月の涙 星の雫

月の涙 星の雫

ことば綴り。つづる言葉。あふれる気持ち。

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もどかしい

日常に埋もれて無くしていく感情
慌ただしさの中で忘れていく感動

いつからなのか
それすら記憶していない

もどかしい

取り戻すことは可能か
取り戻したいと思っているのか

僕の中には何もない
カラッポだ



これで終わりにするのは簡単
でも終わりになんてしない
しないんじゃなくてできない
できないんじゃなくてしない

どっちだ
アタシの気持ち

どっちでもいい
アンタには関係ない

ああそうさ関係ない
アタシもアンタも関係ない
所詮わかりっこない
他人(ヒト)の気持ちなんて
したり顔でいろいろ言ってくるヤツ
いなくなれ

うるさい
うるさいうるさい!
なんでもいい
放っておいてくれ
干渉するな
知らないオマエなんか

ダレもいらない
いなくなればいい
アタシもアンタもオマエもだれもかれも
この世界から消えてなくなれ


がいちばんの平穏


がすべて

だから
もう
なにもなくなれ
いらないんだよもう







「ねぇ、もうアタシいなくなってもいいかな」

いつもそう
キミはボクを試してばかり
いつでも引き止めてもらえるとおもっているんだろう

引き止めなかったら?
キミはどんな顔をするだろう
驚愕?悲愴?激怒?
それともそれとも…

想像するとボクの心が歓喜する
キミの色んな表情
他の誰にも見せたことのない表情
ボクだけに見せるキミの表情



キミの心の息の根を止めるのは

ボク だけだ


雲間に見え隠れする姿を君に重ね
手を伸ばそうとした
届くはずもないのに

届かない
見つめることしかできない
想いはこの内に溢れんばかりにあるのに






人生って
偶然ばかりで構成されているの?
それとも
必然だけで構成されているの?
人生は運命
ならば運命の内訳はどうなってるのか考えてみない?
偶然ばかりならばもっともっと偶然を重ねていって
それがまるで必然だとでもいうかのように
更にもっともっと重ねていって
人生そのものがぶち壊されてしまうほどに重ねて
わたしそのものがなにがなんだかわからなくなる
ああ
そうして最期に笑っていることができたら
わたしは
そう、わたしは最後の瞬間
大笑いしてやろう
誰にも真似できないことをやり遂げたのであれば