大石ブログ

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 ブログ更新をサボっていましたが、久しぶりに更新します。

 

 2月1日。ツイッターで知り合った韓国陸軍士官候補生の若者が来日(ツイッターって、すごいなぁ)。

 彼の希望で、靖国神社~遊就館~韓国中央会館~在日学徒義勇軍忠魂碑を案内しました。

 

 しかしこの案件、知識が浅過ぎる私では充分果たせないものと考え(実際、大村益次郎の像を訊かれて、すぐに名前が出てこなかった)、事前に何人かの方にヘルプをお願いして来ていただいたので助かりました。ありがとうございました。

 

 ヘルプをお願いした方の中には、かつて嫌韓デモにも参加し、しばき隊だった私と衝突した人たちもいます。

 逆に私と一緒に、しばき隊側にいた在日コリアンの若者にも一人来てもらいました。


 そのようなことをして思ったのは、ほんとに朝鮮人差別をしたいゲスな奴らは別ですが、そうじゃない嫌韓派の場合、自国の執拗な反日傾向や、左傾を憂う韓国人とは、近い苛立ちを共有していたのだろう、ということです。

 だから最後の交流会では、嫌韓派の日本人も韓国の青年も、腹を割って話すことができたようで、有意義な時間が持てたと思います(別れ際にハグしてました)。

 

 在日学徒義勇軍忠魂碑を訪ねたときには日も落ちていましたが、韓国中央会館の職員も出てきてくれ、レクチャーをしてくれました。


 在日学徒義勇軍は正規軍ではなかった為、よけいに韓国から陸軍士官候補生の若者が訪ねてきてくれたことは良かったのではないでしょうか。

 雨で濡れる忠魂碑に刻まれた文字を、彼は丁寧に指でなぞりながら読んでいました。

 

 靖国神社については、是非を語るより、とにかく見てもらおう、という気持ちで案内しましたが、彼のお爺さんが大東亜戦争にも参戦した日本軍将校であったということで、私の変な気遣いは余計でした。


 韓国から靖国神社にやって来る者といえば、トイレに爆弾を仕掛けたり、ろくな者がいない、という残念な傾向があることも事実ですが、彼はそうではありません。


 今回の彼の訪問で、朝鮮半島出身の英霊に届くものがあっただろうと思いたいです。



(写真)いただいた、韓国のお土産

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 ユーチューバーになろうかと思いましたが、やめました。やはり自分はブログを書くのが一番合っているようです。

 評価をいただいた、しばき隊時代を振り返る動画以外の作品を非公開にしました。

 

 

 さてここから、金正恩暗殺研究会を作った三つの理由について書きます。

 

1)ストレートに「金正恩の抹殺しかない」と主張する団体が必要だと思った

 金正恩暗殺研究会の創設をブログで宣言したのは2015年7月ですが、どうしてこの時だったかと申しますと、北朝鮮が拉致問題の再調査についてゼロ回答だったからです。これにより、北朝鮮は交渉などで拉致被害者を返す気はない、と考えました。

 だったら制裁を強めるか。

 それもやらないよりはいいのですが、国民がいくら苦しもうが平気な金正恩ですから、その命が直接脅かされることがない限り北朝鮮が変わることはない、と考え、金正恩暗殺研究会を作りました。

 この頃はまだ「斬首作戦」とかも言われていない時期でしたが、「金正恩を直接殺るしか問題は解決しない」と主張する団体が一つくらい日本にあった方がいい、と考え作ったのです。

 ただ、作った私がもう少し運動が出来る人間なら良かったのですが、メンタルも弱いし、時間も作れないし駄目過ぎ。

 しかし内実よりも、そういう団体が有ること、これが重要なんだと考えました。

 ところが一昨年辺りから北朝鮮との緊張が高まり、「斬首作戦」なども有名な言葉となって、この点では時代に追い抜かれた感があります。

 今は「金正恩なんか、酷い奴だから殺してしまえ」というコンセンサスはある程度あると思います。

 しかし、これで北朝鮮を動かせたかというと難しいところです。実行も難しい。膠着状況が続いてしまっています。

 

2)平和か、戦争か、暗殺か

 普通なら平和がいいのですが、北朝鮮との平和共存は、あの体制下で運営される強制収容所などで殺される人々、拉致被害者や帰還事業被害者など、帰って来ることが出来ない人たちを見捨て、手打ちをすることによって得られる平和だと思います。

 私は北朝鮮の独裁金王朝なんてものは、一刻も早く滅ぼすべきだと考えます。

「なんで北朝鮮だけなんだ。世界には、他にも悲惨な場所はあるだろう」とも言われるかもしれません。実際、パレスチナやチェチェン、シリア、ロヒンギャとか、助けることもなく自分なんかは生きてきたじゃないか。

 でもそれより北朝鮮の人たちは、私たちにとって、より近い人たちではないでしょうか。できれば見殺したくはありません。

 では戦争をやるのか。

 北朝鮮と戦争をすれば最終的には勝つでしょうが、最初に韓国のソウルは火の海となり、日本にもミサイルが飛んでくる恐れがあります。

 なので可能であれば、金正恩だけを抹殺したい。

 北朝鮮の兵士にしろ、できれば殺したくありません。だから金正恩という醜悪な豚一匹に的を絞りたかったのです。

 しかし、この暗殺も失敗すれば、けっきょく戦争になる。難しいところです。

 

3)日本人と朝鮮人との争いではない

 日本人と朝鮮人との間には色々あるでしょうが、金正恩をやっつけたい、くらいのことは一致できるのではないでしょうか。

 韓国とは慰安婦問題の蒸し返しなど、正直イライラすることもあります。私は、歴史問題の本当の解決はない、と考えています。だから合意によって解決するのです。

 でも合意をしたところで、この有様ですから、やはり日韓関係は、北朝鮮問題の共同解決を経て作り直すしかない、と考えています。

 また一部の運動で未だに見られるヘイトスピーチも嫌です。だから、そうではない日本人と朝鮮人とが一緒にやる、北朝鮮問題の運動を作りたかったのです。

 なんて、ほんとは、そういう運動は他にもあるのですが、そちらは地道な活動なので、私の方では目立つことが役割だと考えました。

 

 

 上記の考えで金正恩暗殺研究会を作りましたが、力不足ですいませんでした。

 と言っても、まだ解散しませんが(苦笑)、大切な時期なのに心病んでしまうなど、現状の不甲斐なさをお詫びします。

 今朝、有門大輔のブログを見たら、松蔭神社への「放尿テロ」を謝罪していた。実行犯とは絶縁したようだ。
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51956952.html

 ということは、大江戸回帰派による松蔭神社本殿への放尿は、悪質な冗談や示唆ではなく、まぎれもない事実であったということだな。
 それから有門は勘違いしている。謝罪する相手は、自分のブログの読者である前に、松蔭神社であろう。
 謝罪の方法だが、お前たちは実行犯をわかっているのだから、そいつを捕まえ、松蔭神社まで引きずり出し、本殿前で土下座させるくらいはやるべきである。そうじゃなければケジメじゃない。

 ちなみに有門は去年の犯行当時、こんなことを嬉しそうに書いていた。
http://ameblo.jp/tyoo-o/entry-11565056771.html

「デモ行動とは別個に、我が近代打倒の大江戸回帰派の活躍も水面下で目覚しい。先ごろ、メンバーの1人が山口県まで赴いては歴代首相の少なからぬ者が尊敬する者として挙げる吉田松陰が祀られた『松蔭神社』の本殿に立ち小便をひっかける「放尿テロ」を敢行。未だ罰が当たっていないことから、歴代首相も崇拝する、この吉田松陰なる者が神ではないことなど明らかである」

 上記の文章は、本人のブログでは一応削除されているが、だったら松蔭神社を「本州の最果て(西南)にある「部落神社」」と罵る文章も一緒に削除してはどうか!

 しかし、ここからはイイネ!
 有門大輔も所属する護国志士の会・高木脩平局長より、以下の提起が出されたという。

「靖国神社には戊辰戦争を戦った徳川家や会津藩、新選組といった旧幕勢力の戦没者が祀られていない。あと3年後には戊辰戦争から150周年を迎える。その節目に向け、靖国神社への旧幕勢力の合祀を求めた運動を起こしたい」

 私も、この運動方針には全面的に賛同である!

 しかし高木脩平といえば、最近では、行動する保守運動の中で、誰がカウンター側の内通者か、などというスパイ探しに執心している。そんなに心配なら、不特定多数に訴えていく運動などやめればいいのだが。
「靖国神社への旧幕勢力の合祀を求めた運動」だって、広く賛同を求めていく運動だろう。そこで私が、最初の賛同者になってやろうというのである。さっそく成果が出て良かったな。

 こうして大江戸回帰派や、護国志士の会とも、一部志を共にすることになった私だが、今までのことは謝罪しない。なぜなら私は、君たちのレイシズムや神社放尿などに対して非難してきただけで、それは間違っていないと思うからだ。
 台風で増水した淀川で、溺れた日本人小学生を救助した中国人留学生が表彰されると、「さながら日本側の対中警戒感を薄めるためのスパイ工作員」だと罵り、彼がチベット系中国人であることがわかったら、即座にチベットやウイグルの独立運動を否定し始める有門大輔。


「伝えられるところによると、厳俊はチベット族出身。チベットと同じく中国共産党の支配下にあるウイグル問題に端を発し、先ごろ、首都・北京の天安門で突入した自動車が炎上・爆発するというテロ事件が発生。
 しかしながら、チベットにせよウイグルにせよ、あそこまで中国共産党の軍事侵略で物理的に破壊され、虐殺と漢民族との混血によるジェノサイド(民族浄化)が行き渡った地域の独立はもう見込めないだろう。ウイグル人によるテロでは『アルカイダ』の関与も指摘されているが、ロシアのイスラム圏とは異なり、地理的に見ても国情から言っても国際テロ組織がそうそう深く関与出来る条件にあるとも思えない。
 何より、日本から遠く離れた他国・他民族のことなどどうでも良いのであって、問題は日本である」

http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51918229.html


 私も、チベットやウイグルの独立は困難であるとは思う。ましてや、南(内)モンゴルについては……とも思ってきた(ここにも独立運動がある)。
 しかし、独立が出来るかできないかとは別に、人権改善をまず訴えていけばいいだろう。
 それを「どうでも良い」とは、人間の屑らしい言いぐさである。

 師匠の瀬戸弘幸は、「ウィグル人の抗議を断固支持する」と書いているのに、恥をかかせるなよ、とも言いたくなる。
http://blog.m.livedoor.jp/the_radical_right/article/53004454?guid=ON

 困難といえば、恩恵と弊害どちらも含めて否応なくグローバリズムに巻き込まれていく現在の日本を、「江戸時代まで回帰させるべし」と言うほうが、よほど有り得ない。
 まさに、黒船の前で抜刀すればなんとかなる、という知恵しか持てない人間のようだが、だからこそ、そこから脱却した長州を憎悪するのか、松蔭神社への放尿も反省していないようである。

 こいつはそのうち、我々からではなく、仲間から殴られることだろう。
 有門大輔の放言を許して、行動保守の連中が愛国云々を語るのも矛盾だから、必然的にそうなる。
 ならないとしたら、行動保守に日章旗を掲げる資格はない。
「筆者(有門)が松陰神社で何をしたとか、靖国神社を否定しているとか、拉致被害者を中傷したとか、真実と嘘を織り交ぜた敵方の情報操作にいとも簡単に篭絡されては袂を分かつた者もいるが、そんな弱い人間が愛国だとか日の丸だとか拉致被害者奪還と言っていることこそが問題である。
 本州の最果て(西南)にある「部落神社」など、関東地方の方のみならず、行ったことも見たこともない人が大半ではないか」
(ブログ最右翼勢力『第2弾 埼玉・日高より日韓断交の狼煙!』より)
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51915935.html


 有門には、まずは落ち着け、と言いたい。こちらの情報提供(元は有門自身が書いてきたこと)に動揺している「弱い人間」はアナタのほうである。
 それにしても、松蔭神社を「部落神社」と書くとは呆れる。嫌いなものを貶めるのに、一々「部落」だの「朝鮮人」だの言いたがる人間は、品性が下劣だとも思う。


 続けて、有門の腐った発言を紹介。

「韓国に打ち勝つには「北朝鮮化」せよ!」
「運動団体の主宰者が妨害勢力(しばき隊orCRAC)から「ソープランドで接待を受けた」とか「金銭を受け取った」とする疑惑が浮上。これが運動体の内部に不信感を増幅させ、仲違い、分裂騒動の発端ともなった」
「一説には接待を受けたとされる神奈川県内のソープランドの画像がネット上に出回るや、その一事を以って当該人物とされる者が激しく反応したと伝えられるが、こういう時こそ北朝鮮に倣わなければならない。
 拉致事件の解決に向け交渉がたけなわの頃、北朝鮮は日本からの物資援助について「くれてやると言うから貰ってやった」「やる、と言われたから受け取ってやった」と平然と言ってのけた。
 同じように言えば良かったのである。「ソープでイイ女を抱かせてもらった♪」「お小遣いをくれた♪」」
(同エントリーより引用)


 アホか、と言いたい。ソープ疑惑は単なるデマである。
 デマはデマだと言って否定すればいいだけで、悔し紛れに「イイ女を抱かせてもらった」などと言う必要などない。

 これは元々、日野市万願寺という郊外で原発推進デモを開催することに、行動保守参加者から疑問が出たことに対し、何が何でも万願寺でデモをやりたい(万願寺在住の女性に嫌がらせをすることが本当の目的だから)連中が中傷デマを言いまくった、その一つとして出たソープ話である。
 こういうデマから仲間を守りたいのであれば一言、「馬鹿なことを言うな」と言えばいいのである。

 そもそも、万願寺でのデモ開催に反対したら、敵に籠絡されたことになるのか。そんなことはあるまい。

 運動内での喧嘩なら、我々だって日常茶飯事だ。しかし、それだけでデマを流したり、ネチネチ中傷しない(有門のような敵に対しては、こうして執拗な攻撃をするけれど)。
 北朝鮮に倣う、という喩え話も、レベルが低い。面白くない。
 結局のところ、有門大輔は黙っていればいいのである。
 韓国人が靖国神社に放火しようとした事件を糾弾すべく、10月5日(土)にデモが計画されているようです。

 これを呼び掛けているのはヘイト豚こと桜井誠ですが、「今回のデモは、けして特定民族を誹謗中傷するものではなく、純粋に神社に対する攻撃を糾弾するものである」という話であれば、我々の仲間にも参加したいと言っている人たちがいます。
 そのためのプラカードも用意しているようです。


プラカード案「松蔭神社に放尿した大江戸回帰派にオムツを穿かせろ!」


 韓国人であろうが、日本人であろうが、どんな宗教や歴史観、思想を持とうが、神社に対する攻撃を許さない。
 ここまで言い切ってしまえば、反対派も、さすがにレイシズム呼ばわりできなくなるでしょう。

 そのような内容のデモであっても中指を立ててくるようなら、大江戸回帰派の工作員として扱い、迎撃するまでです!


参加させろ~!
 前々回の記事で、日侵会による新大久保での清掃活動(という名目の「お散歩」再開の可能性有り!)の日程を、誤って8月15日と書いてしまいましたが、正しくは9月15日です(現在は訂正済み)。
※台風接近により、中止になりました。

 こちらのほう、私も邪魔しに行きたかったのですが、残念ながら仕事が入ってしまいました。
 なので監視に行かれた方々から後ほど、日侵会が真面目に掃除をしていたか、報告を聞きたいと思います。

 その前日の14日には、加藤哲史氏が主催する拉致問題解決を訴えるデモがありますね。
 ただこちらのほうは、ヘイトスピーチもなしに行われるようなのでスルーしたいと思います。

 変な話ですが、私は加藤氏のツイッターを監視のつもりで読みながら、人物的に惹かれる部分も出てきました。同じく彼のツイッターを読んで、拉致問題に改めて関心を持たれた人もいるのではないかと思います。
 しかし、こんなことも書きすぎると、怒鳴りあいの場で手加減しあうことにもなるので、そこはお互い本気でやり合いましょう(と、変なエールを送る)。

 それはさておき、またしても有門大輔が、拉致被害者の家族を「敵民族も同然の者」などと中傷しているのには呆れました。

「さらに現在まで帰国を果たした拉致被害者の例として地村家と蓮池家、ジェンキンス夫妻の曽我家が挙げられるが、これらの3家族の子供らはいずれも北朝鮮の教育、即ちチュチェ思想(主体思想)に基づく徹底教育を受けた者らであり、一度受けた洗脳教育は歳月が経とうと生活環境が変わろうと決して変わらない。
 冷徹な言い方をすれば、このような者らを日本に受け入れるべきではなかった。
 父や母が北朝鮮にいるわが子の元へ帰ると言った時、速やかに北朝鮮へ帰らせるべきだったのである。
 問題はこれ以上、敵民族も同然の者を受け入れてはならない、ということ」

http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51911585.html

 北朝鮮に洗脳された者たちとも書いていますが、それを言うなら拉致被害者本人だって、そうされたかもしれないのですよ。
 横田めぐみさんなどは中学生のときに拉致されていますから、彼女が北朝鮮でどれだけ抵抗できたか、想像してみて下さい。

 洗脳されるようなことがあったなら、時間をかけてもメンタルケアするまでが、拉致問題の解決に含まれると私は思います。
 拉致被害者は、単に北朝鮮による国家犯罪の被害者というばかりではなく、我が国が守りきれなかった人たちであり、家族はその人々の支えでもあるのだから、日本国がそこまでの責任を果たしても問題はないはずです。

 有門の考えだと、横田めぐみさんを救出できても、娘のウンギョンさんとは引き離せと言いたいのですね。
 というか、本心では拉致被害者救出そのものに反対しているのではないのですか。だったら、「松蔭神社には放尿してもいい」というくらい、はっきり言えばいい。

 有門大輔よ。お前はただ朝鮮人との民族対立を煽りたいばかりに、拉致問題を利用しているだけだろうが!

「行動する保守」運動は、こういう輩をいつまでものさばらせておいて、「反日言動は許せない」もないものです。

「拉致被害者本人とその親族および全ての脱北日本人(帰国事業で北朝鮮へ渡った日本人妻)とその親族全てを取り返すことが出来たとして、果してその後、日本での生活に順応出来るのか」
  
「外国人と何ら差異のないネオ日本人(?)が増え過ぎたことによって犯罪が激増、治安が悪化、社会混乱を引き起こしている事実がここらで伝えられなければいけない」
  

 ブログ「最右翼勢力」より
※全文はこちらで、お読み下さい。
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51906997.html

 
 何を言いたいのかな、有門大輔は~。
 拉致被害者の全員帰国には反対するということか。

 
 帰国した彼らが日本の生活には馴染めず、中国残留孤児の子供たちが「怒羅権」というギャングを組織してしまった二の舞にも成りかねない、といったことも書いている。

 
 確かにそうした心配もあるだろう。
 たとえば拉致被害者の家族を、レイシストが苛め抜くようなことでもあるならば。

 
 しかし認識しなければならないことは、
①拉致被害者は我が国が守りきれなかった人たちであること。②その家族がいるならば、拉致被害者の支えでもあっただろう、ということ。③有門も含め我々は、拉致被害者が受けられなかった国家の恩恵を受けてきた人間であるということ、等である。
 

 これを踏まえず、拉致被害者の家族を含めた全員帰国に文句を垂れるのは、神社への放尿以上に許せない話である。

 
 何が、大江戸回帰による戦後社会や近代の否定だよ。
 お前こそ、近代以降の日本の豊かさにしがみつき、独占したがっているだけなんだよ。

 
 それがお前の本音なんだから、「失言」では済まさないぞ!

 先の松陰神社放尿事件について、首謀者である有門大輔より弁明らしきものが出たが、相変わらずわかりにくい文章である。
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51902527.html
  

「明治以降、「日韓併合」を実行して朝鮮半島との共生・同化政策に勤しみ、莫大な犠牲と投資の上に半島との関わりをつくっては現在に残る禍根をもたらした旧長州藩こそは親朝鮮のスタンスで、明治維新なる「同和革命」を実行。その長州が崇め奉る吉田松陰を日本人を挙げて英雄視、礼賛してやまないカルト脳こそ深刻な問題であると思います」
   

「私たちは旧長州閥を厳しく徹底批判していますが、その手法には倣うところがあると思っています。かつて長州藩も京都御所を焼き払い、天皇を拉致しようとする恐るべき計画を企てて数々のテロを実行。破壊、放火…対人のみならず倒幕派こそ今で言う重要文化財を対象に非道なテロを企てて実行しました。明治に入ってからも破壊に次ぐ破壊でした」

 
 だったら、神社に放火したり爆破しようとした極左過激派にも学べばよいだろう。
   

 要するに有門は、歴史観次第で神社に放尿しても良い と言いたいようである。
  

 しかし明治以降の日本を「親朝鮮」と言い、否定するのであれば、百済再興のために白村江まで出兵した往時の日本など、何と言えば良いのだろう。
 もう有門は、明治維新の否定だけではなく、大化の改新まで否定すればいいのである。
 とか言えば、さっそく御廟野古墳(天智天皇陵)まで放尿しに行かれても困るので、監視が必要である。
  

 百済崩壊後、多くの亡命者を我が国は受け入れた。白村江の戦いはそんな感じだが、高句麗滅亡のときも、やはり亡命者を受け入れた。そんな経緯があって高麗神社がある。
 有門は、この高麗神社も気にくわないから放尿したいと書いているが、こういうのを許すと、「石上神宮には七支刀があるから放尿する」とか、「神功皇后も余計なことをしてくれた」とか言い出し兼ねない。
  

「現在の価値観で過去を断罪するな」とは、後出しジャンケン的な東京裁判史観に抗して右派が言ってきたことだが、有門の場合はどうか。
 最も有門の場合、「現在の価値観」というより、特殊な人間の手前勝手な主張に過ぎないが。 
  

 けっきょくのところ有門大輔&放尿一派は、極左とは文脈が異なるが「反日」の部類である。  
  

 こういう反日放尿一派と仲良くつるむ行動保守に、日章旗を掲げる資格はない!
 我が国に余計な混乱を巻き起こす有門一派を追放し、愛国運動を正常化せよ!
  

 
左が松陰神社放尿グループ首謀者の有門大輔

 昔、私の成り済ましで「金規雄」を名乗る奴が、2ちゃんねるなどに下らないことを書き散らしていたものを見つけ、「やっぱり大石は在日だった!」と喜んでいる奴らが出てきた。アホである。
 政敵は在日、対する自分たちは日本人、という確認作業が、唯一の救いになっている人たちなのであろう。
 こういう連中が保守や右翼、愛国者を名乗る、今時の日本が嘆かわしい。

 嘆かわしいと言えば、有門大輔一派による、松陰神社放尿事件も嘆かわしい。
 というか許しがたい。

 愛国者としての看板を立てる者が、有門たちの反日行為すら咎めないのであれば、そいつらも放尿一派として懲罰しなければならない。
 その為にも、松陰神社放尿事件について記した記事をここに再掲する。
 これはネトウヨがよくやる捏造ではなく、有門自身がブログで得意気に書いていた事実である。

 行動保守が放尿一派との関係を精算しないまま、日章旗を掲げるなど舐めた真似を続ける限り、私もしつこく追及をやめないので覚悟しておけ。

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【再掲】松陰神社への放尿に対し、行動保守はどんな落とし前をつけるつもりか

 有門大輔の一派が山口県まで出向き、松陰神社の本殿で「放尿テロ」をしたと、ブログで自慢していた。

「デモ行動とは別個に、我が近代打倒の大江戸回帰派の活躍も水面下で目覚しい。先ごろ、メンバーの1人が山口県まで赴いては歴代首相の少なからぬ者が尊敬する者として挙げる吉田松陰が祀られた『松蔭神社』の本殿に立ち小便をひっかける「放尿テロ」を敢行。未だ罰が当たっていないことから、歴代首相も崇拝する、この吉田松陰なる者が神ではないことなど明らかである」
(『コリアン化の近代史に終止符!』より。後半に書かれている)
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51901685.html


 有門は以前より、「大江戸回帰」や「近代の否定」など独特の論を唱え、明治維新の成果を否定。
 靖国神社についても同様に否定してきたが、文章がわかりにくいのが幸いし、「靖国粉砕!」などと叫ぶ極左に対しては容赦しない右派からも、問題視されずにきた。

 しかし、今回の松陰神社本殿への放尿行為まで看過できるだろうか。
 私には無理である。

 以前、韓国人が靖国神社に放尿した事件があったが、そのときには多くの右派が激怒した。
 そいつよりも有門は捕まえやすい場所にいる。特に行動保守運動参加者は一緒に運動までしてきたのだから、とぼけて看過することは許されない。
 ケジメとして、有門が●●を●しながら土下座する動画でもアップしなければ、お前たちも神社放尿テロの一派と見なし、以後責任を追及する。
  

「神社に放尿なんて、日本人なら絶対にしない!」と断言してきた者は、有門を在日規定して済まそうとするかもしれないが、奇妙なことを盲信し迷惑行為をする輩はどこにでもいる(右派にもいる)、というだけの話ではないのか。
  

 その他、私から有門一派に求めるのは、洋服の着用と、ザンギリ頭の禁止だ。
 江戸時代に帰りたいなら、まずはお前たちから帰りやがれ!


左が松陰神社放尿グループ首謀者の有門大輔