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前回の続きです。長くお休みしてすみません。

 

3月15日の合格発表はインターネットで一斉に行われるが、合格証書の発送は15日には行われた模様で3日もすれば到着したという報告も見られたが、私は大阪なのに1週間経っても届かなかった。何度も本当に合格しているのかホームページで確認してしまった。

 

不合格の場合はハガキで科目ごとの得点と合格基準点が書かれた不合格通知が来る。Xでも150点満点で100点を超えていたのに不合格になって画像を公開している人も多く見られた。

 

数年前までは定型・定形外の普通郵便の配達は土曜日も行われていた。数年前に土曜日の配達が取りやめになって週末に出した郵便は翌週火曜くらいが最短になる。祝日などもはさむと祝日は配達がないので到着はさらに遅れる。

 

但し速達や書留などは従来通り配達されているとのことである。最近は深夜の仕分け業務もなくなるとのことで郵便が出せばすぐ着くものではなくなってしまった。おまけに封書やはがきの料金が大幅に引き上げられることが決まっている。

 

本題に戻ると合格通知は発表後1週間経っても届かなかった。10日経っても届かなければ問い合わせようと思っていたら8日目くらいに届いた。

 

これで社会福祉士と名乗れるわけではない。厚生労働省の社会福祉士の登録者名簿に登録されて初めて名乗ることができる。これには費用が約2万円かかる。社会福祉士は名称独占の資格なので名前を使って業務ができるようになるだけである。

 

私はすぐに手続きを進めて約1か月後に登録証が届き、これで晴れて社会福祉士の名前を使った業務ができるようになった。

 

話は次回に続きます。

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前回の続きです。

 

とりあえず自分が合格できたこと、マークのミスもなかったということで胸をなでおろしていた。ツイッター(現X)では100点を超えていたのに1点足りずに不合格となった人の恨み節も多く見られた。

 

私も共通科目も合わせて受験していたら合格できていたかどうか分からなかった。一方150点満点で130点以上取る強者もいた。

 

国家試験に合格したらすぐ社会福祉士と名乗れるわけではない。厚生労働省の名簿に登録されて登録証が来たら登録日が記載されているので登録日以降は名乗ることができる。この名簿に登録するにも費用がかかる。

 

社会福祉士は名称独占の資格なので医師など業務独占の資格と異なり社会福祉士という名前を使って仕事などの活動ができるだけだが福祉分野の中では資格を持っていないと仕事ができないところもある。

 

社会福祉士が活躍している分野は広い。高齢者、障がい者、児童、司法など幅広い。

 

私もこの時もう48歳でいくら精神保健福祉士と合わせて持っているとしても就職活動はそう簡単には進まないと思っていた。生活は障害年金2級と就労継続支援B型の工賃で成り立っているのでそんなに焦らなくても良かった。ただ私がどうしても行こうと考えられなかった分野が1つだけあった。児童分野である。

 

当ブログの古くからの読者の方は事情をご存じだと思うが、ちょっと長くなりすぎていて全部読むのは大変という方もいると思うので簡単にお話したい。

 

私の第1子の娘は出生予定日の2日前まで順調に育っていたが、突然出血が起きて病院に駆け込んだが常位胎盤早期剝離の診断で緊急帝王切開となり、胎児は娩出されたが産声もなく仮死状態で蘇生が行われたがそのまま死亡となっている。

 

このような出来事があって、子どもは成長して大きくなるものと言うことは分かってはいるが、私の頭の中の娘については時間が流れずいまだに生まれてすぐの状態しか浮かんでこない。

 

上記のような背景があって子どもたちと一緒に仕事をすることだけは想像もしておらず、高齢者・障がい者・病院など候補は多い中で、私自身も精神障がいで実習も発達障がいの人が多い事業所で行ったので障害者向け事業所にパートでもいいから入れたらいいなと考えていた。私はハローワークの障がい者窓口に行き、求職の申し込みを行うこととした。

 

話は次回に続きます。

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前回の続きです。

 

今は合格発表日が少し前倒しされているが私が受験した当時は3月15日に合格発表が行われるものとされていて、合格者の受験番号がホームページ上で掲載されるほか合格基準点や各問題の正答も合わせて公表される。

 

発表は当時午後2時に行われることで受験者がホームページに殺到するので(毎年約4万人)、発表直後はホームページが見づらくなる。

 

この日私は事業所に通所していて利用者さんや職員にも「いよいよですね」と言われていた。合格は確信していたがマークが段違いでずれているとどうにもならない。試験終了間際に確認しているが試験という緊張を伴う環境では絶対ないとは言い切れない。

 

午後2時になった。作業は5分間休憩になる。スマホで合格発表を見ようとしたが合格発表者の受験番号は見ることはサイトが混み合っていてできなかった。そこで合格基準点と合格率を見ようとするとアクセスすると見ることができたので見るととんでもない事実が掲載されていた。

 

合格基準点150点満点中105点以上の者(得点6割の基準を補正した)と書かれていた。これまで100点以上の得点で不合格になることはなかったので泣かされた受験生は少なくなかった。ツイッター(現X)でも恨み節も多く見られた。

 

中には大学生で国家試験に合格することを条件に内定をもらっている受験生も多くいて不合格が決まると内定取り消しで進路変更も余儀なくされる。中には無資格扱いにはなるが雇用してくれる事業主もいるとのことである。

 

後は私が受けた共通科目免除の合格基準点は67点満点中47点以上(得点6割の基準を補正)と記載されていた。こちらも例年にない高水準だったが、私が目標としていた50点までは行かなかった。私は自己採点で55点であることが分かっていたので合格出来そうだったが、つい、

 

「もし合格できなかったら明日ショックで来ないかも知れませんよ」

 

と言ってしまったが、みんな大丈夫ですよと言ってくれる。

 

 合格率は31.1%だった。これは例年並みで合格率が3割くらいになるように調整しているのではないかという声も聞かれた。問題は例年と比べて簡単だったと言う人もいた。それにしてもこの合格基準点は6割補正にしては高すぎる7割の合格基準点は後で物議を呼ぶことになる。

 

 もう登録証まで公開しているのでこのブログの読者は結果を知っている人が多いと思うが私の得点は予想より1点減って54点で合格が決まりホームページにも合格者受験番号の一覧に私の受験番号はあった。

 

 話は次回に続きます。