先日、ギターの先生に「もし1曲だけLOVE SONGを選ぶなら、愛しい人を思い出すとしたら、何をセレクトする?」と問われ......この曲を選びました♬


Happyな感じのLOVE SONGより、切なく苦しいエッセンスがある方が何となく...人の心に響く気がする。

実際、愛も本当に愛する人とは結ばれない、そばにいれない...とか言うけど、それも最近はわかる気がする。

そんなことを私にわからせてくれた人が好きでよく唄っていたこの「Indigo Waltz」

だいぶ大人になった今、私に唄ってくれた彼の気持ちに想いを馳せながら、この歌詞をよく見てみると...とても切なくなるけど、同時にもう想い出になっているからだろうか、微笑ましい気持ちにもなる。

今は違う大事な人と聴いていきたいな。


本当に素敵な素敵な曲です♡




今も悲しみ消えないけど時の流れ信じよう
君のため生きたいから僕のために歌いたいから


閉ざされた部屋に孤独の記憶がさまよう
背中も髪も指もどちらのものでもかまわなかった
溶け合った身体とハートをふたつに離して
最後を交わした夜
べッドの隅に忘れていった小さな時計がふるえてる

もしも瞳が出会っても心は背中を向けよう
甘い唇と苦い想いに感謝できるように


果てしない宇宙の隅に限りある時と場所
明日や希望よりも今に甘えてそにいたかった
さよならが近づくといつもくり返されてきた
いさかいもいきどおりも僕らの愛が深かったせい

もう2度と戻らぬと誓った愛が
もう2度と戻らぬと誓った愛が


今も悲しみ消えないけど時の流れ信じよう
君のため生きたいから僕のために歌いたいから










ついついどうも私は筆不精でさぼりがちあせる
ま、のらりくらりやって行きますチョキ







この「風の詩を聴かせて」を耳にするとどうしても涙が出てしまうので本当にずっと聴けなかった。

父が闘病中、よく聴いていて、亡くなった後にもよく流れていたので、何と無くこの曲の内容と自分の思いが重なって苦しくて....悲しくなってしまう。



私はお蕎麦が大好きで、阪神タイガースが大好きで........でもそれは私のイメージにないらしく「なんで好きなの?」と問われることが多い。

父が蕎麦と阪神タイガースをこよなく愛していて、それはもう今の私とは比べものにならないくらいで...。
そんな父の影響で蕎麦もタイガースも必然というか、英才教育というか、私の生活の中にいつもあった。

でも私は若さもあり、蕎麦やタイガース以外にも興味がたくさんあり、今思えば父の誘いをよく断っていた。

もちろんたくさん蕎麦を食べにも行ったし、球場に一緒には行けなかったけどテレビ観ながらタイガースの応援もした。
だけど、もっともっとたくさん付き合えば良かったなとか、一緒に甲子園行きたかったなとか、ハマスタや神宮に行くと父とも来たかったなといつも思うし....後悔は尽きない。

私がいつか死んで父に逢えてこんなことを話して謝ったら....きっと「人なんてそんなもんだよ、気にするな」って笑いながら肩を叩くだろう。


でも残された私はこの想いをずっと忘れることはないし、今でも夢でもお化けでもなんでもいいから出てきてくれないかなと思うし、話したいことも訊きたいことも言いたいこともたくさんある。

それはもう叶わないけど。


きっと父はまだまだ美味しい蕎麦を食べたかっただろうし、タイガースを応援したかっただろうと思うから.....私は生きてる限り美味しい蕎麦を食べて、タイガースを応援していく。


そしていつか逢えたらたくさん自慢しよう。


そんな父は私の大好きな真夏に亡くなり、嫌がらせなのか、飽きっぽい私にちゃんと覚えておけよということなのか......。


13日に生まれ、13日に亡くなり、お墓の場所も13がつく所で、何かと13が好きな父のようで,,,,,,毎月13日あたりには必ず蕎麦を食べて父を想い、ちゃんと忘れないでいるよ。



普段はあまり話さないけど、今日は人とちょっと父の話をしていて....そんな帰り道この「風の詩を聴かせて」を聴いてみた。


やっぱり涙は溢れたけど......。




いつもそんな私の想いを何となく感じてくれて、汲み取ってくれて.....蕎麦を食べ行ったり、野球に付き合ってくれる人がいてくれるから、私は父がいない悲しみも乗り越えてこれているのだと思う。

本当にありがとう♡




蕎麦の美味しい季節だ.....美味しい蕎麦を食べに行こう音譜






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夏が大好きな私はいつもその先のシーズンをあまり夏の様には楽しめないでいた

父が昔、私に「もう少し…不確かな、分かり難い事や物も大切にしないと…味がでないぞ」とよく言っていた。

「秋は秋の良さが冬には冬の良さがあるよ」と…周りにもよく言われてきた。


ぜーんぶ、よく分かっている…意味もよく解っている。


でも何故だか…風が冷たくなってきて…半袖だとちょっと寒くなって来ると…せつない気分で…ときには哀しくなってしまうほど…。

昔、嫌なことあったっけ…って考えても思い出せない…。


「せっかく日本には四季があるんだから…楽しまなきゃ損じゃない?勿体無くない?」って言葉を聞いて…何だか…気持ちがスッーと楽になったというか、絡まっていた糸が解けたというか…そんな感覚。


楽しまなきゃ損…ってワードが私には合っていた。


そうだ…楽しまなきゃ損だね…

寒い季節がちょっとだけ楽しみ
昨日は初めてゴルフの打ちっ放しに付き合いで行ってきました⛳️


環境的には、田舎だから周りにはゴルフ場あるし、練習場もたくさんあるし、料金安いし…最高なんだけど…私自身があまり興味がなく、今までの仕事的にもやらなくても済んできたから、全くやらずに過ごしてきました。


最近…年上の方と接する機会が多いのもあり、年齢関係なく、性別関係なく、一緒に楽しめるし、コミュニケーションにもなるし…いいかなーなんて思ったりなんかして…


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いやー難しかった…
スポーツはそこそこなんでもこなしてきちゃったけど…全くだめでした…

野球が好きな私からしたら、止まっている球を打つなんて…さほど難しくないんじゃないか…なんてちょっぴり甘く考えてました

あれこれ考えすぎたら打てないし、力むと曲がるし…

近くにいた小柄なおじ様が楽々と打っているのを見て…いやー人生の深さも感じました

力を抜くって難しいんだなー


ここまで自分の思い通りに出来なかったスポーツも初めてで…ある意味ハマりました


手がかなり痛くなり……「グローブ買わなきゃなー道具揃えなきゃなーでも私飽きっぽいしなー」なんて話していたら…私のやる気を出してくれるかの如く…グローブをプレゼントしてくれました



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こんなことされたら…打ちっ放し、毎回付き合っちゃうし


そんなこんなで帰宅して…汗を流してゆっくりしていたら、腰は痛いし、偏頭痛が若干でて…知恵熱出す子供みたいだね…なんて言われたけど…


先ずは身体のメンテも私には必要だな。
新たな楽しみが増えたし…頑張ります


それから/


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こころ/

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私は夏目漱石が好きで、出身校が夏目漱石にゆかりがあるのもあり、よく読んでました。

特にこの2冊はよく読んだな。


最近、また活字を欲っしているから読み直してみようと思う。

高校生の私には感じ得なかったものがたくさんあるだろうな。






夏目漱石が授業で生徒が、「I Love You」を「我は貴女を愛す」と訳したのを聞いて、その表現は日本人らしくないから「月が綺麗ですね」と訳しなさいと言ったそうです。

日本人の奥ゆかしさというか、いい意味でストレートじゃない物言いが物凄く素敵。

何でもはっきりとした分かりやすい時代こそ、こんな表現もたまにはいいものですね。

素敵な表現が出来る人になりたいなと本を読むたびに思います。