新本格推理が好きな人なら一度は読んだことがある、いやむしろ全員好きだというアンソロジー
嬉しい事に全部初めて読みました…と思ったけれど「名探偵」期待してたらちょっと違うな……?
現代的な試みは歓迎ですが、現状況でAIを使ったみたいなのはほぼ超能力的な扱いになってるようで、残念
麻耶雄嵩「水曜日と金曜日が嫌い ─大鏡家殺人事件─」
山口雅也「毒饅頭怖い 推理の一問題」
我孫子武丸「プロジェクト:シャーロック 」
有栖川有栖「船長が死んだ夜」
法月綸太郎「あべこべの遺書」
歌野晶午「天才少年の見た夢は」
綾辻行人「仮題・ぬえの密室」
全部書き下ろしなのかな?と調べたら書き下ろしでした
それは嬉しいのだけど名探偵らしさのこれぞというのが読みたかったなあ…そして改めて、綾辻先生館シリーズはあるけれどそれ以外名探偵物がないとあって……あれ??そうだっけ??とびっくりでした