マンハッタンのランダムウォーカー

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明日はロックフェラーセンターのツリーの点灯式

11月30日はロックフェラーセンターのクリスマスツリーの点灯式です。
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もうクリスマスシーズン。NYに来てから時間が経つのが早すぎて怖いです。そう言えば、昨年のクリスマスはジム家と、近所の小料理屋の女将と亭主で集まって魯山人鍋で祝いました。


魯山人鍋パーティーは妊娠前の最後の宴の予定だったのに、

結局、妊娠していません><病院で検査してもらって「異常無し」と結果が出ているというのに。これは「もっと遊べ」という天命なのでしょうか?だったら、浴びるほど飲んでやる!シルベスター・スタローン『怒りのアフガン』ばりに、怒涛の攻め飲みしました。お酒を飲むこと自体良くないのかな。。。


ストレスを溜めるのは良くないので、このまま年末に突入しようと思います。

サンクスギビング2011

毎年11月第四木曜日はサンクスギビングデーです。1962年から続いている収穫に感謝する行事です。宗教色が薄いので、今や家族が集まり食事をする国民行事となっています。


家族が集まり一大イベントということでは、日本のお正月に当ると思います。サンクスギビングの前日は大晦日の買出しのように混みますし、サンクスギビングの翌日は、正月の発売りのように買い物客で賑わいます。交通渋滞も酷いです。


サンクスギビングには、お正月のおせち料理のように定番料理があります。私のイメージでは・・・


・七面鳥の丸焼き=鯛のおかしら

・スクワッシュのスープ=お雑煮

・インゲンの炒め物=金平ゴボウ

・キャセロール=煮しめ

・パンプキンパイ、アップルパイ=栗きんとん


今年も我が家ではターキーの丸焼きをしました。毎年、毎年、6kg近くするターキーを買っては、重いし、クリーニング作業は気持ち悪いし、「絶対、来年は丸焼きをやらない!」と思いながら、今年で4度目です(汗)こうなったら、日本でもやるしかない。


今回は過去最高の出来で、しっとり且つジューシーに仕上げることに成功しました。

ポイントは、3点。

・香草+フルーツ+砂糖+塩+水に漬け込む

・バターを皮と肉の間にたっぷり注入

・30分おきにスープとバターをかける


お食事会に集まったメンバーは、大人5人と子供1一人(4歳?)。このお嬢さんから何度かゴックは手書きの絵をプレゼントされています。若い子にモテてるみたい恋の矢

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画伯の絵を飾り、ギャラリー化してます。
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Merry Edwards Winery Sauvignon Blanc Russian River Valley

Failla Pinot Noir Sonoma Coast 凄く美味しかった。

Jaume Serra Cristalino Brut Cava ←頂き物


そして、翌日はゴックが仕事関係で知り合った郊外にお住まいの女性のお宅にお招き頂きました。同世代女性にもモテてるゴック恋の矢

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Veuve Clicquot Rose Reserve 1988

ヴーヴクリコのロゼのリザーブなんて珍しい☆私は美味しくて興奮していたんだけど、なぜか半分以上残ってました。もったいな過ぎる。ここで私が全部飲むわけにもいかないし・・・
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デザートと共に頂いたのがトルココーヒー。飲んだ後にカップをひっくり返し、そこに溜まったコーヒーの粉によって描かれた模様から運勢を占うそうです。私のコップには、ウサギ、猫、ブルが見えるとのこと。ただし・・・それが何を意味するのか不明だそうです。一体に何?!

パグがゴックになついていました。犬にまで!モテてる恋の矢今更モテキ!?
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ほんと楽しいサンクスギビングディナーでした。

Action Against Hunger Grand Tasting 2011

NYのワイン卸業者、PJワインによる飢餓撲滅チャリティー・ワインテイスティングイベント『Action Against Hunger Grand Tasting 2011 Sponsored by PJ Wine』にゴックと二人で行って来ました。


Wine Spectator主催のNY最大のワインイベント『New York Wine Experience』http://www.winespectator.com/micro/show?id=40311 に、毎年行きたいと思っているのですが、チケットが高くていつもあきらめてました。今年も10月に行われ、悔しい思いをしていたところに、このイベントの案内が届きました!チケット$99、ちょっと高い気がしましたが、Wine Spectatorのイベントに比べたら半値以下です。


最近、ソムリエさんが忙しくてワイン会が無かった分、ワインを飲みたい気持ちが溜まっていました。会場に行ってみると・・・もうディズニーランド状態わああああい。


用意されたテーブル45卓で、ワインメーカーが45社以上、集結。今回は、主にスペインのリオハをプロモーションしており、続いて米国、イタリアのワインメーカーが多く占めてました。


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あまりにも多すぎて、どこから手をつけていいのか分かりませんし、どのワインメーカーのが美味しいのか分からないので、とりあえず手当たり次第に飲みました。

私のテイスティングしたワインは以下の通り。


<France>

2002 Dom Perignon

Krug Grand Cuvee

2006 Chateau Cheval Blanc Saint Emilion Premier Grand Cru Classe

1985 Chateau Haut Brion Graves

2009 Domaine Faiveley Meursault AC


<USA>

2008 Shafer Cabernet Sauvignon "OPF"Stags Leap District

2007 Dominus Napanook

2009 Seghesio Zinfandel Sonoma

2007 Rosenblum Heritage Clones Petie Sirah

2009 Zin 91 Old Vine Zinfandel

2008 Terfethen Merlot


<Spain>

2006 Tudela del Duero, "Terreus" Mauro

2006 "Valbuena 5 Ano", Vega Sicilia

2001 Rioja Gran Reserva, Vina Real, CVNE

1952 Rioja Gran Reserva, Vina Real, CVNE

1999 Rioja Gran Reserva, Inperial, CVNE

2009 Bodegas Volver "Volver" La Mancha Red

2010 Bodegas Volver "Paso a Paso" La Mancha Verdejo

1999 Faustino I Gran Reserva, Rioja, -Estate Bottled

2006 Montebaco,S.L., Montebaco

2004 Muga "Seleccion Especial" Rioja Reserva

1970 Muga Rioja Gran Resserva Older Vintages

2004 Muga "Prado Enea" Rioja Gran Reserva Red

2010 Borsa "Monte Oton"Compo de Borja

2004 Monte Real Reserva 2004

1998 Vina Albina Gran Reserva 1998


<Italy>

2009 Michele Chiarlo Barbera D'Asti Le Orme Piedmont

2008 Tenuta Stte Ponti Oreno, Tuscany

2004 Pugnane Barolo Villero 2004

2006 Melini Chanti Classico Reserva "La Selvanella" Toscany


合計30種


飲み比べて感じたのは、やっぱりフランスワインは美味しい!飲んだフランスワインがどれも高級ワインだったというのもありますが、香りと味の余韻の長さが格段に違いました。初めてドンペリとクリュグを飲みましたが、断然、クリュグの方が美味しかったです。ジャックセロスを思い出させる味わいでした。


スペインとイタリアワインを、今回、かなりの種類を飲みましたが、両者、フルーティーで軽く、余韻が短くてよく似た感じ。これはと目を見張るものを見つけられませんでした。きっと美味しいものがあるはずなので、メーカーをもっと知りたい。


会場では、ワインに併せて、チーズやパエリアなどレストランから提供されました。このパエリアが美味しくて、3杯も食べてしまいました。
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秋田ゆかりの会のチャリティー利き酒会

第十二回秋田ゆかりの会 「頑張ろう日本!一緒に頑張ろう東北!」 チャリティー利き酒会に友人夫妻と行って来ました。


利き酒で出されたお酒は、純米大吟醸から純米酒、濁り酒、だけでなく、ゆず酒、豆乳酒、ひまわり酒、など変り種のお酒もあり、いろんな味のお酒を楽しめました。


マンハッタンのランダムウォーカー また、お料理も提供され、飲んで食べてと大満足でした。しかも、友人のご主人は米国人なのですが、蔵元さんは英語が話せるし、お客さんに米国人が多かったので、気兼ねなく楽しめたようで良かったです。


この利き酒会で提供された日本酒は全53銘柄。秋田ゆかりの会のサイトより。


秋田県の蔵元 10蔵元

秋田清酒(出羽鶴)、刈穂、秋田酒造、天の戸浅舞酒造、木村酒造、小玉醸造、日の丸醸造、北鹿酒造、斎彌酒造店、新政


その他の蔵元 22蔵元

青森県 桃川、岩手県 南部美人、宮城県 一ノ蔵、浦霞、蔵の華、福島県 大七、奈良萬、ほまれ酒造、山形県 出羽桜、くどき上手、栄光富士、六歌仙、亀の井、北海道 男山、オレゴン桃川、八海醸造、吉乃川、夢心酒造、、沢の鶴、旭酒造、車多酒造、黄桜


提供されたお料理

秋田県からは「いぶりがっこ」、「稲庭うどん」、「小玉醸造提供柏寿味噌で味付けしたハニー地鶏」、浅舞婦人会の漬物各種が振舞われ、他県からは青森県の「味噌おでん」、岩手県の「もりおか冷麺」、福島県の「ぬた」、山形県の「ぜんご漬け」等


会場の風景
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マイお猪口を持参している米国人もけっこういました。
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二十歳の時に<誕生日イッキ>をして以来、日本酒は飲まずにいたのですが、今年の春に東北応援チャリティー利き酒会に参加しました。これまで、日本酒を避けていたので東北応援のためでなければ、参加しなかったと思います(汗)。その時は、ソムリエによる講義スタイルでした。今回は、酒蔵さんによる利き酒会。


今、日本の市場で日本酒の売上が落ち込む中、海外での販売を拡大しているのは知っていましたが、実際に酒蔵が英語で積極的に営業をするのを今回、目の当たりにし、感動しました。


以前、日本酒について書いたブログは以下。

日本酒の輸出と国内消費状況


ウィーン交響楽団コンサート:ラフマニノフ,ベートーベン

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先日、ウィーン交響楽団(Vienna Symphony Orchestra)(※ウィーンフィルとは違います)のコンサートが、リンカーンセンターで行われました。

指揮者はファビオ・ルイージ。数年前にシュターツカペレ・ドレスデン を指揮するルイージを見て以来、彼のダイナミックで激しい指揮が強く印象に残ってました。そうしたら、気付けばメトロポリタン歌劇場で指揮をするようになり、ついに、2012年からジェイムズ・レヴァインの後任として、メトロポリタン歌劇場の主席指揮者に任命されました。もともとは、ウィーン交響楽団の主席指揮者を2005年から努めているので、こちらが本業のようです。2012年からはMetの方に専念するのだと思われます。

今回の演奏曲は彼の指揮スタイルに合う曲だし、私の好きな曲でした☆

Fabio Luisi, conductor
Lise de la Salle, piano

RACHMANINOFF: Piano Concerto No.2
BEETHOVEN: Symphony No.7

アンコール
MOZART: Marriage of Figaro Overture
JOHANN STRAUSS: Unter Donner und Blitz

何度も聞いたことあるラフマニノフのピアノ協奏曲第二番なので、凄く期待していたら・・・・いきなり、ピアノが私のイメージと違う音で始まりました。私のイメージでは、人生の荒波を乗り越えて来た人が、寒く冷たいロシアの空の下、人生を振り返り、空気の透明感を感じる、といったふうの『人生』を現した重厚な曲だと思うのですが、今回のピアノは軽く、陽気ささえ漂っているんのです。ピアニストを確認したら、23歳のフランス女性でした。

若い娘さんにこの曲は早すぎたのかと思ったけど、弾けているピアニストもいるのだから、人生経験が足りない分を深い解釈で補っていただきたい。いや、本来、ルイージが弾き方を指導すべきところなのかも。でも、ルイージが熱い指揮者なので、明るい曲を良しとしてしまったのかな。結局、ルイージにもラフマニノフは合ってないのかな。。。

アンコールの『雷鳴と電光』は、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの定番曲なので、観客から、ウィーンフィルじゃないけど、ウィーンの演奏家が弾いてくれたとあって、演奏後は大歓声が上がりました。

ラフマニノフはちょっと残念でしたが、それ以外は、個人的に納得できないことなく鑑賞できました。アンコールも盛り上がったし良かった。実は、今回のコンサートは自分の誕生日プレゼントとして買ったものだったので、いい思い出になりました♪


ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第二番。こういう感じに弾いて欲しかった。

ベートーベンの交響曲第七番
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