teruの「考える」メモ

teruの「考える」メモ

システムエンジニアでもあり、職業訓練や発達障害者支援にも関わっているteruが、日々の活動を通して考えたことを書いています。


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今日は私の誕生日でした。
私のfacebookアカウントにも多くのお祝いメッセージを頂きました。

ありがとうございます!

最近、ブログもSNSもほとんど更新できていないので、ちょっと意外に思いながらも、素直に嬉しいと思いました。

こういうイベントの時は、最近やり取りが無かった人との間にやり取りのきっかけが生まれるので、それが良いですね。

メッセージの返信は週末にかけて一つ一つやっていこうと思っていますので、まだの方はもう少しお待ちください。



さて、ここで少し、このところ情報発信できていない言い訳をさせて頂きます。


今は、公共職業訓練でJavaを使ったシステム開発を教えています。
昨年初めて担当させて頂き、ありがたいことに今年も担当させて頂いています。

現在は、「システム開発実習」で、クラス全員で実際にシステム開発を行って頂いています。
とは言え、訓練で初めてプログラムの勉強をした人もたくさんいる中で、作業がなかなか進まない人も多かったです。
それを私とサブ講師の2人や、比較的プログラムができる訓練生が協力してフォローしながら進めています。
この1週間は何人もの訓練生に付きっ切りでプログラムを手伝っていたので、かなり気力を使いましたが、そんな中でもプログラムができた人が出てくると、こちらまで嬉しくなります。
やっぱり手を掛けてでも、実際に開発する機会を作るのは必要だなあと、改めて実感します。


9月末までは、授業の準備などで体力・気力ともに消耗していたため、他の事になかなか手が回らなかった、というのが正直なところです。
でも、周りの皆さんから元気をもらいながら、何とか3か月の訓練期間を乗り切れそうです。


10月・11月の間はリフレッシュして、また12月からの訓練に臨む次第です!

リフレッシュ期間中に新たなインプットができればとも思っていますので、この期間にはまた活動を増やしていければと思っています。

何か良さそうなものがあれば、ぜひお誘いくださいね♪
6/7(土)のクーリエ読書会は、「紅茶を飲みながら英国について語る」というテーマで開催しました。

テーブル毎に「英国のイメージ」を挙げてもらった後で、その内容を元に質問したり、私を含めて実際に英国に行ったことのある人を中心に、知っていることや体験談を話したり、という形で話が進みました。







久々のカルチャー的なテーマだったこともあり、肩の力の抜けた会になったような気がします。

イギリスについてのイメージでは、ネガティブイメージも結構多く出てきましたが、それを上回る良さもまたあるので、結局やっぱり魅力的な国だなあと、改めて思いました。



次回はいよいよまちライブラリー@大阪府立大学で読書会を始めて一周年!
正直ここまで続けられるとは思っていなかったので、自分自身がびっくりしています。
これからも皆さんと楽しい会を作っていけたらと考えていますので、応援よろしくお願いします(^O^)
12年続いたWindows XPのサポートも、今日で終了。


私も週末は職場のXP対応を行い、今日は代休を取っていました。
なのでここ最近は、すっかりSEに戻っていました。


しかし、まだXPを使い続けているPCが何百万台とあるらしい。
一応昨日XPの最後のセキュリティ更新が出たそうですが、それを適用したとしても、そしてセキュリティソフトを入れていたとしても、攻撃にあうリスクは高くなります。


こんな記事もありましたが、こんなことしてまで使いたくない・・・

Windows XPユーザーが4月9日にやるべきこと(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1404/02/news102.html


私の職場では、クライアント・サーバー共にバージョンアップしました。
XPとは操作性が変わるので、使う方としては慣れるまでに時間がかかるとは思います。
(デスクトップのアイコンがやたらデカくなったりとか・・・)

しかし、一つ一つの処理のスピードの高速化だけでも十分メリットがあります。
XP時代のパソコンは、7以降のバージョンのものと比べると、使っている時の体感速度がまるで違うので、操作に慣れてくるとむしろユーザーのストレス解消→業務効率の向上に繋がります。

全体的に速くなりますが、特に実感できるのが「ファイル共有」。
これは、Windowsの共有プロトコル(SMB)のバージョンアップによるものです。
(もちろん、ハードそのもののスペックが上がっているのも一因です。)
なお、これを実感するには、Windows Vista+Windows Server 2008以降のバージョンにする必要があります。
Windows 8+Windows Server 2012なら、なお良し。


以上、ちょっと宣伝みたいになってしまいましたが、
やっぱりバージョンアップは定期的にやった方が良いと思いますね。
まちライブラリーでのクーリエ・ジャポン読書会も、今回で9回目を迎えました。
少人数ながらもこうして継続できているのが、本当にありがたいと思っています。


今回は、2014年4月号の特集『「心が強い人」になるために』を元に、
本当に「心が強い人」とはどんな人かということを考えるワークショップを行いました。


第9回クーリエ読書会


特集の内容には、「勝負強さ」であったり「強い心の鍛え方」といった、
いわゆる「勝負に勝つ」という類の強さもかなりの割合で取り上げられていました。

しかし今回参加された皆さんは、
「受け流せる強さ」であったり「間違い・失敗から学ぶことのできる強さ」であったり、
どちらかという長期的な観点での強さに関心のある方が多かったです。

ある方は「強い」というよりは、「たくましい」の方がしっくりくると言っていましたが、
本当にそんな感じです。


 ・ 自らの弱い部分を受け入れる
   (コンプレックスも「個性」になる)
 ・ 人の話を聞く耳を持つ
 ・ 間違いから学ぶ
 ・ でも時には受け流す

このような「弓のようにしなる」柔軟な姿勢でいられる、ということが、
内面から出てくる本当の強さなのかも知れません。


あと、「待つことができる」というのも、心が強いからこそできるのかも知れません。
短期的な成果を求める傾向が強くなっている現代では、ますます難しくなっているのかも知れませんが、

 ・ 自分の力だけではどうにもならないことがあることを認識する
 ・ 相手が動き出すまでじっと見守る
 ・ わかる/できるまで考え続ける/やり続ける

ということによって、
今できなくても後になって大きな成果を出せるような強さを持つことができると良いと思います。





3月と言えば、歓送迎会シーズンということで、4月から新しい場所に移ったり、新しいことを始めるという人も多いかと思います。
この会に続けて参加して頂いていた方も、来月から東京に移るということで、寂しい思いもありつつ、久々に行きたいと思ったら戻ってこれる場所でありたいとも思っています。

そのためにも、来月からまた皆様にご協力頂きながら、続けていければと思います。


来月も、皆様のご参加をお待ちしています!
2/1(土)・2(日)は、国際交流・国際協力のお祭り「ワン・ワールド・フェスティバル」に参加しに、大阪国際交流センターに行ってきました。
私自身は、3年連続で行っています。

http://www.interpeople.or.jp/owf/



1日目は、CoffeeMeetingで知り合った方二人とモーニングを食べ、おしゃべりするところからスタート。

モーニング

午後はワークショップ中心に回っていました。

一つ目は、イギリスのフェアトレードタウンについてのワークショップ
「フェアトレード」とは、生産地で品質の良いものを作り、それを適正な価格で小売業者や消費者に買ってもらうことで、生産者にも消費者にもメリットをもたらそうという活動を指し、
これを町ぐるみで行っていることを観光資源にしているのが「フェアトレードタウン」です。
ワークショップは、実際のフェアトレードタウンの地図を元に、写真とその説明文を読んでいき、クイズに答えるといった内容で、結構楽しめました。

フェアトレードタウン

二つ目は、ラオスに残っているクラスター爆弾の不発弾の問題に対して、政府・市民・NGO・私達のそれぞれの立場で何ができるかを考えるワークショップ
テーマがやや難しかったのですが、私がいたグループは教育関係の方が固まっていたこともあってか、短時間で付箋でいっぱいになりました。

国際協力ワークショップ



2日目は午後から現地へ。

最初は、またまたワークショップ。
アブラヤシのプランテーション(大規模農園)によってボルネオの熱帯雨林が失われる状況に対して、私達ができることを考えるワークショップ
説明は現地の様子を分かりやすく伝えて頂いたのが良かったのですが、ワークショップの時間が短すぎて、議論が深まらなかったのが残念。

以降は、講演を聞いていました。

一つは、JICAから委託されて現地での調査およびプロジェクトの実施に携わる「開発コンサルタント」のお話
こちらは、JICAの職員の方と実際に開発コンサルタントとして働いている方がお話されていて、途上国の開発援助がどのように行われているのかを知る機会にはなりました。

もう一つは、「ソーシャルファイナンス」に関する講演
「ファイナンス=融資」によって、途上国の人々や、NPOなどの非営利団体などを支援するという仕組みのお話は興味深いものでした。
特に、

 ・ Kiva (http://kivajapan.org/) のように、個人単位で出資できるものもある点
 ・ 「寄付」と違って、融資する側が再投資できるという点

が良いと思いました。



今回ワークショップを中心に参加しようと思ったのは、単純に楽しそうというのもありましたが、他の人がどんな考えを持っているのかを知ることができるのと、「自分ならどう考えるのか」ということを出しやすいと考えたためです。
ワークショップの時間配分や進め方にバラつきがあったので、期待通りのものが得られなかったものもありましたが、全体的には楽しくできたと思います。

ただ気になったのは、国際協力のワークショップで出てくる意見の多くが、
 「大切なのは知ること」
留まりだということです。

もちろん、最初の取っ掛かりは「知ること」から始まることは、当然疑いの余地はありません。
しかし、「知った後どうするのか」が明確化されないと、そこからの行動に繋がらないですし、問題も解決されないままになってしまうのではないかと思うのです。

実際の解決には、資金であったり専門的な技術が必要なことが多いという、現実的な部分もきちんと見ていく必要があります。
それを課題解決に繋げるためにどうするかを考え行動することに目を向けていけば、きっと世の中は変わっていくのではないかと思います。



と、最後はちょっと真面目に考えてしまいましたが、
イベントとしては楽しかったので、また来年も行こうと思います。