3月23日あいにくの雨空に地元民待望の北急がようやく箕面まで延長された。開通により、これまでバスのみにたよっていた通勤通学の足が飛躍的に便利になったことはいうまでもない。

駅前にバスターミナルが完成し、今日から箕面市内のバスルートが千里中央を始発駅としていたのが、箕面萱野を起点とするように改善された。箕面の山麓を越えて広がる箕面森町へのアクセスも飛躍的に便利になり一部のバスは能勢電のエリアに足をのばしていた。

ときわ台、光風台行きバス

 

従来の阪急バスは箕面森町で折り返していたが、一部ときわ台、光風台にも足をのばしている。阪急グループとして一応能勢電に遠慮しているのか基本ラッシュ時には運行されず、日中だけの運転となっているが、今後の需要次第で増発はありえると思われる。

箕面船場付近を走る北急9000系

 

箕面船場阪大前駅、 阪大前を称する駅前なのでさすが地下駅コンコースから一気に地上2階に上がるエスカレーターを利用すると道路を横断することなくペデストリアンデッキでそのまま阪大および箕面図書館にたどりつくことができる。見事な街造りに拍手。

今日初日は各地から訪れる乗客で小雨の中、大変混雑しており、帰りの切符を買う長蛇の列があった。そのため駅構内での詳細撮影は出来る状況ではなかった。