肝っ玉母ちゃんへの道

肝っ玉母ちゃんへの道

一男二女を育てながら日々の出来事、思ったことをつづっていきます。

Amebaでブログを始めよう!
ひーくん、2月に入って。

週に3日は登校しています。
4時間目、5時間目からがほとんどですが。

朝は起きれないことも多く、いっぱい声かけて起こそうとするも、
「起きてるよ!!」
と逆ギレする。
いやいや、目、閉じてますけど。

そして、必ず登校するから、気持ち作るから、と、好きなことをしてすごす。

ゲーム、テレビ、YouTube。

いいのかなぁ、と母も悩むが、行けるのが一番か。と、今は好きなようにさせている。

校門まで行き、無理だと帰宅することもある。

どうやら、算数があると行きたがらない。

教科の遅れをどう取り戻すか。

ひーの、登校しぶりにあわせて私が仕事をやめた我が家の家計はかなりかなり厳しい。

塾なんて行けるわけがない。

今は学校に通うのが一番だから、勉強しろと強くもいえない。

学校行けなかった時は、ちょこっと教えたりはしているが。

春休み、がんばるかな。

担任の先生から、連絡帳に、「2月、がんばりましたね」の言葉。

うん。ほとんど行けなかった1月から、進歩ですな。
一緒にいると、何でなんだ〜、とイライラしたりするけど、少しずつよくなっていると思いたい。

何より息子は、自分からがんばろうとしている。

見てるとつらそうだし、まだ10歳なのにきつい経験をしているんだけど。

よくなっていると、よくなっていくと信じながら母もがんばります。
保育園で働いてました。

そして、よく言っちゃってたし、よく言われるのが、

「大変なのは、今だけよ。大きくなったら、うんと楽になるから」

って。

なんか、うちって、大変じゃないときないけどー。

うちだけじゃないのかな。

確かに、
自転車の、前にひー、後ろにのの、そのをオンブして、移動していた時。
震災の頃。このスタイルで、被災したんだった。

あの頃にくらべて身体的苦労はへったかな?

病気も、へったかな。

だけど、だけど、、精神的にきついぞ。

ののは、反抗期だし、ひーは、不登校気味だし、
そのは、ワガママがひどいし。

心配事は、いつもあるし。

今も夜更かししてると、必ず、寝ぼけた誰かが
「ママー」
と呼ぶ。

母はたくましくないとな。

そのが、縄跳びがんばってること。
学校嫌がらずに行けてること。
ののが、学校の話を楽しそうに教えてくれること。
ひーが、少しでも登校できること。
みんなで、ご飯食べること、ゲームすること、
将棋すること、すぐケンカになるけど。

そして、こうして、小さな寝息に囲まれて眠れること。

小さな幸せを感じながら、日々乗り越えていこ。
よく言われるのが、

「お母さんが揺れるから、登校しないんじゃないか。学校は、熱がないなら行かなきゃダメだと、頑として譲らない姿勢が必要じゃないか」

ってこと。

言われた時は、そうかな、そういうとこもあるかな、って思った。

でも、そうじゃないんだな、と。

そのも、登校しぶりをするし、ののもしていた。
そして、3年生までのひーも。

それと、今のひーは、違う。

動かせない。
物理的にも、精神的にも。

行きたくない、のかもしれない。
いまだにわからない。

でも、行かれない、って言うのが大きい。

行きたくても行けない。

対応の仕方に正解はなくて、いまのこの状況が、一番いいわけではない。

でも、今は、ひーの行きたい、という気持ちをくみ取りながら、無理させない形で、つきあっているところ。