Dr.S Labo

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おまえは1つの課題をトライし終わったら、キチッと掃除をしてから次の課題をするだろう?
誰だってそーする。おれもそーする。

Amebaでブログを始めよう!

気が付いたら最後のブログが2018年10月

ほぼ4年放置

 

時間が経つのは早いですなぁ

気が付けば子供4人に増えてたり

勤め人辞めて個人事業主になってたり

クライミング熱冷める→登らない→登れない→つまらない→振り出し、の無限ループにはまったり

ワシントンの平和を守るエージェントに転職し、気が付けばSHD5000超えてたり

 

カルカンに突撃する猫ばりに、ダメおやじまっしぐら

 

オザがF皮君に外岩で会って、俺がクライミングしていない旨伝えたところ、「は?馬鹿なの?死ぬの?」と言ってたと聞いて我に返る

「まだだ、まだ終わらんよ」と、ジ・Oとキュベレイに挟まった大尉が言ってたのを思い出して、再始動

 

 

今年の秋は外岩登るぞ!

割とマジで

こっそり瑞牆行ってこよ

2週間前のド敗退の後、何故登れなかったのか熟考を重ねた。

今まで見てきた数々のクライマーにあって、自分に欠けていたものは何か?

考え抜いて一つの答えにたどり着いた。

それは、可愛い女の子だ!

 

という訳で、なんとか可愛い女の子を連れて行かねばならなくなった訳だが、候補者がいない。

バーバリアンを連れて行っても意味ないし。

いやもちろん、花も恥じらう美貌の持ち主という点に関しては異論を唱える気はないが、やはり27歳とはいえ17回目ともなると、女の‘子’とは呼べまい。

 

う~ん。

あ、一人いた!

この際既婚者であってもよかろう!

早速モロ君に電話して、のぞミンもろとも小川山へ。

ウキウキ。

 

前回登れなかった『寒気』初段だったが、この日は一発。

コンディションが良く、全くすべる気せず。

女の子が見てるとフリクションUpするなぁ。

 

モロ君がスタートの左カチで悶絶しているので、裏面を探索。

7級が2本あったが、右下から左上に繋げられそうなライン発見。

とにかくホールドがガビガビで痛い。

ムーブを少し練習してたら、のぞミンが見学しに来たので繋げ2回目で完登。

女の子が見てると痛さが麻痺するなぁ。

 

初登かどうかは不明だが、Google先生も知らないようなので課題名は『長閑』(仮)としておく。

グレードは悩ましいが、さっき登った『寒気』よりは大分力を振り絞ったので、初段位はあるかなと思う。

下地もフラットで乾いており、上部は7級なので、トライしやすい課題だと思う。

『寒気』はかなり良い課題だと思うので、セットでこちらもどーぞ。

 

モロ君の左手が悲鳴を上げたので移動。

これまた前回できなかった『夜行性』2段へ。

こちらも今回はのぞミンがいたので一発。

女の子が見てるとマントルスキルUpするなぁ。

 

で、マントルを返して、ふと思う。

2週前Y田部君に、「上部のスラブは枯葉も積もっているし、危ないからトップアウトはやめたほうが良いんじゃない?マントル返すまでが2段だし。」と言ったら降りてきたんだよな。

ここで俺がトップアウトして、「あれ?君トップアウトしてないの?岩はトップアウトするのが普通だよ。残念だけど完登にならないね。そもそも上部のスラブが2段だし。」とか言えば、たとえ一部虚言であったとしても、俺の方が先に登ったことになるじゃん!

ってことで、モジモジしながらトップアウトしておく。

知能犯だな~。

 

モロ君が下の振られに耐えていたので、『時間割』3級をしに移動したのぞミンを追って時間岩へ。

のぞミンのオシリを触るスポットをするつもりだったが、オシリを触りにスポットしに来ただけだと不自然なので、以前スタートできなかった『時間旅行』1級をやってみる。

 

1手目どりにややてこずったが、止まったら登れた。

右上のガバカチから始めてる動画があるけど、黒本だと下のカチからライン引いてあるし、そもそも上のカチ届かないし、ここがスタートだと思うんだがどうだろう?。

マントルは結構怖かった。

 

のぞミンのオシリを触ろうスポットをしようとウキウキして行ったら、その気配を察したのか、すぐ移動してしまった。

ムムム。

 

モロ君は繋げるとよれてマントルが返せないらしく、移動。

ムーブ固まったみたいなので、次回マントルの練習をすれば登れそう。

 

で、のぞミンもトライできそうな課題のある、ヴィクターへ。

のぞミンは『コンケーブ』3級、モロ君は『ヴィクター』1級をやるとのこと。

 

せっかくなので、『the two monks』2段の動画を撮るために登っておく。

前回登った時(14年前)は、ピンチが持てなくて左面の窪みを抑えたが、今回は普通にピンチで登れた。

女の子が見てるとピンチ力Upするなぁ。

 

モロ君が左端でピョンピョンしてたので、一緒にやってみる。

これも前はランジが止まらず、右手を残して登ったが、今回はダブルダイノで止められた。

やっぱり女の子が見てるとジャンプ力Upするなぁ。

 

『ランページ』を見に行ったら、f皮くんの友達の㌧吉君ことO田君を発見。

久しぶりすぎて苗字忘れててすいません。

聞けば2児の父になったとのこと。

お互い責任ある立場になったなぁ、と感慨深い。

ただ、ランページは2児の父がやる課題じゃない気がしなくもない。

 

昨晩は女の子と外!って考えて2時間くらいしか眠れなかったので、睡魔に襲われる。

可愛い寝顔アピールも兼ねてお昼寝。

布団代わりにお風呂マットを乗っけてワイルドさも加味して完璧。

 

歓声と悲鳴を聞きながら暫くウトウト。

モロ君も大分カチとピンチで消耗したらしく、撤退。

のぞミンも登れなかったようだ。

『コンケーブ』はかなり登りにくい3級だから、慣れていないのぞミンには厳しかったか。

 

最後に2年ぶりに『ペラニーク』2段へ。

相変わらずの足の悪さで、今回も中間ポッケに手を出す時に右足が滑って落下。

強烈な雷庵アッパーを食らいそうになったが、昨晩井上vsパヤノ戦を見ていた俺に死角はなかった。

華麗なスウェーで躱すと、返す刀で完登。

俺じゃなきゃ茂吉みたいになってたな。

 

女の子が見てると…見てないし。

裏の5級やってるし。

これ見てたら、完全に俺の虜になっていたろうに。

無念。

 

『ペラニーク』はT中君が悪い2段だと書いていた通り、難しかった。

特に中間部の一本指ポッケに意識を向けすぎると、もれなく足元がヤムチャになるため、意識の配分がキモだと思う。

ポッケも浅くて、爪の半分くらいしか入らないし。

指に自信がない人はやらない方がいいと思う。

 

モロ君は『縦ダイク』初段のリップ手前の縦カチまで取れていたが、ヨレすぎて完登ならず。

次来たら『夜行性』と『縦ダイク』はいけるでしょう。

 

今回わかったが、やっぱり俺にはキャッキャウフフ要素が必要だな。

UBUに白い目で見られそうだが。

これからは積極的にジムで女の子に話しかけるぞ!

いつの間にやら6人家族になり、嫁入院中に夏休みと出産休暇をとって2週間ほど家事に勤しむ。

朝ごはん作って、食べさせて、小学校に送り出して、ゴミ出して、幼稚園と保育園に送って、洗濯して干して、掃除機かけて、昼ごはん食べて、強壁珠探しに歴戦レウス狩って、夕ごはんの準備して、迎えに行って、夕ごはん食べさせて、お風呂入れて、公文やらせて、寝かして、再度洗濯して、干して、鉄壁珠探しに歴戦ブロス狩って寝る、の繰り返し。

いや~マジで主婦業大変だわ。

仕事している方が全然楽だわ。

嫁よ、いつもありがとう。

と、ここに書いても意味ないか。

 

で、頑張ってたら外登ってきていいよ、と許可がでたので、N田ボーイとチャン池と小川山に行ってきた。

以前敗退してた『寒気』初段と、難しいと噂の『夜明けまで』2段、見た目からして瞬殺の予感しかしない『夜行性』2段をやりに。

 

まずは『夜明けまで』。

保持力が全く足らず、2手目から動けない。

足らないものだらけで3人ともスゴスゴ敗退。

 

『寒気』はあっさり上部の棚の1手前まで行ったので、次は登れる!と思ったが、どんどん高度が下がってきて敗退臭が漂い始める。

今日は大分気温高いし、手汗もでてヌメるし、体重増えたし、多分欠けたし、条件悪いよな~、といつもの言い訳を言ってたら、下から倉上K太君がやってきた。

 

見間違いかと思ったが、10月のヨセミテのために、シャクナゲの下流から初段・2段の課題を全部サーキットしているとのこと。

『石楠花』で少してこずりましたよ~、などとニコニコ言っている。

で、件の『寒気』は全く忘れているようで、だいぶ変なムーブをしていたが、あっという間に修正して完登。

で、「俺、この前結婚したんですよ~」とサラ~っと爆弾を落として去って行った。

 

K太君のせいで、言い訳がパァになってしまったので、『夜行性』2段に移動。

 

見た目楽勝なので、「一撃したらどうしよう」と心配してやってみたら、普通に下部で落ちた。

結構振られに耐えるのが辛い。

で、繋げてくるとマントルもしんどい。

今日多分気温40度あるし、滝のように指先から汗でるし、体重80㎏ある気がするし、絶対欠けたし、条件悪いよな~と、言い訳をパワーアップさせていたら、今度はY田部君がやってきた。

 

なんか嫌な予感しかしない。

 

案の定、パパッとムーブ作って、サクッと登ってた。

今日は『一筆』やら『大いなる~』やら散々登った後らしい。

心の中で誰かが叫んでいたが、顔にはださないでおく。

 

 

で「クライミング止めたって噂聞きましたよ」とサラ~っと爆弾を落として去って行った。

 

その後も皆でネチネチやるも、登れず。

マントルで数回落ちて左脛がどんどん抉れてきたので撤収。

 

要するに、登れない理由はDIO様の言う通り、「貧弱だから」ってことだな。