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平成27年1月12日 Vol.52
■ 『一倉定の社長学 第二巻 経営計画・資金運用』 一倉定氏・著
~共通費を売上基準で配賦することの弊害~
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■今日の一冊
■ポイントメモ
■今日の1アクション
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■今日の一冊
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■ 『一倉定の社長学 第二巻 経営計画・資金運用』 一倉定氏・著
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先日、
昭和42年創業、全国60店舗以上展開しているお好み焼き「千房」の中井社長の講演を聞かせていただきました!
http://www.chibo.com/
創業者であり40年以上も経営をしてらっしゃる中井社長の言葉には、愛情が溢れており、何ともいえない深みがあり、ひと言ひと言にずっしりと重みがありました。
さらには、言葉では表せないオーラが漂っていて、惚れ惚れしてしまいました。自分もあんな風に、オーラを身に纏いたい!と率直に思えました。
以前、著書は読んだことがあったのですが、やはり生で聞くと感じ方が全然違いますね。
特に、印象に残ったのは「スイッチの入れあい」というお話。
『お笑いライブや演劇などで芸人さんが出てきたときに、観客が「待ってました~!」と大きな拍手をすると、
芸人さんにスイッチが入り「よし頑張るぞー!」となります。
実は、この時に観客にもスイッチが入っていて、だからこそ、泣いて大笑いするくらいまでテンションマックスになるんです。
相手にも自分にもスイッチが入る。
だから、拍手は「誰よりも早く、誰よりも遅くまで、指の骨が折れるくらい」までやった方がいいですよ!』
と。
拍手に限らず、
・挨拶(声が小さく無表情で元気が無い⇒元気良く明るく笑顔で!)
・言葉遣い(マイナス言葉⇒プラスの言葉)
・感謝(以心伝心で言わなくても分かるでしょ⇒些細なことでもひと言かける)
などなど些細なことでも、スイッチを入れ合えるチャンスは転がっています。
プラスのスイッチを入れ合える【場】【環境】に身を投じたり、【友人】と付き合っていくことが大切だなーと改めて痛感しました!
さて、今日は【部門別損益】について。
千房さんも60店舗以上展開していますが、損益を把握していくうえで、
店舗単体で利益が出ているかどうかを掴むことも必要ですし、
さらに本部費・共通費を店舗に分配して、負担後でも利益を確保できるかどうかが肝心です。
この共通費をどう配賦するか??という問題が生じてきます。
よくありがちなのが「店舗の売上基準」で分配してしまうことです。
これでは不公平が生じてしまいますので、おススメしていません。
詳細は以下をご覧下さい!
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★ ポイントメモ ★
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「部門別業績」
・部門業績を知りたいのならば、その部門独自の活動による収支計算をまずやらなければならないのである。そのためには、明確にその部門固有の数字を判るものだけを用いることである。
・売上高の実績に比例して配賦するとどうなるか?
売上高をあげる程大きな共通費を負担しなければならず、売上高が少ない程共通費の負担が軽くなる。当然、売上高を上げた部門の不満がでるし、不成績部門は黙して語らず、音なしの構えである。
業績をあげればあげるほど、自分の部門ではコントロールできない共通費の負担が大きくなり、その負担をした残りで業績を云々されるのでは、たまったものではない。反対に不成績部門では、共通費の負担を減免してもらえるという恩典に浴することができるのだから有難いのである。「正直者がバカを見る」とは、こういうことである。
また、共通部門にとっては、このシステムは、自らの部門の業績は全く不問に付され、いくら費用を使っても、それは全額他部門で負担するのだから、こんな気楽な商売はないのである。その上、経理部門などでは、他部門の批判をする特権を与えられている場合すらあるのだから、三日やったら止められないであろう。
・共通費の部門への配賦は、一定のルールによる事前配賦とするのが正しい考え方である。
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【今日の1アクション】
■ スイッチの入る場に身を投じていく
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平成27年1月3日 Vol.51
■ 『一倉定の社長学 第二巻 経営計画・資金運用』 一倉定氏・著
~「計画」と「計算」の違いは?~
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■今日の一冊
■ポイントメモ
■今日の1アクション
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■今日の一冊
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■ 『一倉定の社長学 第二巻 経営計画・資金運用』 一倉定氏・著
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年始ということもあり、この3日間で目標を立ててみました。
毎年、1年間の目標設定だけだったんですが、今回は
「5ヶ年(33歳~37歳)の中期計画」
「1年間(33歳)の短期計画」
「四半期ごとの超短期計画」
「1月の行動計画」
と、長い時間軸から逆算して、短い時間軸へと落とし込んでいきました。
*計画を作成するにあたって、こちらの本が大変参考になりました。フォーマットもダウンロードでき便利です。
http://www.amazon.co.jp/dp/4492045457
以前は、なかなか3年後とか5年後のやりたいことのイメージができなかったんですが、
ようやく自分自身の土台ができてきて、5年スパンの夢などをスラスラを書けるようになりました!
と言いつつ、
50ヶ年という超長期計画もチャレンジしてみようと思いましたが、さすがに長いので見送り...(汗)
理想は、
短期的目標(1ヶ月前後)
中期的目標(1~3年)
長期的目標(3~10年)
超長期的目標(数十年)
を設定して、それぞれへの「投資」と「成果」を明確にしていければ、
短期的成果を残しつつ、10年スパンで芽が出る投資で圧倒的な差別化要因を構築できるんだと思います。
まずは短期目標で圧倒的な成果を残して、長い時間軸での種まきをできるようにしていこうと思います。
ちなみに2015年の目標は、
・新規開拓の営業成績1位
・読書会(もしくは勉強会)主催 年10回以上
・異業種・他分野で活躍されている方 100人とお会いする
・ハーフマラソン完走(1月)
・フルマラソン完走(3月)
・年間で最低100冊は読書
・0秒思考のメモ書き 1日20枚継続(年間で7200枚)
・ブログは週1回 更新
・ポジティブフィードバック 1日10回以上
・PDCAサイクルを完全に習慣化する
今年は、とにかくインプットよりもアウトプット・行動にこだわっていき、
商売人脳を鍛えて、戦闘力をアップしていきます!!
今回、自分で目標を立ててみたことで、
一倉先生の目標に対する姿勢をより理解することができました。
現状の延長線上で計画を立てる場合は、単なる【計算】に過ぎないというのが
特にピンときました!
あるべき姿、こうありたいという志・夢から逆算することが目標であり、
そうすることによって、社長自身の意欲が湧いてきて、闘志を掻き立ててくれるとおっしゃっています。
とういわけで、
自分も闘志でみなぎってきましたので、
このやる気を持続しながら、バシバシと行動していきます!
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★ ポイントメモ ★
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「目標」
・目標というものは、社長を動機づけて意欲的にするだけではなく、社長にたしかな見通しを与えて自信をつけさせたり、闘志をかき立てたりするものである。
その目標は、まず利益計画から始まる。企業活動は最終的には利益だからである。
・最終目標が決まってしまうのであるから、それを達成するための考え方、決定、行動はすべて逆算なのである。
9時に目的地に着かなければならないことが決まっている場合、そこまで1時間かかるとすれば、8時に出発しなければならない。8時に出発するためには、身支度に1時間かかるから、7時に起床しなければならない、といように逆算をしてゆく。何を今更分かりきったことをと思われるかも知れないが、この分かりきったことが事業経営においては意外なほど行われていないのである。
・「まず可能な売上高を予測し、その売上高にもとづいて利益を計画せよ」と教える人は数多い。これは計画ではなくて、「計算」にしかすぎないのだ。
・我社の数字はどうなっているのか、を理解する場合に、他人が書いた数字を眺めるのと、自分が書くのでは、その理解度が全く違うのである。
・大切なのは、計画は当て物ではなくて、前向きの考え方と行動を決めるものだということである。
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【今日の1アクション】
■ 年間目標を日ごとに落とし込み、着々と実践!
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平成27年1月3日 Vol.51
■ 『一倉定の社長学 第二巻 経営計画・資金運用』 一倉定氏・著
~「計画」と「計算」の違いは?~
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■今日の一冊
■ポイントメモ
■今日の1アクション
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■今日の一冊
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■ 『一倉定の社長学 第二巻 経営計画・資金運用』 一倉定氏・著
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年始ということもあり、この3日間で目標を立ててみました。
毎年、1年間の目標設定だけだったんですが、今回は
「5ヶ年(33歳~37歳)の中期計画」
「1年間(33歳)の短期計画」
「四半期ごとの超短期計画」
「1月の行動計画」
と、長い時間軸から逆算して、短い時間軸へと落とし込んでいきました。
*計画を作成するにあたって、こちらの本が大変参考になりました。フォーマットもダウンロードでき便利です。
http://www.amazon.co.jp/dp/4492045457
以前は、なかなか3年後とか5年後のやりたいことのイメージができなかったんですが、
ようやく自分自身の土台ができてきて、5年スパンの夢などをスラスラを書けるようになりました!
と言いつつ、
50ヶ年という超長期計画もチャレンジしてみようと思いましたが、さすがに長いので見送り...(汗)
理想は、
短期的目標(1ヶ月前後)
中期的目標(1~3年)
長期的目標(3~10年)
超長期的目標(数十年)
を設定して、それぞれへの「投資」と「成果」を明確にしていければ、
短期的成果を残しつつ、10年スパンで芽が出る投資で圧倒的な差別化要因を構築できるんだと思います。
まずは短期目標で圧倒的な成果を残して、長い時間軸での種まきをできるようにしていこうと思います。
ちなみに2015年の目標は、
・新規開拓の営業成績1位
・読書会(もしくは勉強会)主催 年10回以上
・異業種・他分野で活躍されている方 100人とお会いする
・ハーフマラソン完走(1月)
・フルマラソン完走(3月)
・年間で最低100冊は読書
・0秒思考のメモ書き 1日20枚継続(年間で7200枚)
・ブログは週1回 更新
・ポジティブフィードバック 1日10回以上
・PDCAサイクルを完全に習慣化する
今年は、とにかくインプットよりもアウトプット・行動にこだわっていき、
商売人脳を鍛えて、戦闘力をアップしていきます!!
今回、自分で目標を立ててみたことで、
一倉先生の目標に対する姿勢をより理解することができました。
現状の延長線上で計画を立てる場合は、単なる【計算】に過ぎないというのが
特にピンときました!
あるべき姿、こうありたいという志・夢から逆算することが目標であり、
そうすることによって、社長自身の意欲が湧いてきて、闘志を掻き立ててくれるとおっしゃっています。
とういわけで、
自分も闘志でみなぎってきましたので、
このやる気を持続しながら、バシバシと行動していきます!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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★ ポイントメモ ★
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「目標」
・目標というものは、社長を動機づけて意欲的にするだけではなく、社長にたしかな見通しを与えて自信をつけさせたり、闘志をかき立てたりするものである。
その目標は、まず利益計画から始まる。企業活動は最終的には利益だからである。
・最終目標が決まってしまうのであるから、それを達成するための考え方、決定、行動はすべて逆算なのである。
9時に目的地に着かなければならないことが決まっている場合、そこまで1時間かかるとすれば、8時に出発しなければならない。8時に出発するためには、身支度に1時間かかるから、7時に起床しなければならない、といように逆算をしてゆく。何を今更分かりきったことをと思われるかも知れないが、この分かりきったことが事業経営においては意外なほど行われていないのである。
・「まず可能な売上高を予測し、その売上高にもとづいて利益を計画せよ」と教える人は数多い。これは計画ではなくて、「計算」にしかすぎないのだ。
・我社の数字はどうなっているのか、を理解する場合に、他人が書いた数字を眺めるのと、自分が書くのでは、その理解度が全く違うのである。
・大切なのは、計画は当て物ではなくて、前向きの考え方と行動を決めるものだということである。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今日の1アクション】
■ 年間目標を日ごとに落とし込み、着々と実践!
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成26年12月28日 Vol.50
■ 『一倉定の社長学 第二巻 経営計画・資金運用』 一倉定氏・著
~基本は「誰に?」と「何を?」 ~
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■今日の一冊
■ポイントメモ
■今日の1アクション
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■今日の一冊
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 『一倉定の社長学 第二巻 経営計画・資金運用』 一倉定氏・著
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨日から、年末年始の休みがスタートしていますが、
まとまった休みは、勉強・読書・人と会うなどの投資活動の絶好のチャンスです!
やりたいことがてんこ盛りなので、「やりたいことTO DOリスト」を作成して、
スケジュールに組み込んでいます。
モチベーションを維持していくうえで、土日や連休なども平日と同じように、
・起きる時間、寝る時間を変えないなどの生活パターンを維持
・仕事でスケジュールしているように、休みも予定を組んでおく
といったことが非常に大事だなーと近年感じています。
年末年始の自己投資の第一弾として、昨日は
「0秒思考」「頭を前向きにする習慣」「7日で作る事業計画書」の著者の赤羽雄二さんの勉強会に参加してきました。
・日本の現状、危機
・リーダーシップの強化
・問題把握、解決力の強化(⇒「0秒思考」のメモ書きが断然おススメです!)
・コンサル力を向上させるフレームワーク・ホワイトボードの活用
・コミュニケーション力の強化
などのテーマを、かなりの至近距離でお聞きでき、さらには実践してみて、フィードバックも頂戴できました。
これを実践しまくって、生き残るための「戦闘力」を上げていきます↗↗↗
実行するうえで、一人の力で習慣化していくのも困難なので、誰かしら巻き込んでいこうと思います。
赤羽さんの「頭を前向きにする習慣」にも、まわりの人を巻き込む重要性を書かれています。
http://www.amazon.co.jp/dp/4344979508
以下引用
~人を巻き込んで初めて、大きなことができる。高い目標であればあるほど、多くの人を巻き込んで進めることが、どうしても必要になる。
何か新しいことを始めたいと思う人は、「人を巻き込んで一緒にやる習慣」をぜひ身につけていただきたい。
習慣になれば、自然体でできるようになり、再現性が非常に高くなる。 ~ 引用終わり
今まではどちらかというと自前主義だったので、大いに反省して、まわりの友人や同僚を巻き込んでみます。
さて、一倉先生の書籍に触れてみますが、
前回は「商品に関する方針」を取り上げましたが、今回は「得意先に関する方針」。
事業をやっていくうえで、
「どんなお客様に?」
「どんな商品を?」
をお届けして、
「どんな価値を提供するか?」
が基本になります。
なので、経営計画書においても「商品に関する方針」と「得意先に関する方針」は必須項目です。
多くの中小企業をお会いさせていただく中で感じるのは、下記の方針の中の「与信管理」の基準があいまいで疎かにされているなーということです。
売上高を上げることが優先順位の1番になってしまい、回収が二の次になっているケースに直面することも多々あります。
与信管理の詳細については、またどこかで触れようと思いますが、しっかりと明記しておきたいところです。
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★ ポイントメモ ★
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「得意先に関する方針」
最重点得意先、重点得意先、安定得意先、成行得意先、淘汰する得意先にランク付け。
それぞれの得意先について、
・どんな商品に力を入れるか?
・どんな商品を新たに売り込むか?
・価格政策をどうするか?
・新規得意先獲得のための基準。
・切り捨てる得意先の基準。
・与信管理の方針。
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【今日の1アクション】
■ 赤羽さんの勉強会の内容を共有して、人を巻き込む
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平成26年12月28日 Vol.50
■ 『一倉定の社長学 第二巻 経営計画・資金運用』 一倉定氏・著
~基本は「誰に?」と「何を?」 ~
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■今日の一冊
■ポイントメモ
■今日の1アクション
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■今日の一冊
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■ 『一倉定の社長学 第二巻 経営計画・資金運用』 一倉定氏・著
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昨日から、年末年始の休みがスタートしていますが、
まとまった休みは、勉強・読書・人と会うなどの投資活動の絶好のチャンスです!
やりたいことがてんこ盛りなので、「やりたいことTO DOリスト」を作成して、
スケジュールに組み込んでいます。
モチベーションを維持していくうえで、土日や連休なども平日と同じように、
・起きる時間、寝る時間を変えないなどの生活パターンを維持
・仕事でスケジュールしているように、休みも予定を組んでおく
といったことが非常に大事だなーと近年感じています。
年末年始の自己投資の第一弾として、昨日は
「0秒思考」「頭を前向きにする習慣」「7日で作る事業計画書」の著者の赤羽雄二さんの勉強会に参加してきました。
・日本の現状、危機
・リーダーシップの強化
・問題把握、解決力の強化(⇒「0秒思考」のメモ書きが断然おススメです!)
・コンサル力を向上させるフレームワーク・ホワイトボードの活用
・コミュニケーション力の強化
などのテーマを、かなりの至近距離でお聞きでき、さらには実践してみて、フィードバックも頂戴できました。
これを実践しまくって、生き残るための「戦闘力」を上げていきます↗↗↗
実行するうえで、一人の力で習慣化していくのも困難なので、誰かしら巻き込んでいこうと思います。
赤羽さんの「頭を前向きにする習慣」にも、まわりの人を巻き込む重要性を書かれています。
http://www.amazon.co.jp/dp/4344979508
以下引用
~人を巻き込んで初めて、大きなことができる。高い目標であればあるほど、多くの人を巻き込んで進めることが、どうしても必要になる。
何か新しいことを始めたいと思う人は、「人を巻き込んで一緒にやる習慣」をぜひ身につけていただきたい。
習慣になれば、自然体でできるようになり、再現性が非常に高くなる。 ~ 引用終わり
今まではどちらかというと自前主義だったので、大いに反省して、まわりの友人や同僚を巻き込んでみます。
さて、一倉先生の書籍に触れてみますが、
前回は「商品に関する方針」を取り上げましたが、今回は「得意先に関する方針」。
事業をやっていくうえで、
「どんなお客様に?」
「どんな商品を?」
をお届けして、
「どんな価値を提供するか?」
が基本になります。
なので、経営計画書においても「商品に関する方針」と「得意先に関する方針」は必須項目です。
多くの中小企業をお会いさせていただく中で感じるのは、下記の方針の中の「与信管理」の基準があいまいで疎かにされているなーということです。
売上高を上げることが優先順位の1番になってしまい、回収が二の次になっているケースに直面することも多々あります。
与信管理の詳細については、またどこかで触れようと思いますが、しっかりと明記しておきたいところです。
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★ ポイントメモ ★
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「得意先に関する方針」
最重点得意先、重点得意先、安定得意先、成行得意先、淘汰する得意先にランク付け。
それぞれの得意先について、
・どんな商品に力を入れるか?
・どんな商品を新たに売り込むか?
・価格政策をどうするか?
・新規得意先獲得のための基準。
・切り捨てる得意先の基準。
・与信管理の方針。
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【今日の1アクション】
■ 赤羽さんの勉強会の内容を共有して、人を巻き込む
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