昨年もそうでしたが、トップチームが調子悪い時には、うちの孝行息子が頑張ってくれています。

 

0-2からの1₋2なので、江藤さんの言うように簡単なゲームではなかった様です。

 

この結果、単独首位です🙌

 

トップチームよりも先に忘れ物を取りに行きましょう。

 

 

では、また。

 

 

 

土曜日の試合の結果によりリーグ戦4試合連続無得点。これは2012年7月以来のクラブワースト記録だそうです。

 

十二支とか一日24時間とか、物事の周期というのは12を一つの単位で動くんでしょうかね・・・二十四節季というのもありましたね(笑)

前から、ここでも風間さんに舵を切った時と同じ局面を迎えているんじゃないかということは書いていましたが、あながち間違ってはいないということですね(笑)

 

いや、こういうテーマの取り上げ方をしたからといって、「あの時はこうだった」という話がしたいわけではなくて一度経験しているだけに考え方や見方ののバァリエーションは広がるんじゃないかと思うんですが、その結果だけをここで書いても、読んでもらっても誰も理解できない文章になるんじゃないかと思うので、今、感じたり考えたりすることの背景としてみて頂ければ良いのかなと思っています。

 

私の理解としては風間さんが5年かけて築いてきた土台が、7年経って崩れかけているとうことなんじゃないかなと思う訳です。風間さんが就任直後からよく口にした風間語録の一つに”目を揃える”というのがあるのですが、この作業が今必要なことであり、これをフロンターレの選手達は1試合1試合積み上げてきているということだと思います。

何故、土台がが崩れたか?これも一言では言い表せないでしょう。新しいサッカーの潮流や研究された結果、時代遅れになったとか、選手が入れ替わったとか、でも一番大きな理由はこの”目が揃わなくなった”というところなんでしょう。

 

一つの状況に対する判断の捉え方が一面的で共通項を選べない状況が今の状況だということがメディア情報などから読んで取れます。一面的というのは、例えばフリーの概念、相手が付いているのでフリーでないと思うか、相手は付いていても、矢印がこっちに向いていないければフリーだという説明が昔ありましたが、これは「これしかない」と思っていても観方を変えれば選択肢が増えるということですが、こういう考え方を選手が出来なくなっているということだと理解します。理由は勝手にそういう見方をするのは反則だと決めつけているから、だから、誰か「こういう見方もありだよ」ということを気付かない選手に対して気付かせてあげる役割を担う人も必要となる訳ですが、今のフロンターレの場合、大幅に選手が抜けたことで、この気付いている選手が少ないので、オニさんやコーチ陣が練習でそれをやっている最中なんでしょう。

 

やっぱり、選手が多く抜けるということと中心選手が抜けるということのダメージは大きいんですね。数と技術という点では移籍で対応できたかもしれませんが、この目を揃えるというのは相当難しいと思います。

いや、想像すれば分かると思うのですが、ある状況において正解が5つも6つもあって、10人のフィールドプレーヤーが相談もせずに同じ答えを全員が出すというのは至難の業です。一種のばくちですね。

だから、「あの人ならこれを出すだろう」というようなよりどころが必要なんですよね。これがまだ知り合って日が浅いもの同士なので出来上がっていないので、大きく改善しないように見えているというのが現状でしょう。

 

でも、こういうのは得てして一つでも成功体験が出来ると、今度はそれを基準に考えられるので、あっという間に改善したりするんですよね、だから、期待するのがリョータやシンタローになる訳です。ユウも良いんですが彼はFWなので、こういう役割は中盤か最終ラインでないと難しいと思います。

 

今、選手が何を考えどんな話をしているかは、こういう記事↓を見ていると伝わってくるので、

 

これらを材料に私は、上で書いたような解釈をして今の状況を捉えています。

なので、いつも今は耐えるしかないというのが結論です。でも、明るい材料は確実に増えています。

そして、サポーターとして理屈じゃないところで言うと、大丈夫、フロンターレは必ず甦る👊、これが結論となる訳です。

 

 

では、また。

 

 

私にとっては、こんな願ったり叶ったりのアルバムは本当に久しぶりで、毎日飽きずに何回も聞いています。

それがこれ↓です。

 宇多田ヒカル|ベストアルバム『SCIENCE FICTION』

1998年12月9日リリースのシングル「Automatic / time will tell」でデビュー以来、常に革新性と大衆性を兼ね備えたポップスをクリエイトし続けてきた宇多田ヒカルの25年間に制作された全作品から彼女自身がセレクトしたCD2枚組、初のオールタイムベストアルバム。26曲の収録曲のうち3曲はこのアルバムのために新たにレコーディングし直され、10曲は新たなミックスバージョンで収録。また最新シングル「何色でもない花」に加え、書き下ろしの新曲1曲も収録。

 

 

絶対に、おすすめのベストです。

 

 

個人的なことですが、私の人生振り返ると、必ずと言ってよいほど宇多田ヒカルの曲が同時に甦ってきます。

年は20歳近くも離れているのに、彼女が15歳でデビューしたこともあってか、何故かここまで一緒に歩んできたようなそんな錯覚に陥ります。

 

宇多田ヒカルとは、浜崎あゆみが良くセットで語られんですが、私の場合はMISIAとセットです。

理由は、97年にジャカルタに初めて駐在したんですが、このころからアジア経済危機が深刻になりだし、その打合せもあって出張で日本に一時帰国した際に、川崎ルフロンで買ったアルバムが宇多田ヒカルの「First Love」とMISIAの「The Glory Day」の2枚でした。あの頃まだルフロンには西武百貨店があって、そこの1Fだか地下だかのCD売り場でこの2枚を買った後にその階にあったベッカーズかディッパーダンかでお茶しながら、婆と買い物しているカミさんをライナーノーツを読みながら待っていた記憶があります。← その頃はヨドバシ・カメラは京急の向こう側の自動車学校の当たりにあって、ルフロンは西武百貨店とマルイだったんです。

もう社会人10年目となろうとしていた時期で、見習いからようやく独り立ちしている時期でした。あの頃は配信なんて無かったので兎に角、日本の曲は日本に一時帰国した時にCDを買って帰らないと手に入れることは出来なかったので、この2枚も数あるCDの中から迷った挙句に選んだものでしたが、聞いてみるとまさしく”当たり”でした。

 

その後、カミさんは5月のゴールデンウィーク明けにジャカルタに帯同で来てくれたんですが、僅か10日でジャカルタ大暴動が発生し、日本に緊急避難することになりました。我々、社員はいくつかのグループに分かれて、東南アジア各国に一時退避したんですが、その時ウォークマンでずっとこの「First Love」を聞いていたので、今でもこのアルバムに含まれている曲を聞くと、あの時のことが鮮明に甦ります。

 

それから駐在生活も終わりに近づいたところで、”たっくん”誕生です。出産の為に、カミさんを日本に帰国させてしばらく独り暮らしだったんですが、その時、流行ったのがキムタクのHERO。このエンディング曲が、”Can you keep a secret”だったのですが、歌詞の”君はまだ解読できていない”のところが、出産時の呼吸法、すっ、すっ、はぁ~に聞こえるとカミさんが言うので、ここっちまでそう聞こえるようになって(笑)

この頃、妊娠中の本を何か一杯買ったなぁ・・・男の子だ女の子だとか・・・高齢出産でリスク高いとか・・・

 

カミさんが拓を連れてジャカルタに帰ってくるまで約半年、更に一人暮らしが続いたのですが、その時のお気に入りがDEEP RIVERでした。この頃になると東南アジアでは海賊版CDというのが出回るようになり、ジャカルタでも手に入りました。このアルバムの”光”はささりましたね・・・

 

それから、何故か彼女の出す曲は、どこかに刺さるんです。

エヴァのBeatiful Worldとかは歌詞といい、メロディといい何かあれ聞くとやる気がでてくるんし、Keep Tryinなんて国家公務員なんて言うなよ夢がない、愛があればお金よりいいとか言っていることおっさんだし。

でも、この頃の時代の影響が色濃く出てますよね、デフレスパイラルとか・・・このあとリーマンショックでどん底に突き落とされる訳ですが

 

で、活動停止に入る前に出したGoodbye Happinessはその辺の閉塞感を全て包み込むかのような切なさがあって・・・・

私も二度目の駐在でホーチミンに行くんですが、この時は単身赴任でした。息子には自分のアイデンティティというのをしっかり植え付けたかったので、その為にはこの時期に同年代の友達と一緒に時間を過ごすということが非常に大事と考えたので。

← いくら英語が上手くなっても、「何年のあのスーパーボールでのあのタッチダウン」ということで共感はできないのと同じで、一緒に経験することで共感出来るということがあるので

 

二度目の駐在を終えて帰って来た頃に、彼女も活動を再開し始め、この時の「花束を君に」がまた刺さるんですよ。

NHKの朝ドラの主題歌だったので、出張で行ったホーチミンのホテルでこの曲聞いた時に、この曲は新曲にも拘わらず、しみじみと懐かしさを感じました。

 

という訳で、私の人生の挿入歌として勝手に思っています(笑)思い出話が長くなりました(笑)

 

 

では、また。