いやーレベル高かったっす。
会場のお客さんの盛り上がりも半端なくて、印象に残る大会になりましたね。

アメリカ勢は女子も健闘してました。

急遽補欠から繰り上がりでもちゃんと仕上げてきた未来ちゃん、立派だった。

ゴールドは物凄く気合入っていたのが伝わってきた。
演技後のインタで相当落ち込んでいる様子だったけど
まだ若いんだし、これからどんどんリベンジしてほしいなと思います。

そしてそして私の応援するワグナーがついに表彰台へ…!!!
めちゃめちゃ嬉しかっただろうことが予想できてこっちも笑ってしまった。
彼女のタフさ、前向きさ、明るさが本当に大好きで
いつも元気をもらってきました。
彼女は現役生活が長い割にはちょっと不遇な扱いだなと思うことが時々あり
近年だと「雨スケ連的にはゴールド推しっぽいよな…」と感じることもあり
正直ちょっと悲しかった。
でも、数々のイメチェンをはかりつつ地道に積み上げてきた彼女の努力が
地元の大会でついに実ったんだなと思うと感慨深い。ほんとにおめでとう。


日本の女子選手は皆素晴らしかった!!!
浅田選手の物憂い優雅さは彼女にしか表現できない域に達していたと思います。
いつのまにこんな凄い選手になったのだろう。本当に素敵でした。
復帰してくれてありがとうと心から言いたいです。

本郷選手の物怖じしない演技も魅力的だったし

宮原選手の安心して見ていられるほどの安定感はちょっと異常なレベルだと思うw
いやほんとにこういう選手はちょっと珍しいですよね。
これだけハイレベルな戦いの中でも見事に3枠キープできたのは褒められるべき。
日本女子はまだまだ強いです^^

それから恐ロシアの皆さん今回もやばかったわー。
もう誰が出てもメダルレベルってすごくね?

ラジオは面白いキャラで好きな選手なんですが、そろそろ成長期が苦しいかなー。
物凄く頑張って克服しようとしているのが伝わってくるんだけど
技術を現在の体形に合わせて微調整する段階にはいったかもしれん。
それにしても今回の衣装はどうしてしまったの??

逆にポゴリラヤは成長期が終わった感があるので
ここから演技を安定させれば上手く成長していけそうな気がします。
元々スケールの大きな演技をするし、スケーターとしての華があるいい選手ですよね。

そしてワールドレコードをたたき出したメドべですが彼女は穴がないよね。
ジャンプ滑りスピンステップ表現、どれも高いレベルでこなしていて凄い。
タノ連発が気にはなるけど、気になる点といえばそれぐらいしか思いつかないなw
ロシアの選手はわりと何かに特化したタイプが多い印象なので
ある意味メドべは新鮮に見えました。
一説によると彼女の家系は太らない家系(?)らしいので
それが本当なら今後も安定して今のレベルを維持してしまうのか(((゜д゜;)))
まあしかし、今回話題をさらったのは例のセーラームーンでしょうwww
彼女もタキシード仮面の変態的登場シーンを見ていたのかと思うとムネアツ( ´艸`)
ちょっと意外なところから面白キャラが登場してしまったので
当分目が離せませんね。


まあ、全体的にスコアは???ってなことが多い大会ではあったのですが
お客さんの反応も暖かく、とても盛り上がったのではないかと思います。
選手の皆さま、長いシーズンお疲れ様でした。
あ、まだTCCがあったな!!!
出場選手の皆さんはどうぞ無理をなさらぬように。
まずはアメリカ男子の頑張りに拍手!
地元の大会で期待に応えていい演技をみせてくれました。
アーロンとリッポンがお互いを称えあっている姿にも感動しました。
ライサとジョニーの冷戦を見慣れている世代としては実に新鮮だw

ナンデス君。素晴らしかった!!!
元々才能のある選手だったけど、ものすごくメンタルがタフになったよね。
チャンスをちゃんとモノにしたのもすごい。
何よりワールド連覇ってなかなかできないことだからね。ほんとにおめでとう。

それからしょうま君。
シニアデビューシーズンかつワールドデビューでここまでできるのは立派。
(ボーヤンは別枠な感じがするのでとりあえずおいておくw)
ミスをしても観客を引き込む演技をするってなかなかできないですよね。
最後までスケーティングが伸びていて落ち着いていたのには感心した。
彼には人を惹きつける何かがあるのでしょう。
キスクラでしょんぼりしてるのも印象的だった。将来が楽しみです。



さて、あまりこういうことは書きたくなかったんだけど羽生君とテン君の件。
思いのほか大きな騒ぎになっているようなので、個人的に思ったことをメモ。
今回の件、映像が出てこないことには真相は不明ですね、としか言えない。
故意だったかもしれないし、ただの不注意だったかもしれないし
そもそもどちらも悪くないのかもしれない。現状ではそれはわかりません。
目撃した人の談話はいくつか目にしましたが
誰も故意だとは言っていないので、議論の余地が十分あると思います。
それなのに、ちゃんとした検証もしないまま
一方的な報道をした日本のマスコミは非常に腹立たしいですし
媒体によってはテン君のルーツを強調してわざわざ国民感情を煽るようなことまでしました。
そのおかげもあってテン君には悪質な誹謗中傷メールまで届いたとのこと。
日本のマスコミってレベル低すぎて情けなくなりますね。

そしてまた少し別の話になりますが
フィギュアスケートは採点競技なので、ジャッジの心証はとても重要です。
なので今回のような他選手を非難するような思い切った発言をする場合には
細心の注意を払う必要があったと思います。
羽生君がその点も十分に承知したうえで
リスクを負う覚悟で発言しているのならいいのですが
果たしてそうなのか、やや不安が残ります。
今回の騒動を受けて
周りの選手達は羽生君と練習する時は気をつかうことになるでしょう。
キムヨナが「妨害された」と発言した時もそんな感じでしたので。

とにかく、今後危険行為が起きないことを願うばかりです。
次に何かあったら、今度こそ大きな問題になると思いますよ。
なんだかモヤモヤっとする大会で観戦意欲低下中だったんですが…

いやーアイスダンスは素晴らしかった!
パパシゼは怪我もあったのにすごいね。
今シーズンのプロはちょっと難解で
昨シーズンのものの方がインパクトがあってよいかなあと思っていたけど
スケーティングの伸び、軽やかさ、身のこなし
すごくバランスのいいチームなんだなって改めて思いました。

そしてシブシブ本当によかったねー!!
パパシゼの直後の滑走で地元開催だし大変だったと思うけど
プレッシャーに負けることなく滑りきって素晴らしかった。感動した。
マイアちゃんホントに素敵になったなあ。

個人的な好みをいえば、パパシゼのプロよりも
シブシブのFDの方が好きなんだけども
パパシゼの方がスケールが1つ大きいかな、という気がする。
だから順位には納得してます。
パパシゼの凄いところは、まだこれで未完成なところですよね。
若いからだと思うけど、勢いよすぎてまだ粗削りな部分が少々感じられる。
それがこの先洗練されていったら一体どんなチームになるんだろう。
ちょっと予測不能ですね。
ダイナミックさと繊細さ、軽やかさと重厚感といった
なかなか併せ持つことのできない特質を見事に兼ね備えていると思う。

来シーズンからは同じコーチの下でテサモエが復帰予定とのこと。
昨シーズンから盛り上がっているアイスダンスですが
ますます目が離せませんね!

もうすぐ全日本ですが、全日本ということはその前にXOIですよ!
今回はクーリックにパントンにベルアゴ!という
私のツボをおさえにおさえたメンバーで
新横行きたかったけど、チケット瞬殺だもんな(((( ;°Д°))))

地上波の放送をちらっとみましたが
ベルアゴがこうして日本で時々滑ってくれるのが本当にうれしい。
普段は2人で一緒に滑ってるわけではなさそうですが
ちゃんとスケートを続けてくれてるのがわかるので感慨もひとしお。
ベルビンはね、チャーリーと結婚して以降もレポーター業みたいなこともしているので
目にする機会が結構ありますし
アゴストも日本のスケート合宿で指導してくれたりするようですね。
でも2人で滑ってる姿がやっぱりいいんだよなあ。
今回のコラボナンバーの中でベルビンが単独で滑ってる時間が結構あったんですけど
1人でこんなに魅せられるスケーターになったんだなあって驚いた。
2人を長年見てる人はご存知だと思いますが
このチームはアゴストは昔から安定して上手かったんですけど
ベルビンはもっと頑張って~って傾向がちょっとありまして
彼女も凄く頑張ってたんだけどスランプになったり色々苦労してたんですよね。
なんだか全てが懐かしい。
確かベルアゴと高橋さんは同じ年にジュニアワールドタイトルを獲ってるので
スケーターとしてもほぼ同期といっていいでしょうね。
彼らの世代が大人なアイスショーを滑る時代になったんだなあ。
フィナーレでケイトリン達とパートナー入れ替えて滑ってましたが
もし入れ替えするなら私はメルアゴがみたいぞ。
ベルチャリが爽やかカップルなのは間違いのないところだが
メルアゴだったら想定外のものを見せてくれそうな気がするので。

パントンのコラボプロも素晴らしかったっす。
ペアの範疇を越えた気がするよ。

それから高橋さんの新ナンバーですね!
あれすごいな。多分彼の今までのショーナンバーの中で1番いいんじゃないかな。
試合を見ているときのような緊張感がありましたね。
プロ後半に使われていたラクリモサという曲ですが、あれプレイスネルだよね。
ドムシャバがバンクーバーで(違う曲だけど)使っていたので
ファンにとっては忘れられない作曲家です。


うーん当時のことを色々思い出します。
プレイスネルの曲はいい曲が多いのでもっとフィギュアで使ってほしいなと
長年思っていたので、また使ってくれる人が現れて嬉しい。
シングルのボーカル解禁はこういうところで活かしてくれても面白い。
ベルアゴとドムシャバについて思いをめぐらす貴重な1日となりました。
BS放送も楽しみっす。
皆さまも素敵なクリスマスを♪
今日が誕生日というスケート関係者の方が多いそうですね。
誕生日の皆様おめでとうございます。
ニコライ・モロゾフさんもその1人ということなんですが
今日長野五輪の動画を見ていて偶然見つけてしまった。


Navka & Morozov - 1998 Nagano Olympics - CD "Golden Waltz"




ナフカもモロゾフもこの時22歳だって!2人ともかわいい。
ナフカ様はショートカットも素敵です。
今は亡きアイスダンスのコンパルソリーダンスの中でも
最も難易度が高いとされるゴールデンワルツ。
普通アイスダンスを見る際は足元に注目してみるべきなんですが
ふとモロゾフが何かしゃべっているのに気が付いてしまい
そっちばっかり見てしまったじゃないか。ごめんなさいナフカ様。
後半になるにつれてヒートアップする様子に現在の呪文スタイルの原型をみた。



そしてナフカ&モロゾフといえば有名なのが照明落ち事件。
これですね。

Navka & Morozov - 1998 Nagano Olympics - FD




ズーリン振付の面白いプログラムなんですが
演技の途中で照明がどんどん暗くなるというハプニングが。
なのですが、2人とも何事もなかったように演技を続行していて凄い。
ジャッジ席にゴルシコフ会長と思われる方もいますな。若い。
ちなみにこのプロでは呪文は唱えていない模様。
ひらひら衣装も含め貴重な映像ですね。