バレーボールワールド     中西美雁の日々是排球
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『眠らずに走れ』目次紹介

 皆様のご支援をうけて、私の初めての単行本が発行されました。
中垣内祐一から越川優、石川祐希、柳田将洋までたくさんの選手、監督を取り上げました。女子も佐野優子、竹下佳江、中西千枝子、宮部藍梨といったところのインタビューを掲載しております。ご購入を迷っている方、是非参考になさって下さい。印刷所のフルカラー印刷の限界に挑戦したボリュームです。

ご購入は全国書店とこちら(amazon)からどうぞ。
中垣内祐一 7
 撃墜王の孤独  8
 中垣内祐一vs 北島武  11
 中垣内祐一はオールドキングカズなのか  17
 GAICHI LAST STAND  22
越川優 29
 北京五輪のヒーローです  30
 エース 折れない心  32
 北京五輪を振り返って  40
加藤陽一 43
 幸福の王子  44
 パスクァル・ラファエルインタビュー  52
 ワールドカップ2003直前インタビュー  56
 アテネOQT直後緊急インタビュー  59
 地上の星  62
山本隆弘 77
 摩訶不思議なエース  78
 開花した未完の大器  81
 山本隆弘ヒストリー  83
 最後の、スーパーエース  84
宇佐美大輔 93
 眠らずに走れ  94
 ザマな試合だけはするんじゃない  97
 ニコラ宇佐美対談  102
 宇佐美大輔NEC準優勝後インタビュー  109
 山本隆弘×宇佐美大輔  113
松平康隆 117
 追悼記事 
  男子ボールゲームで唯一の金メダルを獲った男、松平康隆の生涯  118
  前代未聞のメディアミックス『ミュンヘンへの道』誕生秘話  120
  春高バレー、ジャニーズとのコラボ…松平康隆のメディア戦略  122
  Vリーグ創設と松平康隆が最後に見た夢  125
 松平康隆が導く進化  129
佐野優子 133
 北京五輪後インタビュー  134
 銅メダルの実感  135
 佐野優子が引退。世界一のリベロが残したもの  138
石島雄介 141
 インカレ優勝  142
 ゴッツインタビューロンドンOQT  142
 キャプテン就任インタビュー  145
菅山かおる 149
 リベロのお仕事  150
東レアローズ 155
 篠田歩・新主将に聞く  156
 小林流排球生活  158
 負けたくないチームは全部です・米山裕太  162
青山繁 165
 遅すぎた邂逅  166
Foreigner’s Words 171
 パスクァル・ラファエル日本の若いバレー選手たちへ  172
 ジルソン・ベルナルド最後の言葉  175
細川延由 177
 真実のイコン  178
柴田恭平 185
 阿部柴田対談「北京につながる赤い糸」  186
 ジバ×柴田恭平対談  189
 越境バレーボーラー  194
荻野正二 201
 全日本復帰「オリンピック経験すると人生変わるよ!」  202
 OQT直後「今はただ、ほっとしている」  203
対談集 207
 平野信孝×飯塚俊彦  208
 千葉進也×甲斐祐之  211
 清水邦広×福澤達哉  214
 米山裕太×米山達也  217
監督の思考 221
 都澤凡夫・試合前夜監督の思うこと  222
 井上謙・日立国分監督の挫折  225
 アリー・セリンジャー  229
 眞鍋政義×寺廻太・男子監督から女子監督へ  232
 ジョゼ・ギマラエス  235
 新監督に聞く 印東玄弥  238
司令塔たち 245
 眞鍋政義・セッターの話をしよう  246
 下村英士・セッターの話をしよう  249
 復活の息吹・阿部裕太  252
 中西千枝子  257
 朝長孝介「強運と知略の司令塔」  259
 竹下佳江が語る「銅メダルまでの道のりと現在」  262
 井上俊輔  266
 深津英臣インタビュー  269
 深津英臣「思い切ってトスを変えました」  273
Column 275
 エミーリオ  276
支える人々 281
 データバレーとは何か アナリストのお仕事  282
JTサンダーズ初優勝 287
 深津旭弘「自分が上げて初優勝を狙いたい」  288
 「身長差34センチの名コンビ」ヴィソット&小澤翔  292
 創部84年目の初優勝へ栗生澤淳一GMの人心掌握術  298
 JT初優勝を支えた男たち  301
 突破者・越川優 JT初優勝に必要だった最後のピース  304
川村慎二 311
 パナソニックの、生命線。  312
東京五輪の星たち 339
 竹下後のセッター大本命・宮下遥 不安の涙から強豪と戦う喜びへ  340
 川口太一・東京五輪の星たち  343
 木村沙織以上のスケール感・宮部藍梨16歳  346
 石川祐希がイタリアで日々成長中  349
 柳田将洋・ワールドカップはいつも通りやりたい  356
大森陽祐 359
 君の歌は僕の歌  360
東洋の魔女 377
 1964年全国を熱狂させた東洋の魔女の本音  378

中西美雁 バレーボール作品リスト

9月22日追加
世界選手権開幕! ハイブリッド6は通じるか?
木村沙織「世界一のために、ハイブリッド6を突き詰める」

9月3日追加
加藤陽一 地上の星 APPENDIX編
地上の星第1部と第2部は続き物なので1本です。

8月26日追加
【女子バレー】眞鍋ジャパン新戦術で、宮下遥が覚醒

8月25日追加
加藤陽一 地上の星

8月12日追加
パナソニックの、生命線インタビュー編
パナソニックの、生命線APPENDIX編
それぞれが長いので分けました。。。
あと、カーテンコールで栗生澤淳一さんを追加しました。

まだこれからも追加予定です。
7月24日追加
丹山美沙緒 越境バレーボーラー
川村慎二  パナソニックの、生命線。

気がつけば一年ぶりの更新です。
ずっとツイッターとFacebookばかりになっていました。

さて、今回は皆さんにお知らせとお願いです。
私は今までムックや雑誌を丸ごと手がけたりということは何度もしてきたにもかかわらず、なぜか単行本には縁がありませんでした。誰かお一人の単行本を発行しようと考えて行動して、なんか流れてしまったんですよね。自分が体を壊してしまったりとか、相手のokはもらえたのに出版社がどうしても見つからなかったりとか、エトセトラ、エトセトラ。

それで、クラウドファンディングという方法でチャレンジしてみようと思いました。
https://readyfor.jp/projects/mikari_volley

上記のページで大体どんなことか説明させていただいていますので、ご覧ください。
そして、上記のページに書ききれなかった作品リストをこちらに書いていきますので、ご参考になさってくださいませ。この中からセレクトして何本かを掲載することになります。まだちゃんと手を付けてないので解らないですが、たぶん全部は掲載できないと思うので…制作費の関係で。

ご支援いただくコースによっては、この中から掲載する記事を指定していただけるコースもございます。この選手のこの記事が読みたい!という時はぜひ指定できるコースでご支援ください。

*同じ選手で複数記事がある時は、(全部で一本)と書いてある時以外は、それぞれ一本ずつになります。

越川優「エース・折れない心」「3年間のパドヴァ生活を振り返って」「今ぼくらがやっていること」「全日本主将として」他

中垣内祐一「撃墜王の孤独」「太陽ハ西天ニアリテ未ダ沈マズ」「GAICHI Last Stand」他

加藤陽一「幸福の王子」「緊急インタビュー 帰国後を直撃」「リベロを経験して」他

荻野正二「オリンピック経験したら人生変わるよ」「16年前の忘れ物」「今はただ、ほっとしてる」

山本隆弘「摩訶不思議なエース」「開花した遅咲きのエース」「最後の、スーパーエース」

青山繁「連覇に向けてまっしぐら」「遅すぎた邂逅」他

菅山かおる「かおる姫と”本当の自分”との間で」

大友愛「大友愛は菩薩であります」(短い文です。自分は気に入ってますが)

佐野優子「最後の東洋の魔女」「まだ終わったとは感じません(北京五輪後)」「ロンドン五輪メダルを振り返る」

竹下佳江「銅メダルを獲得するまでの道のりと現在」

松平康隆「男子ボールゲームで唯一の金メダルを獲った男、松平康隆の生涯
     前代未聞のメディアミックス『ミュンヘンへの道』誕生秘話
     春高バレー、ジャニーズとのコラボ…松平康隆のメディア戦略
     Vリーグ創設と松平康隆が最後に見た夢」

「カーテンコール」杉本公雄 熊田康則 井上謙 奥野浩昭 蘇武幸志 古川靖 藤田幸光 田中直樹 広瀬美代子 栗生澤淳一 大浦正文 泉水智 小林敦 朝長孝介 斉藤信治 成田郁久美 等
(それぞれお一方につき一本です)

木村沙織 「北京五輪に出場して『次は必ず勝ちたい』」

眞鍋政義 「セッターの話をしよう」「松下電器を別物に変えた食えない司令塔」

下村英士 「セッターの話をしよう」

清水邦広×福澤達哉 対談

宇佐美大輔×山本隆弘対談

米山裕太×米山達也 対談「言われるほど兄弟対決の意識はしてないですよ(笑)」

宇佐美大輔「眠らずに走れ」「ニコラ・グルビッチ対談」「本当はもうバレーやめようかと思っていたんだ」他

細川延由 「真実のイコン」他

阿部裕太 「復活の息吹」「阿部裕太×柴田恭平(東レ初優勝企画)」

柴田恭平 「ジバ×柴田恭平対談」「越境バレーボーラー」

大森陽祐 「君の歌は僕の歌」

渡辺啓太「データバレーとは」

「リベロというお仕事」菅山かおる 成田郁久美 佐野優子(一本の記事です)

11V総括 矢島久徳「生まれ変わったチームを実感した」秋山央「選手と一緒にやってきただけですよ」斉藤信治「9年バレーやってきて、初めていいことありました!」

連載コラム「考えるミーハー」

「支える人々」つくばユナイテッド応援団 NHKアナウンサー広坂安伸さん

ゲーリー・サトウ前全日本監督インタビュー

前田和樹 「がむしゃらに」

橋場正裕 「チームを支えたタフガイ」

井上俊輔 「目の前で胴上げされた悔しさは忘れない」

東京五輪の星たち 川口太一

ジェイテクト特集 寺島大樹監督 高橋和人 若山智昭 高橋慎治(全部で1本)

外国人監督特集 JTヴコヴィッチ 合成アンディッシュ サントリーパオロ

インタビュー 千々木駿介 石島雄介 桜井由香 松永理生 出耒田敬 和井田剛史

コラム
【男子バレー】悲願の初優勝へ。名門JTが復活した理由
【男子バレー】全日本監督交代の舞台裏。新監督は未来を切り開けるか
【男子バレー】グラチャン最下位。いま全日本に何が起きているのか
【女子バレー】新戦術MB1を採用した眞鍋監督、本当の狙い
【男子バレー】世界バレー逃がす。惨敗の理由は力量か、采配か
【女子バレー】木村沙織、『アタックNo.1』とグラチャンを語る
【女子バレー】新セッター宮下遥。不安の涙から強豪と戦う喜びへ
【男子バレー】目標は銀メダル?初の外国人全日本監督は日本の男子バレーをこう変える
【女子バレー】就任1年目で三冠へ。中田久美監督「常に目標は世界」
【女子バレー】世界最小リベロ、佐野優子。新たな挑戦の地はトルコに
【男子バレー】ご意見番に聞く、4年後に向けての男子バレー再建策(都澤凡夫)
【女子バレー】五輪出場権獲得にも、突きつけられた厳しい現実
【女子バレー】新鍋理沙・岩坂名奈、21歳コンビが語る「五輪への思い」

ハイキュー!!・古舘春一 インタビュー

八子大輔×千々木駿介 対談

高橋みゆき「ちっちゃいから上手くなってやる。でもそれだけじゃないんだな、これが」

栗原恵 「バレーメディアの申し子としてのプリンセス・メグ」

ジョゼ・ギマラエス「世界から見た日本」

中西千枝子「セッターというポジション」

先野久美子「プレイヤーズヒストリー」

眞鍋政義×寺廻太 対談

順不同・他多数 随時追加していきます。

お久しぶりです。

このブログを書くのはずいぶん久しぶりなので、読者登録してくださった方々には申し訳なく思っています。なんかツイッターとかフェイスブックをやり始めたらログインして…というのが面倒になってしまい、、、
ツイッターも実名でやってますので、よかったらフォローしてみてください。あと、スマートフォン向けに「スポーツ屋台村」というところでぼちぼちやってますので、よかったらご登録ください。今のところワールドの記事しかないんですけどね。近いうちにずっとリクエストされていた、植田ジャパンの総括コラムでも書こうかなあ…と思っています。

ツイッターは結構くだらないことばかりつぶやいています。
お腹が減ったとか、飛行機に乗り遅れそうだとか。試合を見てるときは点数をつぶやいたりもしますが。フェイスブックは猫画像のシェアとご飯のことが多いですね(ははは)。

さて、WL小牧大会、大阪大会を見て来ましたけど、選手達が生き生きとやっているのを見られたのはよかったです。Cグループの最下位でしたけど…^^;

どうも近藤君のセンターへのトスが低いような気がして、率直にヤマコフに質問してみたのですが、「まあその…近藤君の癖と言いますか…だんだんよくはなっているとは思うのですが」とのことでした。ゴッツは大阪大会1日目が終わったときは「トスが全然合わないんですよ!(怒)」とお怒りでした。二日目は「昨日よりはましでした」と。

長らく全日本の司令塔だった宇佐美がいなくなって、女子も男子も次のセッターがどうなるか注目されるところです。女子はモントルーでずっと上げていた藤田がアメリカ遠征には行ってなくて、宮下と橋本らしいんで、ちょっと見当がつかないですね。WGPまで待たないと。男子もアメリカ遠征がありますから、そこに誰が行くのか。WLはユニバーシアード組がいませんでしたから、そこから誰が呼ばれるのか注目ですね。


ところで、話変わって去年くらいから懸賞に凝ってるんですけど、意外と色々当たりました。温泉宿の宿泊券とか、お食事券とか、パソコンとか…。もちろんいっぱい応募してるのです。
で、前髪を切りに数日前に美容院に行って、雑談で懸賞に凝ってるんですよーって話をしました。美容師さんは私が当選したものを聞いて目を輝かせて「私もやってみます!」と言ってたんですけど、その話を知人にしたら「バカだね、ライバルを増やすなんて」って言われたんですよ。

でも私は別にいいと思うんですよね。一人二人増えたって確率はそう変わらないし、それに長い目で見たら、応募する人が少なかったら懸賞主催する人や会社も減っちゃうと思うんです。

同じように、バレー関係のお仕事でも、私はパイ全体が大きくなれば、自然と自分もたくさんお仕事できるし、他の人を蹴落としたりするのではなく、みんなでパイを大きくする方向にしたいと思っています。でも、同業者、同業他社さんは、一人でも、一社でも少なくして自分だけのものにしたいと思われる方が残念ながらたくさんいます。そのために私も、スタッフのTさんも、結構痛い目に何度も遭ってきました。数年前はそれで心身共にすっかりやられてしまい、仕事どころかまともな生活すら営めなくなってしまったのですが、そんな私をずっと待っていてくださった方々に支えられて、徐々に復活してきました。最近もそういうこと(痛い目に遭うこと)が何度かあったんですが、まあそんなに凹みきることもなく何とかやっています。

これからも色々あるとは思いますが、ぼちぼちと私らしくやっていきたいと思います。おかげさまでバレーボールワールド http://vbw.jp もコンテンツが増えて参りまして、「ナカニシミカリという名前は知らないけど、バレーボールワールドは知っています」という方も出てくるようになりました。ライター中西美雁としてはもっともっとがんばらなければというところですが、媒体バレーボールワールドとしては嬉しい限りです。

新生全日本男子と第二期眞鍋ジャパンとともに、ライター中西美雁とバレーボールワールドもよろしくお願いしマース!


追伸:あ、そうそう、マイページに「メッセージが届いています」とあったんですけど、ログインしてなかった期間が長すぎて消えちゃっていました(涙 メッセージくださった方はもう一度お送りくださいませ。

越川優選手の記事をアップしました!

こんばんは!

前回「男子選手二人のインタビュー」と言っていた記事がやっと二つともアップできました。

一つは、この夏サントリーに電撃移籍(?)した阿部裕太選手。もう一人は、3年間のイタリアリーグ生活を終えて日本に帰ってきた越川優選手です。

そのほかに、渡辺寿規さんの書いた「ロンドン五輪女子 ブラジルその1」も掲載されています。

こちらからどうぞ。

阿部選手、越川選手の記事は、チームのチェックがあったので、ちょっと収録から間が空いてますが、ファンならずとも注目の記事です。

阿部選手はずっと淡々とした感じの取材だったのですが、越川選手は結構テンションが高く、取材前に私が初めて彼を取材したときのこととを話されて、「あーそんなこともあったな~」と思いました。

2003年、ワールドカップに発売されるムックのお仕事をさせていただいていたのですが、それが、「選手の手相を見る!」という企画だったのです^^;

そう、私の越川選手の初取材は、「いきなり現れて、『スミマセン、手形をとらせてくださいね~」と言って手のひらに朱墨を塗ったくってぺたりと手形をとり、手を洗って去っていった」というモノだったのです。。。そりゃ強烈ですよね。私はすっかり忘れてました。

で、越川選手に言われてその時のことを思いだしたのですけど、コテツさんこと元JTでにったいの監督やってる山本さんがずいぶん照れていらっしゃったのを覚えています。ちなみに、手相の内容については、さすがに覚えていないそうです。まあ、悪いことは書いてなかったと思うんですけどね。手相は専門の占いの先生に診てもらったので、私が書いたのではないのでした。

その越川選手、ワールドリーグ予選には呼ばれていますね。頑張ってほしいものです。


そんじゃまた!

女子銅メダルの記事

を書きました! ってもう先週発売された雑誌なんですけど^^;
集英社さんのスポルティーバ、「ロンドン五輪速報&総集編」号に記事を書かせていただきました。

アテネ五輪の闘将、吉原知子さんにお話を伺って構成しています。
「韓国を破り28年ぶりのメダル獲得 日本の女子バレー復活に思うこと by 吉原知子」
という記事です。
http://sportiva.shueisha.co.jp/pages/mokuji/

た、タイトルが長いですね……はははは。まあ前半はキャッチコピーというか見出しなんですけど、編集さんからタイトルを相談されたときにうまい案が思いつけませんで。

ほんとーに今更ですけど、銅メダル獲得おめでとうございます!
「オリンピックにメダルを獲ります」と言って実現してしまった眞鍋さんと選手の方がたには、本当に頭が下がります。

吉原さんの記事、最初は「各試合のコメントと、主立った選手へのコメント」というあっさりしたものだったのです。でも、準々決勝で中国を激戦の末破ったところで、やや興奮気味の編集さんから電話があり、「勝ちましたね! いやー、正直また5位だろうなと思っていたので、びっくりです。こうなったら、取材をもう一回増やしていただいて、気持ちを押し出した記事にしてください!」ということになり、記事の構成が結構変わりました。それを収録するため取材も増えて締め切りも延びました。それに、試合自体の数も増えたのでボリュームに悩むような嬉しい悲鳴が。

ブラジル戦は1セット目中盤までは競ってたんですけど、後は完敗でしたね。でも編集さんは対戦相手が韓国になったことでさらにばくちを打ち(正直言うとわたしはOQT韓国戦を目の前で見ていたのでちょっと心配だったんですけど)、さらに締め切りは延びたのでした。デザインも直前で差し替えたと思われます。やっぱりこのシーンは感動するよね…という見開きになってます。

2003年のワールドカップのときに、最終日山本隆弘のMVPが決まるか決まらないかで表紙を差し替えるというのでMVPバージョンとそうでないバージョンを造り、決まった瞬間に凸版印刷さんに電話して滑り込みセーフ!だった時以来の緊張感でした。

ところで、昨日御茶ノ水駅のホームで電車待ちをしていたら、外国の方らしき人に「コノ電車ハ、イチガヤーニ行キマスカ?」。しばらく考えて、周りの人がわたしを心配そうに見守る中、「行きます!」と答え、周りの人たちはほっとしたようにうんうんと軽くうなずいていました。イチガヤーって言われると、ブッダガヤーとかみたいな外国の地名みたい。

何年か前にもこのブログで書いたんですけど、外国の方々は、わたしに道を聞きすぎです。少し前もうちの近所でロンリープラネットを持った外国人の方に呼び止められ、全然知らないお店への行き方を聞かれて四苦八苦。
それ以外にもしょっちゅう聞かれます。

古いところだと、2002年の日韓ワールドカップの時。道を歩いていると白人のにーちゃんたちに呼び止められ、「ここからコーベのサッカースタジアムにはどう行けばいいのか」とか、「センダイのスタジアムに行きたいのだけど」とか聞かれ、「は? 神戸?」「えっ 仙台?」とか目を白黒させたものです。だって東京駅で聞かれるならまだしも、八丁堀とか水道橋とか、その辺を歩いてるときなんですよ。

わたしも海外旅行で超しょっちゅう道を聞きますけど、そして結構行き当たりばったりの旅をしますけど、たとえばミラノの空港とかミラノ中央駅じゃなくて、地下鉄で適当な駅を降りて、道ゆく人に「すいません、トレヴィゾの体育館ってどう行けばいいんですか?」とか「ペルージャのバレーチームの体育館ってどう行けばいいんですか?」とか聞かないですよ!

海外のサッカーファンはかなりアバウトな方もいるもんだと、その時つくづく思ったことです。
あーでも2002年ってもう10年前やん! 年食うわけだよ。。。

わたしは実は超のつく方向音痴なので、それもあって余計に道は聞かないんでほしいんですよね。電車もよく反対方向のに乗っちゃって乗ってから気づくとかありますし。引っ越ししてしばらくは自分のうちに帰るのも迷ったりしますし。携帯電話のない時代に(年がばれる)、渋谷駅ハチ公前で待ち合わせして、渋谷駅に着いてからハチ公のところにたどり着くの井30分かかったり。乗り換え案内という便利なものがない時代に、上京して東京駅から新宿駅に行くのに、いつも山手線を使っていたり…。

海外に旅行するのも、どんどん便利になっていますよね。

ところで、なんで女子銅メダルの投稿がこんなに遅れたかというと、どうせだったらスポルティーバの発売された後がいいな! 紹介できるし。→スポルティーバ発売日→ちょっと待てよ、昨日取材した某男子選手二人のインタビューアップされてからの方がよくない?→記事を書いてチームチェックを待っていると、意外に時間がかかって焦る←今ここ
という感じなのです。。。

ちなみにワールドの方では、スタッフTさんが岡山の教組様こと河本監督にメグの話を伺ったり、新監督に聞く!で東レのコバさんにお話を伺ったり、三島で行われたバレーボール学会のミーティングの記事を載せたり、手川勝太朗さんをはじめとする方々がオリンピックのゲームレポートを載せたり、ミーハー排球道場第2回「ツー・セッター」を掲載したりしていますので、是非こちらからご覧になってください。


男子バレー選手二人が誰か、男子ファンの方はお楽しみに! 


そんじゃまた!

新連載、始めました

宇宙戦艦ヤマト2199を観に行ってきました。第1章から思ってたけど、ヤマトに載っていい女性は森雪ちゃんだけなんだ!というのを再確認しました。

前回からだいぶ経っちゃってすみません。OQT終わっちゃいましたね。男子は出場権を獲ることができず、2大会連続出場はなりませんでした。
ぶっちゃけ、「男子は全敗もあるかも」と心配していたので、最終日までもつれたのは、実は予想外でした。

スポルティーバさんで、4年後に向けての再建策を、元筑波大教授で、つくばユナイテッドサンガイアの監督である都澤先生にお聞きした記事を書きました。

ご意見番に聞く、4年後に向けての男子バレー再建策

先生にはOQTも振り返っていただいたんですけど、そこはばっさり割愛されてしまいました。元原稿を読んでいただいた方に、没にするのはもったいないので、視点を変えて、松平康隆さんの資料を手がかりに、植田ジャパンを振り返るのはどうかと提案をいただきました。でもその資料、その方に預けてあるので、手元にないのですよ。まあ返ってきてから考えます。

表題ですが、月刊バレーボールで連載を持っていた渡辺寿規さんにお願いして、バレーボールワールドで、新連載が始まりました。バレーマンガを読んでバレーに興味を持った方、OQTなど国際大会をテレビで見て興味を持った方の「ここが知りたい」にお答えします。観戦オンリーの方ですと、長年見てても、ルールや戦術のことはよくわからないという方も多いと思います。そんな方にも是非読んでいただきたいコーナーです。

タイトルは「ミーハー排球道場」です。
第一回目は「ポジショナルフォールトについて」。
ローテーションのルールからわかりやすく説明しています。
聞いてみたい質問も募集してますので、是非お送りください。

ところで、バレーマンガといえば、今日上映の時間待ちに紀伊國屋書店アドホック店を覗いたのですが、棚1段全部使って「ハイキュー!!」が置いてありました! 「再入荷しました」のポップ付。よかった、発売日の頃、何店か回っても見あたらなかったんですけど、重版かかったんですね。人気が出るといいな~。

男子OQT12名発表

近藤茂、宇佐美大輔、富松崇彰、松本慶彦、山村宏太、山本隆弘、清水邦広、福澤達哉、石島雄介、米山裕太、越谷章

の12名で戦うとのこと。

ワールドリーグでほとんど出番の無かった阿部ちゃんは外れました。阿部ちゃんて大学在学中の2002年を皮切りに3度も世界選手権に出てるのに、オリンピックには縁のない子なのかなあ。。。

色々思うところもありますが、それでも出場権は獲ってほしいと思います。男子は女子と違って、最上位国とアジア1位の2国だけが切符を手にすることができます。


ところで、VBWで、日本では珍しいバレーボールバーを取材させていただきました。スタッフTさんの記事です。
こちらからどうぞ。

チケットはまだまだあるようですから、現地で観戦されたり、お店で中継を観戦されたりするのもよいと思います。マスターとバレー談義もありかも?




そんじゃまた!

ロンドンOQT女子大会

もたけなわとなっております。
うーん、韓国戦、まさかの敗戦です。しかもフルセットまで行かずに、4セット目などはびっくりの大差で。完敗といっていい点差・内容でした。

せっかくセルビアを破ったタイをストレートで下したのに…。キム・ヨンギョン選手が絶好調で、スパイク、ブロック合わせてなんと34点をたたき出していました。また、ゲームのはじめの方で投入されたキム・ヒジン選手も素晴らしい活躍を見せ、11得点。日本はサーブは弱く、サーブレシーブはサオリンを狙われて崩され、トスも低くなり、といいところがありませんでした。

前日会見の時も、韓国の監督は、日本戦に向けてかなり気合いを入れているようだったので、注意しないととは思い、スポルティーバで書かせていただいた記事でもタイ戦と韓国戦が鍵になるだろうとは書いたのですが、嬉しくない方向で的中してしまいました。

あとはキューバ、ロシア、セルビアと強豪揃いですが、是非3つ勝ちきってほしいです。
そして男子…。女子OQTと重なってしまったのでなくなく見送ったのですが、ワールドリーグは3戦全敗、だけど2戦はフルセットという内容。ダイジェストを見た限りでは、隆弘とゴッツがまあまあ調子良さそうなので、OQTにはもっと上げてくれることを期待します!

パナソニックの川村キャプがなぜか全日本女子ジャージを着て帯同していたので、ちょっとびっくりでした。パナソニックの面々の中にいるとあんまり大きく感じない彼ですが、一般人の中を歩いているとやっぱり大きかったです。あたりまえか。

今日はゴミの日だったんですけど、昨日の時点でゴミ袋が切れていることに気づいていて、記者会見が終わって帰宅する途中で11時閉店のスーパーに寄ってゴミ袋を買ったのはいいものの、会見コメントをアップしたらそこで気力が尽きてしまい、ゴミはまだてんこ盛りに。。。
次のゴミの日は月曜日。試合があって総括記事も書かないといけない日です。ごみ、出せるだろうか…^^;


そんじゃまた!

関東大学リーグとゴッツのインタビュー

関東大学男子リーグ、新監督に聞く! をアップしました。

豊田合成トレフェルサに去年まで在籍した松永理生中央大学監督と、旧日電に在籍した英大明治大学監督のインタビューです。チームの印象や目標などを語ってもらっています。
こちらは、バレーボールInfoというサイトと提携しての掲載となります。
大学バレー、高校バレーを中心に活動されているサイトさんなので、今後もその分野を中心に連携していくことになるでしょう。

それから、記者会見の時の囲み取材の際にとったゴッツこと石島雄介選手のインタビューもやっとアップしました。こちらからどうぞ。

来るOQTについて、昨年のワールドカップについて、そして、ゴッツのファンサービスについての考え方など、熱く語ってくれています。「載せてくださいよ~」と何度も念を押していたゴッツ。そうですね、ああいう記者会見の場って、大手メディアさんの場合「とりあえず押さえでできるだけとっておこう」ということでコメントをとっても、結局使わないことが多いですからね。

あと、フリーの場合だと、バレーボールだと、なかなか記事自体実現しなかったりとかね。そしてそして、記事になったとしても、「女子ならいいけど、男子はねーうーん」みたいな反応だったりとか。

バレーボールワールドがwebに移行して、いろいろ大変なことはあるんですけど、webはやっぱり柔軟性に富むので、いろんな記事ができるのがいいですね。

冒頭の部分や最後の部分はここでも書いたし、どうしようかな? と思ったのですが、全体の雰囲気を知ってほしくて入れてしまいました。

新監督に聞く! と ゴッツのインタビュー、どちらも楽しんでいただけると嬉しいです。


そんじゃまた!

全日本男子会見コメント

を更新しました。

あれ? ゴッツのコメントが入ってないよ? そう思った方…そうなんです。ゴッツのは、あまりにも会話形式だったので(逆取材されたりもしました)、別途ミニインタビュー形式でアップしようと思いました。なので、ゴッツだけ後日になります。すみません。ひっぱって。ごめんねゴッツ、もうちょっと待っててね。

トップページからすぐ行けますが、直接飛びたい方はこちらから。

スタッフTさんと私で行ったんですが、終わってみたら、大体ばらけていたんですけど、米山選手や永野選手などのコメントがありませんでした…。すみません。二人でもなかなかとりきれなかったです。


そんじゃまた!
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