばかり延々と起用し続け横山剣さんみたいなオモロげな物件が向こうからラブコールを送ってくれてるにも拘わらずそれに応える行動力もないスタッフに嘆息し、公式グッズのダサさに呆れ、年々平気で値上げしてくるチケット代に疑問を抱き…。そんなエイベックス仕様の東方神起に、自分の中の無力感が限界を迎えた。

更に言ってしまえば、何年にも渡ってビギが切望している「5人時代の曲の歌い直しアルバム」を入隊中に出すでもなく、全然嬉しくない曲をいっぱい含んだ3枚組のベストじゃないベストアルバムを出した時点で、終了への序曲をうすら感じてもいた訳で。(いま挙げた事柄の全てがエイベ社のせいだけでない事は承知しているが、社長に対する積年の嫌悪からここでは全ての罪をエイベ社になすりつける←)

2011年から継続してきたファンクラブだけに寂しさは勿論あるけれども、

別に東方神起ファンを辞める訳じゃないのでさほど躊躇わなかった。

ファンイベに参加できないくらいは特に問題ない。可愛いユノも好きだけど、その100倍観たいのはかっこいいユノだから。

ファンサイトにアクセスできる最後の日である昨日、

見落としのないよう(笑) 動画コンテンツやホミンの肉筆を改めて眺めてたら、2人の事が愛しくて愛しくて、2人への申し訳なさが溢れてきたけど、こればっかりはSHOWがない!ってやつだ。

今のTOHOSHINKIを私は安心して楽しめない。その意思は示していきたいと思う。

 

※えっと重ねがさねですがホミンに文句はありま……いや、ちょっとあるかな。

 

「せっかく蹴破って出て来たキューブ(ケージ)へ再び自ら入っていくあの演出、考えたやつ誰?むかっ

 WITHツアーでも“車で出て来たから再び車に乗って去る”…って律義にやってたけどさ、

 固定観念異常だわむかっ あのケージは“休止”なり“不自由”なりの暗喩ではなかったのかい?

 なのに、のこのこと従順にケージへ戻っていく2人の姿は、

 まさに飼い馴らされた2人の悲しい現状を象徴してるみたいだったよむかっ

 獣だったユノは?鬼神だったユノはどこいった?蹴破った檻へ戻る表現、やってて疑問感じないの?

 動線ばっか意識して作ってるからこんなバカな事になるんだろうが!うがーーー!!むかっむかっ

 

――と、私ね、散々グチってたんすよ。友達に。(その節はごめんねともどち、そして有難う)

そのすぐあとに放送された『love music』の

ツアーメイキング映像で、

そこの

演出を

まさに

提案してるユンホの姿を見た時の私の衝撃、どなたかお解りになりますか!!!!!!!!滝汗

案の定、動線上の都合でああなったっぽかった

 

ホミンは相変わらず頑張り屋で誠実だ。

「もっと一生懸命頑張ってる姿を皆さんにお見せします」と言う。

その言葉に一片の疑いも持ってはいないけれど、

今の君たちに必要なのはただ闇雲に何でもかんでも頑張る事ではなく、

広い見聞と、思考と試行と、

長年お世話になったスタッフ相手にも「NO」を言える勇気なんじゃないかい?

スタッフや共演者から面倒くさいと思われる程の“こだわり”なんじゃないのかい?

私がツアー自体に満足していれば、スタッフとの仲良しアピールにだっていちいち苛立ったりしないと思うんだけどさ。

 

限られた体力も時間も、頑張る価値のあるライブになら惜しまず注ぎ込むべきだと思う一方、

今回のようなツアーをいたずらに続けても2つの意味で寿命を縮めるだけで、何を得る事ができるだろう。

肉体の酷使と引き換えに見せるものだけが東方神起じゃないと思う。頭を使おう。

2人がひたすら頑張って、頑張って、頑張って、メラミンスポンジの“激落ちくん”みたいに摩耗していくさまを見たくない。

で何年か後、体力にもビジュアルにもいよいよ衰えが来た時に、周りを見回してファンが今の5分の1に減っていたとして

その時ようやく「精一杯頑張ったのに何がいけなかったんだろう」と考え始めても遅いんだよ。

自分の身は自分で守らなくちゃダメだよ。

兵役期間中にも2人は「これからの東方神起をどうしていきたいか」を話し合っていたという。

それを具体的に行動に移しておくれ。

(移した結果が今回のツアーだと言われたらグウの音も出ないけどなwwwwwww)

(ゆんほさんに至っては雑誌で「前々から考えてたアイデアを今回全部出そうと思う」とか、情報番組で「今回のツアーでは新しい僕らをお見せしてます」とか言ってたけど、うん、どの辺の事かな?^^)

今のところFC会員じゃなくたってチケットも取れるから、観たいと思うツアーをやってくれたらこれからも観に行くよ。

音盤だって、試聴して良いなと思ったら都度判断で買わせて頂くよ。

韓国のカムバック・アルバムはきっと傑作だろう。それは勿論買うつもり。いっぱい聴くつもり。

今までと変わらずネットで情報も追うつもり。

テレビ出演なんか勿論正座で拝見する!

2人の成熟過程を私はFCの外から見守る事にする。

 

あとこれは今回強く思った事だけど。

もういいかげん、3人脱退にまつわる問題にもきちんと2人の言葉でケリをつけてくれると嬉しい。

未だしつこく消えない花畑さんの存在については、エイベ社と同じく行間を読めない人達だからもう仕方ない、と諦めている。

けれど、各種メディアに対して5人時代の話題を振らせない、触れさせない、肖像を使わせない…って

過保護な扱いを強いるのは30代の男性として、もうさすがにかっこ悪い。

そこを解禁すればNHKの『SONGS』とかにもきっと出してもらえるだろうしね^^ デビュー当時の映像はトリミングするなり、ヤメメンの顔にボカシ入れるなりして全国の茶の間を爆笑させたらいいじゃん^^

セトリの問題にしたって、頑なにデビュー曲をやらない理由がもしもその辺りに関係していて、2人が金輪際歌いたくないのだというなら、こちらも次のツアー以降無駄な期待をしないで済むし。

 

 

 

最後に。(長すぎ長すぎパー^^)

私は上に書いてきたような自分の考えが、必ずしも正しいなんて思っていない。いないつもりなんだよ、これでも。

だから私のような類のファンを排除する以上は、

今のスタイルでどんどん新規ファンを増やしてほしいと願う。

「影いらない、明るく元気が一番!男性&ファミリー層大歓迎!衣装はLDH風!重箱の隅なんかつつかない!」という、スポーツ観戦の感覚で観てくれる爽やかな日本人も勿論かなりの数いるから。もしかしたら私なんかの想像も及ばぬような、別のサイコーな未来が待っているかもしれない。

ビギアゲ期のあの戦略は正解だったんだ、と、後のち証明するような活躍をしてほしいの。2015年までに築いた成功を手放さないで。

私好みのアーティストではなくなったとしても、

2人が栄光を十分に感じられるようなビッグ・アーティストになってくれたら、私は本当に幸せなのだ。

 

とりあえず3月?の韓国カムバ曲、心から楽しみにしてる。

なんとなく熱いことをベシャリたい気分です。

 

去年の夏、イエローモンキーオッパの(またしてもこの人たちの話ですんません)

福島でのライブに行ったんですよ。福島に住むトンペンの子と2人で。

そのライブ中のMCで、吉井和哉氏が

「2011年の3月に震災があった時、ああなんで自分は今イエローモンキーじゃないんだろう、

 イエローモンキーだったなら今すぐ飛んでって何かできたのに…と思った。

 解散してしまったことを悔やんだ」

と観客に向かい訥々と話してて。

彼はバンド解散後ソロになってからもメジャーシーンで十分な成功を収めてきたし、

ソロとして被災地を訪れて公演とかいろいろ活動してたのだけれども、

それでも補いきれない(と当人が感じる)計り知れないパワーが、

「バンド」でいること、たったそれだけのことに宿されてあるものなのかと、

私はほんの少し動揺したのでした。

 

「悔やんだ」と言った彼の言葉の真意を説明できる由はないけれども、

自分のすべてを捧げて自分のすべてだと思えるほど濃密な若い時間を過ごした「バンド」とは、

ちっぽけな自分を無敵の巨人に、ヒーローにしてくれるモビルスーツのようなものなんだろうなぁと。

ああこの人にとってバンドとはそういう存在なんだなぁ、と合点がいく一言でした。

去年の別のライブで、子供のような笑顔で言っていた

「イエローモンキーでさえいれば、どんな夢も叶う気がする」との言葉も併せて。

人にとって、

とりわけ本来的に孤独であるクリエーションというものを生業にしている人にとって、

そうした“帰属する場所”を持てるということがどんなに幸せで心休まることなのか。

そう思うと長く続くグループって、何だかとても切なく、途方もなく、

でもキラキラ眩しいものに思えたもんです。改めて。

 

 

また、2012年にテレ朝の『ゲストとゲスト』という番組に吉井氏が出演し

ブラマヨの吉田さんと対談したことがあったんですけども。

 

この中で吉井氏は吉田さんに(ややこしいな)、コンビを解消する気はないんですかと尋ねます。

この質問に対して吉田さんが返した

「小杉(相方)と離れたら食べていけないのが判ってるんで。

 だから小杉には僕の弱みを全部見せてる」

という明快な回答に、吉井氏は、どうしたのってほど神妙な面持ちで聞き入っていて。

そしてイエローモンキーを解散させた当時の自分の心境を、疲れていたとも

思い上がっていたとも吐露してるんですけども。。。

 

対談相手の吉田さんがたまたまコンビ芸人だったこともあり、

わしの思考は自然に東方神起へと向かいます。

2人組ってほんとにほんとに難しいです。ファンも周囲もみんな(悪意なき場合においても)

どうしても、1人と1人を対照化させて見るから。

見事な好対照であることは、それだけ高いリスクを孕んでいるとも言える。

グループ存続は吉田さんの言ったような、互いの聡さと、腹の括り方なしにはありえません。

 

 

だから何ていうか、、、

いわゆる個人ファンで、「この人1人観られりゃそれでいい。他は邪魔なだけ。ソロ希望」

という意見の人もね、いるのは解るんです。好みはそれぞれだもの。

けれども当の本人が表に裏に、「グループでやってく意思」を表明しているものに対して

貴方のその要望を声高に訴えかけるってことが果たしてどんなことを意味するのか、

一度は本気で考えてもみてほしいと願ったりします。

ファンは所詮、誇り高き部外者であり。

メンバー本人にとっての「グループに所属している意味」なんて

部外者に本当の意味で知りうるわけはなく、

私らファンが「ああ辛かったんだね」とか「解散したかったんだね」とか知る、あるいは

推量するのを許されるのは、最後の最後に結果を通知された後だけです。

 

 

実はイエローモンキー活動休止直後からの5~6年間、私には

肩入れしているインディーズのバンドがいました。

とあるメジャーバンドの前座として出てたライブをたまたま観た夜、

一目で「メインアクトより完全にこっちのがかっこいいじゃん!」と夢中になり、

当時まだオフィスワーカーだった私は平日もせっせとライブハウスに足を運び

(22時に社戻り→徹夜、とか普通にしてた。我ながらタフ)一生懸命応援してたんだけども。

また、この人らは売れる!と相当な確信があったんだけども。

残念ながらメジャーデビューの機会を掴めないまま1人、また1人…と

メンバーが脱けていき、観客も減っていき、最終的には解散してしまったのね。

最近、いいスピーカーを買ったのをきっかけに、ふと彼らの曲をまた聴きたくなって

かけてみたところ、、、眠れなくなりました(笑)。

演奏こそ多少粗いけど今聴いてもすばらしい、

本物の才能ある人たちだったんだなぁ!と大感動してしまった。

 

テレビでちょくちょく見る売れっ子バンドたちと、彼らとの間にどれだけの差があったというのか

未だ私には分かりません。楽曲もルックスも華もパフォーマンス力も全然負けてない。

分かるのは、ほんとに髪の毛一本分くらいのタイミングの違いが

音楽で食べていけるかいけないかの境を分けるのだということしかないです。

 

一つのグループが社会的に成功を掴むことの大変さや重たさを

そんな所でも久々に思い知ってしまった私には。

その大切なグループを「いらない」と簡単に言い捨てる部外者の態度を快く飲み下すことが

到底できません。

ユンホにとって、チャンミンにとって

もしかしたら東方神起は「東方神起でさえいれば、どんな夢も叶う気がする」

そんな魔法のロケットみたいな存在であるかもしれない。

トム・ソーヤみたく一生懸命木の上に建てた基地の名前であるのかもしれない。

そうした可能性が0%でない限りそれは存続させる価値があるんじゃないかな。

グループを終わらせることは多分、続けることに比べればすこぶる簡単です。難しいほうに

懸け続けている2人を私は、尊い!カッコイイ!と思います。

それも形骸的に名前だけ残すとかじゃなく、実質がっぷり四つで向き合おうとしてるなら余計に。

(もちろんお互い距離を置きたくなった時は適宜置けばいいと思うけど)

 

 

あとひと月ほどでユンホ大王✨(∵)✨のご帰還ですね。

嬉しいなぁ。日本語だいぶ忘れとるだろうなぁ(笑)まぁよい、よい。大丈夫大丈夫(甘い)

新装備した低音ズンズンのスピーカーで、新しい音源を聴く準備はできている…!

しかしながらTILL2は不参加←


 

好きなアーティストがどいつもこいつも皆「Show Must Go On」を言い出すタイプで、

ファンとしても立ち止まるに立ち止まらせてもらえない事が悩みのタネですこんにちは!!

でも、今時の人には理解不能かもしれないけれどたとえ親兄弟の死に目に会えなくても

ショーの幕は開けるというのがステージの上に立つ人間の覚悟と宿命ってものなんじゃないの?と信じてる前時代の狂った人間なもので、

前時代でもないのにそういう男達に巡り会えて心から本望だと思っています。

 

 

さて、お世話になっております。

5月の代々木公演以来、ザ・イエローモンキーオッパの焼けぼっくいが大発火してしまい

夏も秋もモンキー一色でして(申年だけに)、

日々思う事や楽しんでいる事をここに書き綴っていたら

ブログ名が「イエローモンキーあいうえおさくぶん」になりかねない有様だった為

自重という名の放置をしておりました次第ですよ…。ツイッターのほうも

㌧アカとは名ばかりの痴態を晒してまして、何ていうかもう大変お恥ずかしい。

皆さんお元気でしたでしょうか。。。お変わりありませんでしょうか。。。

 

東方神起のデビュー記念日である先日、12月26日には

ホミンちゃんの「何だよあの時のLAも結局一緒だったんじゃねえかよ知ってた写真」が公式から放たれ、久々に彼らのことが積極的に恋しくなりましたね。

かわゆい子達よ…。

 

 

一方で日本芸能界(エンタメ界)は荒れた1年でしたな。

 

モンキーオッパ自身も言ってましたが今年は60年に1度の「丙申(ひのえさる)」。

占い的には、良くも悪くも「本質が明らかになる/明るみに出る」年と言われるそうです。

確かに言われてみれば、不倫、経歴詐称、薬物使用…どれも

「発覚」する事から起こる騒ぎでしたよね。ジャニーズ事務所の本質と確執が

明るみに出たという意味ではSMAPさんの件もまさにそうでしょうか。

逆に地道に積み上げてきた努力や才能なんかも、一挙に花開き評価される星回りだそうで。

私の今年観たベストステージNo.1と2はイエモンとKinKi Kidsなのですが

SMAPファンやゲスファンやKAT-TUNファン等々にとってはあまり愉快なニュースのなかった

であろうこの1年、周囲の不幸をまるで養分にするかのように

イキイキと徒花を咲かせてるモンキー兄さんやKinKi兄さんが、なんか毒々しくて天邪鬼で

それっぽいよな~などと思いながら、西へ東へミーハー充をしておりました。

 

(なおゲッターズ飯田氏が年頭に「今年はキムタクや宇多田ヒカル級の

スーパースターが現れる!」と予言しておいででしたが、

今のところそれにあたりそうな大型新人は思い浮かばないねぇ。

未だに宇多田ヒカル本人の再来をどんな若手の台頭も脅かす事すらできてないっていう。

立ち竦んでいるガラパゴス日本エンタメ界、ややしょっぱいです)

(アーティストと呼ばれる人達が軒並み「○○させて頂く」を連発するようになってからだ

おかしくなったのは…!)(もう「○○させて頂く」禁止!!)

 

 

今年は私も足りない頭でつくづく考えさせられました。

「エンタメとは?」「グループとは?」「ステージの上に立つ側の人間として生きる事とは?」…

で、自分なりに確信を新たにした結論はたった一つ、

【作品こそ全て】だという事です。

 

作品の生命力が強ければ、人はそれを忘れる事ができないし。

優れた作品は作品自身が歌う(演奏する)人間を選び、

彼らを引き寄せたり捨てたりしていくもんじゃないかと

(当初5人で歌う予定だった東方神起の『MAXIMUM』などはまさにその例です)。(牧島ペン7年目)

そして表現する者が自分達の尊い作品に対して誠実で、敬虔であれば、

作品はときどき彼らに人智を超えた幸運をプレゼントしてくれる。

もうこれは100万回書いてるかもしれないけど、東方神起が解散の危機から2人で戻ってきた時に

「選ぶべきはこっちだ、間違いない」と多くの人を動かしたのは他ならぬ

『Why?』と『MAXIMUM』という作品の力、そのパフォーマンスであって。人物への愛着でも

ましてや同情でもなかった。あの時ユノが信じた

「表現者たるもの言葉ではなく、ステージ上で全てを示すべきだ」

という考えはまっこと正しい。返すがえすも正しい。ユノがそういう人でいてくれる限り安心です。

Show Must Go On、あまりに流れの速い時代だから尚更、

観衆に忘れ去られぬためには「本業で」感動させなきゃいかんし

公演は最後まで中止しちゃいかんのです(←ある方面への毒を含んでるne)(毒 Must Go On)

 

日本の若いアイドル歌手の皆さんとその周辺の大人達もそろそろ、

そこんとこ真剣に考えてくれればなぁ…と日本人の一人として切なく思う事が多いです。

作品がダサいとどんなにメンバーが一生懸命な良い子でも、演者としての早死にを免れないよ。

困った時に助けてくれるのは命懸けで作った作品と、

作品愛で繋がったファンしかいないと思うんだよ。

 

 

復活後モンキー兄さんのライブに行くたびにも同じ事を思います。

私は楽曲が好きなんだよなぁって。

彼らのライブパフォーマンスが、創り出す作品世界が、奏でる音楽がドンピシャで好きです。

絶対的なそれがあってこそ、演奏者のキャラクターやルックスや人柄にも興味が湧く。

この順番こそマスト。順番を間違えてハマるといずれろくな事にならない。

 

……で、翻って東方神起ですよ。

 

ユノは(∵)「モンスターになって戻る」なんて自らハードル激上げしちゃった事でおなじみですがw、

こっちサイドも、思いがけぬイエモンオッパ再来の影響でハードル爆上げ状態です。

何しろアラフィフのおっさん達があれだけセクシーであれだけかっこよく、

あれだけヘヴィなツアーをやってのけるんだという事が分かっちゃったもの、

たかだかアラサーで年取ったわ感でも出してこようもんなら「ゴラーーーーーむかっってなるさね。

ちゃんみんもまだ30前だのに「オッパでもアジョシでもない、僕は今一体何者なんだ」とか

可愛い泣き言こぼしてるようだけどもwww そんなら教えてやろう!お前なぞアギだ!!

まだ赤ちゃんじゃわい!!✨(´◕ J ◕`)✨

 

どんな姿でどんな顔つきで戻ってくるのか見ものですね。

そして何より、いい作品に出会わせてほしいです。

彼ら2人をその背中に乗せて悠々と空を飛べるだけの。大きな海を渡れるだけの。

毎日観たいと思えるような。一生聴き続けたいと思えるような。頼もしい一発にしびれたい。

かっこいい作品に魅了されたいもんです。

(いざそうなった暁の己のスケジュール&おこづかい管理の現実からは目を逸らす)

(その時のためにTILL2のチケット代はセーブしとこうと思います←)

 

 

個人的には最愛のじいちゃんが死んじゃった年の年末が

人生のちょっとした転機だったのですが、そこからもちょうど十三回忌を迎えた今年、

仕事の事などで思うところがいくつかあり、

何となく自分にとって次の転機、節目が近付いてきているようにも感じています。

(ハッ、そういえばあれも申年だったのか!モンキーオッパが解散した年だ!恐るべし申年…)

 

とか言いながらも

「ホミンがいない2年の間、エンタメ追いかけるのは小休止してあれもやる!これもやる!」

と立てていたハズの目標を半分も成し遂げられないまま

ユノの帰還まで最早カウントダウンに入っているという…(イエモン復帰が誤算すぎたw)。

この現実を見るに、

転機とか何とかカッコイイ事言ってるけども、こんな怠惰な人間が齢四十にして

不惑どころか而立の境地にさえ辿り着けるものかどうか甚だ疑問ではあったりします。

輝く新年を前に何ですけども、我ながらガッカリですね! (´孔ω子`)ガッカリ

 

ま、何だかんだ言いながら幸せだなぁと。

優しく賢く愉快な友達がいてくれて、食う物・着る物・住む処に困る事もなく。

ミカンでも食べながらそんな呑気に構えていたら、ユノの帰還も瞬く間なのでしょう。

ではでは家のお掃除でもしてきます。

 

 

こんな長っげぇ独り言を読んでくれたあなた。

2017年も宜しくお願いします。ほんとに有り難く思っています。宜しく、宜しくお願いします。

あ、今夜のNHK紅白歌合戦にイエモン出るよー。見てねー!(  )ノシ

 

いつかホミンとモンキーオッパ達が共演する日を夢見る熟女・タダ拝

 エンタメ充 甚だしかった2016年5月が終わろうとしています。
5月1日にKAT-TUNさんの充電前ラストライブを鑑賞し、
7日には東方神起のフィルムコンサート『TILL』をぬるっと楽しみ、
12日には待ってましたのTHE YELLOW MONKEY!!
ほんで19日は、節目節目でやっぱり観ておきたいSHINee。
その他小・中劇場でのお芝居観劇がもろもろ3本。
お仕事にも精を出しながら、久々に睡眠を削ってステージを駆けまわる忙しくも幸せな月を過ごしました
(ちょっと暑すぎたのが誤算でしたが💦)。好きな人達にも沢山会えたし。

そんなエンタメ充月間に感じたこと、考えたことを、タラタラ記録しておこうと思います。
東方神起の話はほぼ無いですすんません。
そして例によって長くなりますすんません。


          ◆◇◆◇◆


何と言っても12日のTHE YELLOW MONKEY様(以下イエモン)復活ライブ@代々木体育館が最ッッ高でした。
今年のマイ・ベストアクト、ぶっちぎりの暫定1位です。
たとえるならばトンのフィルムコン=前菜、
イエモン=血の滴るようなお肉ドーン!!のメインディッシュ、
しゃいに=極上のデザート、、、となった次第。もうお腹一杯っす。
(いや東方神起を前菜扱いして申し訳ないけども…しかも群馬の親友と一緒に参加できて超絶ハッピーな時間だったんだけども…
ほら、しょせんフィルムコンだからさ。。。本人達いねえから。。。)


イエモン、まじ想像以上だったTT
期待値はるか上だったTT
何しろバンドとしては15年ぶりのライブ。音楽に対してはバカが付くほど真面目なバンドだと知っていたから
下手なライブはやらんだろうと、そこは絶対的に信用していましたが、それでも
開演直前までは自分が‟その瞬間”どんな気持ちになるのか、不安も少しだけ胸の奥にありました。
昔を懐かしむような、同窓会的なぬるさや、ドキドキ以外の余計な何かが私の中のドキドキを
上回ってしまったらどうしたもんじゃろ……と。
それ如何によって今後このバンドとの距離の取り方が決まるんだろうなぁ、と。なんかそんなことを存外冷静に考えていたのですけれども。

そうした複雑な感情は、2曲目が済んだ時にはもう、きれいサッパリ消し飛んでました。
昨日も、2・3か月前も、1年前もずーっと‟居た”バンドのようにしか思えなかった。
4人が4人で今日もバンドやってることが恐ろしく自然なことに思えた。離れていたことの方が信じられない。
私の知ってる、派手でケバくていやらしい、かっこいいイエモンだった。
15年のブランクを経て…といえどその期間もメンバー全員ちゃあんとロックのそばにいた人達だから、
いい歳してそれぞれに社会不適合者感健在で、とても良い。
私もたった4センチのヒールがもうもどかしくて、途中から裸足になって飛び跳ねてました。

このバンドは何が魅力かっていうと、とりあえず見た目がいいこと
 
みんな背高くて、みんなスタイル良くてね、みんな面構えも良くてサングラスが似合うんすよ・・・!!!! 
人前に立つ仕事の人間にとって、見た目がどんだけ大事かってのは
自分自身も歳を取る毎にいよいよもってヒシヒシと実感しています。
ゆえに「人間、見た目が9割」と信じて憚らないそこのアナタにこそ、彼らを力いっぱいお薦めしたい。
ましてや齢アラフィフに至って、あの見た目の華やかさと色気をキープしているのは本当に凄いことで。
そりゃもちろんあの頃よりは老けたけど、皺が深くなるとか目蓋の影が濃くなるとかいった老け方はワタシ的には「アリ」です。お腹が出るとか禿げるとか所帯じみるといった、所謂「ナシ」のほうの老け方(笑)は誰もしていない。むしろ歳相応の艶っぽさ、男っぷりを身につけて。これはもう奇跡としか言いようがねえTT
特に彼らの場合グラムロックの人達だから、見た目の重要性って計り知れません。
はっきり言うとブサイクにはその門をくぐることすら許されないジャンル。
男前だから楽器も上達するし、男前だからいい曲も書けんじゃないのかなって、
そんな迷信に人を転ばせてしまう、残酷の見本市のようでした。
結局音楽の神様は、音楽に対して敬虔な、かつ綺麗な子たちを贔屓するのよ。。。(´・J・)(∵ )

”見た目のかっこよさ”といってももちろん、生まれ持った容姿だけの話じゃなくて、
プレイスタイル、着てるもの、4人のバランス、ステージ全体の華やかさ等々、総合的にかっこよくないとダメです。
それらが全てにおいてパーフェクトだった!
ロビンこと吉井氏は天性の主役で、圧倒的なカリスマと才能を持ってる人ですが、
イエモンにおいては何もかもが4等分。
ライブが始まりステージ上の大きなモニターが4人の顔で4分割された時の、その画(え)の高揚感ときたら!
4分の1の一角になったロビンこそが最も美しく、おまけに最も幸せそうだと思いました。
「そうそうそうそうこれこれこれこれが見たかったの」感で私のゲージは溢れました。
ヒーセもアニーもエマちゃんも、(その奏でる音込みで)びびる位セクシーで頼もしくてチャーミングで、目が離せず。なんならこの日、目をやった回数一番少なかったのロビンかもしれない(笑)。
ああ、、、バンドって最高だなぁ、、ぼかぁ幸せだなぁ……と
ぎゅいんぎゅいん唸る四位一体の音圧に包まれながら
なんかもう噛み締めまくりました。はい。
(だから演者の見せたいもの・意図するものを理解しようとせずに「私の贔屓だけ見れりゃいい」「私の贔屓だけ映して」という考えの輩はエンタメの敵、ひいては私の敵です)(※Always keep the 当てこすり)

そして何よりもこの日私がシビれたのは、「かっこよさで泣かせてくれたこと」です。
とにかくむちゃくちゃかっこいい音でした。
あの音のカタマリを喩えるなら4頭立ての黒い馬車が全速力で土煙あげて走って来る、みたいな。
あの音がもし人間の姿でやってきたなら即刻パンツを脱がざるを得ないような。(伝わらない)
古い記憶ってとかく美化されていくものなのに、記憶の中のイエモンさんの音のクオリティーをあっさり飛び越えてきた。
うわぁ、同窓会とは対極じゃん…完全に勝負かけてきてるじゃん……と、アホでも解る音でした。
その証拠に、名だたるヒット曲やら名曲と呼ばれる代表作をたっくさん演ってくれた中、
終演後に一番心に残ってたのは、今年発表された最新曲『ALRIGHT』だったのですよ。
(もちろん過去の曲もことごとく全部CDより良かった。どういうことTT)
新曲が一番イイ。アラフィフのバンドが、過去の自分達よりもかっこいいなんて。目が覚める感覚というか。
その佇まい自体が、今のぬるいロックシーン(とされるもの)への鮮やかなドロップキックのようでもあり
今思えばぬるいバンドのぬるいライブを観て楽しんだフリをして帰っていた、ここ数年のわたくしの欺瞞を糾されたような気すらしました。

ライブ中何度か涙腺を刺激される瞬間がありましたが、それは
久々にイエモンというバンドに会えた嬉しさでもなく、
昔を思い出し懐かしむ気持ちからでもなく、
その他いかなる深い意味もない、
ただ単に、かっこよすぎるものに触れた時の興奮の半泣き状態ってだけのことで。
女子高生がスターに会って「キャ~!やばい!無理~!」つって泣きそうになってる、あれと同じ性質の涙に過ぎず。
そのことが私にとっては何にも勝るプレゼントでした。

東方神起の場合にしてもね、兵役に行っちゃう寂しさとか切なさとか名残惜しさとか、再会への約束とか、人柄とか努力とか私達への愛情とか、ましてやスタッフとの絆自慢(※お腹一杯だyo!!)とか、そんなんは極端な言い方すると、どーだっていいんです。
私は「カッコイーーーステキーーーギャアァァァァTTTT」ってだけで泣きたいんです。

あとは「セトリの完成度TT よく練られたライブ芸術かよTT」といった類の感涙かな。

それ以外の涙の理由は、ライブ会場には要らない。
そういう涙はファン各人がライブの帰り道や自宅で勝手に補完すればいいものです。
楽曲とパフォだけで人を十分感動させられる一流のアーティストたる東方神起に、スタッフが感情先行の要らん演出を加える傾向が、除隊を待つ身の不安要素の一つだったりします。


しつこくイエモン話を続けます。
本当にかっこいいライブでした。。。(しみじみ)
ロビンが自分でも「21世紀にこの時代錯誤な、金ピカと花柄のロックンロールをよろしくねw」的な挨拶をしてましたが、
言ったら90年代の全盛期当時から既に時代錯誤な存在でしたからね、グラムロックのバンドなんて。
でも15年という長い年月を経てさ。相も変わらずムサ苦しい頭して、相も変わらず金ピカのジャケットに花柄のシャツ着こなして。
「絶対それベース弾くのに邪魔だろ?」っていう謎のビラビラの付いた衣装とか。膝まであるレザーのロングジャケットとか。
大きなリボンタイとか。ラメ入りのタンクトップとか。なんかもうそういうナリで自分達の信じる「カッコイイ」を続けていることが、
それだけでファンとしてはしびれるわけです。
こういう類のバンドにおいてメンバーが髪を短く切ったり、メイクしなくなったり、地味でラフな格好でステージに上がり始めたりすると、
解散の2文字が死臭を伴って近付いてくるものです。実際イエモンもそうだった。
「ああ、THE YELLOW MONKEYを背負うことに疲れたんだな」
「THE YELLOW MONKEYを引き受ける気がもうないんだな」
金ピカ・花柄の武装を解いた姿からそんな風に悟らされてしまうことは、ファンにとって世にも悲しいことの一つです。
(だから見た目がとても大事、ってことを延々書いてる。)
しかし、一度メンバーの一部がそこまで至ってしまったにも拘わらず、
イエモンはもう一度イエモンを引き受ける覚悟を決めてくれたの…!
根は4人とも金ピカ花柄のロックンロールが大好きな人達だもんね、やりたかったよねTT うんうんTT
ダサイと笑われようと、時代錯誤であろうと、機能性とか合理性とか全部すっ飛ばして、意味なく派手。意味なく奇抜。
でも本人達は「カッコイイ」と信じてる。
 
見てよ、この踏み込みの深さ…。今時こんな弾き方する人達なかなかおらんよ…。 
長いツアーでは腰や膝痛めながら、それでもやっとったからねw。何とバカげた、何とかっこいい。

もうすぐ公開される映画『TOO YOUNG TO DIE!~若くして死ぬ~』に関連して主演の長瀬くんが語ってたんですが
地獄の鬼たちがロックバンドを組んで現世にリベンジを目指すという荒唐無稽なこのお話の原案は、
「最近、小ぎれいなバンドばっか増えて、KISSやらオジーオズボーンみたいな笑えるバンドが少ないよね。
ロックって怖いもんでもかっこいいもんでもなく、本来笑えるもんなのに」(趣意)といった会話を
宮藤官九郎氏と長瀬くんが交わしたところから出発したんだとか。
私はそれなりにロック音楽に親しんでいながら、結局ロックというものの定義がよく分からんまま今日まで生きてきたけど、
もしかしたらこういうことなのかもかなぁ、、、とイエモンのライブを観て思いました。
他人から見たら笑える無意味な「カッコイイ」の看板に命賭けてる人達、
カッコよくあり続けることの面倒臭さを引き受ける人達に、私はとても惹かれます。
ファンがグループの持つ世界を愛しているよりはるか以上に、
本人達が愛し、その世界の体現を引き受けてそこに立ってくれている。THAT'S WHAT I NEED!

会場に入ると定刻までカウントダウンするデジタル時計が掲示してあり、きっかり1秒も違わず開演。アンコールも、本編終わった瞬間から秒刻みがスタートしてその時計の通りに始まる。すんごいプロにしかできない演出。これも美意識の表れなんだろう。かっこいい!
ロックバンドとしては破格の2時間50分、ほぼ休憩なし、MCも最小限。しゃべるより1曲でも多くやりたいんだよ、いい曲いっぱいあるんだよ、と言わんばかりの怒涛の絶倫セットリスト。青春か!かっこいい!
1曲終わって客席から拍手が起こるや否や、ドラムのアニーが次曲のカウントを取る「ワン、ツー」の声が耳に届いて「えっもう!?」って腰が砕けるの。ずっとその繰り返し。息もつかせぬとはこのことだよ。アラフィフ・スタミナ集団かっこいい!
ボーカルも、ただでさえ絶品なんだけど後半へ向かうにつれどんどんどんどん脂が乗ってくる。MCの時しゃがれてるのに歌い始めるとツヤッツヤとか何…かっこいい!
もちろん初日と2日目ではセトリ3曲替えてきた。ツアー終盤には一体どうなっちゃうんだ!かっこいい!!
ま~~かっこよくって声出ました。
若い世代こそ挙ってイエモンのライブ観に行ったほうがいいよ。やばいよ。ちょっとロック観変わるから。


            ◆◇◆◇◆


敬虔で美しく、引き受ける者たち――という点では、
私の永遠のスウィーツ・SHINeeにも通じるところがあります。
5月19日のツアーオーラス@東京ドーム、良いライブでした。個人的に『D×D×D』というアルバムがかなりツボなので
アルバムのカラーがより強調されていたというアリーナ公演の構成のほうも
観ておくべきだったなぁと口惜しさが残りますが、
エンタメ要素を色濃くしたドーム仕様のライブも、それはスーパーアイドル・SHINeeの本領を味わうのに十分でした。
 
すごいよね。交互にやってくる「かわいい」と「ゾクゾク」がどちらも一級品だもんね。
SHINeeは時代の先を行くコンテンポラリーアイドルとして腹が据わってる。ように見える。
その覚悟のほどには尊敬を禁じ得ません。
 
そういえばこの人達も踏み込みが深くて全体的に重心低めなイメージがあるなぁ。
私は「足を開いて重心落としてる男」を見るのが好きなのか…。 (∵)←代表格

去年の初ドームも気合満点の素晴らしい内容だったけど、あの時よりも更に
会場の使い方とか総合的に、腕を上げてるなぁと普通に感心しました(しかもステージ構成には
かなりメンバー自身のアイデアも投影されてるそうで)。
着実にドームのサイズをものにしていってる。ぐんぐん吸収してる。
観るたび、年々、成長が目に見えて分かるとは、何て嬉しいことなんでしょうか。
同時に「なんでこの子達がブレイクしない?なんでMステに出られない??エンタメ界堕ちた、日本死ね」
……としばしば心神を喪失しそうになりますけれども。

細かいレポは放棄するとして(←長文に疲れてきたらしい)
これだけは知って行ってほしい……
とにかく衣装がステキだった。
VCRがお金かかってる上にハイセンスだった。はいせんす絵本。
とにかく楽曲が良すぎた。『Jo Jo』の日本語版なんて聴けると思わんかったTT
ダンスと歌唱に関しては相変わらず死角なし。
みんなキャラがますます立ってきて、いい意味でマンガみたいだった。華やか。
グッズもおしゃれ。(うらやま死 ←血文字)
ただソロコーナーだけは相変わらずカオスwww あんなに綺麗なしゃいにーがたまに奇面組に見える時があるよwwww

テミンみたいな誰がどう見ても天才肌のメンバーを擁しているにも拘わらず、
他の4人が誰ひとり腐らず・手を抜かずにそれぞれ負けないくらい輝いている点において、このグループもまた奇跡。
(いやもちろん全員目を瞠るほどのレベルなんだけど!)
(ミノの『キセキ』、声に合ってたなぁ。上手だった…外国人だと分からないほど日本語詞の発音きれいだった…。)
みんなきっと育ちがいいんだろうな。人を妬んだり斜めに見たりするような、
じめっとした卑屈な感じがないよね。あるいはすこぶる賢いんだろうな。
ほんとしゃいには最高。さすが東方神起の血統を受け継ぐ者たちだよ!!

この日はメインステージ目の前の2列目真ん中、いわゆる神席が当たったのです。
だもんで、アンコールで客席からのサプライズイベントが成功した瞬間の
ミノくんのリアクションを間近で一部始終見ていたんですが、、、
それはそれはもう100点満点の表情してました。
あれ見ちゃったら愛さない人いないと思うTT アイドル天職すぎるTT
 

彼の純真を表現するにはてんで画力が足りないんですがTT こんな雰囲気でした…。
みるみるお目めとお口がMAXレベルまで開いて、多大なる感激が伝わってきました…
心が洗われました…。


ただ、この日のライブで一個だけちょっと気に掛かったことは、
観客のテンションです。
若いファンが多いのにずいぶん淡泊だなぁと感じたの。
与えられた掛け声とかはマニュアル通りしっかりこなす一方、アドリブ即ちライブ感が薄いというか。
トンペンの熱量が異常なことは重々承知してるのでそれと比べはしないにしても(笑)、
アンコールの声の弱いこと弱いこと。そればかりか、ライトが点滅しアンコール催促のサイン出してくるのを
おしゃべりしながら待ってる状況。そんなだから、オーラスだのにWアンコールは起こる気配すらなく、
みんなさっさと帰り支度を始めて。あれには驚いたなぁ。。。
何しろKAT-TUNの「喰うか、喰われるか」みたいな凄まじい単独ライブを同じ東京ドームで観た後だったもので余計に。
正直、あんな予定調和で受け身なアンコールなら演者たち出て来なくていいヨと思ったし、
あんなに見事なライブを見せられて平静でいられるのがまず不思議でなりませんでした。
彼らのパフォーマンスに対して「GIVE ME MORE!」を叫びたくならないのが。
メンバー本人達の中にはきっとあるだろう飢餓感や焦燥感が、
表面上のキャラがスマートすぎるために伝わりにくいのかな??
初めて観に来たファン予備軍に最もインパクトを与えるものって意外と客席の熱気や一体感だったりするので、
そう考えると、死角なしのSHINeeに弱点があるとすればこのあたりなのかも…とまで
思わされたのでした(そこにはチケボシステムの閉鎖性や、
全席ペンライト付きという‟与えられる”習慣なども関係してるような気がする)。
まーお茶の間ペンである私が口を出すことでもないし
シャヲルはシャヲルで、自力でこれからの道を形作っていくのでしょう。♪~<(´ε`)>

これ↓は銀テープに細か~い文字で印刷されていた、5人からのメッセージ。
  
  
職人らしい視点のジョンヒョン。
ファンへの甘く素直なリクエストを綴るミノ。
「困ったことに、才能ある奴ほど努力する。」という言葉を思い出させるテミン。
声が聞こえてくるような活字表現をできる頼もしいキー。
そしてどこのグループも、リーダーは我々ファンの夢が叶うのを祈ってくれるお人柄でな…TT
 しゃいには売れるべき子達……しゃいに売れろ………urero…………


          ◆◇◆◇◆


・・・・・想定以上にやっぱり長くなりました。
私は元気です。
6月もエンタメのために、額に汗して働く所存です。

2015年を振り返りますれば、いみじくも2月6日という日から私の目に映る東方神起は息を吹き返し、全ての色形を為し始めたように思います。
WITHコン初見の衝撃。黒いカマロから黒髪の帝王が降り立ったのを見た瞬間の私たちの勝どき…!
こんにちは。貴女の"憎みきれないろくでなし"タダです。
今日は大晦日。年内最後の現場仕事を前に、騒がしい喫茶店で時間を潰しながらこれを打っています。


3月の京セラ公演終演後の打ち上げで、仲間たちから
「タダさんは直江兼続の兜みたいなイメージだね♪」って誉められました。ドキドキ
大河ドラマでつまぶきくんがかぶってらしたアレです。



愛の名の下に怒りの出征!みたいな。
愛をかざして敵を討つ!みたいな。
愛を隠れ蓑に暴虐の限りを尽くす!みたいな。(あれ…仲間たち、もしかして、誉めてないね…?)
(※あのデザインの由来は愛染明王っていうウルトラ・ヴァイオレンスな神さんの頭文字であって現代人の思う"愛"とはほぼ無関係らしいんだけどもこの際細かい事は無視無視!)

まー宴席での笑い話に過ぎなかった
この兜を、その後も、嬉しからざる事に何度かかぶって=キレてしまいました事を、
2015年も何度か愛の辻斬りとなってしまいました事を、ここに反省しに来ました。


想像力が足りなかったよ。

入隊と同時にきっと彼は一市民「チョン・ユンホ」になるつもりだった筈で、私達もその心づもりを決めていたところが、行った先でも「U-Knowユンホ」を一様に求められる。これは想定外でした。
どんな場所でも、どんな悪劣な条件下でも、与えられた目の前の務めを一生懸命頑張るユノさんの素晴らしい性質が一種恨めしいとさえ思わされる日々でしたわ。
ブルムリ神起?何のたわ言ぞ!アレを見て平気で楽しめるうぬらは金輪際エンタメを語るべからず!(兜の緒を締めながら)
へそが茶を沸かしすぎて身供の茶釜はとうに真っ二つに割れて候!!
グツグツ

~チャンミンの擬物化で心のささくれを鎮める魔法~


ああ、、、なんか、
2005年の時点で韓国国内では既に押しも押されもせぬスーパースターだった東方神起が、日本で遊園地やショッピングセンターの営業やってるのを見た時のカシオペアの気持ちってこんなんだったのかなぁ、、、とか思ったりもして。(彼女たちの場合ショック受けたのはエンタメの質がどうとかよりもその規模と客層だろうけど)

まぁでも、そんなつらみも束の間。
ガイジンたる私が何を感じようがどう葛藤しようが全く意味なんてなく、時間が、一瞬も止まらずに前へ進んでってくれる事だけが救いです。最近「Time Works Wonders」という曲が二つの国の間のいざこざに絡めても聴けるよなぁと考えてみて哀しい気持ちになりました…。甘い、優しい、良い曲です…。



・・・と、そんな風に一段大人な諦観ができるようになったのは軍関係の情報をなるべくシャットアウトするようにした成果ですが、
他方、「愛」の兜を装着しガーガー言う機会が減ったのに比例して、寂しさが背後にぴったりと距離を縮めてきつつあります。


11月、訓練に入るチャンミンが剃髪の様子を動画でファンに公開してくれたのにはしびれました。
解らない人には解らないだろうけど、ユノペンの私がユノ入隊後もまだ思いの外冷静でいられたのは、彼の分身であるチャンミンがまだシャバに(シャバて)元気でいたからだ。なんか彼がこちら側にいる限り、東方神起が「担保」されているような感覚があって。
だからチャンミンの入隊の時のほうが、よりズーンと来るんじゃないか…と怖れていたファンは私だけじゃない筈。
そんな気持ちを見越してかどうかは知らないけど、でもあの、笑顔でバリカンを入れるチャンミンの姿にはファンに寄り添い力づけようとする深い優しさを感じ、その励ましをしかと受け取った実感を得られたもんでした。

それだけでなく、ぜんたい、7月にユノさんが行ってしまってから後のチャンミンには何度となくしびれさせてもらっています。チャンミンの真価を見た!って感じです。
SMTでの(行ってないけど←)これでもかという程の"東方神起至上主義"アピール。
そして、極力ユノと間を開けずしての入隊を決めてくれた事。。。
異性としての女の気持ちは解んなくても、ファンの心理はよく解ってるんだねチャンミン!ツアーでの筋肉show offで私の中の株がだいぶ下がった所からの巻き返しだから余計にキミへの評価が上げ止まらないよチャンミン!半裸はノーモアだ要らないよ!(一生言い続ける気)

ほんとに2015年のチャンミンは眩しい。
男前よ。かっこいいよ。賢く優しくステキになった。
誰よりもユノの事を理解して、
誰よりもユノの味方でいてくれる子。
もう何たって掛け値なしに絶大な信頼を置いているのさ、チャンミン。
ユノなんかチャンミンがいなきゃてんで実力を発揮できないんだから!でもユノがいなきゃ今の輝くチャンミンなんか永久に出会えなかった!何て二人だ!何てロマネスク!!好き!!


ここんとこ、忘年会と称してトンペンさんと会う機会が何度かありました。
みんなでライブDVDを見返せば、
何度も何度も観てるはずなのに今も感動と興奮は色褪せません。
画面の中のチャンミンに笑いかけられればそこにいる全員がほっこりと目尻を下げ、
ユノに笑いかけられればそこにいる全員がギャー!と頬を赤らめ、、、

(`・J・)<俺のときも赤らめろや!  (タ∀ダ)<赤らめない!!

そうして他のどの仕事してる時よりもかっこいい、踊るユノを改めてまじまじと見ているうち、
鈍い私にも結構重ための喪失感がいよいよ襲ってきたりね。今更ながら。
ダサいもの見ても苛立ちしか起きないけど、かっこいいもの見ると心の穴が広がるよ。どないしたらええん。

それに色んなトンペンさんに会って、お話して、みんな現実に戸惑いながらもトンの未来に大きな夢を描いていて、トンの晴れがましい復活・成功を信じようとしている訳です。ダメ出しも要望も、時に兜をかぶって松浦相手に暴れちゃうのも、それもこれも彼らに未知の景色を見せたいという一心から。健気だなぁと何だか涙ぐましい訳です。
愛で塗り固めたようなこんな健気な人々を、間違っても裏切っちゃいかんぜ……。(<><>)
ユノよ、チャンミンよ、こいつら全員背負う覚悟はできてんのかい?お?(<><>)
最近は夜寝る前に、そんな強い脅迫までも上乗せして二人の幸せを想っています。(安心して下さい、重いですよキラキラ)



↓世界中どこを探してもいないこの美しきシンメトリーに魅せられて、私はここに立っております。
(`∵)これが東方神起だ!!!!!
と、一点の曇りもなく誇らしげに鼻の穴を広げてる私の王様に逢いたい。王様と私。
復活ツアーはきっと2018年になっちゃうだろうけど、その時私は正気でいられるだろうか(笑)


2016年まで残り100分を切りました。
こんなブログを読みに来てくれた皆さま、いつも有難うございます。今年も有難うございました。m(_ _)m
よいお年を。素晴らしいお年を!
ホミンを愛する人はみんな仲間です。あ、ホミンだけね。できればホ×ミンだけね(狭い心)
共に2016年をサヴァイヴ致しましょう!




P.S.
11月のトンロス以降、自分に課す読書数のノルマを決めてBBA取り組んでいます。
今度二人のライブに出掛ける時までには、もちょっと頭良くなっていたい。