福岡で働くベンチャー企業の新卒3年目支店長のブログ

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ベンチャー企業で働く新卒3年目です。1年間がんばったら福岡支店の支店長になりました。

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自分がたてた目標に向かって頑張る人。
3ヶ月~1年の計画の中で頑張る人。
自分のポリシーや信念で頑張る人。
根性や気合いで頑張る人。
頼まれた事をすべてやって頑張る人。
好きな事をして頑張る人。
誰かのために頑張る人。
社会のために頑張る人。
会社のために頑張る人。


いろんなタイプのすごい人達がいる。

結局、成果を出せるのは、
「行動」だけであり、
考え方や性格は、
「行動」を促すためのものだ。

人生一回。
それは誰しも変わらない事実。

人生が終わるかは、わからない。
それも誰しもに与えられた事実。


人間は生まれながらにして、
「いつ終わるかわからない一回きりの人生」
を生きている。

だったら、どう生きるか?

いまを本気で楽しめるように、
「最高!」と言える日々を過ごすしかない。

よっしゃ、
思いっきりやろうか!
自分の本質は、
人生の楽しむ事。

だから、
自分のやりたいことをする。

そのための方法論が
ビジネスだったり、
能力だったりする。

要するに
自分が何をしたいのか、
それが大事。

2012年4月29日~5月3日でカンボジアに視察に行ってきました。
多々、衝撃と学びがあったので、10つにまとめました。

「日本の企業で支店長をしている20代の僕が、
 カンボジアで衝撃を受けた10のこと。」


1:高度経済成長って、ある。
カンボジアの経済はめっちゃ伸びている。
どんどんビルが立ち、どんどん仕事が生まれて、
お金が増え続ける社会って、やっぱある。
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2:経済=社会学
社会の変化に合わせて、経済が生まれる。
時代によって、最適なビジネスが違う。
同じビジネスモデルでも、「まだ早い」か「もう遅い」がある。
3~10年後にどうなるかを考えて、ビジネスを作ると良い。
例えばASEANで2年後にFTAが始まることは大きな変化。


3:社会発展のステップはほぼ同じ
繊維→鉄→機械→サービス業。
中国は繊維ステップが終わって段階で、
東南アジアは繊維が始まった段階か。
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(補足)
wikiで「経済発展」と調べたら、以下のものもあった。
伝統的社会の自給農業(第1次産業)→近代化社会の工業(第2次産業)→サービス(第3次産業)
未開状態→牧畜状態→農業状態→農工状態→農工商状態


4:発展の一段飛ばしもある
インターネット、ケータイ、チェーン店等。
一般的には発展途上国だが、wifiは普通に使える。

バイクタクシーの運転手が、ipod聞いてて、
ケータイも持ってたりする。
ファミコンとかプレステを通り越して、
PCゲームとかアプリでゲームをしている。
僕はここに大きなチャンスがあると感じた。
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5:今日より明日が良くなる確信

常に経済が成長していく意識なので、給料が上がったら、
すぐに良い所に引っ越して、もっと仕事頑張る。

日本はこれから衰退するという意識が強いため、
当然ながら、貯金や守りに入る意識が強くなる。
良い悪いではないが、「将来に備える」という意識は、
世界共通ではない事を認識すべき。
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(補足)
日本政府の2012年版「子ども・若者白書」 によると、
働くことへの不安に関する質問では、
「十分な収入が得られるか」82・9%が不安
「老後の年金はどうなるか」81・5%が不安


6:リソースとマーケットを分ける事も可能
日本では、日本で生産し、日本人に売ると考えがち。
ただ、海外で作り、日本に売る事もできるし、
日本で作り、海外に売る事も全然可能。
無意識で場所を選ぶのではなく、
常に最適な場所を考えることが必要。


7:上場を狙えるのも日本だけじゃない

海外で上場をするのも選択肢としては有り。
アメリカでも、ヨーロッパでも、アジアでも、アフリカでも良い。
特にアジアはまだ成長期である分、可能性が大きい。


8:途上国の方が既得権益がある
もともと土地持っている人が勝手に金持ちになる。
もともと偉い人が良い立地を押さえられる。
もともと金持ちが積極的に資本を投資できる。
どうしても途上国の場合、既得権益が残りがち。

教育が発展した先進国の方が公平な競争ができる。
また、物価の違いを活かして、資本家として途上国にも参入できる。
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9:平均年齢は国によって大きく違う

カンボジアは平均年齢22.6歳。
日本の平均年齢は44.7歳。
当たり前だが、社会が全然違う。
カンボジアでは、若者向けの事業を作るべきだし、
日本では、中高年齢者向けの事業を作るべきだ。


10:日本人であるメリットは大きい

経済も発展していて、1億3千万人の市場があるが、
「日本語」という外国人にとっての参入障壁がある。
逆に、多くの日本人は海外へ出ることへの抵抗感がある。

そのため、外国と日本をつなぐだけでビジネスになるし、
英語と日本語を変換するだけでもビジネスになる。
少子高齢化の課題に、全世界で真っ先に直面する。
その分、医療・健康など、高齢社会のノウハウを作りやすい。
お金とか、
とりあえず、
いいや!

「お金になること」から、
やりたいことを選んでちゃ、
小さい事しか思いつかない。

世の中に求められる事、
本当に自分がやりたい事、
面白そうだと思う事、
絶対にやってみたい事、、、、


理性的にメリットのある事ではなく、
感情的にやりたいことをやろう。

欲求をもとに、工夫を重ねて、
ビジネスモデルを作ればいい。

20代から小さくまとまるのはやだな。
若者は経験しないことが最大のリスクだと思う。

まずは、社会人っぽく理性的になった壁を取り、
「単純におもしろそうなこと」を考えてみよう。

頭で考えすぎず、
五感で感じるように。
新人育成がめちゃくちゃ楽しい。

練習したり、教えたり、感想を聞いたり、
そんなことが自分の勉強になる。

足りない点を新人から教えてもらえるので、
めっちゃおもしろい。

自分が頑張ってきた成長も感じるし、
自分がまだまだ足りない点もわかる。

新人育成、ってすごい!
若いうちから、チマチマしちゃだめだ。

思いっきり、ロックンロールな感じで、
全力アタックしていこうか!
明日から新入社員が出社する。
自分の下に、完全な新人が入ってくるのは初めて。
まずは学生を社会人にしなければ。

もう、自分のやってきた2年間を全部教える。
気づけば「3年目」と言われる立場になった。

知識も、気づきも、反省も、想いも、
良いも悪いも、全部教える。

どう育ってくれるか、
本当に楽しみ!

3ヶ月間で一人前にするくらいの密度で、
濃い1日1日を過ごしてもらうじゃないか!

明日から、思いっきり育てるぞ!!
人によって、価値観が違う。
それって、本当に面白い。
みんなの価値観を本当に知りたい。
めちゃめちゃ興味がある。

ちなみに、僕の場合、
以下の様な感じ。

Q:好きな食べ物は?
A:食べたことないもの!

Q:行きたい場所は?
A:行ったことない所!

Q:やりたいことは?
A:やったことないこと!


要は「好奇心」かな。
まあ、まだわかんないけど。
どんどん自分の価値観も明確にしていきたい。
自分が楽しいことで、
他人のためになること、をする。
それが社会のためになること、なら尚良し!

意外と、仕事のやりがいって、
「誰かのために、楽しく頑張る!」
というだけなのかもしれない。